映画・テレビ

2012年11月10日 (土)

映画「のぼうの城」を観て来ました♪

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「のぼうの城」を、さいたま市・新都心の「MOVIXさいたま」で観て来ました。

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先ずは、腹ごしらえ。 腹が減っては戦が出来ぬです(笑)
映画館の隣に「せんば自由軒」あります。 いつ出来たのかは判りませんが、気が付きませんでした。 懐かしいです、昔々関西に出張の折に船場の本店で食べた事があります。 上映時間まで後30分、カレーなら間に合うでしょう。

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名物の「インディアンカレー」です。 初めて食べた時はビックリしましたが、懐かしの対面です(笑) ドライカレーではありません、普通のカレールーとご飯を混ぜて、真ん中の窪みに生卵を落としてあります。ラッキョウ、福神漬はご自由に。 いわゆる「昭和のカレー」です、ウスターソースをお好みで加えていただきます。
織田作之助の「夫婦善哉」にも出てくるお店です。 浪速の人はせっかちです、商人となれば尚更です。 忙しい方たちがカレーを混ぜる時間も惜しいと「先に混ぜて持って来てんか」との注文で始めたカレーとか・・・昭和いや大正モダン、ハイカラな味です。大正43年からの秘伝の味です。 お近くにお越しの節は是非、ご賞味下さい。

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さて、映画です。
内容は原作本が大ヒット、文庫本も売れていますので、ご存知の方も多いと思います。 天下統一目前の、豊臣秀吉が関東攻めに乗り出し、鎌倉の北条一族の小田原城を攻めます。 関東一円の北条勢の中に周囲を湖で囲まれた「忍城」(現在の行田市)もあります。 ひょんなことから戦を前に、城代家老の息子・成田長親(ながちか)が城を治めることになる。 この長親、民衆には人気があるが、全くの役立たず領民からも「のぼう様」(でくのぼうの意味)と言われる始末。 そんな「のぼう様」率いる500人の軍勢で、石田三成の天下軍20,000人に戦いを挑むスペクタクル・エンタティイメント。 元々、城主が豊臣側と密約し抵抗せず開城というシナリオが出来上がっていたのだが・・・三成側の軍使の武士にもあらざる態度に、いつもの身勝手が出てしまい「戦いまする」と言ってしまったから、さあ大変!

この無謀とも思える戦いに果たして勝機はあるのか? 戦国時代の武士の意地と勇猛果敢な坂東武者の血を引く領民たちの、心がひとつになって三成軍に立ち向かう。 たとえ敵わなくても一矢報いる、そんな勇気を与えてくれる爽快なドラマです。 圧倒的に不利な水攻めに昨年の大惨事を思い起こす方もおられるかと思います。 三成軍(大津波)に挫けず、持てる力を使い切り、最後は民衆の力で勝利(?)を勝ち取った成田軍の将、長親の腹づもりが、この国の宰相にもあればと劇場を後にしました。

尚、余談ですがエンドロールが始まったからといって、直ぐに席を立たない事。 途中で、現在の行田市の模様が映ります。 武将の名の付いた地名や石田三成の築いた「石田堤」、春の古墳群をバックに幼稚園児が歩きます。 たとえどんな形にしても未来はあると語っているようです。 犬堂×樋口のダブル監督が人と自然の驚異を見せてくれる迫力戦国ロマン、笑って泣いて大団円です。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2011年12月29日 (木)

ワイルド7復活♪ 

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映画「WILD7」を観て来ました。
原作は40年も前にヒットしたコミックです。 ストーリーは法律では裁けぬ「悪」を、問答無用で「退治=射殺」する、元凶悪犯で編成された特別警察官のお話。 特殊バイクを駆使して悪を狩る、各自が特殊技術を持つ7人の白バイ部隊です。

映画は舞台を現代に移して、凶悪犯や国際テロ組織に立ち向かい、果てはその国家から裏切られても、巨悪に立ち向かう7人の雄姿を描いています。
主役の「飛葉大陸(ひばだいろく)を瑛太が演じ、他のメンバー「世界」を椎名桔平、「オヤブン」を宇梶剛士、「パイロウ」を丸山隆平、「ソックス」を阿部 力」、「ヘボピー」を平山祐介、「B.B.Q」を松本 実という配役でスピード感に溢れるスーパーバイオレンスアクション巨編です。 部隊の隊長「草波 勝」に中井貴一、謎の女「本間ユキ」に深田恭子、「新聞記者」に要 潤、本仮屋ユイカなど豪華キャストです。 監督は「海猿シリーズ」などで人気の羽住英一郎。

シニア入場券で見た最初の映画となりました(笑)
迫力と前宣伝なら、公開中のトムクルーズのヒットシリーズ最新作「ミッションインポッシブル・
プロトコル」の方が良いのかも知れませんが、「WILD7」には思い入れがあるのです。

それは40年も前の話です。
今は無き「週刊・少年キング」(少年画報社・刊)という雑誌に連載された望月三起也の作品でした。 法で裁けぬ悪党に悪党をぶつけて壊滅させる、たとえ死んでも死刑囚や無期懲役囚の集団ですから、国家としては痛くも痒くもない超法規的殺戮集団「ワイルド7」 警察機構の階級はトップクラスの警視正、警視長、型紙破りの7人の武力警察・白バイ部隊。 尋問、勾留、裁判、服役の手間(国家予算)を省き、問答無用に射殺する(逮捕では無く退治)という、ある意味「必殺仕事人」とも共通したストーリーです。 ただ、こちらはれっきとした「警察官」表だって処刑できます、収入は悪党の上前をはねてのもので、国費からは出ていません。

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左がコミックス第一巻「野生の七人」(全48巻)、右が続編の「新ワイルド7・野獣伝説」(全14巻) バイクテクニックとガンプレイが魅力のアクションです。
オリジナルは1969年から1979年の10年間「週刊・少年キング」(少年画報社)に
連載されコミックスで全48巻にも及びます。 その間、1979年にはテレビドラマ化もされました。
その後、1986年に続編の「新ワイルド7・野獣伝説」が「コミックバンバン・徳間書店」に連載されます。

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同じく「徳間書店」から1994年に出版された「続・新ワイルド7・野獣の紋章」これも雑誌に描き下ろしの作品です。 時は流れて2002年から2003年まで「伝説マガジン」に連載されたものが「飛葉・もうひとつのワイルド7」 (実業之日本社・刊)です。 飛葉もすっかり中年です(笑)

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相前後しますが、連載10周年を記念して出版されたイラスト集「飛葉」1978年・少年画報社刊、と本年12月の映画化と連動した形で「実業之日本社」から出版された新作描き下ろしコミックス「ワイルド7R」です。 新たなワイルド7伝説が生まれそうな新作です。

以上、コミックスを中心に話を進めて参りましたが、前出の雑誌描き下ろし版も手元に残っていますので、ご紹介を。

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描き下ろし・雑誌版「ワイルド7・野獣の紋章-闇に笑う悪神」1994年5月、「ワイルド7・野獣の紋章-密林の凶女」1994年11月、「ワイルド7・野獣の紋章-魔のベガスを撃て」 1995年6月と半年間に一冊の割で続編を描き下ろしていました。 
この頃、オリジナルのビデオアニメが同じ徳間書店からレンタルリリースされた事と1972~73年にテレビ放映されていた実写版「ワイルド7」のビデオが、Vapから発売された事の影響もあります。

おまけの一枚、雑誌「伝説マガジン」と「描き下ろし・雑誌版」の読者コーナーに掲載された「似顔絵」をご披露して、お別れといたします。

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右の「かなぶん」のバランスが悪いのは葉書を横位置で描いたものを雑誌の掲載スペースの関係で縦位置に収めた結果、ハガキの右半分(拳銃を構えた肘から先)をカットされため全然迫力が無くなってしまいました(泣)

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2008年2月16日 (土)

日本の山村にマカロニの砂塵が吹いた♪

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今日は、自宅でDVD。 映画公開時から観たかった「ジャンゴ」が早くもDVD化。 そこでいそいそとレンタル店に・・・

鬼才・三池崇史監督の和製スキヤキ・ウエスタン。 元ネタの「続・荒野の用心棒」(フランコ・ネロ主演)のマカロニ・ウエスタンも何でもありの奇抜な作品でしたが、それに輪をかけた異色作です。お約束の“棺桶”の中の必殺武器も登場します。

何しろ「源氏と平家、刀と拳銃、時代劇と西部劇、用心棒と荒野の用心棒」これらを融合させてしまうという離れ業。

集う面々が曲者、芸達者ばかり、ついにはクエンティン・タランティーノまで役者として名乗りを上げる。 しかも、全員セリフは英語。(ご丁寧にDVDには、ご本人の吹き替え版もある、タランティーノの吹き替えは三池監督と遊び心が満載)

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用心棒役に伊藤英明、平清盛に佐藤浩市、対する源義経に伊勢谷友介、弁慶は石橋貴明、ボウガン片手の与一役には安東政信、どっちつかずのシェリフ役に香川照之、他に木村佳乃 、桃井かおりの女優陣も異色キャラで登場。

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壇ノ浦から数百年後、山あいの寒村(根畑=ネバダ)に言い伝えられる埋蔵金をめぐって源氏ギャングと平家ギャングが激しく対峙していた。そこへ名も無き凄腕ガンマンが流れ着く・・・

とどめが、又泣かせます。「続・荒野の用心棒」の主題歌「さすらいのジャンゴ」を編曲・日本語作詞した「ジャンゴ~さすらい~」を演歌の大御所、北島三郎が歌い上げるエンディングに思わず喝采!!

懐かしさと、楽しさ、驚きと笑い、これでもかと詰め込んだスキヤキ・エンタテーメント。 たまには、こんなシネマでスッキリするのも良いものですね。 それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・

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