320,000アクセス突破号
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インフルエンザに罹ったり、家の細々したこともあり、たったの2冊です。 こんな月もあるさ・・・
1月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:715
ナイス数:808
善人長屋 (新潮文庫)の感想
【図書館】善人ばかりが住むという通称「善人長屋」 実は長屋の住人全員が裏稼業を持つ訳あり長屋だった。 そこへ、ひょっこり引っ越してきたほんまもんの善人「加助」人助けが生きがいの加助が持ち込む面倒をどうにかこうにか片を付けるが。 お話の謎解きも良く出来てるが、西条奈加のしゃべり口調の文面についつい引き込まれてしまう。 四季をあしらった文章に自然に長屋に住んでいる感覚が移ろう。 九話のお話もいろいろ多岐に及んで面白かった。 続きがありそうなので手に取りたいと思います。
読了日:01月09日 著者:西條 奈加
閻魔の世直し: 善人長屋 (新潮文庫)の感想
今回は長編でじっくり楽しませてくれる。 最初は大物悪党が惨殺される、しかし、裏を探ると単なる私怨かとも思われる。 「閻魔組」の声明が出され、堂々と殺しが始まる。 単に殺しの理屈が合わない、長屋を上げての探索に、八丁堀と夜叉坊主の影がちらつく。 お縫いの恋を交えて、果たしてどう決着するのか・・・西条奈加、好調の人情ドラマ第二弾! 謎が解ければ悲しみが残る、善人長屋の人達が一世一代の大活躍。 第三弾も出ているが文庫化を待つ!
読了日:01月22日 著者:西條 奈加
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