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2017年8月

2017年8月 2日 (水)

7月の読書記録 読書メーターより

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「うぽっぽ」「隠目付」時代劇にハマった1ヶ月でした。 それぞれ不満はあるものの楽しめる時代小説です。
7月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4307
ナイス数:1006

凍て雲―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)凍て雲―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)感想
【図書館】紅葉おろしに肩を押され、粉雪が舞い散る朝まだきを駆ける。 うぽっぽと馬鹿にされても意地がある、疝気の虫をどうにかなだめ、悪党たちを打ちのめす。 臨時廻り・長尾勘兵衛、小さな罪には目こぼしもするが、巨悪の奴らは容赦はしない、獅子奮迅の活躍を描く第四弾! 
読了日:07月02日 著者:坂岡 真
超高速! 参勤交代 (講談社文庫)超高速! 参勤交代 (講談社文庫)感想
映画(DVD)で観たので読む気は無かったのですが、暇を持て余して手に取った。 映画と違い政醇の心理描写とか段蔵の生き様とか丁寧に描いて、エンターテイメントになっている。 画像で観るのと違う迫力を感じた。 政醇感が描き方のポイントが違うと思う、優しくて逆境に負けない政醇が描かれていると思う。 仙台~東京は5日間では如何せん早過ぎると思う。 実際に映画化の時、市役所職員が駆けていたけど・・・大変だと思うよ。
読了日:07月06日 著者:土橋 章宏
藪雨―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)藪雨―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)感想
【図書館】ついに、想いを寄せていた「おふう」が死んでしまった。 追憶にひたる「うぽっぽ」は死んだようになってしまう。 坂岡さん、果たして殺してしまう必要があったのだろうか、これから後に登場するであろう「静」の為だったら、あまりに都合が良すぎませんか。 物語の世界観をもう少し考えても良いのでは・・・どうしても死ななきゃあならない場面でもないし。 マンネリならマンネリで「おふう」は「おふう」であって欲しかった。 合掌!
読了日:07月08日 著者:坂岡 真
病み蛍―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)病み蛍―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)感想
【図書館】シリーズ第6弾! 世に報われない事がいっぱいある、そんな怒りや悲しさを胸に秘め、今日も江戸の街を歩く臨時廻り同心・長尾勘兵衛。 今回の巨悪は勘定奉行だが、解決に爽快感が無い。それは、ちょっと手が出せない悪でもあの解決策は無いな。 良く調べて見栄を切るくらいの気風が無けりゃ、「うぽっぽ」の心意気が無くなる。 うぽっぽ、ガンバレ!
読了日:07月12日 著者:坂岡 真
かじけ鳥―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)かじけ鳥―うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)感想
【図書館】綾乃と鯉四郎の結婚、捜し歩いた静との再会、一巻に詰め過ぎじゃないのってくらい「詰め込み過ぎ」 続編がありそうだけど、読んでる人はこれで終わりって位、中途半端な終わり方。 シリーズに飽きて来たんじゃないのかな。 出版社に言われて渋々書いているような・・・続編、読もうかどうか検討中。
読了日:07月15日 著者:坂岡 真
秘剣水車―隠目付江戸日記〈2〉 (光文社時代小説文庫)秘剣水車―隠目付江戸日記〈2〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】シリーズ第二弾! 強敵、現る、一介の辻斬りと成り果てた、天童流の遣い手・滝川泉十郎、棲ざましい剣風と共に鉢を割る「霞斬り」 洋之助、絶体絶命の危機! 秘剣・水車を会得するが、果てして効果があるものか。 今回、洋之助が今まで味わったことのない恐怖を感じる。 剣戟シーンが冴えわたる一篇です。
読了日:07月16日 著者:鳥羽 亮
妖剣鳥尾―隠目付江戸日記〈3〉 (光文社時代小説文庫)妖剣鳥尾―隠目付江戸日記〈3〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】必殺剣・鳥尾が迫る、洋之介も防ぎようが無い。 果たして「水車」だけで勝つことが出来るのか。 隠し目付シリーズも3作目、仇討ちとお家騒動も絡んで周辺が慌ただしい。 鳥羽さんの作品は、季節の情緒と迫力ある剣戟のシーンが心に残る。 若干、人間ドラマがサラッと書いている節がある。 おみつや玄次の絡みも取り入れたら膨らみを持てると思うのだが・・・ 取り敢えず次巻を読もう。
読了日:07月19日 著者:鳥羽 亮
猟犬探偵 1 セント・メリーのリボン (グランドジャンプ愛蔵版)猟犬探偵 1 セント・メリーのリボン (グランドジャンプ愛蔵版)感想
ブログで「神の犬」の感想文を書いた、読んだ読み友から読んで感想が届いた。 それを読んで、ふと「セントメリーのリボン」を本棚から取り出した。 やはり良い、自然の豊かさや人生の機微が堂々とした「絵」から浮かび上がってくる。 竜門卓、潔い生き方の探偵である、しかも、「猟犬専門」というのが良い。 そんな竜門が盲導犬探しを手伝う事に・・・リボンを付けたセントメリーが新しい飼い主の元に向かうラストは、何回見ても泣けてしまう。 改めて谷口ジローに合掌!
読了日:07月22日 著者:谷口 ジロー
るきさんるきさん感想
【再読】るきさんとえっちゃんの楽しい日常、視点が常識人と少し違う、るきさんは付き合ったら大変だけど観察していると楽しい人間だ。 久々に本棚を漁って読んで見た。 なんと、34年前の作品、それでも古臭く感じないのは絵柄とセンスが良いからだと思う。 るきさんという名前は何処から来たんだろう、るきなんて名前無いよな・・・またいつか取り出して読むんだめぅな。
読了日:07月23日 著者:高野 文子
鬼剣 蜻蜒(やんま)―隠目付江戸日記〈4〉 (光文社時代小説文庫)鬼剣 蜻蜒(やんま)―隠目付江戸日記〈4〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】隠目付シリーズ、第四弾! 今回のお相手は、棲ざまじい剣風の示現流。 鬼蜻蜒の構えから振り下ろされる示現流の初太刀、受けられるか甲源一刀流・水車の剣。 恐ろしい相手と対峙する洋之介、藩の上層部に蠢く陰謀に巻き込まれる、一気呵成にたたみ掛ける気合で挑む洋之介の度胸を描く痛快編。 
読了日:07月23日 著者:鳥羽 亮
死顔―隠目付江戸日記〈5〉 (光文社時代小説文庫)死顔―隠目付江戸日記〈5〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】隠目付シリーズも、もう5巻。 今回の強敵は、労咳を病む娘の看病に明け暮れる剣豪の父。 薬の高麗人参を手に入れる為、止むを得ず修羅場に立つ。 迫りくる直心影流・鬼面切り、迎い打つ甲源一刀流・水車の剣。 果たして水車の剣は立ち向かえるのか。 あくまでも暗殺ではなく「立ち合い」と信じる山岡の心情が悲しい。 予想通りに娘は死ぬ、知りながら看病に勤しむ山岡の心情が切ない、ただの剣豪小説では無い、人間ドラマを感じた。
読了日:07月27日 著者:鳥羽 亮
自選無用ノ介 第1集 虎穴にはいった無用ノ介 (My First Big SPECIAL)自選無用ノ介 第1集 虎穴にはいった無用ノ介 (My First Big SPECIAL)感想
又読んでしまった。 無用ノ介の世界は、すっと入っていける。 流れ流れの無用ノ介、親子二代の「のらいぬ稼業」今日も今日とて、賞金首を求めて旅の空。 何の因果か押崎三兄弟と命をやり取る運命に・・・妖剣を相手に無用ノ介の必殺の剣が冴える。 やはり自選は表現能力を駆使している。
読了日:07月28日 著者:さいとう たかを
自選無用ノ介 第2集 さむらい渡とのらいぬ無用ノ介 (My First Big SPECIAL)自選無用ノ介 第2集 さむらい渡とのらいぬ無用ノ介 (My First Big SPECIAL)感想
続いて自選の第二集。 「さむらい渡とのらいぬ無用ノ介」が良い。 武士社会に生きる渡と賞金稼ぎの無用ノ介、おのずと生き方が違う。 しかし、義理人情の世界は同じであろう。 弟を斬って来た渡の動揺が紙一重の差で無用ノ介の命を救う。 親兄弟の居ない無用ノ介の胸に去来するものは・・・
読了日:07月28日 著者:さいとう たかを
剛剣 馬庭: 隠目付江戸日記(六) (光文社時代小説文庫)剛剣 馬庭: 隠目付江戸日記(六) (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】シリーズも永くなると、何となくマンネリ化してくる。 そもそも、江崎藩内の騒動というのがマンネリの元。 隠目付VS助っ人剣豪という図式は飽きた。 江崎藩の内には強豪はいないのか、義理やしがらみで洋之介と闘わねばならない運命的な物は無いのか。とにかく、今回の悪役は、馬庭念流の「岩砕き」これも助っ人剣豪である。 僅差で勝つが、いまいち合点がいかない。 闇猿・黒蜘蛛も特殊な術を持っているのかと思ったが、あっけなく敗れてしまった。 もう少し、ミステリー感が欲しいと思いました。
読了日:07月29日 著者:鳥羽 亮

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