« 2017年5月 | トップページ

2017年6月

2017年6月 2日 (金)

5月の読書記録 読書メーターより

Dvc00021_2

5月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4179
ナイス数:1329

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)感想
「海街diary」も8巻目、静かに季節は変わり、人の生き方も変わっていく。 千佳と浜田の子供が出来ちゃた、そして結婚、でも祈るのは相手の幸せ。 すずのサッカー特待生の掛川への説明会で初めて茶畑を見て感動。 静岡に行ったら海のある生活は無い、しかし、すずは頑張る決意を。 四姉妹それぞれの生き方が大きく変わる、ストーリーも変わらずにはいられない。 ますます目が離せない四姉妹物語、さて、どうなります事やら。
読了日:05月01日 著者:吉田 秋生
掌の中の小鳥 (創元推理文庫)掌の中の小鳥 (創元推理文庫)感想
「THEどんでん返し2」を読んで本編を読みたくて古本屋で買って来た。 読み進めて行く内に、なんか読み覚えがあると感じる。 うろ覚えのまま読み終わり、登録の際確認するとなんと【再読】でした。 でも、好きな加納朋子の作品、細かなトリックなど忘れていたし、新たな気持ちで読了した。 やっぱり、良い物は良い! しかし、3年前の事を忘れてしまうとは、認知症にかかってしまったのかも(笑)
読了日:05月01日 著者:加納 朋子
怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)感想
【図書館】暇つぶしに良さそうなので借りて来た。 「幽霊」とか「化け物」や「血みどろ」の画を集めたモノなのですが、浮世絵の様式美が綺麗です。 真剣に描かれたものや滑稽なもの、様々に浮世絵の技術を駆使して表現されています。 怖いもの見たさと言うより、浮世絵の表現方法を改めて見つめ直した数時間でした。 295P、たっぷり楽しめました、ほとんどがオールカラーで臨場感満載ですよ。 「国芳」「国貞」「北斎」「芳年」やっぱり良いなぁ。
読了日:05月03日 著者:日野原 健司,渡邉 晃
村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-感想
【図書館】図書館をブラブラしてて見つけた、四人のイラストレーターに誘われました。 四人と村上春樹の友達感がココロ良い。 和田誠と安西水丸のイラストがリラックスさせてくれました。 佐々木マキって「ガロ」の時代から漫画で読んでいたけど、今日の今日まで「女性」だと思っていた。 一生の不覚、でも、今日判明して良かった、覚えておこうと思った。 本のサイズが小さいのが玉に瑕だがオールカラーで楽しめるのが嬉しい。 でも、大橋歩の銅版画が9ミリ四方だから、ほぼ同寸で鑑賞できる幸せも。 村上春樹は特に好きではないが・・・
読了日:05月04日 著者:村上春樹,佐々木マキ,大橋歩,和田誠,安西水丸
教えたくなる名短篇 (ちくま文庫)教えたくなる名短篇 (ちくま文庫)感想
【図書館】シリーズも6冊目、増々、難解度上げて来てます。 「すごろく将棋の勝負」とか「ほんもの」など、性が合わないのか、何を言いたいのか、ちょっと判らない。 読み込み不足なのか・・・ウィットが効いたストーリーが楽しいのですが。 「舞踏会の手帖」は良かったが、「ささやかな平家物語」は良く判らなかった。 いろいろな短編を紹介してくれる本作だが、好みに合う合わないは判れるところだろう。 その中で気に入った作家を選んで行こうと思う。 解説の北村薫と宮部みゆきの掛け合いが一服の清涼剤。
読了日:05月07日 著者:
今日も怒ってしまいました (文春文庫)今日も怒ってしまいました (文春文庫)感想
日常の些細な怒りにミリさんの感情が爆発。 でも、怒りの矛先があっちこっちにフラフラ、怒りと言うよりも勘違いも多々ある、ミリさんの性格でしょうね。 多分、優柔不断な性格なのでは、怒っても本気で怒ってないと感じられるところがミリさんのエッセイの良い所なのでしょう。 直接的に怒りをぶつけられたら、読んでいるこっちも良い気分では無いでしょうから。 四コママンガに本音が覗きます、この位怒ってもいいよ。
読了日:05月07日 著者:益田 ミリ
静かな炎天 (文春文庫)静かな炎天 (文春文庫)感想
【図書館】羽村晶シリーズの短編集。 相変わらず、タフで人情味のある女探偵である。 七月から十二月に掛けて、依頼を片付けたり、店長の富山の用事を仰せつかったりの日々を描く。 なるほど、歳月は早いものですね、読み始めた頃は二十代半ばの晶が、「四十肩」を患っているとは・・・しかし、ウィットにとんだ会話や行動力はあの時のまま、この分では男っ気の無いまま五十歳台に突入するのも時間の問題、たまにはロマンスっぽいのも見たい気もするのだが・・・晶の多忙なクリスマスイブの一日を描く「聖夜プラス1」がノンストップで面白い。
読了日:05月08日 著者:若竹 七海
カナリヤは眠れない (ノン・ポシェット)カナリヤは眠れない (ノン・ポシェット)感想
変わってる、整体師・探偵・・・変わってるよなぁ。 しかも、素人なのに事務所調査(事務所荒らし)までしてしまう・・・うーん、やり過ぎと違うのかな。 著者の比較的初期作品、いろいろ試してみた作品なのだろうと思う。 整体師・合田力、身体の悩みをその掌で判る男。 ある患者の肩こりから隠れた病巣、精神的な悩みを探り当てる。 読んで爽快なのだか、荒唐無稽さが目に付く。 ゴシップ記者と整体院の受付嬢たちとの絡みが爽やかです、それぞれが心の悩みを抱えている。 帯に書いてあった様に「心も身体も爽快」には、なれなかった。 
読了日:05月10日 著者:近藤 史恵
花酔ひ (文春文庫)花酔ひ (文春文庫)感想
既婚男女の東京と京都に流れる不倫の協奏曲。 浅草の呉服屋の一人娘・麻子を巡る恋愛の昏い潮流。 各人の性癖が生々しく描かれる、昔から秘めていたものが噴出するとき人は逆らうのか流されるのか・・・千桜の幼少期に植え付けられた性癖を考えると、罪深い事をするなぁと伯父を恨みに思うことも。 しかし、こうもタブル不倫が成功するものか、と考えると小説は成り立たないか。 着物・京都・浅草・葬儀社、日本の暮らしを生き生きと活写した官能小説です。 花房観音が解説を書くのも、さもありなん。
読了日:05月13日 著者:村山 由佳
我ら荒野の七重奏我ら荒野の七重奏感想
【図書館】ちょっと急ぎ足の感がする。 中学校入学から卒業までの、吹奏楽部の裏方をする「親の会」に参加する事となった、あの「山田陽子」の活躍を描く物語である。 何故、あのなのか、それは前作「七人の敵がいる」でPTAの役員をして暴れまくった陽子の後日談だからである。 にしても、エピソードが多い割に、たいして活躍していないと思えるのだ。 やはり、三年間をこのページ内で収めるのは無理があると思う。 エピソード毎に「やれ!やれ!」と思っている内に、解決してしまう、やや肩透かし感は否めない。 ちょっと残念!
読了日:05月17日 著者:加納 朋子
倒れるときは前のめり倒れるときは前のめり感想
【図書館】好きな作家のエッセイは共感できる。 本の事、暮らしの事、映画の事、ふるさと高知の事、多岐に及んで著者の心情が書かれている、現在から「振り返って一言」がそのテーマを書かれた時の気持ちのブレと言うか変遷を伺えて楽しい。 子供出来ないのかな? 子供をテーマにした出来事の件がちょっぴり淋しい。 高知愛に溢れる筆致が判り過ぎる程判る、タイトルにも表れていますね。 短編が二編収録されているが、続きを読みたくなってしまう。 自衛隊物と図書館物が読めないでいる作家さんです。
読了日:05月25日 著者:有川 浩
無花果の実のなるころに (お蔦さんの神楽坂日記) (創元推理文庫)無花果の実のなるころに (お蔦さんの神楽坂日記) (創元推理文庫)感想
初めての作家さんです。 本の解説を見て購入しました。 良いですね~神楽坂、元女優のお婆ちゃん。 江戸っ子気質で孫との会話も洒落ている。 日常の謎に教訓を散りばめた考え方に共感を持てます。 料理が出来る孫とまるっきりしない祖母、これが言われっぱなしで無い二人の世界が構築されているのが良い。 たちまち「お蔦さん」の世界に引きずり込まれてしまう、続編がありそうなので図書館で探してみます。 西条奈加さん、時代小説の作家さんなんだ、そっちも読んで見たくなりました。
読了日:05月25日 著者:西條 奈加
幻月楼奇譚 (3) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (3) (キャラコミックス)感想
最初に読んだ時も書いている(2013年)、そんなうろ覚えの作品です。 にも、関わらず古本屋で購入してしまう・・・お話が頭に入らないのですね。 画が好きだから買ってしまう、これもBLの一種なのでしょうか。 頁数の割にストーリーが複雑すぎる、役者も多すぎる。 何回、読んでもすんなりと理解できない。 雰囲気だけ楽しんでいれば良いのでしょうか。 三年に一回くらいの刊行です、何巻出てるのかも判らなくなります。 「百鬼夜行抄」の方がまだ判りやすい。
読了日:05月28日 著者:今市子
幻月楼奇譚 (4) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (4) (キャラコミックス)感想
3巻に続き4巻を読んだ。 多少ストーリーが整理されて読みやすくなった。 もう、幇間と若旦那の仲はほっておいて、幽霊譚に比重が掛かっている。 お話をスッキリさせて登場人物を整理した方が良いと感じる。 料亭の話で昭和感を出そうとしているのだが、どうも込み入った感が否めない。 すんなり、一本の話を処理した方が良いと感じる。 今回はスッキリした方だと思う。 連載が間が開くのでストーリーが練れていないのだろう、一年で1本から2本では身が入らないのも判るが・・・ 絵だけは相変わらず上手い!
読了日:05月29日 著者:今 市子
冠・婚・葬・祭 (ちくま文庫)冠・婚・葬・祭 (ちくま文庫)感想
良かった。 静かに染み入るような思いがヒシヒシと感じる短編集です。 冠婚葬祭のシーンに当てはめて描く日常空間、変に納得してしまう共有空間、時折り挟んでくる不思議空間。 中島節、炸裂である。冠・婚・葬・祭のドラマに登場人物が微妙に重なり合う、バトンタッチで狂言回しをしていくような、しかし、「最後のお盆」には誰が出ていたんだろう? お化けは何人か出ていたのは確認しているのだが・・・ほんと、人の描き方が上手い作家さんだと思います。
読了日:05月31日 著者:中島 京子

読書メーター

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2017年5月 | トップページ