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2016年4月 1日 (金)

3月の読書記録 読書メーターより

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読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4655ページ
ナイス数:2339ナイス

竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) (双葉文庫)竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) (双葉文庫)感想
シリーズ最終一巻前。  最終準備も着々と進行中、新生・尚武館が遂に神保小路に落成、旧敵・土子順桂との竹屋の渡しでの立ち合い、どてらの金兵衛さんの死など粛々と進む。  しかし、向田源兵衛の帰還、龍門富十郎の登場は必要だったのか。  あと一巻、果たして大団円になるのでしょうか…
読了日:3月1日 著者:佐伯泰英
旅立ノ朝-居眠り磐音江戸双紙(51) (双葉文庫)旅立ノ朝-居眠り磐音江戸双紙(51) (双葉文庫)感想
終わってしまった…永くも短い作品でした。  磐音との付き合いは楽しくも辛い時間でした。  一緒に笑ったり、泣いたり、楽しい時間でした。  空也の旅立ちで一段落ですね。  最後に人波乱を入れたのはドラマの大団円に必要だったのか…ともあれ佐伯氏にお疲れ様と言いたい。  願わくば、決定版の発行は御勘弁願いたい。  51巻も再度、読むのもキツいし、若さゆえの荒書きも、それなりに魅力が有りますので…「酔いどれシリーズ」も始まりました、「一粒で二度美味しい」的商売をしていませんか?  金儲けに感じて好きではありません
読了日:3月4日 著者:佐伯泰英
惜別―鬼役〈5〉 (光文社時代小説文庫)惜別―鬼役〈5〉 (光文社時代小説文庫)感想
吉原からの冥加金が強奪された、探索に当たる蔵人介の前に浮かび上がる一人の人物は…かつての親友を相手に蔵人介の心は揺れる。  シリーズ第五弾、田宮流の居合が唸りをあげる、豪快痛快な一編。
読了日:3月6日 著者:坂岡真
ナカさんのながれ (EDGE COMIX)ナカさんのながれ (EDGE COMIX)感想
bassoの表情がすきです。  おじさん好きは何となく判る気がする。  ストーリーより絵がすきです、ちょっとした仕種が良いですね。  オノナツメも良いけど、bassoの方がBL臭さを前面に出しているようだ。  この世界に理解を示している訳ではない(笑)
読了日:3月6日 著者:basso
4時のオヤツ4時のオヤツ感想
【再読】杉浦作品を古本屋で集める事を楽しみにしている。  再読して改めて惜しい作家を亡くしたと思う。  何気ない会話のショートショートが三十三篇、ぎっしり詰まっている。  そこに、軽いオヤツが登場する、会話の邪魔しないさりげなさ、サラッとした会話が何気に心に残る。  ウ〜ンいいな〜感性だなぁ…  やっぱり、古本屋でコンプリートしよう。
読了日:3月10日 著者:杉浦日向子
狐舞: 吉原裏同心(二十三) (光文社時代小説文庫)狐舞: 吉原裏同心(二十三) (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】吉原裏同心、二十三巻目。  出奔して来た豊後岡藩から復藩の話が、そんな折り、吉原に出店を持つ呉服屋の主が殺された。  その他、諸々の事件が起こる、盛り沢山で楽しませて貰いました。  しかし、問題の解決が一日で終らせるのは、急ぎ過ぎではと思う。  師走から正月に掛けての年中暇なしの幹次郎でした。
読了日:3月11日 著者:佐伯泰英
だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)感想
【図書館】中学生ウイークリーに掲載分と書き下ろし。  学校の手洗い場に置き忘れてあった文庫本、馴染みの書店のカバーを外すと、それは、まだ発売されてないはずの、シリーズの最新刊だった。  最新刊の謎と好きな本を薦めるPOP大作戦と小学生との交流の糸口を探す、読み聞かせの会を探る話に幼い頃の気になる記憶の謎を絡めて贈る波瀾万丈篇。 本文中でも書いているが、「中学生くらいが一番難しい、子供ぽいとそっぽを向かれる、複雑過ぎると読みきれない」 大崎 梢の正念場である。
読了日:3月12日 著者:大崎梢
間者―鬼役〈6〉 (光文社時代小説文庫)間者―鬼役〈6〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】鬼役シリーズ第六弾!!  今回から書き下ろしになった模様、でも一巻から改題刊行のシリーズなので別に感慨は無い。  今回は長編である、鈴振り坂で駕籠図を拾うこれが奥州藤原三代にまつわる陰謀の幕開けとは蔵人介も知るよしもなかった…相変わらず豪剣を披露する蔵人介だが、ストーリーがあちこち飛び一貫性がない、蔵人介の行き場が無い感じ。  一本のストーリーに枝葉を付けるようにした方がもっと読みやすくなると思う。  ちょっと蔵人介の回復が早すぎる感じがするのだが…
読了日:3月14日 著者:坂岡真
成敗―鬼役〈7〉 (光文社時代小説文庫)成敗―鬼役〈7〉 (光文社時代小説文庫)感想
【図書館】鬼役シリーズ、第七弾! 複雑に絡み合った御家騒動が思わぬ波紋を・・・人のつながりに、ちょっと、まごついてしまう複雑さ、巨悪はここまで絡み合っているのか。 毒見役としての仕事がほとんどない今回は最初から「裏仕事」一辺倒。 こんなに義憤に駆られる蔵人介は珍しい、いつもなら飄々としているのだが・・・おせんと神谷の純愛を見ただけで良いか。
読了日:3月17日 著者:坂岡真
風草の道 橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)風草の道 橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)感想
橋廻り同心シリーズも十一巻目、相変わらずお付き合いしてます。  今回は数奇な運命に翻弄される男の話。  母と好きあった女との別れが何とも言えない。  こんなにも運命の歯車が狂うなんて…平七郎の長い非番に人探しに懸命になる人情篇。  平七郎とおこうの仲も進展せず…気がもめるなぁ。
読了日:3月21日 著者:藤原緋沙子
覚悟: 鬼役(八)覚悟: 鬼役(八)感想
【図書館】大塩平八郎の乱を絡めて、いよいよ幕末の匂いがしてきた。  将軍交代で鬼役に何かの変化があるか…  今回は志乃さまが無茶をして、あわやの事に。  姿を消すかと思いました。  鬼役は一歩下がった感じがした。  この一家から目が離せません(笑)
読了日:3月23日 著者:坂岡真
大義 鬼役(九)大義 鬼役(九)感想
【図書館】 目の前で老中の駕籠が襲われた、それを防いだ蔵人介にも危機が迫る。甲州金に纏わる謎とは…他、八王子千人同心の活躍を描く一編と悪徳勘定奉行を退治する一編の三本立て。  久し振りに宗次郎が帰って来た、何にも活躍せず斬られてしまう。 甲源一刀流が泣くぞ、居候から矢背家の息子になりそうな案配。  吉原狂いが遠ざかり、ちょっとつまらない(笑)
読了日:3月25日 著者:坂岡真
アンソロジー 捨てるアンソロジー 捨てる感想
【図書館】気鋭の女流、九人の「捨てる」をテーマにした書き下ろしアンソロジー。  各人各様、ミステリーあり、ホラーあり、面白い!  松村比呂美の「蜜腺」が、じわじわとしたサスペンスで怖いです。
読了日:3月27日 著者:大崎梢,篠田真由美,松村比呂美,光原百合,柴田よしき,新津きよみ,永嶋恵美,近藤史恵,福田和代
現代漫画博物館現代漫画博物館感想
【再読】懐かしさに浸りたくて、本棚から引っ張り出した。 あんな時代があったなぁ、そんな時代もあったよね、ついつい、ノストラジーに埋もれてしまう。 あんみつ姫かぁ、アシュラも読んだなぁ・・・あんな時代は、もう無いんだなぁ。 ちょっと気弱な気分の読書でした。
読了日:3月29日 著者:
もののけ侍伝々 (6) 平太郎の命 (角川文庫)もののけ侍伝々 (6) 平太郎の命 (角川文庫)感想
【図書館】もののけ侍シリーズ、完結編!  やっと終わりました。  化け物退治シリーズだから、いつ終っても良かったのですが、悪太郎が出た時から長編の匂いがしてきた。  作者にしてもそろそろ巻く引きをしたかったんだろうと思う。  話に軽快さが無くなって来たもの。  出版社を変えての出版も原因があるのかも知れませんね。  とにかくお疲れ様でした。
読了日:3月29日 著者:佐々木裕一

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コメント

おはようございます!!すごい!読書の量!ですねっ!!
わたしはいま、旅行鞄に花…だったかな?伊集院静さんのエッセイを読んだり眺めたり…しています。目がイマイチなのでなかなかですけど…ね(--;)
がんばってます(^^;

投稿: 台所のキフジン | 2016年4月 8日 (金) 09時10分

キフジンさま、こんにちは♪

読書量の多いのは暇すぎるからでしょうね。
めっきり外へ出る機会が減りました。
読書はあんまり無理しないで、ほどほどにして下さい。

ガンバって養生して下さい。
元気に戻って下さいね。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2016年4月 8日 (金) 11時35分

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