切り絵の日々♪
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映画を観に行って来ました。 007スペクター、最終公開みたいで館内はガラガラです。
映画は流石007噂に違わず面白かったです。
出生の秘密なんかあったりして・・・
で、公開時間が晩いので、その前に食事をしようと自由軒に。
この店は前から知っていて、大阪の仙波が本店です。出張してた時立ち寄りました。
支店がさいたま新都心にあるのも知っていました。
店内と映画の半券を見せるとサーヒースで付くサラダとスープです。
これが名物「インディアン・カレー」です。 始めからご飯とカレーが混ぜてあります。
商人の町・大阪、混ぜる時間も惜しいと最初から混ぜて持って来いと注文したのが起こりとか。 生玉子が乗っています、ウスターソースをかけるのが本式。
ハンバーグは私の好みでチョイスしました。
店内の装飾は大正時代に戻ったかの様です、壁のカレールウのパッケージは「オリエンタル・カレー」です。
映画を観終わった20時30分、ちょっと居酒屋で夕食がてら一杯飲んで帰ります。
いつもありがとうございます。
では、又♪
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明けましておめでとうございます。
12月の読書記録です、今月も楽しい本との暮らしを送れました。
今月は久し振りに「ママは何でも知っている」を読めて嬉しかったです。
今年もよろしくお願いいたします。
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:6228ページ
ナイス数:2031ナイス
ランド(2) (モーニング KC)の感想
ますます混迷を来す、作者はどの様な世界をイメージしているのか…ベッドで寝ている患者のみた夢なのか。 二巻を読み終えても判らない。 そろそろテーマのとばくちでも見せて欲しい。 日本の将来に何か関係があるのだろうか。 ウ〜ン判らん。
読了日:12月30日 著者:山下和美
龍眼 争奪戦 隠れ御庭番 (祥伝社文庫)の感想
【図書館】隠れ御庭番シリーズ、第三弾! あれよこれよといった物語展開、ジェットコースター・ストーリーというより支離滅裂。 作者は何も考えず筆を運んだとしか思えない。 前二作はそれなりのストーリーがあったのだが… アクション重視にしても物語をこうもふらふらさせては付いていけません。 いろいろなストーリーを入れすぎだと思います。 そろそろ、限界かな?
読了日:12月26日 著者:佐々木裕一
ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係の感想
【図書館】「警視庁総務部動植物管理係」の第三弾。 薄巡査の日本語感覚がますます酷くなっている。 「ことわざ」とかに限って掛け合いをやった方が良いのでは? 面白いけど、しつこい感じ。 推理は相変わらず面白い、「福家警部補〜」なんかやっているから証拠品をコツコツ探す。 本作品の石松刑事も「福家警部補〜」ではレギュラーだし。 とにもかくにも動物の知識が楽しい、それが事件と絡むところが秀逸。 薄巡査の異動がちょこちょこ出るが、そろそろ幕引きなのかも…
読了日:12月23日 著者:大倉崇裕
百物語 (新潮文庫)の感想
杉浦日向子の描く百物語。 1話毎に1本、線香を灯す、百話になると怪異が起こるので九十九話で終わるのが常と言う。 面白可笑しくて、悲しくて怖い、奇妙で不思議…、昔の人は怪異現象と静かに付き合っていた。 杉浦日向子の集大成である、よくぞ百話描き分けた、日向子の人柄が良く出た作品になったと思います。 つくづく惜しい作家を亡くしたと思う、今頃は江戸の世界で遊んでいることだろう。
読了日:12月20日 著者:杉浦日向子
柚子の花咲く (朝日文庫)の感想
良い小説を読んだ…葉室麟を読むと背筋がしゃんとする感じがする。 どこまでも真っ直ぐな恭平、こんな人間はいないよと思いながら読む。 しかし、読み進むうち、その真摯な心情に感動している自分を観る。 真っ直ぐな正義感だけなら修身の教科書を読めば良い。 謎解き、青春、それぞれの恋のゆくえ、師弟愛、チャンバラ、全てが組み込まれている。 これは一級品の娯楽時代劇である。 葉室麟は、いつどれを読んでも裏切らないなぁ〜読後感、スッキリ!!
読了日:12月19日 著者:葉室麟
初期のUrasawa―浦沢直樹短編集 (ビッグコミックス ワイド版)の感想
「パイナップルARMY」でブレイクするまでのデビューから五年間の軌跡を描く全短編集。 若い時の破天荒そのままに、キレのあるストーリーに、その後の浦沢を予感させます。 浦沢直樹を充分に堪能できる一冊です。 560頁が圧倒的に迫る、著者のインタビューが付いてます。 あの頃から「上手かった」んだなぁ〜…
読了日:12月19日 著者:浦沢直樹
孤独のグルメ2の感想
ゴローちゃん再びです。 古本待ちのため、こんなに遅くなってしまいました。 良いですね悠々自適で、食べ物はこう行きたい物です。 前巻と比べてゴローちゃん若返っていませんか。 喧嘩っ早いのは変わりませんね。 こういったストーリーは早く読んでも遅く読んでも変わりませんね。 ゆっくりとその世界に浸ればいいんだと思います。 いやー満腹、満腹・・・(笑)
読了日:12月18日 著者:久住昌之
日本のセックス (双葉文庫)の感想
素様しい小説だ、最初は官能小説の滑り出しだが後半はミステリーやら文学やらてんこ盛り! 何と形容していいか分かりません。 一人の女性の生き方だが、東大卒業のエリートの愛と孤独、これが一筋縄ではいかない。 まさに、疾風怒濤のジェットコースター・ストーリー。 主人公の気持ちが鋭く刺さる!
読了日:12月14日 著者:樋口毅宏
山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)の感想
何となく読んでみた。 何となく読み終わった。 山に未経験の女の子の山小屋でのアルバイトを通じて成長する物語。 YMなのかな、もう少しストーリーを絞った方が良い。 文章表現が恐ろしく、もたつくサラッと書ける場面があると思う。 初めての作家さんですが、ストーリーと思いがマッチしてなかった。 山登りを知らない読者に山の素晴らしさを伝えるには良い本だと思います。
読了日:12月14日 著者:浅葉なつ
春風同心家族日記 (徳間文庫)の感想
単なる「夫殺し」の事件だった、だが偶然が重なり意外な方向に…同心・夏木慎吾の捕物帖シリーズの第一巻である。 幕開けであるので、登場人物の紹介を交えての作品なので、ストーリーはもたつき気味。 しかし、世界観は良いのでは。 タイトルがぱっとしない。 佐々木裕一は好きなので続けて読もうかな。
読了日:12月11日 著者:佐々木裕一
夏ほたる 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)の感想
見届け人シリーズ、第六弾! 抜群のチームワークを見せる「だるま屋」の面々、今日も悩みを抱える人々のため東西奔走。 お話に人情味があるのですが…何処と無くご都合主義が多いと思います。 特に「兄、弟」が物語を造ってる感じ満載です。 酒飲み大会で土屋が優勝も出来すぎならば、準優勝者が探し求める仇も出来すぎ。 おもとが成瀬に鉄蔵の事を密告するのも解らん、最後に鉄蔵が討たれるが、あっけなさ過ぎ、もっと良いラストがあったと思う。 今回はドラマのためにドラマを作りすぎ、ではないのかと思う事しかり…
読了日:12月7日 著者:藤原緋沙子
時代まつり (光文社文庫)の感想
京都の祭りにおんなが燃える。 各祭り毎に京おんなの情念が燃える。 したたかで、気の強い、女の意地が垣間見える。 淑やかさだけでなく、大人しいだけでなく、実利を求める女の生き様を、京都の季節感の中に描く短編集。 花房観音がまだバスガイドをしてるのが不思議、小説だけでは食べて行けないのかな? 人物観察に役立っているのでしょうか。 相変わらず良い味を出しています。
読了日:12月7日 著者:花房観音
大奥 12 (ジェッツコミックス)の感想
男女入れ替わりのドラマだと思っていたが、赤面疱瘡の話から医療面、科学面の話に飛び火、ますます、スケールアップしている。 歴史書の裏面史と読めば面白いのでは… いよいよ幕末ですか、大奥が解体されたのは、いつ頃でしょう。 どういう結末になるのでしょうね。 男女のドラマの行く末を楽しみたいと思います。
読了日:12月7日 著者:よしながふみ
カツカレーの日 1 (フラワーコミックスアルファ)の感想
アラサー女子の恋愛模様、西 炯子の得意分野。 やっぱり年上の熟年がお相手か…アラサーの美由紀は同棲中の恋人と別れ、婚活を始めた。 お見合いを重ねるが、思う相手に巡り会えない。 ふと、立ち寄った「読書カフェ」で悩んでノートに書き綴っていた。 そこに見知らぬ男からの書き込みが… 波乱万丈の恋愛が始まりそう。 シニカルな西の事、前彼を引っ張りこんでグダグダになりそうな気配。 同じ様な話になりそうだなあ…(笑)
読了日:12月6日 著者:西炯子
鬼平犯科帳Season Best早春の候。 (SPコミックス SPポケットワイド)の感想
鬼平犯科帳のベストセレクト・早春編。 桜舞い散る季節に、悪を相手に鬼平の剣技が冴える。 凶悪な盗賊たちに鬼平の活躍を描く! 640頁は読みでがある、たっぷり堪能しました。
読了日:12月5日 著者:さいとうたかを,池波正太郎
笑う鬼: 読売屋 天一郎(五)の感想
【図書館】読売屋シリーズ・第五弾! 売り子の和助が襲われ、囚われの身になった。 決死の覚悟で救出に臨む天一郎たち。 だが、この一件は隠謀の始まりであった。 読売屋の後見をしている座頭の玄の市をも捲き込んだ隠謀とは…天一郎たちが巨悪に挑む痛快編。 ラストが泣かせる!
読了日:12月5日 著者:辻堂魁
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)の感想
【図書館】 「九マイルは遠すぎる」「退職刑事」と来て、ブロンクスのママを思い出した。 早速、図書館に予約した。 時を置かず手元に来た。 懐かしい一気に「あの時代」に戻ってしまった。 現職の殺人課の刑事である息子のディビットと妻のシャーリーは毎週金曜日、ママとの食事を楽しみにしていた。 というのは、ロースト・チキンの味もそうだが、殺人事件の謎解きをしてもらうのが常だったから・・・ 愛すべき日常の疑問に明快に答えを出すママ、その溢れんばかりの愛情と推理に、やっぱり良いなぁ。 安楽椅子探偵の古典に乾杯!
読了日:12月3日 著者:ジェイムズ・ヤッフェ
夜鳴きめし屋 (光文社時代小説文庫)の感想
【図書館】本所五間堀の「鳳来堂」は、父親がやっていた古道具屋を改装した、夜中から明け方まで店を開ける飯も喰わせる「居酒見世」である。 そこに集まる人たちの喜怒哀楽を描く人情絵巻。 芸者の「みさ吉」は、夜鳴きめし屋の主人・長五郎とは訳ありの仲である。 そんな二人を中心に、出会いと別れを綴っていく「宇江佐真理」の渾身の一作。 長五郎の親父・鳳来堂の主人・音松・お鈴を描いた「ひょうたん」は前作である。
読了日:12月1日 著者:宇江佐真理
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