切り絵 木枯し紋次郎♪
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少し少なかったかな再読が多い気がします
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:7057ページ
ナイス数:2224ナイス
新・影狩り 1 (SPコミックス)の感想
徳川幕府は財政の悪化を食い止めるべく諸藩の大名を取り潰す方針を取った。各藩に潜入させた隠密=影に、落ち度を探らせ、無ければ捏造する暴挙に出た。それに対抗するため各大名は影を抹殺する者を雇った、いわゆる「影狩り」である。これは日夜、影を追う十兵衛、日光、月光の物語。 さいとう・たかお版を岡村賢二が新たに脚色した新版である。
読了日:5月1日 著者:岡村賢二,さいとうたかを
夜明けの図書館(2) (ジュールコミックス)の感想
葵ひなこは図書館勤めも二年目、少しは自信もつき始めました。レファレンスもどうにか板に付いた感じ。絵本の相談や料理のレシピ、小唄、端唄の探し物も、そんな中から人との繋がりを築いていく。新米図書館司書の日常を描く物語。一生懸命って良いなあと、思わず思ってしまう。本を探す、本による生活が変わる、そんな人との繋がりを大切にしたい、そんな図書館員の話です。
読了日:5月2日 著者:埜納タオ
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)の感想
二人の仲も何とか行きそう、自分の考えを人に伝えるということは難しいですね。 しかし、志田の過去も判り、滝野リュウの存在の妖しさ、事件のための物語の傾向がある。 絶えず付きまとう「母」の影、果たしてどこまで仕組まれていたのか。 そして母からの呪縛は解かれるか。 そんな中、終わっていた筈のあの男が帰ってくる。 まだまだ栞子さんの周囲には波乱万丈の兆しが・・・
読了日:5月3日 著者:三上延
メロンパンの真実 (講談社文庫)の感想
軽い感じで手に取ったのですが、いや〜奥が深いです。メロンパンのあれこれかと思いきやメロンパン、いや日本のパンの発祥からメロンパンの発明までさかのぼる。実用新案は昭和6年に記述を見るが、大正中期にメロンパンは日本に出現している!? ドイツにルーツが、はたまたメキシコか? 日本全国のメロンパンが、そのなかでも美味しいメロンパンが集結する。
読了日:5月9日 著者:東嶋和子
リーダーズチョイス BEST13 of ゴルゴ13の感想
【再読】ふと手にして読み耽ってしまった。流石に面白い、470話の中から読者が選んだだけあって読み応え充分です。しかし、これだけ続くと言うことは、毎回変わるエピソードのせいでしょうね。この13編でも多岐に及んでいる。プロダクション・システムのなせる技でしょう。私のお好みは、何といっても第1話「ビッグ・セイフ作戦」でしょう。全てこの1話から始まった。
読了日:5月11日 著者:さいとうたかを,さいとう・プロダクション
犬神家の一族―名探偵金田一耕助の事件簿 (SUSPERIA MYSTERY COMICS 横溝正史ミステリーシリ)の感想
【再読】血で血を洗う惨劇が…名作をコミックで読む。映画を観ているようで、自分のテンポで進められる。映画と違い、詳しい説明がある。長尾文子…やっぱり良いなあ♪
読了日:5月11日 著者:横溝正史
さいとう・たかをセレクション BEST13 of ゴルゴ13 Author’s selectionの感想
【再読】 リーダースチョイス(読者が選ぶ)と比べるとちょっとしつこい感じ。 やっぱり作者の思い入れが強く、長編がセレクトされた印象が強い。変わった印象の作品を散りばめて欲しかった。好きな作品は「檻の中の眠り」かな。
読了日:5月13日 著者:さいとうたかを,さいとう・プロダクション
各界著名人セレクション BEST13 of ゴルゴ13の感想
【再読】各界の有名人13人がゴルゴ13の中から選ぶ、各人各様、多彩な作品が集う。衆議院議員の谷垣が、作詞家の秋元が、はたまたアニメ監督の富野が、この一冊を選ぶ。各人の思い入れ、たっぷりのゴルゴが並ぶ、壮観な眺めである。いろいろあるが、「デロスの咆哮」を選びたい。
読了日:5月17日 著者:さいとうたかを,さいとう・プロダクション
ホワイトクロウ (インディゴの夜) (創元推理文庫)の感想
久し振りの「インディゴ夜」シリーズ。1,2と読んで積読の山に埋もれていた。リニューアルのクラブ・インディゴ、仮店舗で営業中。そんな中、ジョン太がアレックスが、はたまた犬マンまでも巻き込まれるトラブル。軽快なタッチで、若者たちの今を描く、また、シリーズを読み始めようかな。
読了日:5月20日 著者:加藤実秋
寂しい写楽の感想
やっと読み終わりました。好きな宇江佐さんですからサクサクと読めると思っていました。しかし、実録風を書くことで固くなってしまった。どうも普段の調子が出ない。おまけに写楽の謎もハッキリしない。消化不良の感が否めません。ただ、北斎が、馬琴が、一九が生き生きとしてます。江戸の風を頬に受けた感じがします。寂しい写楽…写楽は実在したのでしょうか? もう少し写楽像を書き込んで欲しかった。
読了日:5月22日 著者:宇江佐真理
天地明察(6) (アフタヌーンKC)の感想
【レンタル】壮大な夢が浮かぶ…着実に一歩ずつ夢に近づく。暦もあるが碁の世界も…「天測を開始せよ」「算哲」建部の声が聞こえる。雰囲気が良い。何とも感想に困るのだが雰囲気で読んでいる感がある。もう少しこの余韻に…
読了日:5月24日 著者:槇えびし
お慕い申し上げます 5 (ヤングジャンプコミックス)の感想
【レンタル】末期癌、良くて半年余命三ヶ月・・・死とは生とは達観できる訳は無い。しかし、僧侶してどう生きるか清徹は決めた。人生の無常観がしんしんと心に突き刺さる。どう生きれば良いのか、そして世間との関わりは・・・ 描かれている事を納得する事は難しい、各人それぞれの生のあり方が問われる。果たしてこの物語の着地点はどこにあるのだろうか。当初は「お寺さん」の物語だと思っていたが益々人生が深まって行く。果たしてラストに救いはあるのか?
読了日:5月24日 著者:朔ユキ蔵
乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)の感想
【図書館】風の一兵衛12巻目です。いわれの無い罪に問われる兄の信正、捕縛、責問の弥陀ノ介、一体何があったのか…恐るべき陰謀に一兵衛は走る。泥々した欲まみれの世界に鬼しぶ他仲間の心意気が嬉しい。佐波の婚礼、赤子の誕生が、僅かな救いか。今回は渡り用人では無く身内の難儀に奔走する一兵衛の活躍を描く。
読了日:5月25日 著者:辻堂魁
妖し火 公家武者 松平信平6 (二見時代小説文庫)の感想
【図書館】明歴の大火で屋敷を失った信平、姫の安否も不明の中、家を失った江戸庶民救済乗り出す。混乱に乗じて「人拐い」「盗人」「木材の横流し」いろんな悪が蔓延る、一刀両断に退治する松平信平の「狐丸」。松姫との暮らしを夢見つつ江戸庶民の暮らしを守る勧善超悪編。
読了日:5月25日 著者:佐々木裕一
十万石の誘い 公家武者 松平信平7 (二見時代小説文庫)の感想
公家武者・松平信平の第七弾!何と岡村藩十万石の婿養子の話が信平に…なんやかやあったが、漸く松姫との生活を始めた信平。相変わらず悪者退治はそのまま、紀州侯の親バカ振りも絶好調。何も考えず作品世界に遊べる、こんなシリーズもたまには良いですね。
読了日:5月25日 著者:佐々木裕一
ミスタードーナツのプレミアムの感想
懐かしくなってページをめくった。ミスドのオリジナルグッズ・カタログ。1973年からこの本が出た1995年までのキャラクターがいっぱい!原田治がいる、伊藤正道がいる、大橋歩、江口寿史、田代卓、玖保キリコが、ペーター佐藤が…またその時々のニュースが掲載されてる。ミスドのプレゼント良く集めたな〜。さんまとか所ジョージとか懐かしい♪
読了日:5月25日 著者:
スターバックスマニアックス (小学館文庫)の感想
【再読】スターバックスの全てが分かる本!スタバの歴史から各店の特徴、グッズ、カスタムオーダーの仕方とか、見て読んで楽しい本です。
読了日:5月26日 著者:小石原はるか
誘う森 (創元推理文庫)の感想
自殺? 殺人では? 妻を自殺で亡くした夫、あれから1年、疑問が湧いてくる。調査を進めると謎、謎、謎… 少し盛り込みすぎた感じがします、視点がコロコロ変わり集中しません。「萩を揺らす雨」で初めて知った作者ですが2作目です盛り込みすぎた感じがします。酒蔵の事を書きたければ、違うアプローチがあったのでは? 創元推理文庫だからもう少しまとまっているかと思ってましたが…
読了日:5月29日 著者:吉永南央
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