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2014年3月 1日 (土)

先月の「読書のまとめ」♪

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2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5737ページ
ナイス数:3844ナイス

ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)感想
2月の初っぱなに読みました。懐かしいな〜しかも、成風堂とひつじ君がタッグを組んでの謎解きです。書店大賞の授賞式の1日に集約されたタイム・サスペンス。例の「お仲間」も巻き込んでの、大わらわの1日を描く。飛梅、金沢、福岡、全編に梅花ただよう、謎解きミステリーが始まります。書店大賞に纏わる気持ち、運営面の厳しさ、「本屋大賞」の裏側が覗ける一冊です。心に沁みるラストシーンが秀逸です。
読了日:2月1日 著者:大崎梢
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)感想
静かなお話です。長編小説かと思いましたが、連作短編でした。いろいろな人が通りすぎるドラマ、そして再生する人生を温かく見守るドラマ。誰でも一度は行ってみたい、「虹の岬の喫茶店」優しい悦子さんとコタローが出迎えてくれる筈です。そして、美味しいコーヒーと緩かに流れる音楽が心を癒してくれるでしょう。「ようこそ」虹の岬の喫茶店へ。
読了日:2月2日 著者:森沢明夫
うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)感想
鎌倉河岸シリーズ・第二十三弾! 十一代目の「うぶすな参り」(お宮参り)に沸く金座裏に若い女の変死体が、どうにか解決の糸口を見つけるが。同じころ伝家の宝刀のすり替え騒ぎが巻き起こる、解決してやれやれといったところに贋金騒動。年中閑なしの宗五郎一家、少し詰め込み過ぎか解決までの絵解きが消化不良。もう少し一エピソードにページを割いた方がよろしいかと思します。各登場人物の処理もおざなりな感じがします。説明口調が少ないのが良い点かと思います。 
読了日:2月4日 著者:佐伯泰英
言えないコトバ (集英社文庫)言えないコトバ (集英社文庫)感想
恥ずかしかったり、合わないようで、使えない言葉ってないですか?そんな日常に潜むちょっとした「こだわり」に考察を試みるほんわかコミックエッセイ。「パンツ」「彼氏」「ひとりごはん」「サムライ」「元気をあげる」etc.何か引っ掛かる言葉、益田ミリさんが言えないコトバを考えます。う〜ん、あるあると納得の数々です。
読了日:2月6日 著者:益田ミリ
なかじまなかじま 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)なかじまなかじま 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
【レンタル】麗奈が役者心に火がついた。一方、俊の迷いに心が揺れる。そして、オヤジの映画に出演も…ますます、判らない展開になって来た。それに桜沢の書いてる小説って、もしかして…登場人物が絡み合う微妙なバランス、西炯子の独壇場でしょうね。果たして親子関係は、どうなるのでしょうか。
読了日:2月7日 著者:西炯子
恋と軍艦(5) (講談社コミックスなかよし)恋と軍艦(5) (講談社コミックスなかよし)感想
【レンタル】香菜が町長のために町おこしを考える! おまけに晶が美少女にイメチェン!  HPで火がついた「おいしいもの便」売り上げが400万円を達成。そんななか古市は連載休止に、晶の漫画魂に火がついた。恋に生き方に揺れる中1の二人の明日は。そして、遂に町長に告白した香菜の夢は…西炯子が送る純愛ほのぼのロマンティックコメディ、ますますヒートアップ!
読了日:2月7日 著者:西炯子
はるがいったら (集英社文庫)はるがいったら (集英社文庫)感想
飛鳥井さん、二冊目。  両親が離婚で再婚、「園」と「行」姉弟、ばらばらで暮らす。かなり複雑な状況を、独特のタッチですんなり読ませる。感性が良いんだろうな。老犬ハルの最期を看とる、そんな生活に家族の様々な生き方が被る。ひとりひとりが生きてるって情感が表現されている。園の「バイバイ」が新たな旅立ちだ。
読了日:2月8日 著者:飛鳥井千砂
妖怪アパートの幽雅な日常(5) (シリウスコミックス)妖怪アパートの幽雅な日常(5) (シリウスコミックス)感想
【レンタル】教師事件は解決したものの、すんなり納得できない夕士であった。いろいろな考えが有るなかで、修行に勤しむ。  修行に明け暮れる1巻でした(笑)
読了日:2月11日 著者:深山和香
冬虫夏草冬虫夏草感想
【図書館】「家守綺譚」の続編です。前作が家の中とその周囲の出来事であったのだが、今回はゴローを探す旅です。行く先々で起こる奇妙な事柄、奇妙な人達との交わりを、流麗な文体で描かれる旅行譚です。一章にひとつ花の名前を置くことも前作通り。独り分け入り幽冥界に身を置く、そんな情緒が感じられました。梨木香歩、稀有な存在です。
読了日:2月11日 著者:梨木香歩
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)きのう何食べた?(8) (モーニングKC)感想
【レンタル】「昨日〜」も8巻目か、よく続いたものだ。料理がメインなので、ストーリーは添え物程度だが、色々と考えさせられた。京都旅行とか親父の葬式とか…よしながふみ、元々ストーリー物を描いてる人だからな〜。ケンジと史朗のコンビに波が立つ時がビミョーで面白い。
読了日:2月12日 著者:よしながふみ
猫弁と透明人間猫弁と透明人間感想
猫弁シリーズ、第2弾!とても素直になれそうなお話です。いつもの猫に加えてタイハクオウムまで舞い込んだ。透明人間と称する依頼人からの奇妙な依頼を受ける。次々と表れる謎の断片、繋ぎ会わせて出てくるものは…ひまわりが優しく揺れる。百瀬の過去が垣間見られて、嬉しい一冊です。
読了日:2月14日 著者:大山淳子
古書ミステリー倶楽部古書ミステリー倶楽部感想
【図書館】古本、他人の手を経た本というものは、書き込みがあったり、挟み込みがあったりと、何故か謎めいています。そんな「古書」のミステリーばかりを集めた一冊、古本に秘められた意外な事実が貴方を魅了する。各人各様に展開するがそれが書き手の特徴となり本領を発揮する。本好き、古本好き、古本屋好き堪えられないアンソロジーです。
読了日:2月17日 著者:松本清張,城昌幸,甲賀三郎,戸板康二,石沢英太郎,梶山季之,出久根達郎,早見裕司,都筑道夫
時代劇ここにあり時代劇ここにあり感想
これは良い本です。  というより、チャンバラ好きは全て知っていて当然の本です。この本知らず「股旅」なんざ言って欲しくないです。この本に出てくる名作は一度は観なければなりません。ポスターあり、スチールあり、とどめることが有りません。川本氏の哀惜、限りない叫びが感じます。一瞬のうちにあの時代に帰ります。久々に「血槍富士」でも観ましょうか♪
読了日:2月20日 著者:川本三郎
伝説日本チャンバラ狂 名作時代劇おもしろドキュメント伝説日本チャンバラ狂 名作時代劇おもしろドキュメント感想
ついでにもう一冊、これも良い。黒鉄ヒロシの真骨頂、新解釈が爆発する。とにかく観てるだけで、好きなんだな〜と、それが判る。 ペリー荻野が相まってすこぶる調子が良い。ちょっとシニカルで斜に構えた黒鉄版リリシズム。そういう事もあるかと、目から鱗です。ほんとにチャンバラが好きなんですよね。こういう人がいる日本は大丈夫だと思います。チャンバラ、大好き♪
読了日:2月20日 著者:
剣客商売 17 (SPコミックス)剣客商売 17 (SPコミックス)感想
松平定信と田沼意次の場外戦に巻き込まれ、一橋卿の思惑も絡む謀略になすすべも無い秋山親子。執拗に刺客を行う謎の浪人。剣客商売、初の長編にオールスターが勢揃い。嫌疑を掛けられた大治郎は動きが取れず、小兵衛らも探索に乗り出すが…嘲笑うかの様に、ひとり、また一人と殺される。大団円、雨中の大殺陣に秋山小兵衛の手練の技が冴える。
読了日:2月22日 著者:大島やすいち,池波正太郎
ふたつめの庭ふたつめの庭感想
【図書館】つまらん、何の変てつもない。大崎梢ということで、期待が大きかったのだろうか。保育園の日常、そこに何か新機軸があって…じゃなければ小説では無い。ミステリーを期待したのが悪いのか、日常の謎があるはずだと、思っていた。とにかく拍子抜けの一作です。はらはらドキドキを期待してたのです。こんな大崎梢には会いたく無かったな。淡々と進めるストーリー、そこには魅力ある出来事がもう少し必要だったのでは?
読了日:2月22日 著者:大崎梢
ぐうーの音 (文春文庫)ぐうーの音 (文春文庫)感想
良いよな〜、ほんとに落ち着きます。晴子チャンの本は絵に愛嬌があります。そしてちょっとオジサンが入って、すぐ酒がついて来る。気取った料理ではなく、ふら〜と入れる店が多い。相変わらず色んな料理に挑戦してる。「おんな池波正太郎」の本領発揮が爆発する。それに高級料理を食べてもB級グルメの匂いがしてる。そんなお誘いに乗っかってみたい気分がありありなんです♪
読了日:2月23日 著者:大田垣晴子
問題物件問題物件感想
【図書館】最初は単なるミステリーかと思っていたが「犬頭」が出てきて非日常の世界に変わる。これは想像なのか、現実なのか…サイコ・サスペンスのような感じも。  問題物件ばかり扱う大島不動産販売・販売特別室に異動になった若宮恵美子。たった一人で奇妙な案件を任せられるが…軽くユーモアが入ったミッション・イン・ポッシブルだな、これは(笑)
読了日:2月25日 著者:大倉崇裕
あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度感想
本、自体も懐かしいが延々とコミックでペン習字のCMしていたことが懐かしい。 初代は「中山星香」二代目「聖原玲音」とは誰も知らないだろうな。知る人知る広告漫画の金字塔、長い間「明星」の歌本のを飾っていた。(後にマンカ雑誌の裏表紙を飾る)ふと、懐かしく本棚から引っ張り出した次第・・・(笑) どの時代の美子ちゃんかで青春時代が判る?
読了日:2月25日 著者:岡崎いずみ
アトム・シールと鉄人ワッペン―1963~1966アトム・シールと鉄人ワッペン―1963~1966感想
懐かしくて【再読】
読了日:2月25日 著者:綱島理友
剣客商売 18 (SPコミックス)剣客商売 18 (SPコミックス)感想
三冬に子供が産まれた。喜び溢れる秋山家、名付けの事でも大わらわ。そんな矢先、三冬の前に表れたその男。三冬の懐かしくも心に残る出来事が…大治郎の立ち会い等、心に沁みるエピソードばかりです。しかし、池波正太郎の原作も良いが、大島氏の絵柄が良い。喜怒哀楽がはっきりした表現が素晴らしい。「親子刑事」以来の付き合いだが、あの頃と変わらぬ様だ。末長くガンバってもらいたい。
読了日:2月27日 著者:大島やすいち,池波正太郎
桃色書店へようこそ(MF文庫ダ・ヴィンチ)桃色書店へようこそ(MF文庫ダ・ヴィンチ)感想
古本屋のバイトがあれよあれよということで「女の子」店長に! オトコゴコロ全開の男性客相手に日々発見の毎日を明るくユーモラスに描いたコミックエッセイ。馴れない業務に七転八倒の店長、店に来る客たちとの丁々発止の絡み合い。ケラケラと笑って、やがて哀しい男心をかいま見せる、第6回ダ・ヴンチ・コミックエッセイプチ大賞受賞。絵が可愛いい。
読了日:2月27日 著者:わたなべぽん
六つの手掛り (双葉文庫)六つの手掛り (双葉文庫)感想
チャップリンの名推理、タイトルに趣向を凝らし、理詰めで事件を解決する。しかし、行く先々で厄介な難事件に巻き込まれる林茶父(はやし・さぶ)の名推理。ミステリーなので詳しい説明は省くが、最後の1編のラストに注目、本筋と合わせたシーンに「あっ、やられた!」と思うこと必至。久々に本格を読みました。
読了日:2月28日 著者:乾くるみ

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コメント

お邪魔します。

さすが、読書量はすごいですね。
ご紹介いただいた「日本チャンバラ狂」は、購入済みなんですが、「時代劇ここにあり」は未読です。
早速、ネットで購入申し込みをしました。
楽しみにしています。

ご紹介いただき、ありがとうございました。

投稿: お夕 | 2014年3月 2日 (日) 12時09分

お夕さん、御無沙汰してます。
お元気ですか?
相変わらず本は読んでます。
「時代劇ここにあり」は面白いと思います。
股旅にというか対権力の図式にとらわれた様式美でしょうね。
590ページ、たっぷりとお楽しみ下さい。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2014年3月 2日 (日) 16時51分

ご無沙汰しております。
毎月の読書のまとめを楽しみにしています。
ぶんぶんさんの紹介文を読むと、どの本も読んでみたくなります。
私も『古書ミステリー倶楽部』をネットで注文しました。
これからも良い本を紹介してください。
よろしくお願いいたします。

投稿: ヨネゴン | 2014年3月 3日 (月) 21時53分

ヨネゴンさん、こんばんは♪
古書ミステリー倶楽部は面白いですよ。
ちょっと古くさいのが難点でしょうか。
お楽しみ下さい。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2014年3月 4日 (火) 00時55分

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