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2013年9月 6日 (金)

8月に読んだ本のまとめ♪ 読書メーターより

先月に読んだ本、異常な暑さと切り絵三昧で、あまり読書が進まず16冊です。マンガが少ないので、こんなものでしょう(笑) いくら暇でも読書だけという訳に行きませんよね。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4774ページ
ナイス数:3063ナイス

白戸修の事件簿 (双葉文庫)白戸修の事件簿 (双葉文庫)感想
良かったです。何故か「中野駅」に行くとトラブルに巻き込まれる、大学生・白戸修が経験する事件のコメディタッチのミステリー。「巻き込まれ探偵」「お人好し探偵」と呼ばれる白戸クンが、旺盛な好奇心と観察眼で見事に事件を解決させます。同時に「スリ」「立て看板」「ストーカー」「万引き」等、軽犯罪の手口を詳しく説明、楽しく読める防犯解説書にもなっています(笑)鬼才・大倉崇裕のデビューを飾る連作短編集。
読了日:8月3日 著者:大倉崇裕
伏(ふせ) 贋作・里見八犬伝 (文春文庫)伏(ふせ) 贋作・里見八犬伝 (文春文庫)感想
やっと読み終わりました。465Pも長いが、文体について行けませんでした。物語はすごく単純なのですが、文中劇が二つあり、作品世界に没入出来ない。アニメ化作品のノベライズと軽く見ましたが完敗でした。本にも登場人物にも感情移入が出来ませんでした。唯一「里見八犬伝」からのアイデアは良かったと思います。この文体が「桜庭一樹」の特長なら手を出さないでしょうね。
読了日:8月10日 著者:桜庭一樹
ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1感想
読んだと言えるかな?お話は架空の近未来で時系列も時代考証や地理的感覚も滅茶苦茶な日本を舞台にしたSF忍者小説です。テーマは1つ、復讐のため忍者を殺すこと。連続性の無いショートストーリーの連作短編集ですから1編だけでも作品世界は分かります。おふざけ本の1種ですね。
読了日:8月10日 著者:ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ
女房を娶らば 花川戸町自身番日記2 (二見時代小説文庫)女房を娶らば 花川戸町自身番日記2 (二見時代小説文庫)感想
やはり「辻堂 魁」は良い!落とし処を心得ている、世の中は情だけでは成り立たないってことを。今回は3人の「人妻」が1つの事件で関わり合いを持ち、妻の心得というか女心をお互いに知り合うというお話です。自身番日記という体裁を取っている手前、主人公・可一の活躍が見られないのは残念ですが、物書き修業中という身分には人の喜怒哀楽を観る機会があるのは結構なことだと思います。こうして人は生きて行けるんだろうな。
読了日:8月11日 著者:辻堂魁
痺れる (光文社文庫)痺れる (光文社文庫)感想
やっぱり、上手いなぁ〜どこにでも有りそうなシーンに隠された秘密、怖いような嬉しいような…沼田まほかる、稀代な作家ですね。人の奥底に潜む狂気、誰にも知られず本人も意識すらしない心の闇。知らず知らず、物語に嵌まってしまい、夢か現かそれさえも朧に霞む。「痺れる」のタイトル通り、余韻を感じています。
読了日:8月12日 著者:沼田まほかる
家守綺譚 (新潮文庫)家守綺譚 (新潮文庫)感想
梨木香歩は「西の魔女が死んだ」以来のファンです。永いこと積読本の山に埋もれていたこの本を久々に手にしました。実は「再読」です。やっぱり素敵な作品です。四季折々の風情…日本の元風景がここに有ります。電気の無い「ついこのあいだ、ほんの百年すこしまえの物語」忘れられた日本人の記憶が蘇ります。各章毎に花をあしらった幻想譚。少し優しくなれそうです。
読了日:8月15日 著者:梨木香歩
なでしこ御用帖 (集英社文庫)なでしこ御用帖 (集英社文庫)感想
懐かしい名前に出会えた「斬られ権佐」である。そして、「お蘭」である。お蘭がこんな立派なおかみさんになっていたとは…町医者の娘の捕物帳ですが、そこに嫁入り前の揺れ動く女心も絡んで物語は進んでいく。この作品だけでも充分に楽しめますが、やはり権佐の孫という設定から「斬られ権佐」を先に読んでおくと作品世界が広がります。果たして「なでしこ」ちゃん、お嫁にいったら捕物物熱は冷めるのでしょうか…?(笑)  後日談が読みたい読後感でした。
読了日:8月17日 著者:宇江佐真理
吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)感想
【図書館】良いですね〜一気に高校時代にタイムスリップしてしまった。図書委員という設定も良いです、本を読んでいるから、各自の思考がピュアに語られる。一時代前の高校生に感じられるのは、徳島県という自然環境のせいだろうか…思い、悩み、楽しみ、生活がある。自然豊かな徳島の四季を背景に、瑞々しい「あの頃」を描く青春群像。続けて第二弾を読もうと思います。
読了日:8月18日 著者:山本渚
吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)感想
【図書館】いつも落ち着いている図書委員長ワンちゃん、進路を巡って家族とトラブルに、憩いを求めて図書室へ来るが…。牧田先生の意外な素顔と本当の自分に初めて対面するワンちゃん。揺れ動く青春の風の中で成長する精神を描く好評シリーズの第二弾!この熱は、果たして風邪のせいなのだろうか?ワンちゃんの淡い恋心を静かに見つめるスミレの花、いつか渡せる日が来るのでしょうか。続けて第三弾を読もうと思います♪
読了日:8月20日 著者:山本渚
ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)感想
復興支援という側面もあるが、懐かしの作品と出会えました。各作家も趣旨に賛同して見事な作品に仕上がっています。支援、支援と力を入れるとどうしても臭くなるが、マンガのヒーローたちの持ち味を生かした素敵な企画だと思います。マンガを愛する人がマンガを通じて、愛を送る夢のある試みかと思います。押し付けじゃない支援の気持ちが溢れている作品集です。たくさんの方達に読んで貰いたいと思います。
読了日:8月22日 著者:細野不二彦,ゆうきまさみ,吉田戦車,島本和彦+石森プロ,藤田和日郎,高橋留美子,荒川弘,椎名高志,かわぐちかいじ
剣客商売 16 (SPコミックス)剣客商売 16 (SPコミックス)感想
相変わらず良い味を出しています。今回は剣に対する想い、剣客とは…が全面に出た話が多かったと思います。師弟関係に関する小兵衛の想い、老境の迷いを感じられます。人を思いやるということは難しいと改めて思いました。このシリーズは、いつも「情」を感じ、人生とは…と考えさせられます。ず〜っと付き合いたい作品です。
読了日:8月22日 著者:大島やすいち,池波正太郎
吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)感想
相変わらず仲の良い友だちを続けている藤枝とかずら、かずらが好きだと言う「恋敵」が現れて気持ちが乱れる。受験、恋愛、友だち、いろいろなことに対する想い、そして自分の気持ち、1年前の事が脳裏をよぎる。微妙な女心、男の優しさ、進路の不安と相まって複雑に揺れ動く、受験生の夏を爽やかな風の様に描く青春ロマン。あの頃の自分に戻ってはにかみながら微笑んでみませんか?  続編が出てない様ですが…最終巻なのでしょうか。もう少しみたいドラマです。
読了日:8月24日 著者:山本渚
女の庭女の庭感想
「花祀り」「寂花の雫」と読んで三作品目、徐々に作品世界を構築してる感じがします。京都を舞台に女の情念描き出す一連の作品にミステリー要素が加わりました。大学時代の同窓生、五人の女性の秘め事。三十四歳、世間のしがらみ、暮らしにくさ、これからの人生、京都特有の「いけず」、恩師の葬儀で再会した五人の人生が静かに狂い始める…官能面の意見が多いと思いますが、それはお門違いです。そもそも団鬼六賞大賞でデビューした官能小説家です。京都の古い慣習と雰囲気に反発し受け入れ、自身の生き方を模索する、それぞれの女たちのドラマです
読了日:8月25日 著者:花房観音
風塵 上 風の市兵衛(9) (祥伝社文庫)風塵 上 風の市兵衛(9) (祥伝社文庫)感想
「風の市兵衛」シリーズ第八弾の上巻です。師走の雪の夜、元松前藩の旗本が射殺された。賊は蝦夷の恨みを口にした。北町同心・鬼しぶは探索を始める。同じ頃、市兵衛は大名家の警護役に雇われる。大名は元老中の時代に蝦夷地開発の推進者だった。一方、十人目付付筆頭・片岡信正は老中・青山下野守より八王子千人同心の蝦夷地入植の話を聞く。徐々に流れは蝦夷地の悲劇へと結び付いて行く…鬼しぶ、市兵衛、弥陀ノ介の探索が1つに収斂する時、十年前に隠された謎が浮かび上がる。果たしてどんな結末が待ち受けているのか…急ぎ下巻の頁を捲ります。
読了日:8月25日 著者:辻堂魁
風塵 下 風の市兵衛(10) (祥伝社文庫)風塵 下 風の市兵衛(10) (祥伝社文庫)感想
複雑に絡んだ糸が解き明かされる…人の恨みとは、人の想いとは、こんなにも深いものか…巨大な運命の波に翻弄され、人生を余儀なくされた人達、その怨念を中心にそれぞれの心の有り様を描く長編です。誰の立場に立てば良いのか、それぞれの立場で良かれと判断した結果の大殺陣。「天下の約束も仕事の約束も同じ、それは戦う者が決める」雪混じりの風が市兵衛の肩に舞う。
読了日:8月27日 著者:辻堂魁
君に伝えたい本屋さんの思い出君に伝えたい本屋さんの思い出感想
【図書館】リクエスト本の検索をしていて目に付いた一冊。日販という取次(本の問屋)の書店向けの新刊情報誌の巻頭エッセイをまとめたものです。60人の作家と本屋さんにまつわる話、いずれ劣らぬ手練れの思い出に頷くことしきりです。あの本屋、この本屋、出版社で書店営業をしていた頃が思い出されます。もっと前の少年時代の想い出も甦って来ます。電子書籍は目的買いには良いが、「本の大海原」「本の大樹林」に彷徨う楽しみは無いだろうな。古本屋さんを含めて「本との出会い」を提供してくれるのが本屋さんです。今宵、街の本屋さんに乾杯!
読了日:8月30日 著者:

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いつもありがとうございます。
では、又

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コメント

ぶんぶんさん、こんばんは(^^)

先日、ブログで紹介いただいた「楠の実が熟すまで」を買っちゃいました。
時代劇が好きなもので・・・
まだ、80ページぐらいしか読んでいないのですが、この連休中には読んでしまおうと思ってます。
切り絵、ますます冴えわたってますね。
また、色っぽい物もお願いします(^^)

投稿: スマッシュ | 2013年9月13日 (金) 21時35分

スマッシュさん、こんばんは♪

時代小説もいろいろですね。
自分の好きなジャンルを選んで下さい。
好きな作家もね。
「読書メーター」というサイトに登録しています。
「切り絵」も掲示板に載せています。
宜しかったら、スマッシュさんも登録しませんか?
という訳で、老若男女が集うので、色気ばかりでは…(笑)
お察し下さい。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2013年9月13日 (金) 22時28分

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