切り絵三昧♪
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
先日の日曜日、さほど暑く無かったので投票に行った足で大宮公園までサンポリングして来ました。
空はいわし雲、まるで秋の様です。 道端の「菊芋」の花も涼しそうです。
「黄花コスモス」が咲き、「エキナケア」も咲いています。別名・紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)馬簾は火消しの纏いのことです。そう言えば似てますね。
珍しい花が咲いています、「藪茗荷=ヤブミョウガ」露草科の花です。
「金水引」ミズヒキ属の花、表と裏で紅白に見える「水引」という花もあります。
地上は緑、空には飛行機雲がひとすじ・・・時間がゆっくりと流れます。
お昼タイムです、讃岐饂飩(セルフ)の店で「冷やし大盛り・温泉玉子・茄子の天ぷら・揚げ玉(天かす)・ネギ大盛り」です(笑) 店の外でアイスクリームのデザート。 ほんと絵に描いたようなB級グルメです。
大宮第三公園に移動しました、今日は芝生の照り返しも厳しくありません。
ベンチで一休み、ヒマワリも微笑んでいます。
と言ったところで、そろそろ、サンポリングを終えて帰路に着きます。
いつもありがとうございます。
では、又♪
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
前回は花が少なかったので、再訪しました。 地元情報を調べ今回はバッチリです(笑)
前回は少し早すぎたので、今回は6時30分着を目指しました。 着いた頃は朝靄煙る良い雰囲気です。
「風蝶草」が風になびき、ブラックベリーはたわわに実っています。
白い古代蓮、昨年は8月に咲き始めたのですが、今年は早いですね。
「鬼蓮=オニバス」花はまだ咲いていません。 葉っぱのとげとげが鬼を連想させるのでしょうか。 また毎年咲くとは限らないので今年は咲くかどうかは判りません。
白い古代蓮も清楚で綺麗ですね。一沼にしかありませんので沢山は咲いていませんが優雅な佇まいです。
葉陰で静かに咲く花、35cmもの花径の大花、どちらも趣を感じます。
そろそろ、陽も高くなって参りました、今回はこれにてお別れです。
いつもありがとうございます。
では、又♪
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
先月に読んだ本のまとめです。
図書館本が多いように感じます。毎日が日曜日ですと図書館も意外と魅力的です。
その分、古本屋通いが少なくなった様です。
外遊び(サンポリング等)も増えましたし・・・
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:7414ページ
ナイス数:2870ナイス
木造モルタルの王国―ガロ20年史の感想
読友さんの「つぶやき」に、ふと思い出して読んでみた。1984年、未だ若かりし頃に購入した。ガロ創刊20年史、豪華化粧函入り、布張り銀の箔押し、170×225×86?の分厚い本。白土三平、水木しげる、つげ義春を始め、ガロ執筆者80人以上の短編集。タイトルは糸井重里、装丁に羽良多平吉、そうそうたるメンバーです。定価が3500円、当時としては高価だった。しかし、値段以上の価値と想い出が詰まっていた。
読了日:6月2日 著者:
木造モルタルの王国―ガロ20年史
読了日:6月2日 著者:
べっぴん―あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫)の感想
瓢六シリーズ、第三弾! 「べっぴん」の謎の女を巡り、瓢六の周りで事件が起こる。弥左衛門とのコンビネーションもすっかり板についた感じ。またシリーズの大きな転機、二人に大きな変化が・・・自分のせいで人一人の命を失った、やっきに走る瓢六をあざ笑うかの様にまたまた事件が。俺には何かが欠けている、その何かを探しながら瓢六は走る。 瓢六の心の変化を感じつつ見守る「お袖」、二人の情愛に加え、弥左衛門とご新造様のじゃれ合いも微笑ましい急展開の巻です。
読了日:6月4日 著者:諸田 玲子
大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジーの感想
【図書館】良かった! 予想通り、いやそれ以上! 本屋のアンソロジーと聞いて、面白いと思った。大崎梢、門井慶喜、坂木司、飛鳥井千砂、辺りは作品を読んだ事もあり、雰囲気は想像できる。あとの作家は「本屋さん」頼み(笑)結果は…最高!!「〜のボルト」「彼女の〜」には、お馴染みさんが出て来るし。みんな良いけど「空の上、空の下」に1等賞をあげたいです。
読了日:6月6日 著者:大崎 梢
追伸―二人の手紙物語の感想
以前に古本屋の店頭で見た、コミック単行本です。遠距離恋愛の恋人たち…ありきたりかと思ったのです。本日、再会して連れて帰りました(笑)1988年から89年にかけて1年間連載されたオールカラー112ページの作品。辛い、悲しい、楽しい、嬉しい、そんな感情が頁毎に伝わって来る。携帯もメールも無い時代、「追伸」に思わず本音が見え隠れ…連載から15年経って2004年に刊行された単行本を、これまた10年の間を置いて手にするのも感慨深いものがあります。
読了日:6月6日 著者:森 雅之
週末、森での感想
仕事を持ったアラサーの3人が週末の森で体験するスローライフ。ナチュラルライフじゃない、田舎暮らしだけど野菜は作らない、ただ、ゆっくりしたいだけ。都会の生活に疲れた時、ふと思い出す「森の教訓」、また前を見て歩ける。「目的地に行くだけのために、人間は歩くんじゃない」サンポリング愛好会は共感しきりです。自然を啓蒙する訳ではない、周りを観る余裕をと説く。エピソードに出てきた「雪うさぎ」のカラー写真が、巻末にさりげなく置かれている、憎い演出です。
読了日:6月7日 著者:益田 ミリ
必殺シリーズ完全殺し屋名鑑 月が笑ってらぁ編 (ザ・テレビジョン文庫)の感想
ちょっと資料として、引っ張り出して来た。懐かしい〜(笑)
読了日:6月8日 著者:
必殺シリーズ完全闇知識 やがて愛の日が編 (ザ・テレビジョン文庫)の感想
これも資料本。
読了日:6月8日 著者:
必殺シリーズ完全闇知識 瞬間の愛編 (ザ・テレビジョン文庫)の感想
同じく資料本。
読了日:6月8日 著者:
サクラ咲く (BOOK WITH YOU)の感想
【図書館】良かった! YAの棚にあった一冊。辻村深月は「僕のメジャースプーン」以来だが、文章表現が上手な作家です。各作品ともリンクしてるとか…その世界観は本書にも活かされていて、三編の連作短編が見事に構築されている。実に見事です。タイムマシンから始まり、時代の流れを果敢な中学生から高校生の成長に合わせて表現している。出て来る小物も心憎い演出で見せます。中学生からと本書のカバーにあるが、この深い深月ワールドを、果たして中学生が理解してくれるでしょうか。
読了日:6月9日 著者:辻村 深月
妖怪アパートの幽雅な日常(4) (シリウスKC)の感想
【レンタル】少しずつ周りの人と向き合えるようになった主人公、それに伴い客観的に人生を見られる進歩も感じられる。 しかし、あい変わらずの女の子への「鈍さ」は健在。現実と妖怪の3人娘に、撹乱されっぱなしの日々が続く…仲間って良いものだと感じる1場面も。原作を読んでないため今後どんな展開になるか楽しみです。
読了日:6月12日 著者:深山 和香
ウエザ・リポート 見上げた空の色の感想
【図書館】「笑顔千両」に続く魅惑のエッセイ第二弾! 作家として、妻として、母として、今を生きる「著者の魂の叫び」。45歳でデビューして気がつけば、還暦も遥かに超えた64歳…いつも元気な著者だが、老いの忍び寄り、世相の事、作品への想い…本音爆発の心情吐露! 時代小説に懸ける著者の日常に思わず納得、そして…しんみり……おばさん作家の意見にひたすら共感。 本の判型がユニークです。
読了日:6月15日 著者:宇江佐 真理
ぶたぶた図書館 (光文社文庫)の感想
【図書館】初めて作家さん、児童書かと思い借りて来ました。「〜図書館」なので本の紹介がたくさんあります。児童書、絵本に混じり「御家人斬九郎」?「レイ・ブラッドベリ」…? 確かに不可解です。ぬいぐるみが話す、動く、人と同じように…??? 「ぶたぶたさん」は、1種の憧れなのでしょうね。大人の心に残った童心、無理をしてきた気持ちの拠り所。子供心を持つ大人へのハートウォーミングなファンタジーでした。
読了日:6月16日 著者:矢崎 存美
さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)の感想
【レンタル】穂積の新作が出た。 「式の前日」で、新たな感性のひらめきを披露した作家です。不遇の天才画家・フィンセント・ファン・ゴッホとその弟テオドルス・ファン・ゴッホの数奇に満ちた幕開けです。ロートレックがいる、フランス画壇の夜明けを告げる息吹きを感じる。絵の中に情熱までも閉じ込めようとする兄、その才能を信じる弟。この兄弟の確執がどう展開して行くのか、次巻が今から楽しみです。
読了日:6月16日 著者:穂積
恋と軍艦(4) (恋と軍艦 (4))の感想
【レンタル】町を二分する対立が続く小舟町、主人公・香菜たちの劇により少し良くなったかと思いきや、町長がまたまた爆弾発言。一方、香菜の両親の離婚問題が浮上する。晶の漫画家修行も前途多難。 そして、町長と入市との仲も微妙なズレが…大人とのギャップに揺れ動く中1女子の青春を描き波乱万丈のコミックス。
読了日:6月16日 著者:西 炯子
姉の結婚 5 (フラワーコミックス)の感想
【レンタル】再び、独りに戻ったヨリ、生き甲斐を求めて、地元活性化プロジェクトに打ち込むが…男と女、複雑に絡み合う心は、本音と建前、上手く回らない。男女の機微を描く恋愛模様に、主人公の心理状態に納得したり反発したり、大人のドラマですね。この物語は、もう何処に着地してもエンドマークが出せそうな気がします。心もようを味わいたくて毎回新刊を待っている気分です。
読了日:6月16日 著者:西 炯子
酔いどれ小籐次留書 状箱騒動 (幻冬舎時代小説文庫)の感想
赤目小藤次、水戸への道中に。 出発前のうずと太郎吉の祝言はともかく、新兵衛の徘徊騒ぎ、それに伴うお夕の道連れ、はたまた成田山詣、話を膨らまし過ぎでは…。一冊にあれやこれや詰め込み過ぎの傾向が最近は顕著です。状箱騒動も持ち上がり、道中のおりょうとの会話も途切れがちです。お夕、駿太郎は中途半端な扱い。しまいには早馬で別行動の有り様。ゴマのハエとか、掏りとか2〜3のエピソードの方が道中記として面白かったのでは…
読了日:6月17日 著者:佐伯 泰英
坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジーの感想
【図書館】「本屋さん〜」に続けてリクエスト。和菓子ひとつとっても各人それぞれアプローチが違いますね。おまけに自身の小説スタイルになっている。 坂木司、柴田よしき、日明恩が良かったです。和菓子は日本人の「心の故郷」なんだなと感じました。思わず食べたくなるかと思いましたが、逆に食傷気味です(笑)こねくり回されて和菓子職人の作業場にいる気分なんです。本屋さんは謎解きは似合いますが、和菓子は食べた方が良いですね。番茶と一緒に(笑)1等賞は北村薫でした。
読了日:6月21日 著者:坂木 司
冬の蝶<梟与力吟味帳> (講談社文庫)の感想
【再読】駆け出しの与力だが、すこぶる巷で評判の北町奉行所吟味方与力・藤堂逸馬。 曲がった事が大嫌い、法の網にかからぬ悪に目を光らせ、悪を許さない、闇夜の「梟」故に梟と異名を取る。幼なじみの真面目で計算が得意の小心者、奥右筆仕置係・毛利八助と、助平で色男、世渡り上手の寺社奉行物調方・武田信三郎と共に、今日も「世直し」に精を出す。青臭いながらも、柔軟な考えの逸馬に思わず応援してしまう熱血青春捕物帖。
読了日:6月21日 著者:井川 香四郎
暗黒女子の感想
【見本本】以前に(4月頃)発売前の準備項の本を読んでますと、コメントした事があります。 感想を書きたかったのですが、もしかしたら「お蔵入り」になるかも知れないので、書けませんでした。出版社の意向も考えました。無事に刊行され、ひと安心です。現物も書店で確認しました、立派な装丁です。 中身も充分に読み応えがあります。読書サークルの会長の謎の死、闇鍋会で明かされる秘密、持ち寄られた会長への各自の小説、ゴシックホラーに彩られた告白タイプのミステリー。どうぞ、ご一読ください。
読了日:6月22日 著者:秋吉 理香子
クク氏の結婚、キキ夫人の幸福の感想
【図書館】佐野洋子氏の軽快なスケベ話。生活の本音が気持ち良いほど出てる。人生、こんな風に生きられたら、どんなにか幸せだろう。何も喋らない、素裸のままベッドで天井を見てる。こんなにも思考違いがある、敢えて直さない。デンマーク製の赤と緑のコンドーム、見られて見せてのくんずほぐれず。絵本作家、エッセイストと思えない女の情念。たまにはこんな小説も読みたい夜もあります。
読了日:6月22日 著者:佐野 洋子
頭のうちどころが悪かった熊の話 (新潮文庫)の感想
【図書館】タイトルに惹かれて手に取った一冊。裏表紙の内容紹介で興味を持った。読んでみると童話とも思えるが、高度な心理学書にも見える。禅問答、はたまた落語にも思えてきた。人間は一人では生きられない、動物たちの姿に代えて不条理を解説する七つの寓話集。あなたも心当たりがきっとある素敵な一冊です。
読了日:6月23日 著者:安東 みきえ
近藤史恵リクエスト! ペットのアンソロジーの感想
【図書館】「本屋」「和菓子」に続いて読了しました。やはりペットはたくさんの作品で取り上げているので、案の定、新鮮味に欠けました。大倉崇裕が良かった、おまけにあの人も出てる(笑)主人公も福家警部補の匂いがする。我孫子武丸、井上夢人も良かったけど、1等賞は、やっぱり大崎梢の「灰色のエルミー」にします。
読了日:6月25日 著者:近藤 史恵
かくかくしかじか 2 (愛蔵版コミックス)の感想
【レンタル】念願の美大合格、しかしアキコは画を描けなくなってしまう。 環境の変化、目的意識の違い・・・怠惰な学園生活。 絶望のうちに夏休みに帰郷、美術教室の先生の叱咤激励で何とか絵筆を取ることが出来た。それも、また大学の戻ると元の生活に・・・東村アキコ、美大出の漫画家とは思えないほどの画力です。 今後の展開にもよるが、大学4年間サボったツケか。 漫画家志望で美大、やることが場当たり過ぎるよね。 実話らしいので手に取ったが他の作品に触手が伸びないのは、画風のためとテーマのようです。今後の展開に期待します。
読了日:6月28日 著者:東村 アキコ
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント