湯島天神 梅まつり♪ 台東区・湯島
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先日の日曜日(2/24) 湯島にある「旧岩崎邸庭園」に行って来ました。 新聞のイベント欄に参加者募集の告知があったのです。 限定20名、講師が紋切り研究家の下中菜穂さんです。 私が紋切りに興味を持ったのが4年前、下中氏の「東京モダン」という入門書を手にした時からです。 その当人に会えるかも知れない、早速ネットで応募しました。 で、見事20名の仲間入りとなったのです。
尚、同じイベントが3月30日 14時~16時に、今度は池袋の「自由学園明日館」で開かれます。 興味のある方は3月14日が応募〆切ですので申し込んで下さい。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/news/
10時から開催ですので9時45分に到着。 湯島ですのでいろいろアクセスはあります(地下鉄・JR) 私はJR・御徒町から徒歩15分を選びました。 上野からでも、そんなに変わりませんね。
館内は重要文化財なので撮影禁止、という訳でワークショップの模様は紹介出来ませんが、教材などから雰囲気だけでも紹介します。
切り絵未経験の方も多いので先ずは「紋切りあそび」で肩ならしです。 先生の用意した型紙簡単な四つ折りを切ります。ハサミだけで切り抜けます。 先生の教え方が親切丁寧なので、初対面なのにもう和気藹々です。 続いてもう一枚、赤が最初の練習用、黒い方が岩崎邸デザインです。 邸内の電燈のデザインをイメージしています。
次に館内見学です、当初は見学の中で見つけたデザインを切り抜いてグリーティングカードを作成する予定でしたが、館内撮影禁止と作成時間が限られているため(始まりから終わりまで2時間です)、見学はいろいろな場所にある洒落たデザインをしっかり観る見学ツァーになりました。 要所要所を学芸員の方に的確に説明・案内していただき、素晴らしいデザインの数々を沢山見せていただきました。
見学が終わって会場に戻り、いよいよカード作りに挑戦です。
これが先生の用意したデザインです。向かって左の写真はパターンが大きいので3枚重なっています。 右が私の選んだデザイン、左の花のような8角形のものを切ってみました。 これは切り抜いた後のものです。 白い部分が切り抜き後です。
正味1時間くらいですから凝ったデザインは無理です、完成品はレポートの最期に披露します。
皆んな、夢中で声ひとつしません、先生が例題見本を披露してもチラ見です(笑)
出来上がった作品に上のネームプレート(先生の手作り、上下で裏表の横長、栞にしても良いですね)を付けて撮影です。 作品は「たてもの文様帖」ウェブサイトないし印刷物で発表される予定です。 見取り図の一階奥「客室」(グリーンマーク)が今回の会場です。 重要文化財をお借りしてのワークショップなぞ前代未聞です。 その間一般見学の方は、一部屋観られないのですから。 本当に良い経験をさせていただきました。
最後に庭園と岩崎邸の写真をご覧いただきたいと思います。
中庭から観た洋館です、二階のベランダは船の甲板をイメージしています。
中庭に出るためのポーチ、お洒落ですね。 この建物は迎賓館やニコライ堂も手掛けたイギリスの建築家 ジョサイア・コンドルの設計です。
それでは、そろそろお別れです。
次回は、岩崎邸のご近所「湯島天神」の梅まつりの予定です。
作成作品です、岩崎邸の排水口(マンホール?)のデザインです。
いつもありがとうございます。
では、又♪
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朝方からの風も午後には収まったので、大宮公園まで「梅まつり」を観にサンポリングして来ました。
大宮第二公園に到着。 自宅から自転車で30分位です。 「梅まつり」の看板が見えます。
「玉光」という種類の花です。 明るい艶のある緋色の梅、香りも優雅です。
梅まつりのポスターです、3月3日まで開催されます。 全国有名産地の陶器を集めた「大陶器市」も同時開催です。
やや、咲き始めの感じです、今年は例年より3週間位遅いそうです。 花は「白加賀」です。
「八重冬至」暖かい地方では、冬至の時期から咲くと言われる早咲き種です。
「連久.」という品種です。 花びらのウェーブが特徴の八重種。
「雪月花」、乳白色と赤い萼、黄色の彩りが名と体を表しているような・・・
かなり人が多くなって来ました。 中には記念撮影をする人も・・・
冒頭でお知らせした通り「全国大陶器市」も開かれています。 軽食のケータリングワゴンも土、日は出店するのですが、午後3時を回っているので後片付け中で食べられませんでした。 次回、枝垂れ梅を観に行く機会があれば寄ってみます。
さて、そろそろ帰ります、いつもありがとうございます。
では、又♪
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一月の読書記録がまとまりました。
今月もあれやこれや読み散らかしている感じですね(笑)
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:5149ページ
ナイス数:3042ナイス
裏閻魔2 (ゴールデン・エレファント賞シリーズ)の感想
【図書館】不老不死シリーズの第二弾!一作目の衝撃が無いせいか、盛り上がりに欠けたものになっています。この辺が新人作家の力量でしょうか。ぐいぐい引き込むストーリー性が感じられない。 三部作と言いますので、結末に期待します。
読了日:1月2日 著者:中村 ふみ
粗茶を一服―損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)の感想
シリーズ第三弾!長いこと積読本になっていたのですが、やっと手を伸ばしました(笑)損料屋、札差なんていう世界はこういった時期が良いですね。日に大した売上も無い損料屋(今で言うレンタルショップ)の喜八郎が江戸を騒がす悪巧みを暴いて正す痛快時代ミステリー。全てにおいて頭の切れる喜八郎も想い人の秀弥には奥手の様です。
読了日:1月2日 著者:山本 一力
華物語 (講談社コミックスキス)の感想
生け花を通して四季の移ろいと人への想いを伝える物語。古本屋で、ふと手に取った一冊。カバーに描かれた女性が何となく優しげで、中身を表している様で、「ジャケ買い」です。「当り」でした、日々の生活で忘れていた「何かを」気付かせてくれる五つの話。花に学ぶ四季折々の暮らし、思わず心が暖かくなる、そして頑張ろうとの想いが湧いて来る話。やっぱりネット書店には無い「出逢い」ですね。
読了日:1月3日 著者:埜納 タオ
春霞ノ乱-居眠り磐音江戸双紙(40) (双葉文庫)の感想
春の長閑な頃、坂崎一家に第二子が誕生した。そんな矢先、豊後関前藩留守居役・中居半蔵の呼び出しを受ける磐音。旧藩のゴタゴタに巻き込まれるのを躊躇するが…折しも秘密利に江戸入りした父母のうち、国家老の父が拉致されてしまう。父親救出、孫との邂逅に心を砕く磐音。 否応なしに旧藩に巣食った悪に立ち向かう磐根を描く、関前藩編第一弾!
読了日:1月8日 著者:佐伯 泰英
散華ノ刻-居眠り磐音江戸双紙(41) (双葉文庫)の感想
居眠り磐音シリーズ、41巻。 老中・田沼の意を汲んで関前藩に潜りこみ不正の罪をでっち上げようとした、江戸家老の目論見も水泡に帰す。傀儡にされた「お代の方」が哀れ。 江戸家老とその一派を粛清し、お家騒動も一段落。 今回は説明が重複し、ストーリーのテンポが悪く、もどかしく感じた。これも、50巻で完結のための巻数合せに入っている所業なのか・・・次巻「関前藩・編」最終巻、どのような決着を用意しているのやら。
読了日:1月10日 著者:佐伯 泰英
アトム・シールと鉄人ワッペン―1963~1966の感想
懐かしくて引っ張り出した。 アトムと鉄人だけじゃなく、「エイトマン」や「狼少年ケン」などのシールも網羅。
読了日:1月11日 著者:綱島 理友
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)の感想
R18文学賞大賞という触れ込みに興味を感じた。単なるエロ小説との思いは、第二章で完全に裏切られる。人生のどうしょうも無い出来事もすべてひっくるんで生きていかなくてはならない。それはその人の責任じゃないけど、逃れられない「宿命」みたいなもの。この小説は答を出してはいない、しかし「人生って捨てたもんじゃない、悪いことばかりじゃないよ」と人生経験途中の作者の暖かい眼差しを感じます。
読了日:1月12日 著者:窪 美澄
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)の感想
今回もいろいろなケースが山盛り、確かに生きるってことは、悩みが尽きない事ですが、この一家に立て続けに起こるとは…ストーリー上、波瀾万丈で飽きさせませんが、少し鎌倉の空気を入れるというか、ほっと一息出来るエピソードも挟んで欲しい第五巻でした。感動しましたが「泣かせ」を盛り込み過ぎで、胸がいっぱいになる前に、お腹いっぱいという感じ。でも、また泣きました、最近涙腺が緩みっぱなしです(笑)
読了日:1月12日 著者:吉田 秋生
剣客商売 14 (SPコミックス)の感想
ますます、味の出てきた大島版・秋山小兵衛、酸いも甘いも理解した人情裁き。池波版とは一味違う好好爺も良いものです。大島氏の人物には血が通っています。
読了日:1月12日 著者:大島 やすいち,池波 正太郎
REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)の感想
自分をより高度に持っていく為に「A−キャンプ」に参加した戸川、周りとのギャップを感じ空回りの連続。車椅子バスケが団体競技と徐々に理解し始めるが…ショウガイシャの自立と再生、徐々にだが、確実に変化している。登場人物すべてが変わろうとしてる。スコーピオン白鳥の復活戦が大注目の次巻が楽しみです。
読了日:1月13日 著者:井上 雄彦
バス走る。 (BUNCH COMICS)の感想
100円コーナーで見つけた。彼女の描く透明感のあるタッチが好きです。そして「引っ込み思案な彼氏彼女」も…バス停から始まる物語。人の想いを運んで今日も バスは走る 明日もあのバス停で会えるかな。
読了日:1月13日 著者:佐原 ミズ
恋かたみ 狸穴あいあい坂の感想
シリーズ第二弾、いろいろあって、主人公は「お新造さん」に。日常の謎と新しい生活の中にも季節は巡り、また山桜梅が咲く。主人公の自然に生きたいという願望と武家社会の仕来たりの間で揺れ動く女心。何にしてもポジティブで有ろうとする考え方が好きです。ただ、そのせいで窮地に立つことも…
読了日:1月14日 著者:諸田 玲子
賢者はベンチで思索する (文春文庫)の感想
軽く読めると思ったのですが、意外と深読みしてしまいました。 ミステリーなのですが主人公の性格に同調してしまい、「青春小説」としての要素が大きいと思います。 オルッツイの「隅の老人」を彷彿させるコージーミステリーですね。 続編がありそうなので探してみます。まだまだ謎の多い老人です。 「モップの~」シリーズも読まなけれは・・・
読了日:1月16日 著者:近藤 史恵
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)の感想
蝦夷農祭の準備も着々と進むなか、馬術部の秋季大会が始まった。緊張する八軒たちだが、そこに強烈な新キャラクター登場!「南九条あやめ」、御影アキの中学校時代の同級生。何かにつけてアキをライバル視する完全おとぼけ天然キャラで成金タイプのお馬鹿キャラ。このキャラの登場で「荒川ギャグワールド」の本領発揮、ますます物語に広がりが…蝦夷農祭が終ったら、アキとのデートの約束を取りつけた八軒だが、祭りの当日に新たな試練が…
読了日:1月19日 著者:荒川 弘
大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)の感想
【レンタル】シリーズ、第9弾!田沼意次が老中になり、意知との連携にて絶対権力を掴もうと画策する。他の「田沼像」と少し違い、清廉潔白に描かれている。定信を白河藩に養子とますます確執が深まる。一方、「赤面疱瘡」の原因究明に平賀源内、青沼がひとつの仮説を得る。源内という人物を女性にして、大奥と絡める、ますます面白くなってきた。
読了日:1月19日 著者:よしなが ふみ
夜さん 1 (ゼノンコミックス)の感想
【レンタル】佐原ミズは不思議な作家だ、どうしてこんな話を思いつくのでしょうか。主人公は両親の離婚で遠縁にあたる婆ちゃんと暮らす中学年。そのお婆ちゃんが「認知症」になり施設で暮らすことに…丁度その頃、臨時の美術教員として「夜(いつや)さん」という風変わりな女性が赴任して来る。ひょんなことから下宿させてもらうことなるこの臨時教師、何やら不思議な力を持っているみたい…孤独な少年と不思議な教師が奏でるハートウォーミング・ストーリー。
読了日:1月20日 著者:佐原 ミズ
青空の卵 (創元推理文庫)の感想
長い事「積読本」の山に埋もれていました。 「先生と僕」を読んで読み始めました。引きこもり探偵という新ジャンルです。安楽椅子探偵の変形といったらいいのでしょうか。ホームズとワトソンよろしく推理は始まります。ただ、この両者特殊な関係なんです。とは言え、今はやりのBLではありません。対人関係というか人間洞察というか、ひと言では言い表せません。坂本 司のデビュー作! 自立と再生のヒューマンドラマ・ミステリー仕立てのストーリーを体験して下さい。三部作の様です、続いて二冊目に移りたいと思います。
読了日:1月22日 著者:坂木 司
姉の結婚 4 (フラワーコミックス α)の感想
【レンタル】愛人生活も、結婚も、すべて白紙になり、また元の「独り」になった。なまじ、期待を抱いた後の孤独が切ない。まわりの皆が上手くやってるだけに、自分だけ浮いている。女40歳、老眼鏡、高菜漬け、のエピソードが哀しい。別れても、まだ未練たっぷり、新たな展開の予想… 今更ながら、「姉の結婚」ってタイトル、おかしくないか?妹が主人公か?
読了日:1月24日 著者:西 炯子
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)の感想
【レンタル】遂に、ケンジを両親に紹介することにした筧、戸惑う両親に伝えたケンジのひとこととは…ますますレシピ本と化した7巻、独り言で料理の説明しています(笑) 「出来ちゃった婚」の話も母娘の深い話を鍋のレシピが邪魔しています。 料理かゲイか、重心をどちらかに据えた方が良いのにな〜。 無理してレシピをストーリーに入れてる感じです。 初期の頃は、すんなり読めたんですが…
読了日:1月27日 著者:よしなが ふみ
仔羊の巣 (創元推理文庫)の感想
一巻の五話と比べ、二巻は三話その分ストーリーか濃密。 世間とコミュニケート出来ない登場人物が、ますます増えて来た。ひきこもり探偵だけでなく、周りの人も引きこんで物語は佳境に。人間の弱いところに光を当てるシリーズだが、果たして最終巻でどのような展開が待っているのか。続けて読みたいところですが、少し頭を休めて、吉原裏同心シリーズでスカッとします。
読了日:1月29日 著者:坂木 司
妖怪アパートの幽雅な日常(3) (シリウスKC)の感想
【レンタル】コミック版第三弾! 夕士がブックマスターに、魔道士になるべく修業を始める。そんな、ある日、親友の長谷がアパートを訪ねて来た。現実と霊界に魔道まで入り交じり、夕士の生活はますます混乱を来すばかり…幽霊を見ても動じない長谷との友情に、しばしの安心に寛ぐ夕士、物語は始まったばかりです。原作知らずで、先を楽しみたいと思います。
読了日:1月30日 著者:深山 和香
いつもありがとうございます。
では、又♪
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