赤花そば祭り♪ 埼玉県・久喜市栗橋町

10/21（日）に、最寄駅から６つ目、栗橋町の「赤花そば」の花を見に行って来ました。

時刻は１１時過ぎ、ＪＲ宇都宮線「栗橋駅」に着きました。　改札口は高架で駅入り口には、ぐるっと階段を回り込むように下ります。

駅舎の外観です、左側のループが改札口からの階段です。

そば畑に行く前に、「静御膳」の墓が駅前にあるとの情報ですので行ってみます。

ありました、大きなイチョウの木が目印です。

静御膳は源義経の内妻で、ここ栗橋の地で非業の死を遂げたと伝えられています。　手水場にも、お墓にも源氏の紋所「笹竜胆」の紋が彫られています。　静御前は京都より義経のいる奥州に行こうと、栗橋まで来たところ「義経死す」との悲報を受け、旅の疲れもありこの地に没したと伝えられています。　時に文治５年９月の事でした。　
最初は侍女により「杉」の木が植えられていましたが、弘化３年５月（１８４６年）利根川氾濫により枯れてしまいこの時、杉の代わりに銀杏を植えたそうです。

はい、駅前の静御前の墓を後にして、.ソバ畑を目指しす。　交差点には立て看板が設置されていて、道に迷うことはありません。

道端の杭に「赤とんぼ」が羽を休めています。　この踏切を渡れば、会場は目の前です。

赤花の蕎麦の花、なぜか心がワクワクします。

踏切を渡って栗橋総合支所を抜ければ、そば畑は目の前です。

支所の隣の横道を入れば、ＪＡ（農協）までの一本道、「赤花そば」の畑が広がっています。

見渡す限りとはいきませんが、広い農地に赤い蕎麦の花が咲いています。

ＪＡ前の会場は沢山の人で賑わっています。

赤花そばを待つ人の列と、必死に蕎麦を打つ愛好家の人。　良いですね～、和気あいあいです。

広場にはテーブルと椅子が用意されていますが、炎天下のもとでは皆さん大変そうです。待つ事しばし、「赤花そば」の登場です。　ほんの少しの味見です、３００円では文句もいえません、天ぷらは別のブースで販売してた「天ぷらセット」（２５０円）を持ち込んでトッピングしました。　汁が不足気味なのか底面にほんの少しです、これでは天つゆにもなりません。次回はもう少し欲しいものです、せっかく蕎麦湯も用意しているのですから・・・　蕎麦は、ほんのり赤み掛かっています、ほんのひと口ですが赤花そばの風味を感じました。

まだ、満腹とはとても言えませんので、「黒豚フランク」（３００円）を購入して、広場のテーブルでいただきます。　すごく大きい（長い）です、３０センチはあります。　普通のフランクソーセージの２倍はありそうです。

水田に側に佇む井戸のポンプ、農村風景ですね。

お腹も膨れたので、蕎麦の花を紹介します（笑）

「高嶺ルビー」です。　原産地はヒマラヤ山脈のふもとネパールです。　栗橋町は平成９年から農業振興と町おこしを目的に栽培が行われています。

女性カメラマンが「熱写中」です、こんな感じに写っているのでしょうか？

いかがですか？小さな花ですが、しっかり五弁の花びらを持っています。

赤花といっても、色の濃さはそれぞれですね。

左から右へぐるっとパノラマです。

健気に儚い「赤花そば」の表情です。

色の濃さ、そろぞれの違いが判りますか。

そろそろ見納めです、駅に向かって歩きます。

ゲートをくぐって、赤花蕎麦に別れを告げて、そろそろ家路をたどります。お土産は「いがまんじゅう」です。　田舎まんじゅうにお赤飯を乗せたものです、美味しいですよ。

いつもありがとうございます。
では、又♪