9月の読書メーター♪
9月に読んだ本の集計です。
先月は15冊、やや少ないかとも思いますが、この位が平均冊数でしょうね。 コミックが7冊活字本が少ないですね。通勤書斎が「読メ」の「つぶやき」に充てられているせいでしょうね(笑)
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4387ページ
ナイス数:3291ナイス
ぎんぎつね 4 (ヤングジャンプコミックス)
【レンタル】「まこと」と「悟」の三者面談を中心に、二人の将来の夢を描く第四巻!「お宮参り」の行事と人生の有りよう、人の信奉の憐れを見据えたドラマ。神社コミック、ますます快調です。
読了日:9月29日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 3 (ヤングジャンプコミックス)
【レンタル】新たな「神使」が登場、今度は二匹?の「お猿さん」自由奔放なキャラに振り回される登場人物たち。話に膨らみが出ました。「茅の輪くぐり」のあれこれが分かる、「夏越の祓」の行事が圧巻の神社コミック。順調な第三巻!
読了日:9月29日 著者:落合 さより
モップの精は深夜に現れる (文春文庫)
女性のお仕事ミステリー!この本の探偵さんは、可愛いヤングミセスの掃除人。ミニスカートにニーハイブーツで深夜のビルをピカピカに磨き上げる。そしてオフィスに溜まった「謎」も、鮮やかに解き明かす。電器メーカー、編集プロダクション、モデル事務所など、職場の悩みも快刀乱麻に解決!シリーズの第2弾から先に手に取ってしまいましたが、1巻目を読んでみたい作品です。
読了日:9月25日 著者:近藤 史恵
泥棒猫ヒナコの事件簿 別れの夜には猫がいる (徳間文庫)
「泥棒猫」シリーズ、第2弾です。あなたの恋人、強奪します。別れたい理由は人それぞれ、強奪屋こと泥棒猫ヒナコがあなたに合った「別れ方」を処方いたします。ご用の方は「オフィスCAT」まで、今すぐお電話を!今回は「楓ちゃん」が大活躍、強奪屋にスカウトされるまでと、お仕事編の2話にも登場。悲しい女性の頼もしい助っ人、ヒナコさんは今日も行く!
読了日:9月24日 著者:永嶋恵美
忍法十番勝負 (秋田文庫)
巨匠・10人がリレー方式で描く忍者漫画不朽の名作!石ノ森章太郎、桑田次郎、白土三平、横山光輝など当時の人気作家が、大阪城の抜け穴が書かれた巻物を巡って繰り広げられる、忍者対忍者の血で血を洗う戦いを描く、アンソロジーです。当時に新書判で読みましたが、あの熱気は衰えていませんね。
読了日:9月23日 著者:石ノ森 章太郎
風立ちぬ(下) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
全て終わりました。一晩のうちに起きた3つの謎が収束する。奔走する市兵庫、探索に執念を燃やす鬼三次、強力な助っ人弥陀ノ介、三人の意地の集約が悪を絶つ。大団円のその後に、もうひとつの執念が…
読了日:9月23日 著者:辻堂 魁
ぎんぎつね 2 (ヤングジャンプコミックス)
【レンタル】第2巻です。新メンバーも増えてストーリーに膨らみが出ました。神社と青春、静と動の世界が絡まって、夢と現の物語。ますます絶好調です。2話までは読み切りで、3話から連載との事。どうりで、カラーページだし、メンバーは増えるし、説明調だしと思い当たりました(笑)ともあれ、長い話になりそうです。3人娘と「ぎんぎつね達」のこれからが楽しみです。
読了日:9月23日 著者:落合 さより
ぎんぎつね 1 (ヤングジャンプコミックス)
【レンタル】初めての作家さんです。若き女子高生の神主次世代、父親である現世代の神主は、神の使いである「狐」が見えないが、彼女は見えます。そんな彼女と級友と「ぎんぎつね」との生活と交流を面白可笑しく描く。たまにちょっぴりホロッとさせて、好シリーズの予感。次巻も期待大です。
読了日:9月22日 著者:落合 さより
風立ちぬ(上) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
市兵衛が家庭教師?何となく「天地明察」に影響されたかの様な滑り出しです。初めての上・下巻、これからの展開が楽しみです。なんで、下巻を持って出なかったのか…家が遠い!
読了日:9月21日 著者:辻堂 魁
ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)
読み終わりました・・・。凄い作家ですね!まだお若いのに、グイグイ物語に引き込む手腕は流石です。小学四年生のぼくが大切にしている女の子のために出来ること…少し背伸びをしている姿を見て、思わず肩入れしたくなる。最後の最後に自分の気持ちを打ち明ける時、やっぱり人間っていいなと思いました。久しぶりに読後感の良い作品に出会いました。著者の作品は、いろいろな人物がリンクしているようです。他の作品も気になる作家です。目次のしりとりもお洒落かと…
読了日:9月18日 著者:辻村 深月
かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)
【レンタル】「海月姫」「主に泣いています」で、人気の女流漫画家の自伝的コミック。作品は読んでないのに、何故か興味を持ち読んでみた。宮崎県の進学校から将来漫画家になるために美術大学に入ると決意した時点から物語が始まる。そこで出会った絵画教室の先生の指導が著者の生活と思考を変えていく。それが人生の師となるとは分からずに…思春期に遭った破天荒な人物との邂逅を含めて、興味が尽きない物語のスタートです。
読了日:9月17日 著者:東村 アキコ
とりぱん(13) (ワイドKC)
「とりぱん」も早13巻目、相変わらず良い味を出しています。しかし、そろそろ鳥ネタを読むのもシンドイですね。惰性で購入して来ましたが、卒業しようと考えています。また思い出したら手にとってみたいと思います。
読了日:9月17日 著者:とりの なん子
平台がおまちかね (創元推理文庫)
やっと、読めました♪ 出版販売の販促員の活躍を描く物語。 出版販売に「謎」などありませんが、一般の方から観たら「本」の流通自体が「謎」かも知れませんね。 例えばお店に注文しても一ヶ月以上の取り寄せ期間を要するとか、在庫があるかどうかも判らないなんて謎ですよね。 でも、これを読めばご理解いただけるのではと思います。 5年前までは某出版社の販売部に身を置いていた私としては、懐かしいやら身につまされるやら・・・ 地方出張の悲喜交々を描く「絵本の神様・編」が秀逸です。
読了日:9月15日 著者:大崎 梢
レインツリーの国 (新潮文庫)
良い話です。ブログから始まる恋、まだ見ぬ人と意気投合。二人が共に「忘れられない本」まるでそのストーリーをなぞるように進む関係。実際は非常に重い話なのですが、有川浩の投げ掛けるまなざしは、あくまでも優しい。怒るでも無く、おもねるでも無し。人の気持ちにそっと寄り添う文体は、なんとも心地よい。多少気恥ずかしい気分の青春小説ですが、絶対読んで損の無いお奨め本です。
読了日:9月8日 著者:有川 浩
月明かり―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)
慶次郎縁側日記、初の長編です。月明かりの中、父を迎えに来た幼子が目撃した惨劇。居酒屋から出て来た父に駆け寄ろうとした矢先に父は何者かに刺殺されてしまう。雲間が切れて月明かりに浮かぶ下手人の顔。父の仇を追い求め必死に探すが遥として判らぬまま年月が過ぎる。やっと見つけた下手人は思いもよらぬ人物だった。それぞれの思惑を絡めて進行する人間模様、ともすれば踏み外してしまう人の道。どう捕る、どう裁く、仏の慶次郎捕り物控。薄闇にぼんやり浮かぶ胸の内、近くは見えるが遠くが霞む。まるで己の先行きを窺う様な月明かり・・・
読了日:9月4日 著者:北原 亞以子
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コメント
ぶんぶんさん、こんばんは(^^)
「ぎんぎつね」すごく興味を惹かれました。
近所にはレンタルコミックがないので、
今度、ブックオフか古本市場に行って探して見ようと思います。
月間15冊とは余程時間のやりくりがお上手なんですね(^^)
投稿: スマッシュ | 2012年10月 6日 (土) 22時03分
スマッシュさん、おはようございます♪
「ぎんぎつね」面白いですよ。
神社仏閣に興味がある方はハマると思います。
TSUTAYAのコミックレンタルは便利ですよ。
巻数の多いものとか、購入するまでに至らない作品とかは、一週間借りて90円ですから、大変お得なのです(笑)
お目当ての作品があるとは限りませんが…
いつもありがとうございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2012年10月 7日 (日) 06時44分