秋風サンポリング・柴山沼♪ 埼玉県・白岡町

はっきりしない空模様の中、サンポリングに出掛けました。　少し不安ですが、陽は指していますので大丈夫かと思います。

サイクルロードの出発点、葛の花咲く道を行くとススキが風に揺れてます。　斑入りの葉がお洒落でしょ？

柳の揺れる道を進むと、国道をくぐるトンネルがあります。　えいやっと抜けて先を急ぎます。

コスモス揺れる街道をゆるりゆるりと辿ります。

韮＝ニラの花が群生しています。

「黄花コスモス」が、いち早く秋を演出しています。

竹の葉を渡る風も何となく、しっとりして来ました、雨が近いようです。

道に張り出すように「栗の木」が生えています。　栗の実もたわわに実っています。

ますます、空模様が危なくなった感じがします。　でも大丈夫、にわか雨でしょう。

天候をよそに、ヒマワリ、茄子の花を眺めながら、先に進みます。

お隣には、「鬼灯＝ほおずき」と「鶏頭＝けいとう」が夏の余韻を残しています。

見渡す限りの水田です、早くも刈取りが終わって稲穂を干している田んぼもあります。

空は青く、地は緑、渡る風にさえ色が付いている気分がします。

去年も見た、黒米の田んぼ。　ブラック＆ホワイトです（笑）

他の稲穂と比べると、真っ直くで垂れていません。　稲の性質なんでしょうか。

今年も畦道に可憐な花が咲いています、「姫岩垂草＝ヒメイワダレソウ」です。　先日、読友の「み～ちゃん」から教えてもらったのに、またまた忘れて助けてもらいました。　この花はグランドカバー・プランツとして、花壇や道路、公園に幅広く活用されています。　しかし、小さな花です、花径が３～４ミリ位です。　アップはこれが限界です。　み～ちゃん、ありがとうございました。

陽が出て来ました、晴れたり曇ったり、雨が降ったり風が吹いたりと、忙しい天候です。　でも、サンポリングは最高です。

「菊芋＝キクイモ」が微笑み、「大文字草＝ダイモンジソウ」が、はにかんだような表情を見せる道を進みます。

元荒川を渡れば、お馴染みの休憩所です。　小休止をして「柴山沼」を目指します。

「諏訪八幡神社」の横を素通りも出来ず略式で手を合わします。

「柴山沼」です。面積は１２．５ヘクタール、水深約８ｍ、周囲３ｋｍの沼です。　元荒川の浸食によって出来た湖沼です。　ブラックバスを中心に多くの魚が生息します、それを狙って腕自慢の釣り人がいつもいっぱいです。

菊芋の咲く道を左に折れると柴山沼。　途中の蕎麦畑には何かを探すのかのような「猫ちゃん」が・・・

はい、柴山沼に到着です！　時刻は１３時、東屋＝あづまやで、いつ来るか知れずの雨を避けて昼食にします。　ここまで自宅から７～８ｋｍ、足慣らしには絶好の距離です。

広々とした湖（沼）面を見ながら、途中のコンビニで仕入れた「おにぎり」を頬張ります。　目的地が自然の中では、昼飯は途中調達が必至です（笑）

お腹も膨れました、沼を一周して帰りましょうか。

駐車場の水たまりに写る青空と白い雲、陽が差して来ました。　刻一刻と様子が変わります、まるで「あの娘」の胸の内のようです（笑）

湖（沼）面に張り出した「八つ橋」、もっぱら釣り人が糸を垂れています。

空は黒雲が迫っています、カモたちも風のこない場所に移動です。

沼の周辺はベンチや椅子が点在し、散歩の人への配慮もされています。

水際の杭には若い命が育っています。　さざ波を描いて渡る風が秋風を感じさせてくれます。

鉄塔越しの空は、今にも泣き出しそう、水田を渡る風に湿気を感じます。　そろそろ帰りましょうか。

道端に咲く「野菊」に目をやれば、ガンバってと言ってるようで、野分を思わせる風に急き立てられるように家路を急ぎます。

少しハラハラの行程も過ぎてしまえば良い思い出です。　秋風に誘われて、あなたも「ご近所散歩」に出掛けませんか。　心がほっとする場面に出会えるはずです。　先ずは第一歩を踏み出して・・・

いつもありがとうございます。
風と空と花のサンポリング、次回もよろしくお願い致します。

では、又♪