真夏の花たち♪
暑い日が続きますが、お元気ですか。
照りつける太陽にも負けず、夏の花たちはいっそう輝いています。
先ずは「モナルダ=西洋薄荷」と「胡麻=ゴマ」の花。何となく涼しげです。
「折鶴蘭=オリヅルラン」と「芙蓉=フヨウ」、地上にひっそりと咲く花と天空高く伸びて咲く花、それぞれの美しさがありますね。
この小さな花は「金柑=キンカン」です。 隣に実を付けています。
木漏れ日の中に揺れる芙蓉の花。美しくしとやかな顔立ちの人を「芙蓉の人」と言うそうです。誰ですか鏡を見て、しきりに頷いてる方は(笑)
少し気の早い「コスモス」と「しべ」の周りを蝶が舞い踊るような「西洋風蝶草=クレオメ」、両者とも淑やかな風情です。
小花が集まって丸くなっている「柳花笠」、今時珍しい地植えの「鬼灯=ホオズキ」です。
垣根にぶら下がった「瓢箪=ヒョウタン」瓢は瓜などの実を差し「ひさご」、箪は細かい網目の竹の籠のことです。 容器に用いることから付いた名前とか。 隣は秋の七草のひとつ「葛」の花です。 根は「くず粉」を採ったり、解熱効果の「葛根湯=カッコントウ」になります。
抜け殻のアップと木槿=ムクゲに良く似た「オクラ」の花。 はい、この実がスーパーなどで売られているヌルヌルネバネバの「オクラ」です。 お蔵ではなく英語の地名とのこと。
天に届けとばかりに咲く「百日紅=サルスベリ」咲いては散って、散っては咲き、夏から秋へと約3ヶ月(100日)咲き続けることから百日紅。 また、樹皮がすべすべで猿も登れないの意味でサルスベリの名が付いたとか。 緑の中真っ赤に咲いた「鶏頭」鶏の鶏冠=トサカに似ている事から、英語も「coocks-coombs」というそうですから、国際的にもそう見えるのでしょうね。
葉が松葉のようで花が菊「松葉菊」、松葉牡丹と同じ発想ですね。 隣は「面高=オモダカ」別名、「慈姑=クワイ」葉と茎が農機具の鍬に似ていて、根が芋のように食すことが出来るところからクワイモ→クワイとなったようです。塊茎から芽が出ることからの縁起物で、お正月のおせち料理にも入っています。
といったところで、そろそろお別れです。
いつもありがとうございます。
柳花笠の群生をご覧いただいてお別れです。
では、又♪
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