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2012年5月

2012年5月30日 (水)

日本一のポピー畑♪ 埼玉県・鴻巣市

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先日(5/27)の日曜日、読書会の仲間と埼玉県鴻巣市の「日本一のポピー畑・ポピー・ハッピースクエア」に行って来ました。 日差しは強いものの、河川敷を吹く風が心地良い一日でした。

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先ずは、腹ごしらえです(笑) 埼玉県「ご当地B級グルメ」グランプリ第二位に輝く、「鴻巣川幅うどん」を賞味します。 お店は駅から歩いて5分程の「長木屋」さんです。

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先ずは、「川幅御三家うどん」 三大日本一(川幅・花畑・ひな壇)を表現した逸品です。
お次は「こうのす川幅うどん」 2(肉)5(卵)3(水菜)7(なす)を使って川幅2,537mとコウノトリの巣をイメージしたビジュアル麺です(笑)

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最後は「川幅彩うどん」水菜・カツオ節・大根おろし・温泉玉子などで、荒川河川敷の季節の彩りを表現したベーシックタイプの麺です。 3種類とも麺幅8.5cmの凄麺です(笑)

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お腹も膨れましたので、駅に戻ってコミュニティーバス(フラワー号)で会場に向かいます。

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今年は春先の気温のためか、開花が遅れています。 70%くらいの咲き具合でしょうか。 蕾は沢山あるものの花自体はまばらに映ります。

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早咲きの「カリフォルニア・ポピー」のオレンジ色が遠くからでも目立ちます。 フランス語で「コクリコ」、スペイン語では「アマポーラ」です。 別名・虞美人草

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川風が心地良いものの、少しの風にも揺れるポピーは被写体としては少し難しいですね。

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花が
少ないと言っても、125,000平方メートルの敷地です。 それなりに見応えがあります。

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この辺で今日のメンバー紹介を、左からS婦人、Mさん、Hさん、Sさんと私の5名のグループです。 皆さん埼玉読書会(S・I・B・I・C=シビック)のお仲間です。

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何しろ広いです、見渡す限り「ポピー」です。 快晴ならばポピー越しに見る富士山も絶景です。

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荒川です、遠くに見える橋の全長が川幅日本一、実際の川幅では無く川の堤防から堤防までの河川敷の長さが2,537mで日本一なのです(笑) ポピー畑の隣には「麦なでしこ」が風に揺れています。

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「麦なでしこ」はポピーより開花が早いので、鯉のぼりとともに「麦なでしこ祭り」もポピー祭りに先立って開催されます。

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ポピーとは又違った趣の「麦なでしこ」です。 「麦仙翁=ムギセンノウ」「アグロステンマ」とも呼ばれています。

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お花畑の美女三人です。 手前の麦なでしこが霞んでしまいますね。

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夏を思わせる日差しの中、広い花畑をたくさん歩いて心地良い疲れに充実した一日でした。 ご参加の皆さん、お疲れ様でした。 これに懲りずに次回また企画いたしますのでよろしかったらご参加下さい。

以上、埼玉読書会・番外編でした。
いつもありがとうございます。

では、又♪

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2012年5月24日 (木)

読書の愉しみ♪ 気になる本

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最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
先ずは、この本から・・・

「三匹のおっさん」
有川 浩 文春文庫

良いですね〜。
悪ガキ三人組が定年後の「暇つぶし」に考えついたのは、町内の自警団、名付けて地域限定・正義の味方。
かくして、「三匹のおっさん」の活躍が始まります。
町内の揉め事を通して、嫁姑、孫、夫婦、親子、の関係を出来るだけ音便に解決します。

町内に蔓延る痴漢や詐欺、動物虐待、悪徳商法など、三匹のおっさんが裁いて叩く。
ジジイとは呼ばせない、愉快痛快大爽快の人情ドラマ、是非ご一読を

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「お探しの本は」
門井 慶喜 光文社文庫

本との出会いは不思議ですね。
この本は雑誌「ダ・ヴィンチ」の紹介で知りました。
普段は好きな作家やシリーズ物の新刊、人気作に限られてしまいますが、
たまたま手に取った雑誌に「宝物」が隠れておりました。
タイトルから単純な本探しミステリーかと思いきや、眼からウロコです。
図書館司書のレファレンス係のお話ですが、本探しから図書館廃止に繋がるストーリーと怠惰な仕事から能力を認められた青年の再生のドラマを連作短編で描いた傑作です。
コミックス「夜明けの図書館」で、物足りなかった方にはお薦めの一冊。
帯裏の図書館蔵書を思わせるデザインも秀逸!

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「猫弁」 ―天才百瀬とやっかいな依頼人たち―
大山淳子 講談社文庫

表紙に誘われて、手に取りました。
最初「猫弁」ってなんだ?と思いましたが、読んで納得。
冴えない風貌ながら頭脳明晰、心優しき正義の味方。まるで○田一○助さんみたい(笑)
事件は盗まれた霊柩車、しかしあるはずの遺体が無い・・・
まるで関係の無いと思われる出来事が、ジグソーパズルの様にピタッと収まる大団円。
2時間ドラマみたいと思ったら、なんとドラマ原作応募作で大賞受賞作品でした。
解説を読むとシリーズも続く様で、次巻も楽しみです。

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「ワーキングガール・ウォーズ」
柴田よしき 新潮文庫

37歳、独身、大手音楽事務所、係長。
キャリア・ウーマンの仕事に対する姿勢が、男の私から見てもうなずけるシーンが満載です。
しかし、著者の柴田女史はOL経験があるのでしょうか。
いちいち細かいトラブルに丁寧に対処する主人公の行動は、「物書き」の視線だけでは無理があるのではと、感心しました。 ブレーンがいるのかも・・・
働く女性に是非、読んでいただきたい一冊です。
もちろん、私のように男性が読んでも女性の悩みや達成感など、読んで納得、爽快感のある小説です。 
続刊の「やってられない、月曜日」も、読んでみようと思います。

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「草子ブックガイド」
玉川重機 講談社モーニングKC

本好きの中学生・草子、自称画家の父との暮らしは貧乏そのもの。
本読みたさに、古本屋の棚から無断で借りて読み終わったら返す毎日・・・
ある日酒代欲しさの父に、大事な本を売られてしまう。
売った本屋が、いつもの古本屋。 謝罪をする草子に店主から意外なひと言が。
「いつでもここにある本を読んでいい、その代り感想文を書くこと」
そうです、草子は本を借りて返す時に感謝の気持ちで、感想を書いたメモを挟んで置きました。
それが、丁寧な感想文のため店主はファンになってしまったのです。
かくして、草子のガイドブックが始まったのです。 草子の異常なまでの本好きと、その感想文は本好きにはたまらない魅力のブックガイドです。 是非、ご一読を!

以上、最近読んだ「気になる本」でした。
いつもありがとうございます。

では、又♪

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2012年5月22日 (火)

金環食ライブ♪

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昨日 2012年5月21日、AM07時32分に金環食がありました。
これは、その観察記録です。
07時15分くらいまで一点の曇りもない青空でしたが、時間を合わせるように雲がかかって来ました。
お掛げで偏光フィルター無しで撮影が出来ました。

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右上から徐々に太陽が月に隠れて来ます。

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大分隠れて来ました。

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徐々に太陽の真ん中に近づいていきます。

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もうそろそろです。

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もう少しです。

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ほぼ中心でしょうか。

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完全に月は通り過ぎました。

観られた方も観られなかった方も、ほんの一瞬の天体ショーでした。
この偶然に感謝したいと思います。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年5月19日 (土)

徒然なるままに♪

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風誘う蜜柑の花に雨が降る

そろそろ、「読書の愉しみ」をと予定していましたが、お奨め本が3冊しかありません。 時間稼ぎの徒然草でご無礼します。

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カルミアに淡いミントの香を偲ぶ

薄荷の香りなんかしないのに何となくそんな気分にさせる花です。

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木漏れ日の漏れる若葉が萌え出る

そろそろ木陰が嬉しい季節になって来ましたね。

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日も暮れてお供は角煮と大阪(なにわ)焼き

ちょっと一杯、小振りなあてで腹なだめ・・・です(笑)

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酔い痴れて〆は讃岐か稲庭か

夜の間食はいけないと判っちゃいながら止められない(^^ゞ

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花の香にしばし浮世を忘れけり

最後くらいは綺麗な画像で(笑)
いつもありがとうございます。

では、又♪

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2012年5月14日 (月)

薔薇の香りに包まれて♪ 埼玉県・伊奈町

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伊奈町・バラ園の続きです、帰り道の「麦なでしこ」です。

後半のお供は、リン・アンダーソンの「ローズ・ガーデン」です。
http://www.youtube.com/watch?v=aUsNBpcESOk&feature=related

この曲を聴きながら、引き続きのお付き合いをお願い致します。

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もう、どれがどれやら判らなくなっています(笑) 多分ダブりもあると思います。 でも、名前を確認して花を愛でるのも大切ですが、のんびりぶらりと、ただバラの香りに包まれての散策も和みますよね。

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こんなフレアを観たら、思わずシャッターチャンスですよね。 名札の確認なんて野暮ですよね~(笑)

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ほんと、300種は伊達ではありませんね。 いろいろな種類のバラに囲まれて、「花酔い」かも知れません(笑)

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赤に白、ピンクに黄色、蕾から咲き始め、見事な開花と花の終わり・・・バラ好きにはたまりませんね(笑)

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充分に薔薇を堪能された事と思います、本来は実際に花壇を巡って散策がベストかと思います。 だって、バラの香りはお届け出来ませんものね。

そろそろ、帰路に着きたいと思います。
次回が有ればですが、むせ返るほどのバラの香りに包まれたいと思います。

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来た道を帰ります、伊奈ジョギング・ロードです。

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綾瀬川には、鴨ものどかに泳いでいます。

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東北新幹線の高架下まで戻って来ました。 白い羽毛のような草が揺れています。

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心なしか風が涼しくなって来たようです。 でも、空はあくまでも高いです。

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ジョギング・ロード入り口(出口?)で、ひ・と・や・す・み。

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折りしも、新幹線通りました。 小さくて識別不能かも知れませんが・・・

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自宅近くまで戻って参りました。 風に揺れる「麦なでしこ」が、微笑んでいるようです。

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白からパープルまで、色とりどりです。 季節は着実に初夏の装いですね。

いつもながらの長口上には、我ながら恐縮しております。
次回は、さらっとしている風景(どんな風景だ?)に馴染みたいと思っています。
 

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年5月13日 (日)

伊奈バラまつり2012♪  埼玉県・伊奈町

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すこぶる付きの上天気です。 今日はお家で手内職と思っていたのですが・・・
自転車のギア(3段変速)も治った事だしと、お昼過ぎいそいそと出掛けて来ました(笑)
そういえば、「伊奈のバラまつり」が始まったのではと思い当たり、サンポリングに。

今日のB.G.M.は、サントリーウーロン茶のCMで、最近お馴染みのワイルドワンズのヒット曲「バラの恋人」
http://www.youtube.com/watch?v=HVsgu-ZO4G4&feature=related

別窓で開いて、聴きながらご一緒して下さい。

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田んぼには、もう苗が植わっています。 宇都宮線の線路を超えて「緑のヘルシーロード」を北上します。

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空は澄んで、絶好のサンポリング日和です。 途中でヘルシーロードと別れ、「伊奈ジョギングロード」を更に北上します。

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抜けるような青空です。 遠くの新幹線の高架下を抜ければ、バラ園はもう直ぐです。 久々の高速ギヤの重みが心地良いです。

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バラ園到着です。 ここまで7~8kmくらいです。 時間にして30分位です。

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バラ園隣の公園で小休止、お茶で喉を潤し、タオルで汗を拭きます。 公園は家族連れが沢山遊んでいます。

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広場には模擬店や露店がでています。 会期中なのですが、咲き具合が遅れているせいか、いつもなら200円の入場料が無料になっています。 先ずは腹ごしらえです(笑)

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毎度お馴染み、飲食店組合の「冷やしたぬきうどん」です。 「温かいのもありますよ」と言われましたが、汗のあとなので断固「冷やし」です(笑) お隣りを見たら「温」の人も意外と多かったです。 ちょっと一口で300円、小腹をなだめます。

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陽に透けて花びらも軽やかです。

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バラをバックにデザートのソフトクリーム、お目当ての「バラのソフト」は残念ながら売り切れでした。 これは普通の「バニラアイス」です。 何となくバラに見えませんか?

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いよいよ、バラ園散策です。 ここからはコメント無用の自由散策としますので、お気に入りのバラがありましたら、ご自由にお立ち止まり下さい。 では!

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バラと一口に言っても色も種類も様々ですね。

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バラのゲートも花がまばらです、少し時期か早かったみたいです。今月終わり頃が見頃でしょうか。

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早咲きのものもあるのですが、全体的に蕾が多いですね。 バラまつりは6月10日までですが、開花状況によっては変更もあるそうです。

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少ないとはいえ、これだけのバラを鑑賞できるのはここだけです。 約300種・45,000株のバラがあるそうです。 県内最大級は伊達ではありません。

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というところで、バラ園散策はまだまだ続くのですが、この辺で前篇を終わりたいと思います。 時を経ず後編もUPする所存でありますので、次回もよろしくお付き合いの程をお願い致します。

いつもありがとうございます。
では、又♪

End

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天変地異! 騎西城からの帰り道♪ 埼玉・騎西町

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玉敷神社の「藤」見物の続きです。 藤棚を後にして、神社に詣でました。

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神社の境内です、この日はモデル撮影会もあり、いつもは静かな境内も賑やか(無粋な)雰囲気です。

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「シャガ」の花が鳥居下にひっそりと咲いています。 撮影隊は、境内までは入って来ませんでした。

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珍しい茅葺屋根の能舞台です。 5月5日に、ここで能が披露されました。

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観光客の方も、ちらほらと見えます。

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玉敷神社、拝殿です。

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旧河野邸、
國學院大学総長・埼玉県神社庁長などを歴任した河野省三博士(1882~1963)の邸宅跡です。

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竹林や紫陽花が素敵な和風庭園を演出しています。

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河野邸正面入り口です。右のカメラマンは撮影会の方です。 はっきり言って「邪魔」です。

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東屋の隣にある、「水琴窟」です。 樋を伝わって落ちる水の滴が地下に埋められた甕の中の中の水面に当たる音が「琴」の調べに聴こえる事からこの名が付いたとか。

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聴き方と謂れが表示してあります。

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邸内の梅の木には「青梅」が、たわわに実っています。

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騎西城です。 騎西には4回来ていますが、お城に行くのは初めてです。

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玉敷神社から約2km位でしょうか、藤のアーケードと紫陽花の植わった道を走ます。 紫陽花祭りは6月に開催されるそうです。

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城と言っても落城してしまいましたので、1975年に町制施行20周年を記念して、史実では平屋建ての館でしたが、新たに鉄筋コンクリート3階建の天守閣を築城したものです。 中は資料館になっています。

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一階は発掘品の資料が公開されています。続いて2階へ・・・

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天守からの眺めです。 この方向に玉敷神社があります。

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2階には農具や昔の生活用品が飾られています。

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駕籠や郷土力士の廻しなども飾られています。

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更に3階へ、3階は和室でパネル(町の写真)が有ります。 ここから展望台(回廊)へ出られます。

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城の反対側の佇まいです。

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城の隣には図書館や生涯教育センターがあります。 城の周りを自然歩道がぐるっと回っています。

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城を出て、走り出して少しして雲行きが怪しくなって来ました。 案の定、国道122号線・菖蒲の交差点1kmくらい前で、大粒の雨と強風に見舞われました。 間一髪、閉鎖中の元うどん屋さんの軒下に滑り込みました。 横殴りの雨に続き雷鳴が轟き、しばらくすると「雹」まで降って来ました。

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これか「雹」です。 虎ではありません(笑)なんてジョークは出ませんでした。 何しろ雨具の用意はしていませんし、もし有ったとしてもこの豪雨と落雷では走れません。 気温もぐんぐん下がって来ます。 15分位経ったでしょうか、入り口の扉が開いて「中で休みなさい」とのお声が掛かりました。 九死に一生、地獄に仏とばかり、お情けに縋りました。 缶コーヒーも頂きましたが、休ませて頂けただけで十分です、さすがに口には出来ませんでした。 

風雨を避けて45分も過ぎたでしょうか、空が明るくなって来ました。 お礼を言って自転車に乗りこみました。 走り出して数分後、後輪がガタゴトと・・・ パンクです(で~っ) 仕方なく押して交差点近くのお店で自転車屋さんの情報を聞きました。 約1km先にあるとの事、郊外型のショッピングモールにもサイクルショップがあるとの事。 こちらも方向違いの1km先、個人経営の方が修理は確実と自転車を転がします。

ところが、お店は連休中でお休み、近くの店舗で他の自転車屋さんを聞くと、ショッピングモールと反対方向にあったとのこと、再度転がすこと1Km。 ところが・・・はい、ここも休店。 看板から判った電話番号に電話するも応答なし。

しからば、先ほどのショッピングモールに戻るべく、またまた自転車を転がします。 と、途中にサイクルショップの看板が、ラッキーと駆け寄るが・・・やっぱりアウト! 結局、ショッピングモールのサイクルショップで修理を依頼しました。 ところが「すぐには出来ません、1時間以内に修理します」とのお言葉、こちらは15kmもの道のりを帰るので何とか早くと、お願いしましたが、出来次第連絡しますと携帯番号を聞かれました。

待つ事しばし、一向に電話は鳴りません。 1時間後店に行くと未だ修理中です、未だですかと聞くと、「そろそろ終わります、ただギアのワイヤーが切れていたので外しました。最低速でしか走れません」と、のたまうではありませんか。 だったら、ワイヤーも直したら良いのでは思いましたが、多分素人に毛が生えた程度の店員です。 ここでとやかく言っても時間が掛かるだけと、素直に引き取り店を後にしました。 お近くの方は「モラ○ジ○菖蒲」のサイクルショップでの修理は要注意です。 

後日、ギアが外れてしまい近所の自転車屋さんに再度修理に出したら首を傾げていました。 しかもギアを止めるリングも外されていました、これではギアは噛まないよと言われ、ワイヤー以外にもギアとリングの修理代も掛かってしまいました。 15kmの距離をなんとか走れましたので文句は言いたくありませんが、修理出来ないなら出来ないというべきかと思います。

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戦いすんで日が暮れて、陽はとっぷりと暮れて来ました(笑)

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空にはぽっかり、お月様。 今宵の月は2倍の大きさに見える現象とか・・・なんて言っている場合では無いのですが(笑) 
お土産の「かりんとまんじゅう」で、気持ちを落ち着かせましょうか。 このまんじゅう外は油で揚げていてカリカリに、中はふっくらつぶし餡。なかなか美味しゅうございました(笑) 
普通なら1時間30分のところ2時間30分掛かってしまいました。 自宅到着19時30分、まあ宵の口ではありますけれど・・・(苦笑)

長々と書いて来ましたが、これにて「玉敷神社の藤」道中、終幕です。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

では、又♪

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2012年5月12日 (土)

パープル・レイン2012♪  埼玉県・加須市 玉敷神社

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大変遅くなってのレポートで恐縮です。 連休の最終日(5/6)に恒例の「玉敷神社の藤」を観に行って参りました。 いろいろなハプニングがあったのですが、それは後程に。

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いつもの見沼用水沿いの「緑のヘルシーロード」です。 空は澄んで風も穏やかです。 標識も新しくなって「コバトン」がご案内です。

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小休止した道端に咲いていた可憐な小花、調べましたが判りませんでした。

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「古荒川」を渡るとトイレと、ベンチのあるいつもの休憩所です。 ここまで約8kmくらいです。 ほぼ、中間地点です。

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ペットボトルのお茶と一服(トイレも)して休憩です。 愛車のママチャリ越しに見えるベンチの前の風景です。 田んぼにはもう水が張られています。

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ベンチ前に咲いている「シラー」の花です。 小花ですが落ち着きのある風情です。

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ここを右手に行けば「柴山沼」ですが今回は直進します。 見慣れた橋げたが見えて来ました、一向に工事は進んでいませんね。

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菖蒲町役場です。 お隣の図書館のある建物「アミーゴ」で昼飯です。 今回は軽くカレーライスです。ここまでが約13km位です

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アミーゴの正面、ここが菖蒲町図書館の入り口です。

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用水沿いから国道122号線に入り、玉敷神社まで後1km位のところで雲行きが怪しくなり、急な雷と雨が降りだしました。 目の前の「騎西文化会館」で雨宿りです。

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かなりの豪雨です、藤を見に来てこちらに車を止めていた小父さんとしばし雨談義(笑) ほんの10分くらいで雨も止み、陽も差して来ました。 では、改めて出発です。

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やっと、「玉敷神社」に到着、ここまで約18kmくらいです。 雨に現れた境内の緑が瑞々しく輝いています。

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天然記念物の藤、樹齢400年 枝張り700mの見事な藤です。

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時刻は12時30分、日差しも復活し花房の紫が陽に映えています。

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少し丈が短い感じがします、例年より生長が遅れているのでしょうか。 それでも、圧倒されるスケールです。

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ピンクの藤棚です。 こちらも趣のある藤ですね。

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いかがですか、まさに「パープル・レイン」です。

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今日はお祭りなのですが、先ほどの大雨でスケジュールが大幅にずれてしまったみたいで、イベントは始まっていませんでした。

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雨に打たれたツツジと藤の花。 心なしか透明感が増している感じがします。

まだまだ、藤紀行は続くのですが、今宵はこの辺にてお別れします。
次回も間を空けずUP致しますので、引き続きのご訪問をお願いします。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年5月 9日 (水)

草間彌生展と、その周辺♪     埼玉県 北浦和・与野

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連休の後半に、月イチ恒例の「読書サークル」がありました。 会場に当たる場所のひとつ隣の駅の美術館で「草間彌生展」が開催されている事を存じておりましたので、読書サークルの前に拝見して参りました。

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美術館は駅から歩いても、3分と掛かりません、駅前とは思え無いほどの木立がうっそうと繁っています。

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大きな公園の真ん中に美術館はあります、ここがそうです。

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開場入り口にも草間氏のオブジェが飾られています。 何となく浮き浮きとしてしまいます。

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開場入り口で草間氏がお出迎えです、ここで記念撮影をしている見学者もいましたよ(笑)

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1階ロビーの花とお澄ましの草間さんです。

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開場入り口と2階通路のカラフルなオブジェ、カボチャでしょうか。

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部屋全体を使った飾り付け、床から天井まで「水玉」です。

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花びらも、おしべもめしべも、水玉模様。

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白と赤の水玉が抜群の配置で置かれています。 普段は見たらドキドキする色彩もバランスの妙ですね、何となく落ち着きを感じます。

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中庭のバルーン人形、1階から2階にかけての巨大なオブジェです。

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窓ガラスも水玉です、見渡す限りの水玉ワールドです。

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1階ロビーのオブジェ、水玉模様を覗いてみると人の顔が描かれています。

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会場を後にして、公園入り口付近の噴水広場に移動します。

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この噴水は毎正時、音楽に合せていろいろと姿を変える「音楽噴水」です。

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時には天高く、時には地を這う煙のごとく、刻々と姿を変え一刻として同じ姿ではありません。

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ちょうど時分時です、調査して置いたラーメン屋さんに行ってみます。 北浦和・西口、公園からほど近い「百歩ラーメン」です。

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ここは、とんこつラーメンです。 各種トッピングも自由です。

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この日はとても暑かったので、「つけ麺」にしてみました。

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大きなチャーシューとメンマと海苔の「つけ麺」です。 ボリュームもしっかりありました。 麺を食べ終えると(普通はスープを飲み干すと)ありがとうの文字が浮かび上がります(笑) つけ麺のつけ汁は「スープ割り」といって、そば湯みたいにスープで割ってもらって最後まで美味しくいただきます。

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読書サークルの前に、いつも立ち寄るパン屋さん。 与野駅・西口駅前の「
ハースブラウン」で、おやつです(笑) アイスコーヒーとこの店の名物「与野アンパン」です。丸に与野の(与の字)の焼き印が押されています。

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ふっくらと、優しい味が評判のアンパンです。 ホイップ・クリームもたっぷり入っています。 ちなみに、「与野クリームパン」も名物です。 こちらは、生クリームとカスタードのツインクリームです。こちらはひらがなで「よの」と焼き印が押してありますから一目瞭然です。 形もアンパンは四角、クリームパンは丸ですから、間違い様がありません。

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ねっ、ホイップクリームがいっぱいです。
さて、お腹も膨れましたので、一服してから読書サークルへ行くことにしましょう。

いつもありがとうございます。
早くも「夏バージョン」の、この娘でお別れです。

では、又♪

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2012年5月 4日 (金)

155,000アクセス突破感謝号♪

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いつもいつも、ありがとうございます。
お陰様で、155,000アクセスを超えさせていただきました。

今回はツツジの花にチャレンジいたしました、果たしてそれらしく見えるでしょうか。
早いものでブログを始めて5年経ちました、長いようで「あっという間」という感じがしています。
その間、いろいろな方達と出会いと別れを繰り返して参りました。
ブログを閉鎖した方、何となく縁遠くなってしまった方、一方的にお付き合いを止めた方・・・
5年の間にはいろいろなことが有りました。
私も、勤めていた会社の倒産、遠いブログ仲間とのオフ会、読書サークルのお誘い、飲み友達との交流、立呑み屋の初体験(笑)、目出度く(?)定年、そして再雇用・・・

その度に励ましやら、お心遣いをいただきまして、ありがとうございました。
それもこれも「ブログありき」と本当に感謝しております。

これからも、「ほっと出来る空間」をご提供すべく精進を重ねて参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。

では、又♪

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2012年5月 2日 (水)

4月に読んだ本♪

先月、読んだ本のまとめです。
相変わらずの無節操で読み散らかしております。
今回はコミックが少なかったので17冊と相成りました(笑)
まま、ご笑覧下さい。

今、サントリーウーロン茶のCMのバックに流れているこの曲をB.G.Mに♪

http://www.youtube.com/watch?v=HVsgu-ZO4G4&feature=related

4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4167ページ
ナイス数:90ナイス

仇討: 吉原裏同心(十六) (光文社時代小説文庫)仇討: 吉原裏同心(十六) (光文社時代小説文庫)
シリーズも16巻にもなると、登場人物の生活も徐々に変化します。  番方とお芳の新婚生活、それを暖かく見つめる相庵先生、良いですね〜。  そして飲み屋の小僧「竹松」の夢が遂に叶う。暮れから正月に掛けて華やかな吉原風景、そんな「廓内」を騒がす事件が起こる。この裏には、巨大な権力の影が・・・  一段落したと思ったら、今度は「仇討騒動」、全てを知り尽した粋な計らいの「吉原裁き」に、読後感も爽やかに、いつもの思いで本を閉じました。
読了日:04月30日 著者:佐伯 泰英

高橋留美子傑作集 運命の鳥 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)高橋留美子傑作集 運命の鳥 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
相変わらずの「ルーミックワールド」全開です。 掲載誌がビッグコミックと中年男性向けのものなので、主人公も「しょぼくれた中年サラリーマン」が多いこのシリーズ。 何となく同情して、「うんうん、あるよな~」なんて、ひとり頷いています(笑) どこにでもあるホームドラマ、でも、解決策が洒落ている、やっぱり「ルーミックワールド」です。 年に一度の掲載なので6篇まとまるのが6年振り、いやはや気の長い話です。 果たして次巻を目にすることが出来るでしょうか(笑)
読了日:04月29日 著者:高橋 留美子

森薫拾遺集 (ビームコミックス)森薫拾遺集 (ビームコミックス)
森 薫は「エマ」シリーズからのファンで、「シャーリー」も読んで、「乙嫁語り」に嵌っています。 何より、あの緻密な画が魅力の作品です。 そんな森 薫のデビューから現在までがギュッと詰まった魅力の一冊です。 各作品の「あとがき」にあるような裏話的なエピソードが、ちょっと風変わりな(オタッキー)お嬢さんみたいで素敵です。 意外とシャイなのかも知れませんね(笑)   
読了日:04月29日 著者:森薫

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)
夏休みのアルバイトでいろいろな体験をした「八軒」、純粋が故の心の痛みが又ひとつ八軒を大きく成長させる。  弟を心配しつつも理解を示す東大中退の変な兄貴も登場し、八軒家の家庭事情もちょっぴり披露。 たくさんの人の思いやりを胸に寮に帰った八軒を待っていたのは、「豚丼」との別れだった。  その時取った「八軒」の行動とは・・・  ますます好調の「 酪農青春グラフィティ」第三弾!
読了日:04月28日 著者:荒川 弘

銀杏坂 (光文社文庫)銀杏坂 (光文社文庫)
ちょっと(だいぶ?)変わったミステリー。  のっけから幽霊が出るは、それを肯定してしまうは、これってミステリー?と思って読み始めましたが、一応の謎解きはあり、広義のミステリーでしょう。予知能力者、生霊、念動力者が犯罪に絡む連作短編集。  最終章で収斂する物語の結末に、心理ドラマだと納得しました。  古都・金沢をイメージさせる風景と季節感あふれる描写は旅情を誘います。  そういえば、著者はレストランに出没する「おばあちゃん幽霊」のミステリーもありましたね(笑)  不思議でちょっぴり切ないお話でした。
読了日:04月28日 著者:松尾 由美

プラスマイナスゼロ (ポプラ文庫ピュアフル)プラスマイナスゼロ (ポプラ文庫ピュアフル)
久しぶりの「葉崎町」シリーズです。  女子高校生の凸凹トリオが巻き起こす、どたばたコメディタッチのミステリー。 学園内で起こる日常的な謎に性格も環境も異なる三人組が挑む。 と言っても、ミステリー色は薄く、高校生女子の四季を描いた学園物として読んでも楽しいのでは。 このところ著者の新作がないので少し淋しいです。
読了日:04月25日 著者:若竹 七海

冬の動物園 (ビッグコミックススペシャル)冬の動物園 (ビッグコミックススペシャル)
ずっと気になっていた。 雑誌の増刊号という事もあり、途中までしか読んでいなかった。 やっと手に入れた、やっぱり谷口ジローは良い。 ストーリーがしっかりしている。 鳥取出身で漫画家という設定が自伝的とも言えるが、それを抜きにしても熱くなるものがある。 人物描写が凄い、もっと早く読めば良かった。 誰かに薦めたい気分で、いっぱいです。
読了日:04月22日 著者:谷口 ジロー

酔いどれ小藤次留書 祝言日和 (幻冬舎時代小説文庫)酔いどれ小藤次留書 祝言日和 (幻冬舎時代小説文庫)
今回は、タイトル通り「祝言」のオンパレード(笑) 久慈屋の二人に、うずと太郎吉、おまけに小藤次とりょうの二人だけの秘密の出来事。 大殺陣もあるけれど、全体的には恋話に終始した巻である。小藤次と 駿太郎との掛け合いがほのぼのとして物語の良いアクセントになってますね。 次回も楽しみです。
読了日:04月21日 著者:佐伯 泰英

心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)
遅ればせながらの第6巻です(笑) 今回の物語は店の移転問題や澪の恋の行方など、人生の岐路に立つ澪の心の揺れに涙し、道を定めて歩きだす姿に、感動しました。 やはり、ここに来て泣きたいという思いから、手に取る一冊です。 ハンカチ、ティッシュのご用意を(笑)
読了日:04月20日 著者:高田 郁

剣客商売 12 (SPコミックス)剣客商売 12 (SPコミックス)
やはり良いですね。 池波キャラの人間臭さ、喜怒哀楽を、表現するには大島氏の作風が合っていると思います。 ともすれば、剣戟シーンのまま表情が固定している画風の時代コミックが沢山あります。 ゴルゴ13みたいに、くしゃみをしても、屁をしても同じ顔の主人公(解ります?) “素”に戻ったら普段の顔になるのでは、思いますよね。 大島氏のキャラクターは、その落差を的確に表現しています。 それは、現代劇でも発揮されています、今時稀有な漫画家だと思います。 特に女性を前にする男の表情が、男ならなんとも言えず実感します。
読了日:04月16日 著者:大島 やすいち,池波 正太郎

西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックス)西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックス)
漫画家・西炯子の初エッセイ。 かなり昔から最近のまで、如何に西炯子が出来上がったのかが分かる研究書(笑)  不良少女、暴走族時代、なんと教員生活も・・・  世の中を斜に構えた作品スタイルのバックボーンが見え隠れするファンブックです。
読了日:04月15日 著者:西 炯子

傍聞き (双葉文庫)傍聞き (双葉文庫)
良かったです。 やはり「食わず嫌い」はいけませんね。 好きな作家ばかり追っかけていたら、めぐり合えなかった一冊です。 売れているとの情報に半信半疑で手を伸ばしましたが、「大正解!」でした。 ヒューマンでありミステリーであり、プロの職人小説でもあります。 今回ほど、乱読性格を有難いと思った事はないです。未だに余韻に浸っています。 
読了日:04月13日 著者:長岡 弘樹

針いっぽん―鎌倉河岸捕物控〈19の巻〉 (時代小説文庫)針いっぽん―鎌倉河岸捕物控〈19の巻〉 (時代小説文庫)
湯治から帰った宗五郎たちを待つように、新たな難題が持ち上がる。 大奥に奉公していた娘が骸になって戻って来た。 同じ「古町町人」の難儀に、「金座裏」の面々が歳の瀬せまる江戸を駆け巡る。 シリーズ第19巻、堂々の10周年記念作品。 「金流しの十手」と「銀のなえし」が、醜い悪の企てをキラリ輝き暴いて捕った。次回、11代目の誕生か?
読了日:04月11日 著者:佐伯 泰英

ねずみ石 (光文社文庫)ねずみ石 (光文社文庫)
田舎の村の因習に彩られた殺人事件。 すわ、金田一さんかと思われますが、違います。 最近の著者の作品は子供が主役の物語が御多いですね。 「片耳うさぎ」もそうでした。 YA作品も書かれていますよね。 子供心の純粋さが穢れた大人の胸に突き刺さるコージーミステリーかと思います。 動物シリーズが続くのかも・・・  
読了日:04月09日 著者:大崎 梢

うさぎ装束 (リュウコミックス)うさぎ装束 (リュウコミックス)
「くおんの森」という作品を読み、その著者の初期短篇集ということで手に取った。 初々しいという事と読み易さは反比例するという証明ですね(笑) でも、この不思議感覚は貴重かも知れません。
読了日:04月07日 著者:釣巻 和

 
 

STAY 1 (小学館文庫 にA 3)STAY 1 (小学館文庫 にA 3)
コミックスで読んだ本です。 飛び飛びで読んだもので再読したいと購入しました。 女子高演劇部員のそれぞれの夏休みを描くエピソードと、その中に登場したサブキャラクターをメインにしたエピソードが描かれています。 何となく過ぎてしまう青春の日々、しかし、個人個人とっては忘れられない日々、タイトルは「何にもなかった夏休み」ですが、多感な女子高生の複雑な心模様を巧みに表現しています。 つくづく女子というものは、かくも深遠なものかと思わせる好シリーズです。 吹き出しのバックに書かれたモノローグが秀逸かと思います。
読了日:04月06日 著者:西 炯子

舟を編む舟を編む
いや~、良かったです。 辞書編纂に命を掛ける人達の情熱がひしひしと伝わって来ます。 以前いた出版社は辞書の発行はしていなかったのですが、書籍と違う編集スタイルですね。 日頃から語句をメモしたり、新鮮な驚きでした。 長い年月をかけて編纂し、すぐに改訂版の準備に掛かるなんて知りませんでした。 文章も薀蓄のある語彙を散りばめ、最後は本書を「大渡海」と同じ装丁するなんて。 ケレン味たっぷりの職人技ですね。 やっぱり電子書籍じゃこうは行きませんよね。 さすが本屋大賞ノミネート作だけあります。
読了日:04月03日 著者:三浦 しをん

いつもありがとうございます。
では、又♪

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