ちょっとそこまで、早春サンポリング♪ さいたま市民の森

吹く風は、ちょっぴり冷たいけれどポカポカ陽気に誘われて、ちょっとそこまでサンポリングに行って来ました。

このところの冷え込みに二の足を踏んでいてサンポリングに行っていませんでした。
今年最初のサンポリングです。　そろそろ「さいたま市民の森」の蝋梅＝ロウバイが見頃かと、ペダルを漕いできました。

途中の「芝川」の鴨さんも風を避けて日向ぼっこです。

見上げる空には真一文字に飛行機雲が横切って行きます。

はい、「市民の森」に到着です。　自宅から自転車で１５分くらいでしょうか。　身近な所に自然公園がありますので四季折々に出かけます。

正門近くに「蝋梅」の木があります。　門をくぐる前から馥郁とした香りが漂って来ます。

ほんと、良く言ったものです、蝋細工の梅の花みたいですよね。

春の日差しを受けて、キラキラと輝いています。

青空を背景に黄色の小さな花が揺れています。

近くに寄ると甘い香りに包まれてしまいます。

陽に透かして見ると透明な蝋細工に見えますね、春の訪れを感じます。

そろそろ、蝋梅見物を終えて園内をぶらりと一周してみます。

園内には先日に降った「雪」が残っていて、吹き渡る風が冷たいです。　遊びに来られたご家族連れも「寒い寒い」を連発していました。　それでも小さなお子さんは元気に走り回っておりました。　風邪など引かなければ良いのですが・・・

すごく良い天気で日差しは暖かいのですが、冷たい風が頬をなぶります。　シャッターを押す指も悴んでしまいます。

雑木林の奥に黄色い色を見つけました。　「万作＝マンサク」の花です、この花も早春の花ですね。　春に先駆けて「先ず咲く」からとも、花が多いので「豊年満作」からとも、言われています。

ほんのわずかですが、「梅の花」も咲いています。　まだ二～三輪しか咲いていませんが、春が近いと感じます。
梅一輪一輪ごとの暖かさ　ですね。

正門前の蝋梅は「素心蝋梅」といって、外側だけでなく内側も黄色い蝋梅ですが、こちら裏門近くの蝋梅は「蝋梅」＝唐蝋梅（トウロウバイ）とも呼ばれ内側の芯が少し赤っぽいです。

いかがですか、花の付き方も下向きで少し違いますね。

アップにすると色の違いがお分かりになると思います。

熱帯植物園前の「蘇鉄＝ソテツ」の花です。　まだこれからですね、夏には真ん丸なキャベツみたいな花になります。

熱帯植物園で見かけた変わった花。　「カリアンドラ」というそうです、メキシコ産のマメ科の植物の花です。

別名＝レッド・パウダー・パフとも呼ばれています。　ほんとお化粧のパフにそっくりです。　ちなみに、沢山の赤い糸のような花に見えるのは雄しべです。　合歓の花に似ているところから「緋合歓＝ヒネム」とも呼ばれています。

少し変わった「サボテンの花」です。　普通は丸くこんもりとした花が多く見かけます。

温室の中は暖かくて外に出たくはないのですが、そろそろ帰ることに致します。　正門前から園内を振り返って、今宵はこの辺でお別れです。

いつもありがとうございます。
では、又♪