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2012年1月

2012年1月31日 (火)

スヌーピーが銀座にやって来た♪ 銀座・ソニービル

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昨年の60周年に続き、スヌーピーが銀座に来ました。 1月24日から2月14日まで、ソニービルを中心に銀座はスヌーピー 一色です。

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ソニービルは外壁から各フロアまで、スヌーピーだらけです。

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ハートの窓越しのスヌーピーとスクエアにはステージが。 ここにスヌーピーが来てショーをするのでしょうか。

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一階のエントランスには、ここだけにしかないグッズを中心に期間限定の「スヌーピータウンショップ銀座」がオープンしています。

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はい、今回も「スタンプ・ラリー」が行われています。 はい、もちろん参加です(笑)

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館内は、いたるところにスヌーピーです。 ここにも、そこにも、あそこにも(笑)

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ねっ、いっぱいでしょっ。

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ぬいぐるみはもちろん、のど飴、アクセサリーなど沢山のグッズが、所狭しとひしめいています。

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はい、これがスタンプ・ラリーの参加賞「オリジナルステッカー」です。 空くじ無しで色々なオリジナルグッズが当たります。 ステッカーのバックの「L」の文字を覚えていて下さいね。

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一階入り口の上部にもキャラクターが、エントランスには休憩用のベンチもあります。

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入り口横には、巨大なスヌーピーの「バルーンアート」が飾られています。 1月28日、29日に行われたイベントのパフォーマーの作品でしょうね。

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かなり大きいです、1m以上あると思います。 

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期間中、ビル内のショップで飲食や買い物をすると、各店ごとの「オリジナルステッター」がもらえます。 最初は「L」、6階で「O」、1階では「V」、地下1階では「E」のステッカーです。 I LOVE SNOOPY IN GINZA ですね。

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表から見たバルーンアート、ハートの風船と一緒に仲よくお出迎えです。 1月24日から2月14日まで、沢山のイベントがあります。 
又、2月5日(日)、11日(祝)、12日(日)の3日間は、スヌーピーが遊びに来ます。 1階エントランスホールで毎回30分のショーが行われる予定です。
スヌーピー好き、ピーナッツ好きの方は是非、お出掛け下さい。 おいでになられない方は、このブログでせめて雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。

いつもありがとうございます。

そうそう、ソニービル地下2階の前(地下鉄)のコンコースの柱14本が、「ピーナッツギャラリー」に変身します。 銀座の各所でゲットできる携帯の「待ち受け画面」と連動した14種のアートとメッセージが展示されているそうです。 私も.後日観てこようと思います.。.

 

では、又♪

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2012年1月28日 (土)

ちょっとそこまで、早春サンポリング♪ さいたま市民の森

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吹く風は、ちょっぴり冷たいけれどポカポカ陽気に誘われて、ちょっとそこまでサンポリングに行って来ました。

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このところの冷え込みに二の足を踏んでいてサンポリングに行っていませんでした。
今年最初のサンポリングです。 そろそろ「さいたま市民の森」の蝋梅=ロウバイが見頃かと、ペダルを漕いできました。

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途中の「芝川」の鴨さんも風を避けて日向ぼっこです。

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見上げる空には真一文字に飛行機雲が横切って行きます。

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はい、「市民の森」に到着です。 自宅から自転車で15分くらいでしょうか。 身近な所に自然公園がありますので四季折々に出かけます。

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正門近くに「蝋梅」の木があります。 門をくぐる前から馥郁とした香りが漂って来ます。

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ほんと、良く言ったものです、蝋細工の梅の花みたいですよね。

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春の日差しを受けて、キラキラと輝いています。

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青空を背景に黄色の小さな花が揺れています。

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近くに寄ると甘い香りに包まれてしまいます。

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陽に透かして見ると透明な蝋細工に見えますね、春の訪れを感じます。

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そろそろ、蝋梅見物を終えて園内をぶらりと一周してみます。

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園内には先日に降った「雪」が残っていて、吹き渡る風が冷たいです。 遊びに来られたご家族連れも「寒い寒い」を連発していました。 それでも小さなお子さんは元気に走り回っておりました。 風邪など引かなければ良いのですが・・・

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すごく良い天気で日差しは暖かいのですが、冷たい風が頬をなぶります。 シャッターを押す指も悴んでしまいます。

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雑木林の奥に黄色い色を見つけました。 「万作=マンサク」の花です、この花も早春の花ですね。 春に先駆けて「先ず咲く」からとも、花が多いので「豊年満作」からとも、言われています。

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ほんのわずかですが、「梅の花」も咲いています。 まだ二~三輪しか咲いていませんが、春が近いと感じます。
梅一輪一輪ごとの暖かさ ですね。

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正門前の蝋梅は「素心蝋梅」といって、外側だけでなく内側も黄色い蝋梅ですが、こちら裏門近くの蝋梅は「蝋梅」=唐蝋梅(トウロウバイ)とも呼ばれ内側の芯が少し赤っぽいです。

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いかがですか、花の付き方も下向きで少し違いますね。

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アップにすると色の違いがお分かりになると思います。

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熱帯植物園前の「蘇鉄=ソテツ」の花です。 まだこれからですね、夏には真ん丸なキャベツみたいな花になります。

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熱帯植物園で見かけた変わった花。 「カリアンドラ」というそうです、メキシコ産のマメ科の植物の花です。

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別名=レッド・パウダー・パフとも呼ばれています。 ほんとお化粧のパフにそっくりです。 ちなみに、沢山の赤い糸のような花に見えるのは雄しべです。 合歓の花に似ているところから「緋合歓=ヒネム」とも呼ばれています。

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少し変わった「サボテンの花」です。 普通は丸くこんもりとした花が多く見かけます。

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温室の中は暖かくて外に出たくはないのですが、そろそろ帰ることに致します。 正門前から園内を振り返って、今宵はこの辺でお別れです。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月25日 (水)

読書の愉しみ♪  懐かしの作家編

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「一ノ関 圭」という漫画家をご存知ですか。
雨降りと凍えるような寒さに「自宅待機」を余儀なくされた先日の日曜日。
ふと、本棚に目をやると・・・昔、読んだコミックスが手招きをしているようで、抜き出してパラパラとめくってみた。

一ノ関 圭 1950年生まれ、秋田県大館市出身の女性漫画家。 東京藝術大学美術学科卒、1975年在学中に描いた「ランプの下」が第14回ビッグコミッ賞を受賞。 ちなみに、ビッグコミック賞の入選者は1968年から始まり1977年の終了までに、彼女と戸峰美太郎氏の二人しか入選していません。
佳作には、
西岸良平、諸星大二郎、わたせ青三(せいぞう)、谷口ジロー、弘兼憲史など、錚々たる名前が並んでいます。
受賞以後、1982年までビッグコミック誌に作品を発表。 1982年から2002年の間、単発で作品を何点か発表し、2003年ビッグコミックの増刊誌に「鼻紙写楽」を本格掲載するも、2009年同誌の休刊に伴い、未完のまま現在に至る。

彼女の唯一出版されたコミックス(他に形態、収録作品を変えた叢書、文庫あり)を、懐かしさと共にご紹介いたします。

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「ランプの下」 1980年6月1日・初版 ビッグコミックス(小学館)発行
【収録作品】 らんぷの下/だんぶりの家/女傑往来/すがの幸福/ドライフラワー
表題作の「ランプの下」、明治42年、一向に芽が出ない若き画家と今売出し中の「青木繁」の元恋人との生活と絵に掛ける情熱と挫折を描く。 若干25歳の若さでこの人生観と表現力に当時は大変驚いたものです。 続く「だんぶりの家」 東京で結婚の夢に破れ、父の実家の山あいの寒村に身を寄せるも、農家の貧困を間近に見て教育の必要性を感じ、再び上京して教員の道を目指す女性を描く。など、明治、大正、昭和初期の女性の生き方を活写した傑作短編集。

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「裸のお百」 1980年7月1日・初版 ビッグコミックス(小学館)発行
収録作品】 裸のお百/寒雷/女傑走る/縦走路/黒まんとの死
続く第2弾、表題作の「裸のお百」は明治27年フランスから帰国した黒田清輝は、近代絵画にヌードデッサンは絶対必要との考えでヌードモデルを探していた。 裸の商売をしている廓の女郎にも逃げられ途方に暮れる。そんな時、黒田の絵画塾に現れた素人娘の「お百」、当時は人前で裸を見せるという習慣は無い、現代でも一般的では無いが。 持ち前の利かん気でモデルを務めるが・・・
現代絵画の黎明期と絵に掛ける男女の機微を見事なまでに描き切った秀作です。 「女傑走る」は、第1集に収録された女医を目指す豪放磊落な女性を描く「女傑往来」の女史が念願の女医になってからの活躍をミステリー仕立てに描く好短編です。
ますます、絵が達者になり筆遣いも流麗な作品集です。

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「茶箱広重」 1983年4月1日・初版 ビッグコミックス(小学館)発行
【収録作品】 茶箱広重/俺が愛した女/陽炎街
表題作は二代目広重を継ぐ重宜が名籍を汚さぬ様、先代の家族や弟子たちの関係に気を遣い、果ては内弟子の「寅吉」に先代の娘で女房の「おかや」を取られ、「二代目広重」を名乗られ、生涯それを通されてしまう。 世間では茶箱に一代目ゆずりの見事な蒔絵を描く二代目の事を「茶箱広重」と呼んで区別した。 その茶箱が輸出され西洋の印象派の画家たちに影響を与え、収集家は茶箱から剝がして保存した。 これが西洋の浮世絵収集の始まりである。
他、二編を収録した最後の短編集である。

どうか、未完で止まっている「鼻紙写楽」の続きを読みたいものです。 ビッグコミックに発表の場が無いのでしょうか、作者が作品への情熱を棄ててしまったのでしょうか、どちらにしても残念な事である。

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今回のB.G.M.は、これまた懐かしの「ZARD」のベストアルバムです。 彼女も素晴らしい感性を持ちながら夭折されました。 もう新しい楽曲は望んでも無理と知りつつ・・・

いつもありがとうございます。
では、又♪

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雪の朝♪

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一夜明けて、雪の朝です。 日頃は最寄駅まで自転車通勤の私ですが、さすがに今日は無理。 自宅をいつもより30分も早く出て徒歩にて駅へ。

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当然、ただ歩く訳がありません、途中の雪景色を携帯でパチリパチリです(笑)

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陽が差して来て、そんなに寒くはありません。 足元も優れもののビジネスシューズ、凍結した路面もガッチリキャッチです。(なんか新発売のスノータイヤのCMみたい 笑)

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梢にも、杭の上にも雪化粧、もうしばらくしたら溶けてしまうのでしょうね。

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足あとも無い新雪の白い世界、心なしか音も止んだようです。

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枝に積もった雪が朝日を浴びてキラキラ光っています。

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お日様も顔を出し、夏ミカンの黄色がやけに鮮やかです。

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誰かが歩く足あとが、電車もほぼ平常通り、遅刻も無く出勤できました。

いつもありがとうございます。
雪の日は徒歩で駅までも楽しいですね、道行く人は息せき切って早足で追い越して行きましたが・・・(笑)

では、又♪

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2012年1月23日 (月)

雪が降ってます♪

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雪が降っています。
帰宅途中、自宅付近まで来たら雨から雪に変わりました。
今、本格的に「しんしん」と降り積もっています。

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ベランダから外を見ると、もうかなり積もっています。
このまま行くと、明日の朝には、かなり積もりそうです。

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明日の交通機関は大丈夫でしょうか。
少しは早出を考えます。

「雪」でした。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月22日 (日)

2012年賀はがき・お年玉当選番号♪

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お待たせいたしました(笑)
今年の年賀はがきの抽選が本日行われました。
当選番号は上記の通りです。

番号を確かめたら、差出人の住所も確認しておきましょう。 新住所の方は住所録を変更しておくと、来年の年賀状作成の時あわてないですみますよ。

年の初めの運試し、たとえ切手シートでも嬉しいものです。
ささ、年賀状のご用意を。

先日のブックレビューの「真夜中のパン屋さん」のシリーズ化が決定しました。
2巻目は2月3日の発売です。
シリーズ化を記念して「特設サイト」が出来ました。

http://www.poplarbeech.com/sp_pickup/mayopan/

こちらのサイトで、「まよパン」の世界を感じて下さい。
追加情報でした。

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いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月21日 (土)

初雪、そして再びの立飲み処「なごみ」♪ 

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明日は雪かも~と昨日、言っていたら、案の定「雪」でした。

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朝、目覚めて、おそるおそるカーテンを開けると、やっぱり雪景色でした(笑)

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寒いのに、ベランダ越しに雪景色をパチリです。 今日は一日中「雪」との予報ですが、途中で止んだら雪景色が残せません。 通勤時間を考えると、こんなことしてないで早く家を出なければいけないのに・・・(笑) 
※結果は昼には止んでしまったので正解でした。

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幸いにも、まだ積もってはいませんので、通勤途中でも畑の雪景色をパチリです。
ほんと、電車が止まることを考えたら、駅に急ぐべきなのですが、まあ、その時はその時として不可抗力ですから(笑) アクセクする時代は過ぎました、早出30分の余裕を使わせていただきます。 でも、会社には電車の遅延が5分程でしたので、時間通りに出社いたしましたよ(笑)

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帰宅時間です、幸い「雪」は昼過ぎには止んでしまいました。 予定では真っ直ぐ帰宅のつもりだったのですが、となると・・・はい、週末モードです。
いつ降り出すか判らない空模様です、ちょっと一杯の立ち飲み処「なごみ」で、ひと息入れて帰ります。 
立飲み処「なごみ」は、大宮駅東口を降りて「南銀座通り」を入って直ぐの通りを左折すると左側にあります。

そうそう、のれんが裏返しの意味をママさんに聞いて来ました。 深い意味は無く、入り口側の裾が破れたので仕方なく裏返しに、ということです(笑) 
逆さ馬の判じ物みたいな縁起担ぎかと勝手に思っていましたが・・・単なる先入観でした。

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店の入り口の値段表です。 これ以上無いというような安さです。 おつまみは150円と250円の二段階です。 お酒も居酒屋では最低値段です。
先ずは、入り口のレジでお酒を選びます。 ビールとウイスキーを除けば、全て200円です。 キャッシュオンですのでお酒をもらって空いている席(テーブル)に着きます。
おもむろに「肴」を選びに参ります。 カウンターに小鉢が沢山並んでいるので、お好みを選んでレジに、暖かいものは「レンジ」でチンしてくれます。 ここでもキャッシュオンです。
酒と肴が揃ったら、憩いのひと時です(笑) 酒と肴の追加はさっきと同じです。
食べ飲み終わったら、食器を洗い場カウンターに戻して「ご馳走様」です。

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3時間以上は困ります、と書いてあります。 立ち飲みで3時間はきついのと(一部カウンターに椅子がありますが、そう言えば私は過去4回とも椅子に座れました)お客が入れ代わり立ち代わり入って来ますので、そんなに長くは腰を落ち着ける場所ではありません。
でも、私が入店した19時30分に「俺は17時から飲んでんだ~」と言っているお客さんがおられましたので、3時間以上居る方も満更嘘ではないのかも・・・(笑)

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はい、これが「おつまみ」の数々です。 250円の列と150円の列に並んでいます。 冷たいものは冷蔵ケースに入っています。 煮物、焼き物、揚げ物、揃っています。 私は「出汁巻玉子」がお好みです。 大きくって150円です、ちょっと甘いのが難点ですが、美味しいです。

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ママさんとお姉さんと料理人のマスターの3人で仕切っています。 皆さん気さくな方たちですぐに打ち解けたムードで我が家で飲んでいる雰囲気に包まれます。

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本日の肴は「出汁巻玉子」150円と「ポテトフライ」150円、「鮟肝」150円です。 あっ、玉子はすでにお腹の中です(笑)
お酒は「ウーロンハイ」200円、「焼酎お湯割り」200円×2杯です。
ほんのり酔って、お店を後にします。

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いつもの「讃岐うどん」の店が改装中(今年の4月にオープンとか)で、仕方なく地元まで帰って来ました。
駅前の「なか卯」で腹ごしらえです。

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はい、和風牛丼・並盛です。 期間限定290円がなんと250円です(笑)

以上、雪と立ち飲みと牛丼でした。
いつもありがとうございます。

では、又♪

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2012年1月19日 (木)

読書の愉しみ♪  読後編

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「真夜中のパン屋さん」 大沼紀子・著 ポプラ文庫
都会の片隅に真夜中の23時30分から朝の9時00分だけ開くパン屋さん。 オーナーの暮林、パン職人の弘基の店に、オーナーの奥さんの「腹違い」の妹という女子高生が訪ねて来る。 一見平和そうなこの店も皆それぞれの悩みを抱えていた。 
女子高校生の希美は、自由奔放な母親と二人暮らしだが、男にだらしない母親のため親族はもとより、仕事場の同僚、友達などに一人で長期の居候を余儀なくされる人生を歩んで来た。 
小学生の「こだま」がパンを万引きしたことから、その母親の複雑な状況を知ることになる。 母親の失踪、パンのデリバリーで知り合った引きこもりの脚本家、オカマのソフィア、こだまの父親などのエピソードが絡まり、やがて物語はひとつになって行く。 

登場人物一人一人が心に傷を持っている事が明かされ、それぞれが再生の道を歩き始めるとき新たな希望が見えてくる。 
喜怒哀楽、個性的な性格描写が際立つ作品です。 期待の新鋭が贈る、甘酸っぱさとほろ苦さが心に沁みる、ちょっぴり切ないハートフルストーリー。 
昨年6月に刊行された作品ですが、半年で15万部を突破した隠れたベストセラーです。 

本年2月に第二弾「真夜中のパン屋さん・午前1時の恋泥棒」が発行されます。 
果たして真夜中だけ営業するスタイルの説明はこの巻で明かされるのでしょうか。 
ドラマ化必至の最有望株かと思います。

カバー画を売出し中の人気漫画家「山中ヒコ」が描いています。 カバーの甘い雰囲気から青春ラブコメと思ったら大間違いの骨太のヒューマンドラマです。

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「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子・著 徳間文庫・刊
作者は「孤虫症」「更年期少女」で人間心理を描いた異色の作家です。 
この作品も、これでもかと、たたみ掛ける怒涛の心理描写が展開します。 
お話しは一家殺人事件でひとり生き残った11歳の少女、だが彼女の人生はいつしか狂い始めて殺人鬼に・・・

どうしようも無く救いの無い物語、人間の持つ「いやらしさ」、「心の闇」を徹底して描いています。 最後まで読むと生善説などあるのかと絶望に苛まれるほどの残虐描写。 
この作家の作品は常に「心に潜む暗い闇の深遠」を描いていますが、一歩間違えたら私でもと、思わせる「人間の業」の深さを目の前に突き付けて来ます。

 
「はしがき」から「あとがき」までをも物語に組み込んだ一流のミステリーでもあります。 
どうぞ「あとがき」その後までご覧ください、最後の一行に仕掛けられた著者のたくらみにあなたはきっと戦慄し、そして慟哭を禁じ得ないでしょう。 
これを読むと人間が信じられなくなってしまう程の衝撃的な作品です。 
どうか「あとがき」までたどりつきますように。

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「マジカル・ドロップス」 風野 潮・著 光文社文庫 
菜穂子は平凡な主婦42歳、夫とはすれ違い、息子や娘には無視される。 
ひょんなことから27年前に埋めたタイムカプセルに入っていた今は亡き親友の缶入りドロップを舐めてびっくり。 なんと15歳の頃の自分に若返ってしまう・・・
魔法の効果は一粒「2時間17分」、女子高生ナオに変身した菜穂子がやりたかったこととは・・・

中年主婦の心を持った女子高校生、ユーモラスな文体に「温かく」そして「ちょっぴり切ない」、異色青春小説。 
友情とは家族とは、変身して初めて判る心の揺れ、新しい自分への挑戦は幾つになっても出来るんだと教えてくれる。 
そして、そっと背中を押してもくれるそんなハートウオームな作品です。 

著者は第38回講談社児童文学新人賞を「ビート・キッズ」でデビュー。
同作品で第36回野間児童文芸新人賞、第9回椋鳩十児童文学賞を受賞した児童文学の第一人者です。 
全編に流れる80年代のロックミュージックが新旧の青春を包み込んで疾走するロードムービー感覚のスピード感あふれるSF青春小説でもあります。 
是非、ご一読を。

上記二つは暮れの年末年始に読みたい本でご紹介いたしましたが、上っ面の紹介に終始いたしましたので改めて物語に踏み込んでみました。
新しい作家との出会いが増えてきた新年幕開けの読書傾向です。 時代小説はこれまで通りですが、今年は新ジャンルにも挑戦したいと思います。
そんな「これから読む本」の一冊をご覧いただきながら、お別れです。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月16日 (月)

門出の宴♪  東浦和・高砂

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昨日(1/15)に、姪の結婚披露パーティーが開かれました。
場所は、JR武蔵野線・東浦和駅からほど近い、割烹の「高砂」です。

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駅前通りから少し奥まった静かな佇まいを見せる落ち着いた店です。

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周囲を木々に囲まれたしっとりとした趣のお店です。

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会場は階段を上がった二階です、一階のテラス席も素敵です。

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ほのかな灯りのスタンドも落ち着いたムードです。

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新郎新婦、そっちのけで会食に勤しんでおります(笑)

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ちなみに、奥で何やら話しているのが本日の主役のお二人ですが、全然目立っておりません、これでいいのか~(笑)

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美味しい「懐石料理」でしたが画像が一枚もありません、ひたすら食べて飲んで話に花が咲きまして・・・結局写真の事など忘れていました(笑)

若い二人の門出を祝う一夜でした、末永くお幸せにと祈ります。
ちなみに、お二人の挙式は近親者のみで昨年「バリ島」にて済んでおります。

家に帰ると「この娘」のこんな大胆ポーズに癒された吉日でした。
いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月12日 (木)

徒然なるままに♪

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風はちょっぴり冷たいけれど、ほのかな日差しに誘われて、「ひな」と一緒の散歩道。

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いつもの道に、いつものグランド、リードを外してドッグラン。

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思う存分駆け回り、何を見つめる潤んだ瞳

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お家に帰ってやれやれと、ほっとひと息おやつを所望。

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夜の帳が降りる頃、大宮界隈立ち呑み処、今宵も「なごみ」でひと息ついた。

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暗い路地裏、ネオンが灯る。 立ち呑み酒場に、のれんが揺れる。

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熱燗片手に、玉子とポテト。 小腹を宥めるガンモと厚揚げ、ほろりほろりと酔ってゆく。

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ちょいと、隣の釜揚うどん。 〆で頼んだ温玉うどん、心も身体もぽっかぽか。

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午後の日差しに陽炎ゆれて、遙かに霞む「虹の橋」。 ひねもすのたりのたりかな。

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大きな遊具の「新都心」、冷たい風にも負けぬ様、子らの歓声鳴り止まず。

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ところ変わって、いつもの庭園。 「水仙」微笑み、「木瓜」も咲く。

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春待ちわびて咲き出した、淡い日差しの「寒椿」、何を思うかほっこりと。

正月明けからこれまでの、日々の流れの一コマを、思いつくまま気の向くままに、春の香りの一幕をご覧になっておくんなさいまし。

いつもありがとうございます。
では、又♪

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2012年1月 8日 (日)

140,000アクセス突破記念号♪

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お陰様で140,000アクセスを超えさせていただきました。 特に今回の5,000アクセスは早かったです。 昨年12月初めに135,000を超えたとご挨拶したばかりです、一ヶ月で5,000は多すぎですよね。 遂に月5,000ラインに到達したかと有頂天になりましたが、過去を調べてみましたら昨年も12月と1月で5,000ものアクセスをいただいておりました。 多分、連日のイルミネーション効果みたいです(笑)
これからは1か月半くらいで5,000のアクセスといつものように推移していくと思われます。 まぁ、それも皆様がこれからも変わらずに、ご覧いただいてくれるという前提に成り立つ数字なのですが・・・
ということで、正月明け早々から気にはなっておりましたが、いかんせん筆が追い付きません(笑) 本日なんとか仕上がりました、春を告げる水仙を切り出してみました。
いかがでしょうか、春を感じていただけたら幸いです。

思えば、かれこれ5年近く前に開設したブログですが、なんとかかんとか続いています。 発足当時の事を思い出しますと、こんなに友達が出来るとは夢にも思いませんでした。 何をUPしようかと、それだけで汲々としていた事を懐かしく思い出しております。

発足にご尽力いただいた御三人に、改めて感謝申し上げます。
ブログとは掲示板とは、何にも知らなかった私にその楽しさを教えてくれた「みっちょん」さんに先ずは御礼申し上げます。 みっちょんさんの「れいん」が無ければ今のぶんぶんブログは存在しません。 その後の「みっちょん’s Room   “心惹かれて・・・・”」でもいろいろと教えていただきました。 現在は活動休止をしておりますが、いつの日か復活されることを心より切望しております。

そして、お二人目は「keiさん」です。
いろいろ楽しいことを経験させていただいているのに、自分では発信しない私に「そろそろ、ブログやりぃや」「写真も載せたらええやん」と、ず~と辛抱強くお尻を叩いてくれました。 そんなステップボードがあったればこそ、開設に漕ぎつけられた訳です。 
「メグのひとりごと」で、いろいろなテクニックを教えていただきました。 関西と関東の違いはあっても本好き、お酒好きの関係もあって、今も励まされることが多々あります。 ブログがやや停滞気味なのが残念なのですが、私のブログの師匠ですので、そろそろ稼働するのではと、毎日覗いております。 「たまには更新してな」

最後に控えておられるのが「更紗さん」です。
更紗さんも、keiさんも「れいん」のお仲間でした。 その当時より俳句はするは、絵画を描くは、写真もぴか一の芸術家はだしです。 更紗さんの絵に触発されて水彩画を始めてみようかなと、高校以来ですから40年振りに筆を握った訳です。 今でも師匠の足元にも及びませんが、絵を描く楽しさを思い出させてくれた更紗さんには感謝してもしきれないくらいです。 絵と俳句の腕前は「更紗のありふれた日々」をご覧いただけれは一目瞭然です。 遠く北の大地から優しい便りを発信しています、ありがとうございます。

その後の歩みの中で、沢山の方にお世話になっております。
ひとりひとり、名をあげて感謝の気持ちをお伝えすべきと思いますが、字数ばかり増えてしまいます。 ご返事のコメントの中に感謝の二字を刻んでおりますことを改めてお伝えしてお礼の言葉とさせていただきます。

「ぶんぶんの千夜一夜物語」これからも精進を重ねて行く所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。

では、又♪

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2012年1月 4日 (水)

初詣♪ 大宮氷川神社

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お屠蘇にも飽きた正月の3日目、地元の大宮・氷川神社に初詣に参りました。
例年ですと、近場の「七福神巡り」を計画するのですが、今回は、いずれも「帯に短し、たすきに長し」といったところで、候補地を絞れないまま正月を迎えてしまいました(笑)
最初に戻って、「与野の七福神」でも良いかとも考えましたが、そう言えば氷川神社はサンポリングでは紹介していますが、初詣の雰囲気はお伝えしていませんでした。
ということで、大宮・氷川神社の初詣風景をご覧ください。

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先ずはJRの大宮駅に降り立ちます、東口駅前の大通りを直進します。

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途中、昔の造りを残す建物を発見、手前のビルが解体されたため通りからも見えるようになったんですね。 通りには「もち花」が飾られて豊年万作を祈願しています。 本来「小正月」に飾られるもののようですが、商店街の縁起物なのでこれも良いものですね。

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参道に到着、駅より約15分くらいです。 ここが「二の鳥居」です。 一の鳥居は、JRの新都心駅近くにあります。 一の鳥居から本殿までの参道は約2kmにも及ぶ長~い参道です。

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本殿前の「三の鳥居」です、今年は人出が少ないように感じます。 例年200万人の人が参拝するといわれています。

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二の鳥居近くの手焼きせんべいのお店、昭和の香りのする建物です。 これが「二の鳥居」木造の鳥居としては「国内最大」とされています。

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参道の両側には屋台がいっぱいです、「だるま」も並んでいます。

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「三の鳥居」をくぐって、境内へ。 おみくじが結ばれ白い花が咲いたようです。

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境内にある稲荷神社です。

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鳥居をくぐって直ぐ左に折れると赤い鳥居の続く「稲荷神社」があります。

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木立に囲まれた静かな佇まいです。

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池の橋を渡ると「楼門」が見えて来ます。

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楼門に向かって左手に手水舎があります。 お清めの方法は知っていますか?

①右手に柄杓を持ち、左手を洗う
②左手に持ち替えて、右手を洗う
③再び右手に持ち替えて、左手に水を受けて口をすすぐ
 (決して柄杓に口を付けない事)
④左手を洗う
⑤柄杓を立てて柄の部分を洗い清め、元の場所へ
これを柄杓一杯の水で行う事
以上です。
なかなか、難しいものですが慣れると簡単です。

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いよいよ本殿に向かい、お賽銭を上げてお願いします。
はい、「二礼、二拍手、一礼」です。 お寺さんは一礼で拍手無しです。
ちなみに「喪中の参拝禁止」は喪に服して50日間の期間とのこと、一年間と勘違いしている方が多いですね。 

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絵馬も沢山奉納されています、今年は受験の合格祈願に交じって震災から復興を願う絵馬もありました。 そろそろ楼門をくぐって帰り道です。

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屋台には懐かしい「お面」も、ただしキャラクターは当然今風です。

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名物「氷川だんご」です、醤油味の大きい団子が2串で200円です。

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このお店、お団子だけでは無く「酒まんじゅう」も美味しいのです。 小振りの饅頭が二つで200円です。

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蒸かし立ての温かいのをパクリです。ん~美味しい! 「中の餡子が熱いので注意して下さいね」とお店の人が買った人に声を掛けています。 私は撮影に手間取った関係で火傷はしませんでした(笑) お近くにお寄りの節は是非、ご賞味下さい。

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二の鳥居近くには「おだんご屋」さんだけでなく、「さいたま市立大宮図書館」もあります。

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参道の鳩は人に馴れていて少しの事では逃げません。

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神社で購入した「辰の土鈴」です、昨年の「調神社」の兎と交代です。

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お昼時分です、お正月だし少しはお神酒をと、立ち飲みのお店に行くとのれんが出ていません。 去年の暮れには「休みは元旦のみ」って言ってたけど・・・五日から営業開始です。

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仕方がないので、いつもの駅前の「いづみや食堂」へ。 ここは朝からお酒が飲めるのです、もちろん食堂ですから食事も出来ますよ(笑) で、食事は高島屋うらのお店のラーメンをと出掛けると、ここも五日からの営業です。 「食堂・多万里」初めてのお店ですが、昭和の香り漂う庶民派ラーメンとガイドブック(ネット)に載っていたので食して見たかったのですが・・・ 次回に期待します(笑)

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しからば、「大勝軒・まるいち」の盛りそば(ラーメン)にしますか。

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「あつもり」です、麺もスープも熱々です。 ここのラーメンは普通盛りで麺が350gもあるので、さすがの私も食べ終わるとため息が出てしまいます(笑) でも、ほんと美味しいですよ。 入る時にはラッキーな事に誰も並んでいませんでしたが、食べ終わって店を出るときは10人以上の人が並んでいました。 はい、御馳走様でした。

といったところで、氷川神社の初詣。 全編の終了です、お正月に顔を見せてくれた「お孫(唯花)ちゃん・8ヶ月」で、今回はお別れします。

いつもありがとうございます。
では、又♪

End

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2012年1月 1日 (日)

山里の春♪

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皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます

新年のお慶びにお目汚しではありますが、春を待つ山国のイメージを墨絵風に描いてみました。
昨年は「切り絵」が多かったのですが、今年は「水彩画」も描いて行こうと思います。

今年も「ぶんぶんの千夜一夜物語」、サンポリングにブックレビュー、アートにフラワーフォト、がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

では、又♪

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