2011東京イルミネーション♪ 東京駅・丸の内「光郁東京」

クリスマスも終わり、銀座・丸の内のイルミもそろそろ終盤です。　ぶんぶんイルミも、この「光郁東京」を最後に今年は終了です。　果たして有終の美を飾れますでしょうか（笑）

いつものように、有楽町から「お堀端」を東京駅方向へ歩きます。　お堀に写る夜景が綺麗です。　「明治生命館」でしょうか、ライトアップされて見事です。

今年も石垣にイルミが輝いています。　東京駅方向を望むと高層ビルのカラーデコレーションも昨年と同じです。

なんか変です、噴水広場にキャンドルパークがありません。　仕方がないので噴水を撮って来ました。

夜の噴水は綺麗ですが、何となく寒々しいですね。　吹いてくる風も冷たいです。

しっとり落ち着いた雰囲気の水のページェントです。

上段のシルエットになっているモニュメントからも水が勢い良く流れて来ました。

さすがに寒いので行幸通りの「フラワーファンタジア」に移動します。

「春の予感/兆し」と銘打って、春を待つ花の勢いと雪解けのせせらぎをイメージした光の川が流れています。

大きなフラワーボールと水面に光を写す輝く花たち。

内側から光を発する希望の花、刻々と変化します。

「フラワーファンタジア」と、この後ご紹介します「アンビエント・キャンドルパーク」の間、会場の中心にあるシンボルツリー「啓翁桜」です。

ひと際、目を引く大きな桜がライトアップされています。

「啓翁桜」＝けいおうざくら　山形産の桜で、普段でも３月上旬から中旬に咲く早咲き種です。　蕾が膨らんだらハウスに入れて開花を早めます。　山形地方では正月に花が咲くよう調整して切り花で出荷しているそうです。　ライトアップで花色が把握できませんが、日中に観ると淡いピンクの花との事です。　冬に桜、復興への希望を願う、一日早い春の予感です。

こちらは、地元の小学生や著名人の方々のほか、今年は岩手県、宮城県、福島県の小学生の描いた明り絵も展示されています。

今年は、東日本大震災からの復興を願って、従来の「地球・環境・平和」に加え、「希望と絆、そして未来へ」のテーマをも込めた「明り絵」が会場を埋め尽くします。　係りの人に尋ねましたら、今年は「節電」のため会場を分散せず一か所に集中させたとの事です。　どうりで噴水公園はガラ～ンとしていた訳です（笑）

明り絵の傍には白い「未来花」が風に揺れています。

未来への希望を込めた「未来花」と希望のキャンドル。　ネームプレートで各小学校毎に分かれています。

有名人の明り絵も多数、展示されています。　クリックで大きくしたらお名前が判るかも知れません。
「光郁東京」は、１２月２９日まで開かれています、２１日からと短い会期で、本日が最終日となってしまいました。　お時間がございましたらご覧いただきます様お願い致します。

そろそろ、お別れです。　今年もイルミネーションにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
本編を持って「２０１１東京イルミネーション」全巻の終了です、ほんとに永い間ありがとうございました。

では、又♪