« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月30日 (水)

Dream Xmas 2011♪ 銀座・ソニースクエア

Top
今宵は、銀座のど真ん中「ソニービル」のイルミです。 白・青・緑の4万球のLEDを使用したクリスマスオブジェを設置。 そして、 SmartARと顔認識技術を組み合わせることで、来場者の頭上に雪や様々な形のオーナメントが降り注ぐような映像を大画面ビジョンに表示します。

1 2 3 4_2 5 6
刻一刻と色を変えるオブジェ、今年のソニービルのツリーはSFチックなツリーです。

71_2
オブジェの奥の壁面には、新技術の「SmartAR」の大画面ビジョンが広がっています。

7 8
ソニーの「顔認識技術」と「SmartAR」の組み合わせで、観客の画像が仮想空間に変わります。 クリスマスの飾りや上空から雪が降って来たりします。

9 10
ねっ、銀座がホワイトクリスマスに一変します。 観客の顔認証でその方にクリスマスメッセージが浮かび上がったりもします。

11 12
ということで、この中に当然、私も居ます(笑) カメラを構えていますので顔の全体は写っていませんが、「顔なじみ」の方なら発見できるかも~(笑)
12月25日までの11時~23時に体験できます。 また毎正時には音と映像の「スペシャル演出」も観られます。

ではでは、ソニービルからは、この辺で失礼します。 次回は「日比谷方面」に出没予定です。
いつもありがとうございます。
では、又♪

End_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月28日 (月)

深紅に染まる交通会館♪ 東京都・有楽町

Top
今宵は、有楽町駅前の「交通会館」のイルミです。 毎年鮮やかな彩りを見せてくれる交通会館ですが、今年は「はっと目を引く」スパークリングレッドです。

1 2
タイアップの「コカ・コーラ」との相性も考えてのことだと推察いたしますが、例年ブルーを基調にして来た交通会館、期待を見事に裏切ってくれました(笑)

3 5
「コカ・コーラ」サンタが、笑顔を振りまくクリスマス、なんとなく温ったかな気持ちになります。

4_2 6
やはり、街は活気があった方が良いですね。 それだけで、心がウキウキします。

71
屋上の「天使」も健在です、交通会館の天使とツリーは「お約束」ですものね。

7 8
「マルイ」「イトシア」に足を運ぶ方たちにも、この演出は好評かと思います。
点灯は1月15日(16時30分~24時)まで、「いとしさあふるる有楽町」に是非、おいで下さいませ。

9 10
夜も更けて参りました、今宵はこの辺で・・・ 次回は何処の街角でしょうか 

いつもありがとうございます。
では、又♪

End

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月27日 (日)

とある一日、ロートレック展等あれこれ♪  築地・銀座

Photo
発表が後先になってしまいました、「紅葉狩り」を方々に宣伝してしまい、アップを急ぎました(笑)
実はこちらは金曜日(11月25日)の出来事です。 時計の針を戻してご覧下さい。

1_3 2_3
ランチです、たまらなく「とんこつラーメン」が食べたくなり、築地の「ふくちゃん」に行って来ました。 おまけに今日は25日の金曜日、5の付く日はゆで玉子無料で食べ放題(といっても、そんなに食べられはしませんが)金曜日は餃子半額のWサービスデーです。

3_3 4_3
普通に「博多ラーメン」と半ライスのセット。ライスは小盛100円~大盛300円ですが、ランチタイムはラーメンとセットで100円増しです。 「替え玉」130円と最後まで悩みましたが半ライスに落ち着きました。 餃子はあきらめました、そんなに食べられません。 玉子が笊に山盛りです(笑) こちらも一個で満足です。 お隣のテーブルのお二人さん(中年男達)は昼からビール、無料の玉子を2個3個と口に運びます、これまた無料の明太子や高菜もばくばくと・・・

5_4 6_3
ゆで玉子を入れて、無料のトッピング「明太子」「高菜」「わかめ」「ゆでキャベツ」「紅しょうが」「下ろしにんにく」をにんにくを除き全部入れ、すり胡麻をたっぷりかけて「いただきま~す」 ご飯の上にも明太子と高菜を乗せて・・・

72
ところ変わって夜の銀座、有楽町の三菱一号館美術館で開催されている「トゥールーズ=ロートレック展」へ行く道すがら、今日から始まった「希望の翼」の光のオブジェを撮影。

7_3 8_3
「希望の翼」は、中央通りと晴海通りの交差する一角に6種類のオブジェを35体、通りの両側に配して銀座の夜を彩っています。 各オブジェには名前が付いており、ちなみにこちらは「絆」前面の球体には気仙沼と陸前高田の小学生の「みんなが笑顔になる未来」をテーマにした絵が描かれています。

9_3 10_3
「力」です。 伸び伸びとした笑顔が弾けています。

11_3 12_3
「夢」です。 空飛ぶクジラでしょうか、スケールの大きな絵です。

131_4
オブジェは全高3.9mの大きなものです。 色鮮やかに遠くからも目立ちます。 12月25日までの15時から24時まで点灯しています。

13_3 14_3
「未来」です。 絵は四季の楽しい遊びを描いています。

15_3 16_3
「幸福」です。 ピアノの鍵盤が楽しい音楽を奏でています。

17_3 18_4
最後は「愛」ですね。 絵は愛を届ける手紙とポストが描かれています。
今回は6体のみですが、35体の絵はそれぞれ違います。 協賛する銀座の各ブランド店内に「募金箱」も設置されています。 絵に描かれた子供たちの思いを銀座を道行く人々が共有し、未来に羽ばたく大きな翼になればとの願いが込められています。 是非、銀座へ足をお運びください。

191_4
で、「ロートレック展」です。 いろいろ道草を喰っているから会場に到着したのが19時00分頃になってしまいました(笑) でも、会社の終業時間が18時ですから、一目散に駆けつけても18時30分を過ぎてしまいます。 水木金は20時・他の日は18時まで、月曜日は休館日です。

Photo_2 Photo_3
当然、館内は「撮影禁止」です。 夜の三菱一号館美術館の外観と館内入口のポスターです。

001_2 001_3
パンフレットの表裏で雰囲気だけでも感じて下さい。 およそ180点の作品を集めた展覧会。 普段は目にすることの出来ない「試し刷り」や「身近な人への献辞の入った作品」「色違いの試作品」などロートレックがより身近に感じられる作品展です。 流れるような線と透き通るような色使い、日本の浮世絵に感化されたとの伝えは間違いありませんね。 パリ・モンマルトルの退廃的な世界と革新的な石版画の世界の対比も楽しいですね。 ほんのちょっとのつもりが、1時間近く鑑賞してしまい退館時に時計を見たら、20時近くになっていました。グッズ類も豊富でユニークな物が数多くありました。
会期は12月25日まで、是非こちらへも足をお運びください。

Photo_4 001_4
会場内からの中庭のイルミです、チケットと入場券もご覧いただいてロートレック展を後にします。

251_3
20時過ぎに東京発では家につくのは21時、晩飯も遅くなり奥方の苦労も考えて? いつもの居酒屋で一日の「反省会」(笑) 前から気になっていた「大勝軒」が大宮にもあるので、サービス券(ゆで玉子無料)をもらったのを良いことに「〆のラーメン」にしました。太るかも・・・(笑)

25_3 26_3
お店の外観と看板代わりの「赤ちょうちん」、自販機でチケットを買って列に並びます。 今日は少なくて3人の後に着きました。

27_3 28_3
店内で麺の量と硬さを聞かれます、普通で350g、少な目で250g 当然少な目、麺硬を選びます。 しかし、夜食の量としては多かったですね、腰のある太麺が胃袋いっぱいに広がります。 でも、美味しかったのでスープも残らず平らげました(やっぱり、太るかも~)
店内は込んでいて黙々と麺をすする音だけがします。 そんな中、若い男の二人連れ、一人は食べ終わり、もう一人がちまちま麺を口に入れ一口毎に講釈しています、後ろの席のカップルの女の方も一本一本「おちょぼ口」で食しています。 ラーメンなんざ一気にズルズル、ゴクゴク3分くらいでかっ込むものだと思います。 寒空に店外で並んでいる人も居るというのに・・・

明日は「平林寺の紅葉狩り」だというのに、ますます夜が更けていきます。
いつもありがとうございます。
順番逆のレポート「ある日のぶんぶん」一巻の終わりです。
では、又♪

Photo_5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紅葉に染まるオープンカフェと名水百選♪ 埼玉県・新座市

Top_2
「平林寺」の隣にある市役所の広場で「オープンカフェ」が開かれています。 市のイメージキャラクター、ゆるキャラの「ゾウキリン」も登場します。
ゾウキリン=武蔵野の面影を残す新座市にやって来た奇妙な動物、雑木林をゾウキ リンと間違えて覚えてしまい、ここが自分の故郷と新座市に住みついてしまった。いつしか「ゾウキリン」と呼ばれることになりました。 そういえば身体は「象」で、模様は「キリン」のような、2010年誕生のユニークなキャラクターです。

1_2 2_2
市役所内のオープンカフェ、軽食やコーヒーショップが出ています。前出のゾウキリングッズも販売しています。

3_2 4_2
ステージではバンドがPOPSを演奏中。 私も小腹が空いたのでハンバーガーとコーヒーで、演奏を目の前で聴きながらお腹をなだめます(笑) お昼を回っていますので(12時10分)焼きそばとかカレーライスても良いのですが、行きたいお店があるので「焼き立てパンのハンバーガー」で我慢、ガマン・・・(笑)

5_3 6_2
新座市の新旧2大イメージキャラクター「ゾウキリン」「鉄腕アトム」です。 アトムは原作の漫画の中で2003年誕生とされています。それを.記念して手塚スタジオがある「新座市の特別住民」として登録されました。

71_2
はい、行きたいお店の「にんじんうどん」です。 新座市の新名物・B級グルメです。

7_2 8_2
「にんじんうどん」は、市内の何か所かのお店で食べられます。 一番判りやすいのが市役所内地下にある「ペッパーミル」ですが、本日は土曜日のため開いてません。 観光プラザの方に聞いて「さか重」さんという「うどんとそばの店」を紹介していただきました。 場所は平林寺の南側、「平林寺大門通り」と「陣屋通り」の交差点(平林寺前交差点)にあります。市役所からは目と鼻の先です。 総門からはもっと近くです。

9_2 10_2
ほとんどの方が「にんじんうどん」を頼んでいます。 相席になったご夫婦は「きのこそば」と「天ぷらそば」、どうやらお蕎麦が食べたかったようです。 そんなご夫婦の前で麺を引き上げての撮影とは、私はどんな人間に写ったのでしょうか(笑)
「にんじんうどん」は、特産のニンジンを練りこんで、うっすらとオレンジ色をした麺をつけ汁で味わいます。 ほのかにニンジンの香りがします。

11_2 12_2
さて、お腹も膨れましたので、湧水の名水百選にも選ばれた「妙音沢」に向かうことにします。 平林寺の西南、約3km黒目川沿いにあります。 先ずは関越自動車道を南下、黒目川にぶつかったら道なりに左折(東方向)へ。 「市場坂橋」を越えたら「新座市営墓園」の手前で道を渡り「サンライズストリート」を少し戻ります。

131_3
市場坂橋から見た「黒目川遊歩道」、ここからの夕日の眺めは富士山を背景にして最高と聞きました。

13_2 14_2
妙音沢の入り口に着きました。 ここから徒歩で沢まで下ります。

15_2 16_2
急な階段を下ります。

17_2 18_3
まだまだ下って、やっと沢に到着です。 振り返ると、こんな感じです。

191_3
平成の名水百選「妙音沢」です。 時刻は14時15分、うどん屋さんから45分くらいです。

19_2 20_2
黒目川の向こうに市場坂橋が見えます。 この上流が湧水の源流です。

21_2 22_2
沢を少し登ると湧水がかなりの水量で吹き出しています。

23_2 24_2
あふれ出る湧水は水路を伝って流れ、一旦地面に潜り崖の中程から「黒目川」に注いでいます。

251_2
野火止用水、帰り道。 午後の日差しを浴びて紅葉も照り映えています。

25_2 26_2
実は、「妙音沢」の近くの「ダチョウ牧場」にも行きたかったのですが、牧場入り口が見つからず、仕方なく帰り道に付きました。 「こもれび通り」(ネーミングがお洒落でしょ)を抜けて、新座の駅前に到着。 時間は15時00分です。

27_2 28_2
駅前の「ドトール・コーヒーショップ」でコースのチェックをしていると、ブログ友の「しいかさん」から電話がありました。 たまたま今日は新座市で定例の読書会があったとの事。 新座で合流したかったけど(なんと、しいかさんは新座市に6年くらい住んでいたことがあり、町のすべてに精通しているとの事)、今は地元の川越に帰着したとの電話でした。ここから川越までは電車を乗り継いでも30分くらいです。 図書館に寄るという「しいかさん」と川越駅前で待ち合わせをして・・・「反省会」をしてしまいました(笑)

29_2 30_2
お土産の「ゾウキリン」のマスコット(なんと、本日新発売です(笑)をご覧いただきながら、新座駅の夕陽でお別れです。

いつもありがとうございます。
反省会の画像は例によってございません、悪しからず。
次回はイルミに戻ります。

では、又♪

End_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

紅葉の寺♪ 金鳳山 平林禅寺

Top
晩秋の一日、紅葉を求め埼玉県新座市(にいざし)の「平林寺」を訪れました。

1 2
早朝とは言えぬ午前10時、JR「新座駅」に到着しました。 ここまで自宅から、ほぼ1時間の電車旅です。

3 4
事前にネットで調べてあった、駅南口の駐輪場で「無料レンタサイクル」を借ります。 このサービスは観光シーズンに合わせて県内6か所の観光地で実施しています。 新座駅は11月11日~12月10日までの1ヶ月間です。 初めて電動アシスト自転車に乗りましたが、とにかく発進と坂道が楽です。 駐輪場内で説明と試運転をして、いざ平林寺へと向かいます。 本当はカテゴリーを「旅行・地域」にすべきなのですが、という訳で「サンポリング拡大版」です(笑)

5 6
駅前の遊歩道を抜け、志木街道を跨線橋で越えると「野火止用水」沿いの緑道に出ます。

71
野火止用水、野火止緑道です。 承応4年(1655)、当時の川越藩主であった「松平伊豆守信綱」(知恵伊豆と呼ばれた名君です)が、玉川上水から野火止地区の飲料水として引いて新河岸川まで続く全長24kmに及ぶ生活用水です。 その景観は「埼玉指定史跡」になり、「野火止用水散策コース」として、多くの人たちに愛されています。

7 8
緑道は歩行者の方がいっぱいです。 時期的に「すぐそこ新座 発見ウォーキング」が開催されていて、平林寺までのコースは紅葉狩りの人たちがたくさん歩いています。

9 10
野火止用水橋を渡ると一気に視界が広がります。 平林寺西側の道を行くと「ホタルの里」があります。 野火止用水にホタルを呼び返すためボランティアの方達の集会場でもあり、 休憩所・トイレがあります。

11 12
市内にはこのような看板と常設の「アトムの案内板」が地面に描かれていて市内観光で道に迷うことはありません。

131
平林寺に到着です。 ここまで駅から3kmくらい(自転車で15分くらい)です。
平林寺は永和元年(1375年)に、岩槻城主・太田備中守が岩槻(現在のさいたま市岩槻区)に開基したものです。 その後、松平家の霊廟になり、老中であり川越藩主である「松平信綱」の遺言により、その子「輝綱」によって寛文3年(1663年)に野火止に移されました。 武蔵野の面影を残す13万坪の広大な敷地はコナラやクヌギ、モミジが多く、特に紅葉シーズンは各地からの観光客でにぎわいます。

13 14
平林寺総門です、拝観料・大人500円が掛かります。

15 16
山門にかかる紅葉、落ち着いた佇まいです。

17 18_2
経蔵の休憩所で一服します。仏殿を望む景色も秋色に染まっています。

191_2
紅葉の寺です、建物が紅葉色に浮かび上がります。

19 20
中門あたりの紅葉を見ながら本堂へ向かいます。

21 22
鐘楼と紅葉、総門へ向かう道も紅葉です。総門へは戻らず、雑木林の残る本堂裏へ進みます。

23 24
鐘楼前の小路、見上げると青い空を背景にキラキラと輝いています。

251
「見桃庵」沿いの小路、甍に紅葉が映えています。

25 26
物置でしょうか、茅葺屋根が静かな佇まいでひっそりと建っています。

27 28
境内裏手の墓所には「松平信綱」を始め、松平家の霊廟が並んでいます。

29 30
松平信綱のお墓です、墓石の前に門があるので、誰もが頭を垂れざるを得ません(笑) もっと奥の「もみじ山」「野火止塚」に進みます。

311_2
まだまだ青い木もありますが、紅葉せず立ち枯れになってしまいそうですね。

31 32
もみじ山の頂上、皆さんひと息いれています。道をさらに進みます。

33 34
紅葉を観ながらブラブラと・・・

35 36
「野火止塚」を超えて「歴代塔所」方向へ、そして平林寺を後にします。
総延長2.3km(徒歩約60分)の広大な散策コース、たっぷりと紅葉狩りが出来ました。 ここから市役所前の「オープンカフェ」、名水100選にも選ばれた「妙音沢」へと向かうのですが、本日はこれまで、次回に続きます。

いつもありがとうございます。
では、又♪

End

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年11月26日 (土)

東京イルミネーション2011♪ プランタン銀座

End_2
今宵は、「プランタン銀座」のツリーをお届けいたします。 さすがはフランスのエスプリですね、品の良いピンクの色合いです。

1 2
ブルーのイルミネーションが街路樹を飾る「マロニエ通り」と大きな「外堀通り」の交差点に「プランタン銀座」があります。

3 4
今年のテーマは「ノエル・オ・ブジー」(ランタンのあるクリスマス)です。 キャンドルのやさしい灯りに包まれて、暖かな手作り感のある楽しいクリスマスを提案しています。

5_2 6
観ているだけで温かい気持ちになりますね。 キラキラと輝くツリーも豪華で素敵ですが、寒い木枯らしの戸外にポッと灯りが点いたようなツリーも心を温めてくれます。 若い女性客の多いデパートらしい演出です。 

さて、次回は何処のイルミにしましょうか。
乞う、ご期待下さい。
いつもありがとうございます。
では、又♪

End_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月24日 (木)

東京イルミネーション2011♪ 銀座・資生堂パーラー

Top
今年は資生堂本社ビルが改築工事中ですので、いつもの「真っ赤なツリー」が観られません。 (う~ん、残念です)代わりと言ってはなんですが、「資生堂パーラー」のウインドーのツリーをスケッチして来ましたので、ご覧ください。

1_2 2_2
宵闇の「みゆき通り」と「中央通り」の交差する角のパーラーに、ひと際輝くウインドー・ディスプレーが目を引きます。

3_2 4_2
金の食器がセットされたテーブルの後ろには、トナカイや星々が描かれたスタンドタイプのツリーがそびえています。

5_2 End
なかなか、お洒落ですよね。 こんなテーブルのディナーも良いですね。
えっ、煮込みとホッピーの居酒屋ぶんぶんには似合わないって?
ふん、私だってドレスアップすれば、このくらい・・・
やっぱり、駄目かも・・・お里が知れてますものね(笑)

次回の「プランタン銀座」のピンクツリーで、お別れを。
いつもありがとうございます。
では、又♪

P1130642

| | コメント (2) | トラックバック (0)

東京イルミネーション2011番外編♪ コクーン新都心

Photo
「さいたま新都心駅」東口・「コクーン新都心」の『星の宿る山』です。

1 2
けやき広場から改札口を通り越して東口「コクーン新都心」に向かいます。

3 4
コクーン新都心はショッピング、シネコンプレックス(複数の映画館)、大型書店(紀伊國屋)を含む複合商業施設です。 駅からのコンコース(アプローチ)も光の散歩道です。

5 6
コクーン入り口です、コンコースは建物の2階部分になります。

71
2階のデッキから見た「星が宿る山」の全景です。

7 8
コクーンの星を集めた光の山です。 全高5.5m内部にも入れます。

9 10
静かな点滅を繰り返す足元には、星の光が.ゆっくりと回っています。

11 12_2
中に入ってみると、ミラーボールが七色の星を瞬かせています。

131
山の正面です、下の隙間から中に入れます。

13 14
今年のテーマは、星の軌跡を描く輝き溢れる「輝跡」です。 外からの淡い煌めきと内部の七色の幻想的な世界、二つの異なった空間の体験が出来ます。

15 16
クルクルと回りながら移動する光の星を追って子供たちが遊んでいます。
2012年2月14日(10時~24時)まで点灯しています(メインオブジェを含むイルミは12月25日まで)、「けやき広場」とセットでお楽しみいただけたらと思います。

17 18
コクーンの出口です、コンコースを駅改札口に向かいます。
今宵はこれまで、次回は又、銀座に戻る予定です。
いつもありがとうございます。
では、又♪

Photo

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年11月23日 (水)

東京イルミネーション2011・番外編♪ さいたま新都心

Top
今回と次回は、銀座を離れお膝元の「さいたま新都心」のイルミをお届けいたします。
先ずは、西口「けやき広場」のご紹介です。

1 2
駅のコンコース、改札口前から光の饗宴は始まっています。 左に折れて西口方向へ進みます。

3 4
お馴染みのけやき広場のゲートに到着です。

5 6
広場のけやき150本にホワイトとキャンドルのLED電球が瞬いています。 
今年は昨年と比べて10万球のLEDを減らし20万球に、その代り点滅を採用して豪華ですが節電にも気を使っています。
今年のテーマは「星に願いを」 被災地の方々への応援や、さまざまな人達の願いをこめて、メインステージには今年もツリーが輝いています。

71
今年初めて登場の「光のドーム」、記念撮影のスポットです。

7 8
光の小道を抜けて森に入ると、光のドームが一際明るく輝いています。

9 10
ドームの周りは光の森が広がっています。

11 12
幻想的に浮かび上がるドームに入っての記念撮影に、沢山の方達がひっきりなしに訪れています。

131
けやき広場の光を集め、さまざまな願いを天に届けるクリスマスツリー、けやき広場のシンボルタワーです。

13 14
ドームのお隣りレストラン街のセンターに今年もツリーが輝いています。

15 16
まるで光のドレスを纏った貴婦人の趣にも似て、堂々と屹立しています。

17 18
ツリーには「星に願いを」の祈りを込めて、星形のメッセージカードが沢山飾られています。 このカードは「けやき広場」の店舗等で配布されています。 必ずや「祈り」は通じる事と思います。
1月15日(17時から23時)まで点灯しています(ただし、ツリーとドームは12月26日まで)、お近くにおいでの節は是非、お立ち寄り下さい。

けやき広場は、この辺で、次回は東口「コクーン新都心」の「星が宿る山」をご紹介いたします。
いつもありがとうございます。
では、又♪

End

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月22日 (火)

東京イルミネーション2011♪ 銀座和光・三越

Top_2
今年も「和光」のライトアップが始まっています。 銀座四丁目の交差点に浮かぶ姿は、銀座の象徴ですね。

1_2 2_2
和光のショーウィンドー、いつも人待ち顔の方が佇んでいます。

3_2 4_2
煌びやかな中にシックなセンスを光らせて、落ち着きのある街角です。

51
お向かいの「三越」、こちらは明るいムードです。

5_2 6_2 7_2
エントランスのツリーも子供たちの手作りオーメントが可愛いです。 さすが老舗の百貨店ですね、家庭の温もりを演出しています。

次回は、資生堂です。
といっても、本社ビルが工事中のため、いつものツリーはありません。
ということで、「資生堂パーラー」のツリーをレポートします。

いつもありがとうございます。
では、又♪

End_2

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年11月20日 (日)

晩秋の陽だまり♪ 大宮公園

Top
昨日は一日中雨降りだったので、溜まった本の整理、DVD鑑賞で終わってしまいました。
で、本日駅前の古本屋に本を売りに行き(ちなみに、61冊で3360円、まあまあでしょうね)その後、冬物のコートを見て、ネーム入れの時間待ちに「大宮公園」に行って来ました。

本日のB.G.M.は「真冬の帰り道」ザ・ランチャーズです。

 http://www.youtube.com/watch?v=SemxSMNMF-Q&feature=related

1 2
大宮市民球場裏のイチョウの木が色づいています。 この分ですと、第二大宮公園の多目的広場脇のイチョウ並木も期待できそうです。

3 4
青空に白い雲、背景にはぴったりですね。 落ち葉の上を走ります。

5 6
球場出口付近の大きな木、綺麗に紅葉しています。

71
出口を出ると、いつもの第二公園です。 今日も沢山の方が寛いでいます。

7 8
降り注ぐ木漏れ日の下を梅園方向へペダルを漕ぎます。 秋の日差しは柔らかで気持ちが良いです。

9 10
茶室・東屋前の「磯菊」が花盛りです、主に海岸線に咲くことからこの名前が付いたそうです。

11 12
蹲踞(つくばい)の後ろに「山茶花」(さざんか)が咲いています。 侘び寂びの風情ですね。

131
公園事務所前・多目的広場脇の「イチョウ並木」です。 ご家族連れが遊んでいます。

13 14
日曜日ですので沢山の人が通ります。 見上げる枝葉はキラキラ輝いています。

15 16
落ち葉を踏みしめ、広場の方へ廻ります。 陽を浴びて綺麗な黄色に染まっています。

17 18
まっ黄っ黄です。

191
お隣りの「第三大宮公園」に来ました、こちらでモミジの紅葉を見たいのですが・・・

19 20
遊歩道の裏の「お目当て」の場所は、紅葉にはまだまだでした。 広々とした芝生には、ご家族連れが沢山います。

21 22
「クヌギ」でしょうか、鮮やかな黄色に色づいています。

23 24
葦に囲まれた湿地帯には「サギ」が羽を休めています。

251
「楓」(かえで)だと思います。 モミジより葉の切れ込みが浅いです。

25 26
こんな感じで紅葉しています。 密集度がやや少ない感じです。

27 28
公園中央付近の芝生に「皇帝ダリア」が植えてあります。 この花は大きく(5m以上にも)なるので、かなり遠くからでも目立ちます。

29 30
公園出口付近のモミジが紅葉しています。 今年は暖かい(暑い?)秋だったので赤みが少ない感じがします。 紅葉しないまま落葉してしまう葉も多いかと思います。

311
バタバタしていて昼食を摂ってません、今14時過ぎです。 公園近く国道2号線を大和田方向へ、5号線にぶつかる手前「讃岐・釜揚うどん 丸亀製麺」の看板を見つけました。 お向かいの「丸源ラーメン」と迷いましたが、うどんにしました。

31 32
店内は他の「讃岐うどん店」と同じ、セルフ方式です。 入り口で麺の種類を言って、トッピングを選んで、サイドメニューをセットしてレジへ、という流れです。 いろいろメニューがありますが、私は「かけうどん」それに「ナスの天ぷら」「温泉玉子」をチョイス。 うどんは並みか大盛りか聞かれます。 薬味は「ネギ」「天かす」をお好みで好きなだけ。

33 34
レジが済んだら、好みの席で「いただきま~す」 温玉、天かす、ナス天がカオス(混沌)です(笑) うどん(280円)ナス天(80円)温玉(50円)しめて、410円なんてリーズナブルなんでしょう。 うどん玉、並みにしたけど大盛り(100円増し)でも良かったかも、少し足りない、まま腹八分目が宜しいようで。

35 36
第二大宮公園を抜けて、コートを取って家路に着く頃は夕立も止んで綺麗な夕焼けです。明日も晴れるでしょう、次回は、またまたイルミネーションで、ご機嫌を伺います。

いつもありがとうございます。
では、又♪

End

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年11月18日 (金)

東京イルミネーション2011♪ 銀座・マロニエゲート

Photo
今宵は、マロニエゲートのクリスマスリースです。 テーマは、被災地の方々、故郷の家族、頑張っている友人、支えてくれる恋人など、離れていても繋がっている、みんなの幸せを願う意味を込めて「星に願いを」です。

1 2
みゆき通りを抜けて、中央通りを京橋方向へ。 マロニエ通りを左に折れて、有楽町に向かって外堀通りとぶつかると「マロニエゲート」です。

3 5
エントランスのリースが一際、目を引きます。 メインモチーフの『星』がホワイト・シルバー・アクアブルーに輝いています。

4 6_2
尾を引く星がご覧いただけるでしょうか。 直径3.5mのリースを流れ星の様な光のカーテンがそっと包み込みます。

71
館内のツリーは色とりどりのオーメントが輝いています。

7 8
館内のツリーもシックなアクアブルーです。

9 10
流れに面したフラッグポールには「流れ星」を模したLEDが全体的な統一感と願いがひとつになるとのイメージを表しています。
飾り付けは12月25日までの11:00~23:00に実施されています。
シックでモダンな大きなリースを「マロニエゲート」へ観に来ませんか。

いつもありがとうございます。
次回も銀座、和光&三越でお会い致しましょう。
では、又♪

End_2

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年11月17日 (木)

東京イルミネーション2011♪ 銀座・ミキモト

Top
いよいよ、イルミネーションの季節到来です(笑)
例年でしたら、有楽町「マリオン」の天使のベルからスタートですが、今年は「銀座・ミキモト」のジャンボツリーで、スタートです。
「マリオン」は12月1日から始まります、例年ですと11月3日スタートだったのですが、テナント(パルコ)のオープンなどの影響かも知れませんね。

1 2
今年も、高さ10m以上の生きたモミの木が中央通りを行きかう人々の眼を和ませています。 今年で34本目のツリーです。 会期が終わったら希望された施設にモミの木をプレゼントの趣旨も変わらずです。

3 4
ミキモトの願い、「自然との共生」のテーマは今年も同じですが、今年の初めに日本を襲った大災害からの復興を願い、そして未来を担う子供たちとともに、クリスマスを楽しむツリーが輝いています。

5_2 6_2
ジャンボ・ツリーの足元にはクリスタルのキャンドルが輝いています。 このともしびにも似た灯りが希望への願いの結晶になっていると思います。 内部には大きく枝葉を広げる樹木のイメージも感じられます。

71
ふと、お店の入り口の上を、見上げると・・・こっそり「トナカイ」さんも飾っています。 こういうところが銀座っ子なんですね。

7 8
ツリーを彩るボールに眼をやると何か書いてあります。 何々・・・

9 10
「・・・面白い家をつくって家族で楽しく・・・」とあります、子供たちのメッセージなのですね。 これからの未来を託す子供たちの時代に、我々は少しでも良い環境の保全を考えなくてはなりませんね。 我々の先代が残してくれたように・・・
「ミキモト・ジャンボツリー」は、12月25日までの毎日22:00まで点灯しています。
銀座にお越しの節は是非、お立ち寄りください。

いつもありがとうございます。
イルミシリーズ、次回は「マロニエ・ゲート」の予定です。
今年も、お付き合い下さいますよう、お願い致します。
では、又♪

End

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月16日 (水)

お絵かきギャラリー・秋の侯♪

Cg20111103
また少し、お絵かきが溜まりましたので、ご披露いたします。 今回はコメントに添えた絵が多いので、統一感が無いのですが、それでも秋の気配は感じていただけるのでは、と思います。

Cg11109 111010
「秋の夜長の月見酒」と「ハロウィン・パンプキン」です。

Cg111010 20111010
「秋茗荷」と「新蕎麦で一杯」です。

Cg20111023 111016
「古い居酒屋」と「川越祭り」、秋は「お酒」が良く似合います。

Cg111101 20111019
「コスモス」と「マルモリ・ダンス」

Cg111106 20111113
「北風小僧」と「テディベア」 こうなると、統一感も何もありませんね(笑)
最後は、いつも行く古本屋の道すがらのオブジェ「子供たちの秋」を、ご覧いただいてお別れです。

 

いつもありがとうございます。
では、又♪

Dsc01941_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月13日 (日)

木曽街道ひとり旅♪ 牛ヶ滝~野尻駅

Photo
いよいよ大詰め、ハイライトの牛ヶ滝から恋路峠、フォレスパ木曽を抜けて、一気に「野尻駅」まで行ってしまいたいと思います。

季節は違うのですが、歩いていてふと口ずさんでいました。
葛城ユキ「木曽は山の中」、よろしかったらB.G.M.にてお聞き下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=56XyxMazJUk&feature=related


では、そろそろまいりましょうか。

1 2
恋路の吊り橋から急な階段状の渓谷探勝路を上流へ上ります。

3 4
澄んだ渓谷の水を眺めながら15分くらいで急な階段にぶつかります。 ここを登って、また急な階段を下ると「滝見の展望台」です。

5 6
「牛ヶ滝」です、恋路橋から約300m(出発地の十二兼駅からは4.5km)です。 花崗岩をくり抜いて落ちる水しぶきはこちら側にも届いて、汗ばんだ頬も「ひんやり」します。

71
牛ヶ滝の全景です、柿其川本流の落差がお分かりになると思います。

7 8
滝を後にして、「恋路峠」に向けて、山道を下ります。 色づいた落ち葉がカサコソと音を立てています。

9 10
車道に出て、少し歩くと恋路峠の上り口が見えて来ました。

11 12
滝から30分くらい、「恋路峠」です、柿其の女性を慕って他村から男性が越えて来た昔話からこの名が付いたそうです。 まったく、男ってやつは今も昔も変わりませんね。 私も美女と一緒に峠を越えたかったです(と、書いておこう(笑))

131
恋路峠、標高670m、ここからのアルプスの眺望が見事です。

13 14
これが、頂上の四阿(あずまや)からの眺めです。 いかがですか?

15 16
反対側のモミジの紅葉も見事です。 赤と青の対比も何とも言えず・・・です。

17 18
峠下の「道祖神」に別れを告げて、恋路峠を後にします。

191
峠からフォレスパ木曽へ下る杣道、ここからは木曽美林を一気に下ります。

19 20
車道から杣道(そまみち)に分け入ります。 後ろを振り返ると、こんな感じの急こう配です。

21 22
昼なお暗い崖沿いの細い道を行きます。 聞こえて来るのは鳥のさえずりと落ち葉踏む音だけです。

23 24
だいぶ下って来ました、はい山道終了。 峠から10分くらいでしょうか。

251_2
車道とはいえ山道の眺望です。

25 26
道の両側は綺麗に色づいた紅葉です、平日のためか車に出会いませんでした。 あっそうそう、郵便車が一台通りました(笑)

27 28
静かな山道を紅葉を愛でながら、ゆっくりと下ります。

29 30
足元を見ると小さな可愛い花が咲いています。

311
誰もいない道をゆっくりと歩いて麓へ向かいます。

31 32
麓の「フォレスパ木曽」に到着。 ここは宿泊や日帰り温泉、食事とレジャー施設などがあります。 峠から20分位です、広々とした土地に各施設が分散しています。 

33 34
小腹が空いたので、「五平餅」をいただくことにします。

35 36
店内にも席はありますが、折角なので外のテーブルでご覧の様な景色を見ながらパクつきます。

371
木曽川に掛かる「阿寺橋」、抜けるような青空を背景に綺麗なアーチを描いています。

37 38
あまり、ゆっくりもしておられません。 今14時25分です、列車の発車時刻は15時09分。ここから駅までガイドブックでは20分、楽勝と思うでしょ。 ところがこのガイドブック凄い健脚用みたい、私の歩行時間では10分から20分のズレがあります(笑) 川沿いを橋に向かって少し急ぎます。

39 40
阿寺橋を渡って、橋の中央で上流をパチリ! なんてことをしている場合では無いのですが・・・ たぶんガイドブックとの時間差は「このあたり」にあるのでしょうね(笑)

41 42
ある程度、予測がつく距離まで来ましたので、自分の影を記念に収めて・・・「野尻駅」に到着です。 時刻は14時55分、やっぱり30分掛かってしまいました(笑) 出発の「十二兼駅」から4時間30分(コースガイドでは3時間30分)、距離は約12kmです。 まあ、食事時間や休憩、撮影の時間を入れればこのくらいの時間になってしまうでしょうね。

ちなみに、このあたりは昔「読書村」(よみかき)と言ったそうです。明治7年-与川村(よがわ)、三留野村(みどの)、柿其村(かきぞれ)が合併。 それぞれの頭文字をとって、筑摩県筑摩郡読書村の誕生です。 昭和36年-吾妻村(あずま)と田立村(ただち)と合併し、「南木曽町」(なぎそ)が誕生、読書村の消滅です。 ただし、地名は消えましたが、ダムや発電所の名前には「読書」の名称が残っています。 本好きのぶんぶんにとっては嬉しい限りです(笑) 「読書村に行って来た」と言ってみたいですね。

といったところで、長々と書き連ねて参りました、木曽路の旅も終幕です。

ご笑覧、ありがとうございました。

では、又♪

1

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年11月11日 (金)

木曽街道ひとり旅♪ 柿其渓谷・恋路の吊り橋

Top
「木曽路」は何回もと言いましたが、今回は初めてのコース、柿其(かきぞれ)渓谷の紅葉を観に行きます。

1 2
最寄駅の「南木曽」までのバスは妻籠発9時14分が始発です。 「南木曽発」の電車は10時28分。 ほんとに本数の少ない路線なんです。 まっ、それも旅の醍醐味でしょう。 コースに入ったら食堂も、もちろんコンビニも無いので、駅前のスーパーで「お弁当」とお茶を調達 (勿論、事前調査済み) お土産を買って、宅急便で送る手配をしても時間が余ります。(荷物を持ってのハイクは、ね~) ススキを見ながら一服、二服・・・

3 4
電車に乗ってハイキングコースの出発駅(たったひと駅)「十二兼」に10時34分到着です。 いよいよハイクの始まりです。 高台にある無人駅を降りて、線路沿いに戻ります。 

5 6
渓谷が見えて来ました、遠くに見えるのが「柿其橋」です。

71
「柿其水路橋」国の重要文化財です、現存する戦前の水路橋の中では最大級のものです。

7 8
柿其橋から風景です、「柿其峡」別名「南寝覚」とも言われ、上松の「,寝覚ノ床」のミニチュア版です。 山裾の紅葉はまだみたいです。

9 10
駅から水路橋まで、30分くらいです。 今日も昨日に続き暑い一日になりそうです。 渓谷を離れ車道を登ります、20分くらいで渓谷へ向かう分岐点があります。

11 12
山の中の農道を歩きます、ここまでは川のせせらぎも届きません。 空はご覧の通りの青空です 「暑い~」、ちょっと小休止です。

131
だいぶ上がって来ましたので、紅葉もチラホラと。

13 14
一服して目の前の土手を眺めると「山百合」でしょうか、ぽつんぽつんと咲いています。

15 16
こんな花も咲いてます。

17 18
大きな桜の木です、さぞかし春には見事な花を咲かせることでしょう。 少し行くと渓谷への入り口、ここが柿其温泉「恋路の吊り橋」へ続く道です。

191_2
柿其渓谷に到着です、ここまで駅から1時間半くらいです。

19 20
うっそうと茂る林の道を少し下ると河原に出ます。 目の前に吊り橋も見えます。

21 22
河原に降りて、手を洗い汗をぬぐって食事にします。 河原の石をテーブルと椅子にして、駅前のスーパーで買って来た「巻きずし」で昼食です。 やっぱり、自然の中で食べる食事は、ひと味もふた味も違いますね。

23 24
食事をしていると、「追い払い犬」のマリが近寄って来ました。 追い払い犬というのは、害する動物を追い払う役目を持った犬のことです。 「人間に馴れて付いて行ってしまわないように餌は上げないで」と書いてあります。 もちろん上げなかったのですが、目の前の吊り橋まで付いて来てしまいました。 どうしようかと迷っていると、次にお昼を広げた他の人の処へ行ってしまいました(笑)

251
渓谷は木々の紅葉が真っ盛りです。

25 26
「恋路の吊り橋」は、細い吊り橋で5人以上一緒に渡ってはいけませんと書いてあります。 揺れますので高所恐怖症の方にはキツイかも知れません。 橋の中央からの眺めです。

27 28
陽だまりの中、渓谷沿いを登ります、落ち葉を踏んでカサコソと。

29 30
谷底を見ると透明な水が流れ、川底の小石までしっかりと見えます。 急になって来た階段を登って「牛ヶ滝」はもう直ぐなのですが、今宵はこの辺でお別れです。

いつもありがとうございます。

次回、牛ヶ滝・恋路峠編でお会いしましょう。

では、又♪

P1130543_2

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年11月 9日 (水)

木曽街道一人旅♪ 妻籠宿、朝靄

Top
一夜明けて、早朝の散歩に出掛けました。 宿で借りた下駄の音がやけに大きく響きます。

1 2
早朝の6時半、そっと宿を抜け出します。 外は誰も歩いていない、少し肌寒い夜明けです。

3 4
昨日の喧騒が嘘のように、ひっそりと静まり返る宿場をひとり散策です。

5 6
「枡形」を下って、曲物・めんぱの「丸田屋」、旅館の「松代屋」の前を、お茶処「生駒屋」の方向に歩きます。

71
朝靄の煙る「生駒屋」の情景、人も車もいない私だけの世界です。 
生駒屋も隣の尾張屋も以前は、それぞれ旅館、民宿で風情があったのですが・・・

7 8
そろそろ人影も見え始めました、宿内を昨日入って来た馬篭方向にぶらぶらと・・・

9 10
各家の前には、花や置物が旅人の心を癒すように飾られています。 軒下には「干し柿」も揺れています。

11 12
「格子戸に彩り添えて秋深し」 いやが上にも「旅情」が高まります。

131
元は旅籠の「新まきの」、今はお土産屋さんです。 背負子の秋が何とも言えず・・・ 「旅」ですね。

13 14
木曽は山の中です、宿場の片側は崖になっていて、反対側には「蘭川」が流れています。 宿の外れから崖上の道を宿へ戻ります。 屋根越しに見えるのが蘭川の河原です。 農道の様な道は地元の人の生活道路、観光客もここまでは入って来ません。

15 16
遠くの山並みを見ながら歩いていると、小学校にぶつかります。 ここを左に坂道を下ると宿場の真ん中に出ます。

17 18
宿場に下る坂の途中に「光徳寺」があります。. 周囲を石垣で囲み白壁を巡らせて、まるで「お城」のような寺です。 

191
光徳寺です。 お城の様なという表現は過言では無く、一朝時あれば城砦として使えるように作られたとのこと。

19 20
境内と山門の佇まい、そういわれてみると堅牢な感じがします。

21 22
山門前から山並を眺め、急な階段を宿場に下ります。 下駄だと、ちょっと怖いです。

23 24
「妻籠宿本陣」(南木曽町博物館)です、早朝のため未だ開門しておりません。

ここから、バスで「南木曽駅むに向かい、「柿其渓谷」の渓谷美と紅葉を愛でるハイキングの予定ですが、本日はこれまで。 妻籠と南木曽駅で記念に押したスタンプをご覧いただいてお別れです。

25 26
南木曽観光案内所のスタンプ2種、写真と違う旅の思い出ですね。

27
やや、かすれていますが「南木曽駅」のスタンプです。 以前は待合室に有ったようですが、現在は駅員さんに声を掛けて事務室から出していただいて押すようになったみたいです。 そこまでして押す、私って・・・(笑)

いつもありがとうございます。

次回、柿其渓谷・編で、お会いしましょう。

では、又♪

End

| | コメント (8) | トラックバック (0)

木曽街道一人旅♪ 大妻籠・妻籠宿

Photo
番所を抜け男滝・女滝を経由して、今夜の宿「妻籠宿」を目指します。

1 2
檜の林がうっそうと茂る石畳の道を下って行くと、車道に出ます。

3 4
車道を少し下ると、「男滝・女滝」が見えて来ます。 小さい滝が「女滝」、轟々と音を立てて水しぶきを上げるのは勇壮な「男滝」です。 ここは、吉川英治の「宮本武蔵」で武蔵とお通の出会いの舞台になった場所です。

5 6
逆光を透かし見る木の葉は、まるでレース編みの様です。

71
山道に被さるような紅葉の赤が、緑に慣れた目に鮮やかに映ります。

7 8
滝壺からの流れが造る小川を木橋で渡り、小川沿いに下って行きます。

9 10
山道を下って行くと、「熊除け」の鐘が設置されています。 澄んだ鐘の音が静かな峠道に響きます。

11 12
一本だけ道に張り出した紅葉、綺麗に色付いています。

131
だいぶ下って参りました、眼下には山の集落が見えます。

13 14
麓の道を行くと棚田が広がっています。

15 16
紅葉を愛でて、石畳の坂道を下ります。

17 18
平地に出ました、青い空が広がっています。 「庚申塚」の集落です。

191
「大妻籠」の集落、昔ながらの旅籠の面影を残しています。「妻籠」で宿を取れなかった旅人がここまで足を延ばしたそうです。 今も民宿がたくさんあります。

19 20
村の中を流れる川の水が水車を回しています。 柿も赤く色づいて、たわわに実っています。

21 22
「妻籠宿」に到着しました。 宿場の入り口で出迎えてくれた「藁の馬」。 大きいです、「乗ってはいけません」と書かれています(笑) 大人でも乗れそうな大きさです。

23 24
宿内の「下嵯峨屋」 昔の長屋を復元しました。 屋根は最近葺き替えが行われました。 短い木の板を重ねて葺いて石を置いただけですが、雨風を通しません。 先人の知恵ですね。 宿のほぼ真ん中、静かな佇まいです。

251
昔の旅籠の風情を色濃く残す、旅館「松代屋」

25_3 26
急な角度で曲げられた道「枡形」から見た「下嵯峨屋」と手前は「松代屋」。 隣は絵はがきやポスターでお馴染みの「生駒屋」を収めた、暮れなずむ宿内の情景です。

27 28
右に見えるのが本日の宿「阪本屋」さんです。 宿場のほぼ真ん中、観光案内所のすぐそばです。 宿場に夕暮れが迫っります。

29 30
宿場の全貌は明日の朝の散歩で紹介することにして、宿の食事と馬篭~妻籠の「完歩証明書」(木曽ヒノキで出来たハガキ大のもの)をご覧いただいて、本日はお別れです。

いつもありがとうございます。

 では、又♪

Photo_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 6日 (日)

木曽街道ひとり旅♪ 馬篭宿・馬篭峠 

Photo
連休の始め、還暦と定年の一区切りに木曽を旅して来ました。 独身時代から木曽・妻籠宿は何回も訪れています。 目をつぶっても歩けるはオーバーですが、6回目くらいの訪問になります。 その道中記を綴っていきたいと思います。 さて、何回に及びますことやら・・・

1 2
旅の始まりは「大宮駅」から長野新幹線で「長野駅」まで、中央線に乗り換えて「中津川駅」で下車します。 バスで20分「馬篭宿」に到着です。

3 4
馬篭宿は中山道の日本橋から数えて43番目の宿場です。 江戸から83里(約333km)です。 坂道の続く宿場内には水車が回り、急な角度で道が折れる「枡形」は敵の侵入に備えて外敵のスピードダウンのためにわざと作られています。 往時を偲ばせる建物は民宿とお土産屋の「但馬屋」さんです。

5 6
宿場内は観光客でいっぱいですが、建物の佇まいと山茶花の花は落ち着いた風情を醸し出しています。

71
「藤村記念館」です、過去に何回も観ていますので今回はパス。 それと長野新幹線の接続の悪さで馬篭宿到着が12時前と、やや遅くなってしまいました。 これから妻籠宿までの行程を考えると、そんなには時間を取れません。

7 8
宿場内は石畳と石垣が坂道に沿って続いています、紅葉も見事に色づいています。

9 10
急いでいるとは言っても「腹ごしらえ」は大事です。 しかも、これから山道を11km以上も歩くのですから・・・ 宿場の外れ馬篭峠の上り口近くにある、手打ちそばの「恵盛庵」さんです。 屋号は「上但馬屋」昔は旅籠だったのでしょうか。 昔ながらの石臼でそば粉を引いています。 お奨めは「ざる」二枚盛りで950円はお値打ちものです。 肝心の蕎麦の写真がありません、食い気が先に立ってしまいました(笑)

11 12
お店近くの宿場の遠望、瓦越しに恵那の山並みが望めます。 柿の実も色づいて、たわわに実っています。

131
恵那の山並みが綺麗に浮かんでいます。

13 14
さて、お腹も満足しました、馬篭峠を目指します。 山道の入り口(宿場の外れ)にある「高札場」、藩や陣屋等のお触れを掲げた江戸時代の掲示板のようなものです。

15 16
恵那の山々を見ながら、山道に入って行きます。 大きな柿の木です。

17 18
馬篭宿から約1km水車小屋が見えて来ました、峠までの半分の距離です。

191
峠集落をハイカーが行きます、山ガールでしょうか。

19 20_2
峠の手前にある「十返舎一九狂歌碑」、奥は休憩所になっています。 そこからの眺望も見事です。

21 22
江戸時代の名残を留める「峠集落」を抜けて、一気に山道を登ると車道に出ます、その先が「馬篭峠」です。 岐阜と長野の県境にあたります。

23 24
峠の頂上(標高801m)です。 ちなみに、馬篭宿は標高600mです。 左の写真の道を下ると「妻籠宿」(標高430m)です。 つまり、妻籠~馬篭に歩くよりこちらのコースの方がなだらかな山道となる訳です。

251
峠の頂上にある、その名も「峠の茶屋」。一軒だけぽつんと建っていて旅人を迎えてくれます。 最初に訪れた時(かれこれ40年以上も前)は「おばあちゃん」が切り盛りしていましたが、現在は息子さんが旅人の相手をしています。 ここの「御幣餅」は美味しいです。 清水で点てたコーヒーも名物とか、時代ですね。

25 26
峠の下り際「一石栃白木改番所跡」に建つ「一石栃立場茶屋 無料休憩所」 番所は江戸時代から明治まで「木曽五木」(ヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ)をはじめとする伐採禁止木を取り締まり、出荷統制をしていました。 茶屋は江戸中期の茶屋を模していて、ハイカーの便宜を図っています。 湯茶の接待、キャンディーの配布、歴史の説明など「南木曽を愛する会」の方たちのボランティアで成り立っています。 表の清水の「水飲み場」の水も美味しくて旅人の喉を潤してくれます。 2年前の4月に出来た休憩所とか、道理で5年前には建物だけで、表の縁台と水飲み場、トイレしかありませんでした。 古くは宿場と宿場の中間地点として休憩用の茶屋であったとの事です。

27 28
「いっこくお休み処」と書かれた外観と内部の囲炉裏端の一枚です。

29 30
茶屋の裏手の紅葉は、すっかり秋景色です。 骨組みだけの「一石栃白木改番所跡」、ここからはなだらかな下り坂の山道が続きます。 妻籠宿まで、あと半分くらいの道のりですが、今夜はこの辺でお別れです。 一日目の半分しか紹介できませんでした(笑) あと何回続きますことやら、どうか覚悟してお付き合い下さいます様お願い致します。

いつもありがとうございます。

では次回、「妻籠宿」にてお会いしましょう♪

Photo_4

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月 2日 (水)

庭園も秋模様♪ 東京・築地

Top
久し振りの築地の庭園です。 散水パイプの工事で木々が切り取られて、夏の花も少なかった庭園ですが、徐々に秋の花たちが咲き始めました。

1 2
少し盛りは過ぎましたが、「金木犀」も咲いています。

3 4 5 6
色とりどりの「ペンタス」が咲いています。 和名は「クササンタンカ」 星の様な形の小花です。 ペンタスとはギリシャ語で「5」を意味する「ペンテ」から来ています。 はい、「ペンタゴン」です、五角形の星に見立てています。

71
ペンタスは丈の低い花です、気候が合えば通年咲きます。

7 8
「ツワブキ」も咲き出しました、蕗の一種です。 主に水辺に咲きます。

9 10
「芙蓉」も花を落として種が膨らんでまいりました。

11 12
秋の陽に梢の葉もキラキラ輝いています、誰もいない庭園は物音一つしません。

131
木々の隙間から仰ぎ見る青空は、あくまでも高い秋空です。

13 14
「花水木」も葉が色づいて、真っ赤な実が照り輝いています。

15 16
「プラタナス」でしょうか、青空に明るいグリーンが鮮やかです。

17 18
降り注ぐ光に「山茶花=サザンカ」も微笑んでいるようです。 木漏れ日もれる庭園を後に、午後の仕事に戻ります。

いつもありがとうございます。

 では、又♪

End_2

| | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »