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2011年9月19日 (月)

風に吹かれて行こう♪ 2 さいたま市・見沼

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「見沼くらしっく館・編」の始まりです。 見沼弁財天から2km位の距離に「見沼くらしっく館」(旧坂東家住宅=庄屋さんの屋敷)はあります。 古い民家の暮らしと歴史を伝える施設です。 季節ごとに日本の催事や遊びを子供たちに伝承する施設でもあります。

今回のB.G.M.は、「ふるさとを見せてあげたい」 (シモンズ)です。http://www.youtube.com/watch?v=tnERR0JJCos&feature=related

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旧農家ということで、広い庭が母屋の前に広がっています、屋根は「茅葺き」です。

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「秋明菊=シュウメイギク、別名・貴船菊」といいます。 京都・貴船地区に多いことから命名とのこと。 キク科では無く、金鳳花=キンポウゲ科の花です。

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「紫蘇=シソ」の花、すごく小さな花です。

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庭先の柿の木の下からの眺めてです。

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建物の横手に「竹馬」が並んでいます、思わず手が伸びましたが歳を考えて諦めました(笑)

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立派な庇と縁側です、すごく落ち着いた佇まいです。

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「式台」=玄関です。 玄関脇の「力石」27貫といういうから、約80kgくらいか。 その昔、子供たちに力比べをさせた石だそうです。

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茅葺屋根と白い土壁が見事な調和を醸し出しています。

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縁側と式台に続く座敷です、立派な風格ですね。

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座敷にも上がれるのですが、今回3回目の訪問ですので、土間から見た感じで失礼します。

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土間の壁際には独楽やお手玉、竹とんぼに輪投げ、けん玉など、昔の遊び道具が並んでいます。 全て手に取って遊べます。 応対してくれた方の話では、最近は幼稚園などで昔の遊びを教えているところもあり、小さな子供さんが上手に独楽を回すそうです。 こちらの土間の縁台でお茶の接待をしていただけます。 いつも昔話に花が咲いて、楽しいひとときを過ごさせていだだいています。 若い方たちも昔の暮らしの話を興味深く聞いて下さるとのことです。

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母屋に向かって、左側面です。

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大きな竈と自在鍵のかかった囲炉裏。 この大窯は200人からの汁物を造れるそうです。 囲炉裏にはいつも火が入っていて、掛けられた鉄瓶の湯で見学者にお茶の接待をしてくれます。 この囲炉裏、土間に面した一辺が切り取られていて、火種の木材を長いままくべられる工夫がされています。

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裏手から庭に回り込みます、裏の斜面に咲いていた小花も風雅です。

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何の花でしょう、疑問を残しつつ、案内所を後にして、見沼自然公園へ向かいます。 ※いつもコメントをいただいている「ヨネゴンさん」からご教授いただきました、「杜鵑草=ホトトギスという花だそうです。 葉や花の斑点が不如帰の胸の斑点と似ていることからこの名が付いたそうです。 ヨネゴンさん、ありがとうございました。

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「見沼自然公園」の池の端です。

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正面入り口です、中央の大きな池の周りをぐるっと遊歩道が続いています。 ベンチ、くずかご、灰皿も点在しています。

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芝生広場から離れたこの辺は、静寂が支配しています。

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池の傍の東屋で憩いを取る老夫婦、池を眺めて私も一服します。

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水草の繁る水面にはさざ波が立っています。

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洒落た建物です、休憩所? いえいえ、トイレです。 風景に溶け込んでいますね。

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湿地帯を渡る木道は老朽化のため、現在通行禁止です。

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一周して芝湯広場に戻って来ました、そろそろ帰路に着くことにします。 帰り道の出来事は、またまた次回ということにさせていただきます。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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サンポリング」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、サンポリングの季節にちょうどいいぐらいになってきましたね。
でもときおり暑すぎる日がありますね。

さて、土曜日私も見沼自然公園に行こうとしましたが孫の遊び場のある大崎公園にしました。

以前、ぶんぶんさんがご紹介されていた「民家園」の近くですね。

見沼くらっしっく館懐かしいですね。季節に寄って雰囲気が違いますね。

綾瀬川流域や見沼区、緑区など田園地帯をくまなく散策されていますね。
では、また

投稿: 本屋のオバさん | 2011年9月19日 (月) 13時53分

本屋のオバさん、こんにちは♪

あらら、大崎公園でしたか。
民家園の帰り、私が逆走した公園ですね(笑)
いろいろな乗り物や遊具、小動物園があって小さなお子様には
うってつけの公園ですよね。

見沼自然公園からも、ほんのひと息ですね。
といっても、私が付いたのは14時頃ですから、オバさん達は
帰り支度かもしれません。
風はあったけど暑かったですよね。

それにしても、公園に行けるほど元気になられたのですね。
子供の回復力は早いですね。
オバさん、お相手をし過ぎて「ぐったり」しないで下さいね(笑)
先ずは、安心を致しました。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2011年9月19日 (月) 17時06分

ぶんぶんさん、こんにちは。

以前にぶんぶんさんがご紹介くださったのを拝見し、「見沼くらしっく館」を訪ねたことがあります。後世の人に昔の暮らしを伝えることができる、すてきな文化財だと感心しました。

ブログを拝見しながら、また行きたいなと思っています。

裏庭に生えていた花は「ホトトギス」だと思います。半日陰が大好きみたいです。

いりろな秋を紹介くださるのを、楽しみに待っています。

投稿: ヨネゴン | 2011年9月19日 (月) 18時32分

ヨネゴンさん、こんばんは♪

「見沼くらしっく館」季節ごとに趣が変わります。
「見沼自然公園」と一緒に是非、再訪して下さい。
オバさんの行っていた「大崎公園」も小さなお子様連れの家族
には楽しいと思います。

杜鵑草=ホトトギスというのですね。
ありがとうございます。
ひとつ利口になりました。
記事の訂正をしておきます。

サンポリングに絶好の季節になりました。
次回も、お付き合い下さいね。
いつもありがとうございます。

では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2011年9月20日 (火) 00時12分

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