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2010年10月11日 (月)

天高く 秋晴れサンポリング-2 見沼くらしっく館

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後半の始まりです(笑) 「見沼自然公園」へ行く前に「見沼くらしっく館」に寄って来ました。 前回の訪問から約1年ぶりです。

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くらしっく館は今月もイベントが目白押しです。 今日の14時から「ベーゴマ大会」ですって、昔取った杵柄で・・・と思いましたが時間が無いので泣く泣くあきらめました。(ほんとかな?)

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前回と同じ佇まいで、静かに迎えてくれました。 前庭では「水彩画」を描かれている方もおられました。

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今回は2回目なので、少し余裕を持ってご案内出来ると思います。

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「力石」 昔、子供たちの「力自慢」のイベントに使われたそうです。 27貫(約85kg)ですね、どのように使われたのでしょうね。

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玄関を入ると、今日は独楽やけん玉など「昔の遊び道具」が並んでいます。 自由に遊んでいいみたいです。 小さい女の子がとっかえひっかえ選んでいます。 その上の梁には「おまじない」でしょうか、縄に御幣が付いたものがぶら下がっています。

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火伏せの神様の神棚、下には大きな竈と大釜があります。 

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座敷に上がると、古い家屋独特の落ち着きと安らぎを感じます。

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外から差し込む日差しも、心なしか柔らかい感じがします。

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神棚には「大神宮様」が奉られています。 障子の桟が素敵な紋様を醸し出しています。

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屋根裏に上がる階段、鴨居には「槍」や武具が掛かっています。

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中から裏庭を眺めると、こんな感じです。 直線の作るラインの落ち着きが気持ちを和らげますね。

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庇と屋根の創り出す落ち着きのある風情、裏庭には冬に備えて「薪」が沢山割られて積んであります。

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天井には「煙り出し」の天窓が切られています。

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そろそろ、お暇をと玄関の壁際を見ると、下駄と草履が並んでいます。 手作りの「わら草履」懐かしいですね。

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土間の梁を見上げると煤にまみれた「米俵」が乗っています。 こういう風通しの良い場所で保管していたのでしょうね。

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屋根の上の「細い糸」が見えますでしょうか。 「何のためのものか判りますか」との、問いに全く判りませんでした。 スチール線で家を支えているのかと答えましたら、「材質は「テグス」(釣り糸)ですよ」との答え。 皆さんお判りになりますか? 

答えは、「カラス除け」なんですって。 カラスが屋根材の茅を抜いてしまうので、近寄らないように張ってあるのだとのことです。

というところで、またまたお時間です。 「見沼自然公園」は次回とさせていただきます。 毎回毎回、尻切れトンボで申し訳ございません。 それもこれも、もう少し簡略化してご案内を心掛ければよろしいのですが、いつもの長口説が癖なので我慢してお付き合いをお願い致します。

次回、また「見沼自然公園・編」でお目に掛かりたいと思います。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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