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2010年9月

2010年9月26日 (日)

お絵かきギャラリー・ヒーロー参上!

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「しいか」さんの目を盗んで、「懐かしのヒーロー」を落書きしてみました。 ご存知のヒーローが居りますでしょうか。 月光仮面からスタートです。

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「まぼろし探偵」と「ナショナルキッド」 当時はテレビもモノクロで雑誌掲載の写真で原色を確認したものです。

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「鉄人28号」と「鉄腕アトム」 両作品とも雑誌「少年」に、ほぼ同時期連載されました。 リモコン操縦、巨大ロボ、戦後の影を残す巨大兵器に対して人工頭脳、等身大、未来への希望と、真っ向から対立しています。 これは、アトムが先に連載されていて鉄人は後発なのです。 同じロボットものでも、アプローチを変えてという作家・編集者の意向なんですね。 功を奏して両作品とも大ヒットし、アニメにもなりました。(その昔、両方とも実写ものもありました)

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南海の虎、マレーの「快傑ハリマオ」と七つの顔を持つ「七色仮面」 七色は顔がパイナップルそっくりで、子供心にも「変なの~」と思いました。

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「伊賀の影丸」と「仮面の忍者・赤影」 共に作者は横山光輝氏です。 影丸の「忍法・木の葉がくれ」は子供の頃に良くまねしました。 ただし、秋から冬限定の忍者ごっこでした(笑) 赤影の得意技ってなんだったっけ・・・

以上、懐かしのヒーローお絵かきでした。 最後に「スリーファンキーズ」の「手塚しげお」が扮して一斉を風靡した、矢車斬りの「矢車剣之助」でお別れです。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月25日 (土)

秋を待ちわびて♪ 築地の庭園

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築地の庭園の花も、暑かったり涼しかったりで、やや変調を来たしている感じです。 やや、溜まってしまったスケッチを、まとめてご披露いたします。

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会社の上層階からの「スカイツリー」の眺めです。 徐々に高さを伸ばしていると思いますが、さほどの変化は認められません。 ひと月毎の「定点観測」ですが、やはりまとめて見ないと変化は感じられないのでしょうね。 もう少し経ったらまとめて公開いたします。

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築地の通りの「槿=ムクゲ」です。 色違いや八重など、いろいろあります。

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道路沿いに点々と咲いています。

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ね、少しずつ違います。

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こんな風に見て行くと都会の雑踏も、捨てたものではありませんね。

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庭園の「デイゴ」です。 沖縄や南の地方に良く見られる花です。

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この花が咲くと台風が多い年と言われていますが、今年は例年より少なく感じます。

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「金柑=キンカン」の花です。 夏から秋にかけて何回も咲くそうです。 実が生っての開花ですから、「狂い咲き」かと思いました。

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こちらは完全な、狂い咲き。 「シデコブシ」の花です、2月か3月に咲く花なので涼しくなっての暑さによるものと思います。

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「柿」の実 も、まだまだ青いです。 なぜか、「花海棠=ハナカイドウ」の花も「返り咲き」今年は季節感がちぐはぐですね。

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初夏の花「アメリカ浜木綿=ハマユウ」も咲き出しました。 えっえっえ~っという場面です。 花たちの生態系に影響はないのでしょうか・・・

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携帯写真なので、これが精一杯のUPの「仲秋の名月」、9月22日の「月」です。 生憎の空模様で18時頃には、このような大きな月が浮かんだのですが、直ぐに雲間に消えてしまいました。

以上、夏気配の秋模様のスケッチでした。 夏の疲れも出る時期です、急な寒さに皆様も油断して「風邪」など召しませんように。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月23日 (木)

七草探しの帰り道♪  第二大宮公園

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第二大宮公園の帰り道でも、沢山の花に出会いました。 でも、その前に公園内で見かけた花の名前が判りましたので、ご報告を。

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「鶏頭=ケイトウ」のような、と書きましたが「野鶏頭」という「鶏頭」の原種だそうです。 あながち間違いではありませんでしたが、正式名をご報告します。

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で、帰り道のことです。 「黄花コスモス」が満開です。 細い茎なので少しの風にも揺れてピントが合いません。 ん~

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コスモスの隣には、「ねこじゃらし」も繁っています。 秋ですね~。

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「野菊」の花も群れて咲いています。

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この花も秋の代表格ですね。

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「東武野田線」のガードをくぐります。 折りしも電車が来ました、高さ2.5mのガードです。 頭の直ぐ上を電車が通り過ぎて行きました。

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「椋鳥=ムクドリ」の群れが沢山飛んでいます。 で、線路の電線に止まって小休止です。

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だんだんと夕暮れが近づいています。

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少し行くと、今度は「萩=ハギ」の花の群生に出会いました。 公園内では一叢だったのですが、道路脇にずーと続いています。 この花も小さい上に風に吹かれて写真に収めるのが難しい花です。

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「紫式部」か「小紫」か、判断に迷います。

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実が密集しているのが「小紫」というのですが・・・

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どうでしょうか? 「紫式部」も捨てづらい・・・

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「薄=ススキ」も、ほんの少しだけ咲いています。 今年は秋の気配が遅いので「薄」もこれからですね。 娘が保育園の「お月見用」に薄を探しに行きましたが、無かった様です。 花屋で買ってきたとか・・・

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「栗の実」がたわわに実っています。 イガもしっかりして大きいです。

といったところで、「秋の七草サンポリング」はこの辺でお別れです。 残るは「藤袴」だけですね。 近いうちに「七草勢ぞろい」をご披露したいと思います。

またのお付き合いをお願いして、本遍の終了とさせていただきます。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月21日 (火)

七草の残りを探して♪  第二大宮公園

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「農業公園」で、秋の七草をいくつか見つけました。 残りは「藤袴」と「葛」、「薄」です。 「葛=くず」の咲いている地元の場所は昨年見つけました 。 もちろん、薄も藤袴も・・・

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いつもの、「ヘルシーロード」の入り口、今年も「葛」の緑の壁が出来ています。 当然花もありました。 何となく「虎の尾」の花を思わせる「花」ですね。

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アップにすると、可憐な感じです。 葉が大きく密集しているので、花に気が付かないと「蔦草」かなと、通り過ぎてしまうかも知れませんね。

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淡いパープルと澄んだ黄色、ぐ~っと近づいて見てください。 思わず、蝶々も近寄って来ました。

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で、本来の目的地「第二大宮公園」に向かいます。 道端には「黄花コスモス」が咲いています。

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お馴染みの大宮公園・「遊水地」です。 走る歩道には落ち葉が舞っています。

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お目当ての「藤袴」 やっぱり今年の猛暑で未だ咲いていません。 例年なら今頃かと思い来てましたが、もう少しみたい・・・ 「週末花人」としてはツライところです。

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心なしか、雲も秋の気配を感じます。

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一息入れたベンチの向こうに、「ひょうたん」の実がぶら下がっています。

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「ひょうたん」の花って、黄色かと思っていましたが「白」なんですね。 ひょうたん予備軍も沢山ぶら下がっています。

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何の花でしょう? 「ケイトウ」に似た雰囲気の花の集団です。

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すっと立った上品な「貴婦人」を思わせる花ですね。

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空は澄んだコバルトです。 いつかの菖蒲畑も緑の草原になっています。

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「萩=ハギ」の花を見つけました。 たおやかな風情が何ともいえませんね。

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貯水池の反対側を回って帰ります、ええ、「香りロード」です。 この辺りも「落ち葉の舞踏曲」を奏でています。

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帰路の途中の、「大和田プール」で「カラスの行水」ならぬ、「烏の集団水浴び」を目撃しました。 この暑さに烏もず~と水浴びしていたいのでしょうね。

これから、「野菊」とか、「コスモス」を発見するのですが、それは次回とさせていただきます。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月18日 (土)

お絵かきギャラリー♪ 夏から秋へ

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いつもの「お絵かき」が、また少し溜まりましたので、ご披露いたします。 拙い落書きではありますが、気持ちを込めて描きました。 お目汚しとは思いますが、ご笑覧いただけたらと思います。

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「夏休み」と「ひまわり畑」 今年の夏は暑かったですね。

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「海牛と海猫」そして「灯籠流し」 水にちなんだ昼と夜。

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「風船かずら」と「すすきヶ原の月」 ベランダの風船がたくさん風に揺れてます、薄はこれからですね。

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「ひな」と「古都の夕暮れ」 これも陰と陽でしょうか(笑)

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「手毬」と「枯葉の舞」 秋の風情とはやや離れてるイメージです。

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「格子戸越しの月見」と「かぐや姫」 少しは秋らしくなって来ました。

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「甘え」と「憂い」 切り絵もどきの二枚です。 枠線が無いので切り絵らしくありませぬ。

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「お月見シルエット」と「田毎の月」 月にまつわるエトセトラ・・・

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「赤トンボ」と「夕陽の丘」 バスの絵は「あにどる」さんにプレゼント、訳は「あにどるさんのブログ」の「カラオケ・コーナー」を辛抱強くお探し下され。

以上、夏から秋へのお絵かきでした。 次回もお付き合いいただきますれば幸いです。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月14日 (火)

小さい秋見つけた♪ 足立区都市農業公園

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いよいよ「都市農業公園・編」のラストです。 ハーブ園から芝生広場の模様をお伝えいたします。

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園内もほぼ半周いたしました、お目当ての「秋の七草」が有りそうな「ハーブ園」に来ました。 園の入り口のゲートには「時計草」の花が咲いています。

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入り口付近に目立つ花を発見しました。 「かがり火」という花です、ほんと燭台を思わせる花ですね。 美女桜=バーベナ、みたいな花の隣に七草のひとつ「桔梗=キキョウ」を発見。

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続いて「女郎花=オミナエシ」も見つかりました。 お隣には「萩=ハギ」の花も、この一角は「秋の七草」の花壇です。 「藤袴=フジバカマ」と「葛=クズ」は時期が早いので、まだ咲いていませんでした。 でも、残りの二つは咲く場所が分かっていますので、もう「七草」ゲットは確実です(笑) 揃いましたら「秋の七草」をご披露したいと思います。 建物は「ハーブ園」内の「緑の相談所」です。 植物のいろいろな相談(火・土・日・祝)に乗ってくれます。 また、毎週(木・土)「ハーブ教室」も開かれていて(参加費無料)、育成法などの講習が受けられます。 本日は「タイム」についての講習が行われていますが、私はパスして園内を回ることにします。

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「芝生広場」です。 周囲には「五色桜」が植えられていて春のシーズンは、沢山の人が訪れるそうです。

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ハーブ園から「芝生広場」へ歩いています。 途中、木漏れ日のもれる木陰を伝って、しばしの涼を取ります。

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園の外周に沿って「首都高速・川口線」が、ほぼ半周しています。 正門前の「休憩広場」(喫煙所)で、一服していると「雀」が寄って来ました。 危害を加えないと分かっているのでしょうか。 管理棟の前の花壇で「撫子=ナデシコ」も発見できました。 後は「葛」と「藤袴」に「薄=ススキ」です。 この3つは9月の下旬から10月の開花ですので、これからです。

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キラキラ光る水門を後に、来たときと同じ芝川沿いを戻ります。 写真には写せませんでしたが「赤トンボ」が周りを舞っています。 トンボに見送られながらバス停に、朝は逆光で文字盤も見えなかった「自転車の時計」のモニュメントです。 ここから「赤羽駅行き」のバスを待ちます。 ラッキーなことに後5分で来るみたいです。

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お土産にと、赤羽駅前の酒屋さんを何軒か探して、結局「西口」の「イトーヨーカドー」の地下で見つけた 、東京(23区内唯一)の地酒「丸眞正宗」です。 地元、北区岩淵町の「小山酒造」の蔵出しです。 時間があれば荒川大橋の南詰めにある「酒造」訪ねたいところです。隣の「小山酒店」には、ほぼ全種類の「丸眞正宗」があります。 ちなみに、赤羽東口商店街の「まるます屋」とか、王子駅北口のおでん屋「平澤蒲鉾店」では、美味しいつまみと共に「丸眞正宗」が賞味出来ます。 こちらに、おいでの節は是非、ご堪能下さい。

いつもの長口上にお付き合いいただき有難うございました。

秋を見つけにぶらり旅、これにて終幕です。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月13日 (月)

秋の気配を感じて♪ 足立区都市農業公園

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前回の続きです。 「見晴らしの丘」の頂上のレストハウスです。 ここで昼食を摂ろうと考えていました。 お目当ても決まっています(笑)

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レストハウスの一階は売店です。 いろいろな「ソフトクリーム」があります、思わず目移りしてしまいます。

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売店を奥に進むと、2階・レストランの入り口があります。 階段下には写真入のメニューもありますが、お目当てはこれです。 事前調査で、名物の「ジャンボ・チキン・カツカレー」のことを知っていたのです。

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レストランの内部は通路もゆったり取って広々とした空間です。 レジにてチケットを購入して席に着きます。 レジの女性に「ジャンボ~は食べ切れますか」と尋ねたところ、「皆さん、そのボリュームにびっくりなされます。 思わず写メを撮る方が多いですよ、是非、チャレンジして下さいね」と、にこやかに微笑まれてしまいました。 「はい、ブログにて紹介します」と伝えたところ、「よろしくお願いいたします」と返ってまいりました。 久々に気持ちの良い応対をしていただきました。 その節はお世話になりました、この拙ブログがお目に止まりましたら、ああ、あの時のと笑ってやって下さいませ。 

窓の外の景色を見ながら、待つことしばし・・・  荒川にはボートも走っています。

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お約束の「生ビール」を飲んで待っていると、来ました! 「ジャンボ・チキン・カツカレー」です!! 右の携帯と比較してもビッグだと納得していただけると思います。 意外とすんなりお腹に収まってしまいました(笑) 窓の外は荒川の流れが広がっています。

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一階のレストハウスの前のテーブルに腰掛けて、売店で購入した「紫いも」のソフトクリームのデザートをいただいています。 ここは、「荒川サイクリングロード」と「芝川サイクリングロード」の交差する地点ということで、沢山のサイクラーが栄養補給に立ち寄ります。 「ジャンボ~」も、そのひとつのメニューみたいです。 ふと、横を見ると蝶も葉陰で休んでいます。

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荒川沿いのサイクリングロードです。 花壇には「向日葵」も咲いています。

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堤防の下の荒川河川敷には花壇もあって、これからの季節は「コスモス」が咲くそうです。 この堤防を下って行くと「金八先生」のオープニングで有名な荒川堤防のロケ地に至ります。

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「名勝 荒川堤桜」大正14年とあります、昔から桜の名所だったのですね。 「遊具広場」から園内に戻って、「工房棟・五色桜資料展示室」です。

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ゆるやかなスロープを登ると「資料室」です。 「五色桜」の由来が示されています。 この公園はいたるところにベンチや縁台があり、休憩に便利というか、来訪者に気を使った施設だと思いました。

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「昔の農機具展示室」です。 私の少年時代の農機具が並んでいて、とても懐かしいです。

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「足踏み式水車」用水と田んぼに落差がある時、川に立てて田んぼに水を入れる水車。 人が乗って足で水車を回して利用するものです。 「田の草取り」これをガラガラ押して田んぼの雑草を取ります。 「万石」(まんごく)上の口から穀物を入れて、振るい分けるもの。

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「唐箕」(とうみ)上の口から穀物を入れて横の取っ手で中の風車を回して籾がらやゴミを飛ばして下に実(籾)を集める道具。 「脱穀機」回転するドラムに稲を押し付けて、稲から籾をこそげ落とす道具。 「大八車」運搬用の荷車。 これはしばしば、時代劇に登場します。 子供の頃の記憶とはいえ、我ながらよく覚えているものですね。

というところで、次に「ハーブ園」「芝生広場」を回って帰るのですが、それは次回ということに。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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ちょっとそこまで、秋を探しに♪ 足立区都市農業公園

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昨日の土曜日(9/11) 足立区の「都市農業公園」というところに行って来ました。 動機は「秋の七草」をPCにて検索していたところ、「秋の七草・勉強会」という記事を見つけました。 勉強会は終わっていたのですが、七草を見られるかもと出かけた次第です。

「足立区都市農業公園」は足立区鹿浜二丁目にある、「自然と遊ぶ・自然に学ぶ・自然と共に生きる」をコンセプトにした、自然農業公園です。

敷地面積・66,765㎡(河川敷緑地を含む)の広大な公園に四季の草花が咲いています。 開園時間は午前9時から午後5時まで(年末・年始を除く)毎日開園しています。 ただし敷地内の管理棟や農家・長屋門、レストランなど管理施設は、毎週水曜日が休館日です。

交通は京浜線の「赤羽駅」「川口駅」からバスで15分くらい、東武伊勢崎線の「西新井駅」、都営日暮里舎人ライナー「西新井大師駅」、東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」からもバスで行かれます。

駐車場も普通車160台・大型バス6台の広さです。 普通車30分無料・以後30分毎に100円かかります。

四季折々の花が見られますが、「春の花まつり」の時期は園内の約50種300本以上の「桜」が咲き、園内中央の芝生広場にはワシントン・ポトマック川河畔から里帰りした33種87本の「五色桜」が、白や黄色、赤にピンクと艶を競います。

では、冒頭のMAPをご覧いただきながら、園内散策とまいりましょうか。

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JR「赤羽駅」東口 午前10時24分発の「西新井行き・荒川大橋経由」で出発です。 車窓からは「赤羽教会」の塔が見えます。

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「鹿浜5丁目」の停留所で下車します。 真っ直ぐ行っても園の正門に着きますが、目の前の堤防に登り、芝川沿いを川風に吹かれて行こうと思います。 堤防の上は「サイクリングロードで、自転車の時計のモニュメントがあります。 荒川の堰が遠くに見えます。

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「川鵜」でしょうか、水面に羽を休めています。 正門反対側の入り口から入ります、管理棟の前に来ました。

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都市農業公園の正門です。

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管理棟の前の広場を抜けて芝生広場の外周をハーブ園方向に向かいます。 休憩広場の先に紫の草が続いています。 露草の一種で「紫御殿」というそうです、花も葉も綺麗な紫です。 朝の清々しい時間に見たい花ですね。

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「鶏頭」の花が鮮やかなピンクに輝いています。 隣の「鳳仙花」も元気です。 日陰には「初雪草」が白い葉を涼しげに揺らしています。

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芝生広場の隣の遊水地です。 この池は雨水を溜めて濾過し、園内の植物に給水します。 また、芝川の氾濫に備えて貯水池の役割もあるそうです。

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葡萄棚の休憩所から水田越しに「茅葺き民家」と「長屋門」を臨みます。 民家の入り口に懐かしい「赤い丸ポスト」がありました。 ここに手紙を入れたら、昔の初恋の人に届くでしょうか(笑)

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向かって右手に「長屋門」があります。 武家の警護の者や門番が宿舎にしていたもので、門の両サイドが長屋になってます。

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芝生広場側見た長屋門です。 この長屋門、元々は武家のものでしたが、江戸時代後期に入ると地主農家の中にも長屋門を構える例もありました。 この門は、谷中の浅野久右衛門さんの所有で俗に「谷久門」と呼ばれ、明治30年ごろ建造されたものだそうです。 昭和11年に増野製作所が浅野家から譲渡され、平成12年まで青井5丁目に保存されていましたが、区画整理のため平成13年に都市農業公園に復元移築されたものです。 指定有形民俗文化財です。 当時の農家の長屋門としては立派なものです。 門の隣には 通用門もあり、近くには郵便受けもあります。

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江戸後期の建築で、間口八間、奥行五間、屋根は寄棟造りの茅葺きです。 旧和井田家の住居で建替えのため区に寄贈されました。安永二年生まれの当主・半兵衛さんの時代に建てられたとか。 何回かの修改築の跡があり、台所の改修や瓦葺の庇、廊下の設置などが見られます。 昭和59年の開園に伴い、移築され一般に公開されています。 平成19年に茅葺きの葺き替えが行われました。 長屋門と同じく「指定有形民俗文化財」です。

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茅葺き屋根の立派な佇まいです、外の壁には農機具や種にするのでしょうか、トウモロコシやタマネギか吊るしてあります。

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入り口を入ると、左手が座敷、板の間に囲炉裏が切ってあります。 右手が台所、土間は煉瓦敷きです。 天井の梁も立派です。

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座敷も綺麗に保全されています。 最後の画像が明るいのは表の縁側から撮ったためです。 残念ながら、座敷は立ち入り禁止です、土間までは立ち入りOKです。

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笹の葉が涼しい風を運んで来ます、古民家横手の竹林です。

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表の縁台に座って小休止。 左が長屋門、右手に竹林を眺めて冷茶で喉の渇きを癒します。

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竹林側を伝って民家の裏側へ、釣瓶井戸も残っていました。 昔の井戸は台所に近い裏庭にありました。 私の生家もこんな感じの茅葺き農家でした、間取りはもう少し多かった気がします。井戸の位置もこんな感じでした。

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「見晴らしの丘」の上のレストラン、前方には水田や畑が見えます。 蝶を採っているのでしょうか親子連れが網を振っています。 遠くに見えるのは「首都高速・川口線」です。

で、これからレストランで「ジャンボ・チキン・カツカレー」と対面、ハープ園や昔の農機具展示室、芝生広場と続くのですが、それは次回のお楽しみということで、今宵はこの辺でお別れです。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月11日 (土)

農業公園へのプロローグ♪

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こんばんは♪

今日は、東京都・足立区にある「都市農業公園」に行って来ました。

ブログアップには画像の編集も済んでいませんので、もう少し掛かります。 でも、一部の方達には、「早く見た~い」「さっさと、アップしろ~」との思いがあるかも知れません。 そこで、「予告編」を作りました(笑)

私も、帰宅後「風呂」に「ビール」に「焼酎水割り」でリラックスしています。 編集も推敲もしていません、見どころの場面を「フラッシュ」させます。 「どんな所かな~」と想像していただけたら、幸いです。

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庭園です。

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農家と長屋門です。

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「長屋門」のアップです。

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農家の正面です。

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農家の内部です。

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「ジャンボ・チキン・カツカレー」800円です。

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「時計草」が咲いています。

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「女郎花」も咲いています。

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お土産の「地酒」です。

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木漏れ日の「休憩所」といったところで、お別れです。 本編は明日UPさせる所存です。 しばし、お待ちをお願いします。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月 8日 (水)

気が付けば、秋の気配が♪

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今週の日曜日(9/5)用事があって出掛けた折、その道すがらのミニミニ・サンポリングの風景をスケッチして来ました。

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道端の胡麻の木の実もかなり大きくなっています。 これからもっと大きくなって黒くなるとゴマの収穫です。

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田んぼの稲穂も頭を垂れるようになって来ました、栗の実もたわわに実っています。

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見沼用水沿いの「ヘルシーロード」に、足型のマークが付いた踏み台みたいなブロック片が置いてあります。 側には「説明書き」が貼ってあります、近づいてみると「蓮田から見えるスカイツリーは、ここだけです」と書いてあります。 快晴の時と視力の良い人が見られるとのことです。 その方向を眺めましたが、生憎の曇り空で視力にも自信がありません。 しかも、木立が繁っていて見えませんでした(笑) 多分、見えても芥子粒くらいの大きさでしょうね。 機会があったらデジカメのズームいっぱいでチャレンジしてみます。 でも、都内の中央区からでも遠くに見えるだけですので、埼玉県蓮田市では、よほどの好条件で無ければキビシイでしょうね。 乞うご期待を!

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昨年、「段菊」と紹介いたしました草ですが、「薄荷」=ミントでした。 気になって葉を揉んで嗅ぎましたら、ミントのスーっとした香りでした。 お詫びして訂正いたします。

暑い暑いといっても、秋はそこまで来ている気配がします。 予報では今年は秋をうる抜いて一気に冬なんてことも言っています。 しかし、注意して見ると「小さな秋」は、身近にあるようです。 皆様も、たまには足元の草花を愛でる瞬間をお創りになってはいかがですか? ほら、貴方の足元にも、きっと「秋」は来てますよ。

いつもありがとうございます。

では、又♪

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2010年9月 5日 (日)

読書の愉しみ♪ (画集編)

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絵が好きですので、お気に入りの画家の方が何人かいます。 今宵は本棚からそんな画集を出してみました。

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「AKIRA CLUB」 大友克洋 

講談社 A4変 1995.6.9発行 3,398円+税

大友克洋の代表作のひとつ「AKIRA」の単行本カバー画や雑誌の扉絵など「AKIRA」に関するアートワークを集めた一冊。 NG集やアンケートなどぎゅっと詰まったAKIRAワールドです。

 

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「KABA」 大友克洋

講談社 280×280LPサイズ 1989.9.1発行 3,398円+税

横長の変形版の画集。 AKIRAをはじめ、NHK教育テレビの「YOU」のタイトルバックやキヤノン・サントリー・ホンダのTV-CF設定集など、全てを盛り込んだ「大友克洋第一画集」

 

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「宮田雅之きりえ画集」 宮田雅之

講談社 A4・函入り 1972.10.16発行 2,800円

切り絵に興味を持ち、特に宮田氏のシャープな刀の勢いが好きになり手にした一冊。 白黒の線と面で表現された世界。 切り絵ですから線は繋がっていなければなりません、そんな制約もあっての絵画です。 氏は沢山の作家の挿絵を担当し限られた時間で仕上げています。 なんとサイン本です、本には当然本名が書かれています(笑)

 

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「原色宮田雅之きりえ画集」 宮田雅之

講談社 A4・函入り 1973.1」0.24発行 3,900円

宮田氏の第二画集、今回はカラーきりえです。 週刊誌連載の「史記」をはじめ、風景・人物・名作文学から歳時記まで、魅惑の色彩きりえの世界を堪能できます。

 

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現代の美人画3 「宮田雅之」 宮田雅之

講談社 267×355 1977.10.7発行 880円

32Pと薄いページ数ですが、大判のシリーズ画集です。 カラーきりえの女性を集めたもの。 表紙は「北陸の女」 裏表紙は「歌舞伎」 大きい画面で迫力いっぱいです。

 

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別冊太陽 日本のこころ92 

「宮田雅之きりえの世界」 宮田雅之 

平凡社 A4変形 1996.1.8発行 2,400円・税込み

152ページの特別号、名作の挿絵から中国古典の英雄、ポスターデザインから着物の模様までカラーページをふんだんに使った宮田氏の全てが判る特集号。

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宮田雅之きりえ展 「黒髪」 図録 

1977年 銀座松坂屋

タイトルのとうり、日本女性の黒髪の魅力をアッピールした原画展。 やはり原画を見ると刀のシャープな勢いが迫力あります。 図録にサインをいただきました。

 

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現代の美人画4 「風間 完」 風間 完

講談社 267×355 1977.10.7発行 880円

五木寛之氏の「青春の門」の挿絵等で有名な風間完氏の美人画。 大判画集は細かいペンタッチも表現されて肌の質感さえも感じさせてくれます。 表紙は「かんざし」、裏表紙は「乳房の少女」

 

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ワイルド7イラスト 「飛葉」 望月三起也

少年画報社・発行 A4判・並製 1978.11.26 580円

週刊「少年キング」に連載されたマンガ、特別バイク警官隊「ワイルド7」のイラスト集。 当然、単行本は全巻揃っています(笑) バイクアクションとガンプレイのかっこ良さにしびれたものです。

 

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イラストレーションズ 「H」 江口 寿

双葉社・刊 A4変 1991.7.1 3,398円+税

こちらも漫画家・江口 寿のイラスト集。 代表作「ストップ!ひばりくん!!」をはじめ、少女の表情や仕草に独特のタッチを見せる作家。 書籍のカバー画やミスタードーナッツのキャラクターも収録。

 

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「加藤直之画集」 加藤直之

朝日ソノラマ・刊 A4・上製 1981.7.20 3,500円

SFイラストの第一人者・加藤直之の第一画集。 メカと女性の描き方に定評がある画家てす。 後に「グイン・サーガ」の装丁画も手がける。

 

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「加藤直之画集Ⅱ」 加藤直之

朝日ソノラマ・刊 A4・上製 1983.12.30 3,500円

加藤直之の第二画集。 SFマガジンの表紙やグインのレコードジャケットなど収録。

 

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「加藤直之画集Ⅲ」 加藤直之

朝日ソノラマ・刊 A4・上製 1987.7.31 3,800円

第三弾、特徴のある宇宙船が多数収録されています。 女性の描き方に若干の変化が見られます。

 

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天野喜孝画集 「魔天」 天野喜孝

朝日ソノラマ・刊 A4・並製 1984.12.20 2,500円・税込

天野喜孝氏の第一画集。 「地球物語」や「キマイラ」シリーズで、独自の世界を表現する画師。 タツノコプロのアニメーターから画家に転進。 SF作品のカバー等、幅広い活躍を。

 

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天野喜孝画集 「飛天」 天野喜孝

朝日ソノラマ・刊 A4・並製 1989.8.25 3,200円・税込

第二画集。 SF誌「獅子王」の表紙ほか、グイン・サーガ等、ますます油の乗り切った天野ワールドが展開します。

 

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天野喜孝画集 「美天」 天野喜孝

朝日ソノラマ・刊 A4変・並製 1999.10.30 4,200円+税

朝日ソノラマ40周年記念出版 リトグラフや舞台美術、ゲームキャラと仕事の巾を広げる作者の「飛天」から10年後の画集。 初期作品から発行時の新作まで集めた集大成の一冊。 見開きページは「春の宴」と「真夏の夢」

 

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「安彦良和画集」 安彦良和

講談社・刊 A4・並製 1981.2.25 1,800円

人気アニメーターの安彦良和氏の第一画集。 「機動戦士ガンダム」「クラッシャージョウ」「ダーテイペア」の原画や挿絵が満載です。 

 

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「安彦良和イラストレーションズ」 安彦良和

徳間書店・刊 A4・並製 1987.2.20 1,800円

氏の初めての漫画「アリオン」映画化に向けて刊行された第二画集。 「アリオン」ほか「機動戦士ガンダム」「クラッシャージョウ」などの代表作も網羅した作家自選の画集。

 

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「鳥山 明 ザ ワールド」  鳥山 明

集英社・刊 A4・並製 1990.1.15 1,000円・税込

「Dr.スランプ」から「ドラゴンボール」「ドラゴンクエスト」まで鳥山 明のイラストの魅力を集大成したファン待望の一冊。

 

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「鳥山 明 ザ・ワールド・スペシャル」  鳥山 明

集英社・刊 A4・函入・上製 1990.9.24 3,200円・税込

「鳥山 明 ザ・ワールド」の豪華版。 巻頭インタビュー、作品解説等、鳥山明の魅力がギッシリ詰まった愛蔵本。

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軽井沢シンドローム 書き下ろし複製原画集

青春グラフィティ たがみ よしひさ

小学館・刊 B4判・函入り 原画8枚・新作8枚 1983.5.20 1,500円

ビッグスピリッツ連載の人気コミック「軽井沢シンドローム」の世界を書き下ろした、複製原画です。 額装するまでに至らず、函に入れたまま現在に至る。 あの単行本よ今いずこ・・・

 

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「心景美人画」 林 静一

講談社・刊 B4判・函入り上製 1976.12.10 5,800円

3年の月日をかけて、描かれた版画とリキテックスによる作品。 見開き無し奇数ページのみの一枚絵・特殊印刷の豪華本。 現代の浮世絵師・林静一が描く美人画三十態。

以上、私の好きな画集でした。 今回は説明文に意外と手間取りました。

いつもありがとうございます。

では、又♪

End

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