岩槻・ラーメン・城下町♪
岩槻散策の後編です。ではでは、そろりと参りましょうか。
城址公園の前の「岩槻城城門」通称・黒門側に出て、通りの八重桜を見ながら市民会館へ
後編は、BGMを付けたいと思います。
春の風が吹いていたら
詞・曲 伊庭啓子 唄・吉田拓郎/四角桂子ひとりで空を見ていたら やさしい風につつまれた
春の野原の菜の花を あなたにつんであげたいの
市民会館、この中に「豆腐ラーメン」を食べさせてくれる「レストラン大手門」があります。 幟も立ってます、玄関正面の「五月人形」が本場だけに立派です。
食事の前に、ちょっと用足しに。 さすがは岩槻、ドアのプレートもお雛様です。 で、肝心の「豆腐ラーメン」 鶏がらスープ、あっさり味の醤油ラーメンの上に餡かけ豆腐が掛かっています。 一見、マーボラーメンみたいですが、違います。 辛くは無いのです、醤油ベースの薄口豆腐餡かけです。 薬味のネギがアクセントを利かしています。 お値段が500円ポッキリで、お腹に優しい、身体に優しい、懐にも優しい、ラーメンです。 食後にコーヒーを頼むと、ホットでもアイスでも、普段(単体)は360円のところ、150円でサービスしてくれます。 他の料理も「市民会館内」ということもあるのか、全てリーズナブルです。 隣のテーブルのお客さんの「生姜焼き定食」は、かなりのボリュームで880円でした。 レストランを出て、公園内を通って駅方向に戻ります。 園内の「藤」が綺麗な房を付けています。 雨だれの音きいていたら なぜか楽しくなってくる 雨のしずくに青空が うつって雲が揺れている 藤棚で休憩してメールを何本か打って、広場を横切って、「鬱金桜」の咲く道を駅方向へ。 城下町です、こんな建物が町のいたるところに点在しています。 松が立派な和風建築の建物、何となく精神(こころ)が落ち着きますね。 少し行くと桟の綺麗な家もあります。 久保宿通りの町並みです。 明るい朝の光より ゆうやけ雲の色が好き 空ゆく鳥に身をかえて ゆうやけ追って行きたいの 昔の家屋の隣には、「岩槻区役所」のモダンな建物も。 江戸の名残の「一里塚跡」も残っています。 町並みの撮影に気を取られていたら、すぐ後ろにこんな大きな犬が寄ってきたのでびっくりしてしまいました。 一メートル以上の体長のわんちゃんですが、大人しくて吠えもしませんでした。 よしよし。 「はたや」(洋服屋)さんの番犬(看板娘?)のわんちゃんでした。 通り過ぎて振り返ったら日陰で休憩してました。 「はたや」さんのわんちゃんに別れを告げて、少し行くと趣のある建物の「自転車屋」さんがありました。 いいでしょう、呉服屋さんの雰囲気です。 誰かがならす草笛が 春風にのり吹きわたる どこかで泣いている人の 心にきっととどくよう 建物と建物の間の路地裏に「お稲荷さん」があります、こんな風情もいいですね。 駅前の歴史を感じさせる「人形屋」さんと、店の前に「鯉のぼり」がたくさん泳いでいる「人形の東玉」です。 マンホールの蓋も「時の鐘」や「八つ橋」がカラフルに描かれています。 最後の写真は、岩槻銘菓「時の鐘最中」、皮からはみ出すくらい餡子がたっぷり入った最中です。 「白・小豆・ゆず」の3種類があり、どれもあっさりした飽きのこない甘さです。 以上、初夏の日差しに吹き渡る風が心地よい「岩槻散歩」もこれでおしまいです。 いつもの長口上にお付き合いいただき有難うございました。 今宵はこの辺で、では又♪
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