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2010年3月24日 (水)

最近読んだ本・これから読む本♪

今回は、ブックリポートをさせていただこうと思います。 なんて、大層なことで無く最近読んで感動した本や好きな本を並べて見たいと思います。

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「いつか陽のあたる場所で」 乃南アサ

新潮文庫 

小森谷芭子(こもりやはこ)29歳、江口綾香(えぐちあやか)41歳、ひと回り違う年齢差の二人。 ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。 絶対に人に知られてはならない過去。 ふたりは下町・谷中で新しい生活を始めます。 息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え人情に触れ、少しずつ喜びや笑いを取り戻していく・・・ 下町人情の「谷根千」を舞台に女の友情を過去と現実、そして未来を、心理描写と人物造形の達人「乃南アサ」が描く新シリーズ。 別のシリーズで活躍する新米警官のアイツも登場してお話はますますヒートアップ、今後注目のシリーズとなりました。  

乃南アサのシリーズで好きな作品は女性刑事・音道響子シリーズ「凍える牙」ほか、ズッコケ新米警官・高木聖大シリーズ「ボクの町」ほか多数。

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「食堂かたつむり 小川糸

ポプラ文庫

単行本が出たときから興味はあったのですが、映画化と同時に文庫になったので早速読んで見ました。 同棲相手の恋人にすべてを持ち去られ、多くのものを失った倫子は、恋と同時に衝撃で「声」も失ってしまう。 山間のふるさとに帰り小さな食堂を始める、そう料理に「声」はいらないと。 一日一組のお客様、決まったメニューは無いけれど食べた人の願い事が叶うと評判に。 美味しそうな料理の数々、そして料理を通じてゆっくりとほぐれていく倫子の心。 あったかくていとおしくて、読んだあと何だか「ほっ」とする充実感。 他の作品も読んでみたくなった作家です。

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「ちはやふる」 末次由紀

コミックビーラブ(講談社)

「小倉百人一首競技かるた」 百人一首のかるた取り、なんだカルタか、なんて片付けてはいけません。 かるた競技はスポーツです、全国かるたクイーンを目指す綾瀬千早のかるたに掛ける、汗と涙と愛と夢を描く学園青春ストーリー。 2009年、2010年と続けて(全国の書店員・マンガ読みが選んだ)マンガ大賞に輝く注目作。 現在、最新刊8巻が刊行中。 最近の少女漫画は「演劇」「折り紙」「書道」と文化部系熱血ロマンが熱い。 是非ご一読を!

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「剣客商売」大島やすいち/原作・池波正太郎

SPコミックス・リイド社 

ご存知、池波正太郎の名作時代劇を大島やすいちが完全劇画化。 孫ほども歳が離れた情人・おはると暮らす「この世の表も裏もわきまえた」洒脱な老剣客・秋山小兵衛。 そして、剣客の道を歩き始めた実直な息子・大二郎。 降りかかる難問・奇問をさらりと解決し剣の道を突き進む。 この二人にからむ個性豊かな登場人物を配して、花のお江戸を舞台に描く剣戟時代劇画。 さいとうプロでは、「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」を先に劇画化しているがこの「剣客商売」もさいとうプロ作品にある。 しかし、酸いも甘いもききわけた小兵衛のキャラクターは大島のキャラに軍配を上げる。 その昔少年まんが誌で「おやこ刑事(でか)」という刑事ものを描いてヒットさせた経歴も生かされているのでは・・・

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「不思議な少年」 山下和美

モーニングKC 講談社

「天才柳沢教授の生活」が代表作にして有名です、かれこれ20年以上も続く長寿シリーズコミックス(ごく最近、26巻目が出ました)。 そんな彼女の新しいライフワークス・コミックスが、この「不思議な少年」です。 無限の時を超え、遥かなる事象を経て、少年は人の心に潜む混沌を眺め続けます。 ある時は「古代」に、そしてある時は「未来」へ、人間の奥深き性(さが)を描く哲学的長編ロマン。 シリーズ8巻目が発売中。 また、山下作品では、御歳102歳のスーパーセレブ、エリザベスを中心に巻き起こる無尽蔵の遺産をめぐる骨肉の争いを描いた、奇想天外・痛快コメディーの「寿町美女御殿シリーズ(4巻にて最近完結)」も好きな作品です。

この後の2作品は、これから読む本です。

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「早雲の軍配者」 富樫倫太郎

中央公論社

伊豆・相模の国を平定した北条早雲の戦いを左右する軍配者(軍師)風摩小太郎。その若き日、友達の山本勘助らと机を並べた「足利学校」時代を中心に、戦略術を身に着けた若き「風魔」の頭領・小太郎の活躍を描く時代小説。 完全にジャケ買いの一冊です、このアオリ文句とイラストで中身は間違いないと確信しています(笑)

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「オール・マイ・ラヴィング」 岩瀬成子

集英社

この帯の文、1996年、ビートルズがやって来た! 14歳の少女の住む小さな町にビートルズファンは一人だった。 これと、和田誠のカバーイラスト、これだけで中身は保障されたも同然です。 あの時代を等身大の少女目でみつめた書き下ろし、ビートルズに恋焦がれる少女の心の揺れが手に取るように判る気がします。 著者は私と同世代の1950年生まれの児童文学者とくれば、感性も文章表現も間違いないです。 読む前からワクワクする一冊です。

以上、最近読んだ本・これから読む本でした。 読む本には好きな「時代小説シリーズ」「ファンタジー小説」「ミステリー小説」も多数待機していますが、これはお勧めというより私の愛読書なので、ここでは書きません(笑)

いつもありがとうございます。

では、又♪

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コメント

ぶんぶんさんらしい選書です。
実に沢山の本を読んでいるのですね。

 ここに紹介した本、全部読みたくなってしまいます。

 また、読書会で実物を見せて下さい。

投稿: しいか | 2010年3月25日 (木) 09時07分

コンバンワ^^v
全部がゼンブ
魅力的な本 ばかりですね
ゴルゴ中毒 ともいえる私ですが
藤枝梅安ヮ おっしゃるとおりだと思います
この中の 一冊でも読めたら とヮ。。オモイマスが
読み残してある本たちを終えてから
いつにナるかワカリマセンが 食堂かたつむり 読んでみられたら と思います^^v

投稿: 台所のキフジン | 2010年3月25日 (木) 22時50分

しいかさん、こんばんは♪

はい、ジャンルを問わず乱読状態です(笑)
しかも、通勤書斎ですのでなかなかハカがいきま
せん。
時代小説(特に、佐伯泰英)の文庫本は全シリーズ
(出てる分は)完読です。
他にも「宇江佐真理」とか「宮部みゆき」「畠中恵」
「藤原緋沙子」「北原亜以子」「諸田玲子」「澤田
ふじ子」「松井今朝子」など、女流作家の時代小説
の文庫シリーズも眼が離せない(笑)
新刊が出る度に購入、ますます他の本が後回し・・・

最近、また新潮新書の-北村 薫のアンソロジー教
室-『自分だけの一冊』なる本を見つけてしまいま
した。
朝日カルチャーセンターでの講演をまとめたもので
すが、自分だけの短編集を編んでみませんかという
趣旨の講義です。
ベストセラーに振り回されずに、ゆったりとした自
分だけの時間を楽しむアンソロジーを編む楽しみを
教えてくれる一冊です。
モノ書きの第一人者だけでなく、本読みの達人でも
あり著者の独壇場といった感がする好著です。

はい、実物を読書会に持参する機会はあると思いま
すが、「好きな一冊」では年間12冊しか紹介出来
ませんね。
本好きな方たちがそれで満足出来るのか、いつも疑
問です。
いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2010年3月25日 (木) 23時40分

キフジンさま、こんばんは♪

ゴルゴ中毒?
はい、私も好きですよ~
毎号「ビックコミック」で読んでいるので単行本は
購入していませんが、先に紹介した通り「ゴルゴ・
ベスト13」は3冊とも持ってますし、「ゴルゴ学」
なる研究書?もどきも持ってます(笑)

キフジンさまは、どんな本をご愛読なのでしょうか。
本も根を詰めると疲れますよね。
好きな本をゆっくりとが理想ですが、そうすると益
々未読の本の山が高くなっていく・・・
もうこれは因果でしょうね(笑)

「食堂かたつむり」心に沁みる一冊でした。
是非、ご一読を!!
いつもありがとうございます。
では、又♪


投稿: ぶんぶん | 2010年3月25日 (木) 23時53分

おはようございます^^v
まだ主婦だった頃 。。
欲しくてほしくて
オツカイの帰りに ・・
「ゴルゴ学」買っちゃったぁ~!!
重くて 引きづりそうになって帰ってきました^^v
凝り性 ナンデスネ きっと
今年の一枚目 いただきました
ありがとうございます がんばります^^v

投稿: 台所のキフジン | 2010年3月26日 (金) 08時32分

キフジンさま、こんにちは♪

なるほど「ゴルゴ学」には、そんなエピソードがあ
ったんですね。
ゴルゴ13で社会学を学んだと言っても良いくらい
世界情勢を反映したストーリーも見せ場のひとつで
すよね。

一枚目・・・
続けて二枚、三枚といけばよろしいのですが・・・
また描いてみますね。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2010年3月27日 (土) 13時21分

 ぶんぶんさん こんにちは~

 「食堂かたつむり」読みましたぁ。
ドキドキしたり涙が出たりと一気に読んでしまいました。

 ブタのエルメスに食べすぎは禁物、ブタになるから。
そのエルメスも母親の意思によって愛された人の体の中に入っていく過程では、本当に涙が止まりませんでした。

 しいかさんに持っていく予定です。

投稿: あにどる | 2010年4月 2日 (金) 11時54分

あにどるさん、こんばんは♪

「食堂かたつむり」読後の余韻がなんとも
言えず、良いですよね。
しばらくそのまま、じっとしていたい
気分になります。

食堂かたつむりの料理のレシピ本も出ている
のですが、実際に食べてあえて、ギャップを
感じる事も無いかと、こちらの方は、手を出しておりません。

是非、明日の「読書会」にお持ち下さい。
「しいかさん」も喜ばれる事と思います。

いつもありがとうございます。
では、明日♪

投稿: ぶんぶん | 2010年4月 2日 (金) 18時49分

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