東京銀座資生堂ビル・お洒落な陶器のベルツリー♪
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先日の「紅葉サンポリング」の折、「市民の森」に立ち寄った時に二階・事務所前のコーナーで『第1回・来て見て 見沼たんぼ』-見沼たんぼを歩いてクイズに答えよう- という、パンフレットを見つけました。 それは、広大な見沼田んぼに点在するクイズパネル(10ヶ所)を探して答えを記入したら事務局に送り、参加者全員に「記念バッチ」、8問以上正解なら「認定証」が送られてくる、というイベントの解答用紙と案内書(パネル設置場所の地図つき)を兼ねたものでした。 という訳で、今回は勝手知ったる「見沼たんぼ」でクイズに挑戦です。 「歩いて・・・」という趣旨からは外れますが、自転車ですのでエコつながりということで、「お目こぼし」をいただいて、いざ、出発です。 尚、パンフレットは「市民の森」の他、大宮公園の「ギャラリー」等、各区役所、支所の窓口でも入手出来ます、年齢制限なし、期間は12月20日ですので、お近くの方はお子様やお友達、もちろんお一人でも是非、ご参加いただいて「見沼たんぼ」の魅力に触れて下さい。 では!
これが、パンフレットです。 これだけ詳細な地図があれば、初めての方でも安心です。 ただ、コースはぐるっと回ると七キロ以上あります、小さなお子様をお連れの方は時間配分をお考えいただいて、二回以上に分ける等ご計画下さい。
先ずは一問目、芝川に架かる「鷲山橋」の欄干にパネルがありました。なになに、「ここから見える高層ビルの場所は?」 三枚目の写真のビル群です。 超簡単な問題です、地元の方なら誰でも判る。 さくさく答えを書いて次の場所へ、GO!
クイズと関係は無いのですが、近くなので「鷲神社」に寄ってみました。 安政二年建立の唐破風造りの立派な神社です。
芝川をそのまま下り、東武野田線の線路を越えて、川を挟んで「大和田公園」「大宮第二公園」の反対側、「大和田緑地公園」です。 ここにもパネルがあります。
ここの問題は、見沼の雑木林についてでした。 小さなお子さんを連れた若いご夫婦がピクニックに来ていました。
芝川を渡って「大宮第二公園」の調整池近くに次のパネルを発見。 問題は調整池の役割についてです。 写真の並べ方は、パネル・設置場所・そこからの遠望、といった感じで撮ってます。
「香りロード」を通って、次の場所「公園ギャラリー」へ。 ちなみに、この「香りロード」は眼の不自由な方にも四季の花を感じて戴きたいとハーブ等香りを重視した花壇を設置しています。 ねっ、香りロードです。
「公園ギャラリー」内にパネルがあります。 ここは、市民の方の手作りの作品がいつも展示されています。
公園内を抜けて次の目的地、「寿能公園」を目指します。 紅葉は先週より色濃くなった気がします。
「寿能公園」です、ここは初めてです。 小さな普通の公園かと思っていましたが、岩槻城の出城であった「寿能城」の本丸跡とのことです。真ん中の写真が城主・潮田出羽守資忠の墓碑です。
すっかり、色付いた イチョウの綺麗な「大和田公園」を横切って、芝川沿いの農地へ。
この広大な畑の真ん中にパネルがあります。 ここは、地図を良く見ないと大変です、ただ、見渡す限りの畑の中に身を置くのも日常からの脱却という意味では素敵な事かも知れませんね。
再び「東武野田線」の踏み切り(ただし、芝川の反対側)を渡り、「市民の森」方向へ。
はい、いつもの風車の「見晴公園」です。 風車の直ぐ下にパネルがありました。 道を挟んで「市民の森」です。
パネルは管理事務所の「熱帯植物園」側の玄関脇にありました。 次は、同じ市民の森の「リスの家」付近です。
公園を半周して「リスの家」、今日もお天気が良いのでご家族連れが引きも切れません。 ほんと、風も無くポカポカ陽気です。
次は、「見沼公園」です。 お隣の「神明社」にお参りをして、目標の「東屋」へ。
「見沼公園」です、春先に「ウコン桜」をご紹介した公園です。 問題も桜に関してのものでした。 東屋の周りはイチョウやクヌギなど落ち葉が降り積もっています。 しばし、そのフワフワ感を楽しんでしまいました。
クイズは、見沼神社で終わりなのですが、帰る途中に「八雲神社」があります。 ここの「大ケヤキ」が記念物なので、併せてご紹介をいたします。 樹齢600年以上、高さ30mもの大きさです。 地元駅「東大宮」からも近い場所です。
下から見上げると、やっぱり大きいですね。 根本には「お地蔵さま」がおられます。 八雲神社の本殿、比較的こじんまりとした神社です。 隣の道は「国道・第二産業道路」から入る出るの車でひっきりなしです。
ということで、「見沼クイズ」のサンポリング、一巻の終わりです。 時間にして四時間くらいですか、普通に見て回れば二時間半から三時間くらいでしょうか。 なにせ寄り道や撮影も含んでいますので(笑)
繰り返しになりますが、お天気の良い日を選んで是非、「日溜まりハイク」にお出掛け下さい。 クイズがあるから「オリエンテーリング」の気分も味わえますよ。
いつもながらの長口上にお付き合いいただきまして有難うございました。 次回は又「イルミネーション」で、ご機嫌伺いとさせていただきます。
では、又♪
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「HOUSE OF SISEIDO」冬の装いです。 純白のペーパークラフト・ツリーです。
裾模様に木の葉や蝶をあしらったツリーがウインドーに浮かび上がっています。 お隣、「資生堂本社」前の赤と白の大きなツリーとは対照的な静かな佇まいです。 見えますでしょうか? 細かい切抜きの模様が。 まるでレース仕立てのドレスの様です。 床の上には、これまた純白の「紙の木の葉」が積もっています。 まるで上のツリーから舞い降りたが如く・・・ その木の葉のプレートには「自然との美しい共生を」と綴られています。 間接照明に浮かび上がるオブジェが、心を安らげてくれます。 並木通りにおいでの節は、紅白に輝くツリーのお隣のウインドーにもお立ち寄り下さい。 次回の「イルミネーション」にて、銀座六丁目・中央通りに面した「資生堂ビル」のベルのクリスマスツリーをご紹介したいと思います。 いつも有難うございます。 では、又♪
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今年で11回目のクリスマスツリーが、並木通り・資生堂本社前を彩っています。
みゆき通りを通って中央通りを越して並木通り、遠くに資生堂のいつもの赤いツリーが今年も光っています。 群馬県・妻恋村から運んだ、約10mのウラジロモミに赤と白3,300球のLEDとストロボ球で装飾したツリー。 モミの木の赤い実と白い雪をイメージした資生堂カラー。 赤椿・白椿のイメージにもぴったり。 樹齢約40年のモミの木は終了後に元の山に戻されます。 「世界的な不況、こんな時代こそクリエーションしなければ」と資生堂・福原名誉会長は語ったそうです。 イルミネーションの点灯は、12月25日まで毎日午後4時半~午前0時まで。 お隣の「ハウス・オブ・シセイドウ」は切り絵細工が施された紙のツリーがウインドー・ギャラリーを飾っています。 それは次回ということで、今宵はこの辺で。 いつも有難うございます。 では、又♪
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今年も「有楽町・マリオン」に天使が舞い降りて、ベルを鳴らしています。 おまっとさんでした、クリスマス・イルミの始まりです!
今年のマリオンは「光の庭園」がテーマです。 8体の天使が光と音のベルでお出迎えです。
「光の庭園」というとうり、天使を支える8本の柱は、植物の葉をイメージしたフェイクグリーンで装飾されています。 グリーンが押し詰まりつつある年末の気ぜわしい心を癒してくれます。
「天使のプロムナード」は、12月25日までの開催です。 有楽町、銀座にお出掛けの節は是非、マリオンの通路をお通り下さい。 そして、天使の幸福のベルをお聴きいただきたいと思います。 今年もよろしくお付き合いいただきますよう、お願いします。 では、又♪
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黄昏迫る築地の空、ちらほら赤提灯の灯る頃、いつもの友とそそくさと・・・ ゴメンナサイ! イルミネーションを楽しみにしていた方には申し訳ございません。 先週の金曜日、南千住の酒場に遠征しました。 その夜の事を少しだけご報告。
「築地・聖路加病院」を遠く見て、晴海通りの今も残る古い日本家屋を通り過ぎ、「築地・本願寺」の前の地下鉄「築地駅」から「南千住」へ15分。 本日のBGMは・・・ 「時代おくれ」 作詞・阿久 悠 作曲・森田 公一 唄・河島英五 ♪一日二杯の酒を飲み 肴は特にこだわらず マイクが来たなら微笑んで 十八番を一つ歌うだけ 妻には涙を見せないで子供に愚痴を聞かせずに 男の嘆きはほろ酔いで酒場の隅に置いて行く 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめ続ける 時代おくれの男になりたい 南千住駅から15分くらいでしょうか、古い造りの居酒屋「丸千葉」に到着です。 「煮込み」や「身欠きにしん」「特製メンチカツ」など食べたのですが、写真を撮ったのは「ポテトサラダ」のみ、呑兵衛はダメですね(笑) でも、このポテサラ「山芋」「キュウリ」「キャベツの千切り」とビタミンCがバランス良く配置されている優れものです。 二軒目は「大林」ここもレトロチックなお店ですが、店内撮影禁止おまけに携帯電話も禁止、で、店頭をパチリ! もしかしたら、これもダメかも。 ♪不器用だけどしらけずに 純粋だけど野暮じゃなく 上手な酒を飲みながら一年一度酔っ払う 昔の友にはやさしくて変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに自分のことは後にする 妬まぬように焦らぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思い続ける 時代おくれの男になりたい これは、南千住駅前の売店の前に「ご自由にお持ち下さい」とあったもの。 「黒ヒゲ危機一髪」のバッタもの。 タバコと比べても分る通りだいぶミニサイズ、その名も「ドッキリミニダル」(笑) 組み立て式でナイフを刺すと人形がポーンと飛び出します。 でも、差込み口をよく見るとストッパーが見えてます。 最後の人が絶対当たる、早い者勝ちですね。 駄菓子屋さんの時代を思い出して組み立てました。 ♪目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめ続ける 時代おくれの男になりたい 楽しい友との語らいが忘れられずに、ついついブログにUPしてしまいました。 次回は必ず銀座のイルミでお会いします。 いつも有難うございます、では又♪
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はい、後半のはじまりです! 後半は、「第三大宮公園」のモミジからスタートです。
後半のBGMは
「真冬の帰り道」
作詞/水島 哲 作曲/喜多嶋 修 唄/ザ・ランチャーズ
♪あなたの肩先にひらひらこぼれてる プラタナスの枯葉さむそな枯葉 どこまで送ろうか真冬の帰り道 このままどこまでも歩いていたい
広々とした公園は秋真っ盛りです。 で、なんで「真冬の~」なのというツッコミはしませんように・・・ 「クヌギ」や「イチョウ」の黄色もいいけど、青空バックの「モミジ」も秋の彩りですね。 少し行くと「山茶花」が咲き乱れています。 これからの季節なんとなく「ほっ」とさせてくれる風情の有る花ですね。 「第二大宮公園」の「香りロード」を抜けて、芝川沿いを帰ります。 悪乗りで自転車走行中のシルエットで「ぶんぶん」登場です(笑) 芝川のほとりに、こんもりとした雑木林が見えます。 いつも通っているのに気が付きませんでした。 「大和田緑地公園」というそうです。 橋を渡って寄り道です。 ♪大好きだけど言い出せなくて 心で燃えて唇かむだけ 分かって欲しいんだ切ない僕の胸 あなたがいつか大人になれば 「大和田緑地公園」は、芝川を挟んで「第二大宮公園」の反対側です。 「大宮市民体育館」の隣に位置します。説明板を読むと「生物の保全を目的とした観察緑地、ビオトープの役割を目標に設立されたもの」とのことです。 ですから、自然林と水棲動植物が安全に暮らせる様、一部は「立ち入り禁止」の区域もあります。 手入れや掃除は地域の方のボランティアで行われているそうです。 ときたま、散歩やジョギングの方が通るだけで、しーんとした林が続いています。 園内には休憩用のベンチもありますが、一人では少し怖いくらいの静けさです。 帰り道、トイレを借りに「さいたま 市民の森」に立ち寄りました。 ここも紅葉真っ盛りです。 今回は途中立ち寄りなので、入り口付近の木々の様子を写すだけで帰ります。 ♪どこまで送ろうか真冬の帰り道 このままどこまでも歩いていたい 二部構成になりました、「紅葉サンポリング」ですが、お付き合い有難うございました。 では、今宵はこの辺でお別れです。 次回は、この季節の「お約束」(笑) 銀座の「イルミネーション」でお目に掛かりたいと思います。 又のご来訪を心よりお待ちいたしております。 第三大宮公園で見つけた「お土産」をご覧いただきながら、では又♪
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今週の日曜日(11/15) 秋晴れ(小春日和?)の一日、満を持しての「紅葉狩り」に出掛けました。
本日のサンポリングのBGMは、
青春の坂道
作詞・松本隆 作曲・森田公一 編曲・瀬尾一三
歌・岡田奈々
では、出発!
「寒桜」が青い空に浮かび、その下には「山茶花」が微笑んでいます。 道路脇の雑木林はすっかり色づいています。
♪淋しくなると訪ねる坂道の古本屋 立ち読みをする君に会える気がして 心がシュンとした日は昔なら君がいて おどけては冗談で笑わせてくれた 青春は長い坂を登るようです 誰でも息を切らし一人立ち止まる そんな時君の手のやさしさに包まれて 気持ちよく泣けたなら幸せでしょうね
「大和田公園」脇の紅葉とイチョウの木が鮮やかな競演です。 ほんと良い天気です、気温も暖かでポカポカ陽気です。 「第二大宮公園」の茶室の隣、東屋の庭に変わった花が咲いています。 「磯菊=イソギク」という花らしいです。 主に伊豆半島や房総半島などの海岸に群生している花とのことです。 最近は園芸品種も栽培され庭木や鉢植えなど観賞用としても出回っているとのこと。 原産地は日本です。 ここで、少し遅い昼食です、東屋の机とベンチに腰掛けて。 今日は先客も居ないので一人ゆっくりと食べました。 空は相変わらず真っ青です。 ♪言葉に出せない愛も心には通ってた 同じ道もう一度歩きませんか ペンキの剥げたベンチに手のひらをあててると 君のいたぬくもりを今も感じます 青春は長い坂を登るようです 誰かの強い腕にしがみつきたいの 君といた年月が矢のように過ぎ去って 残された悲しみがしゃがみこんでます 食事も終わり、ぼちぼちサンポリング再開です。 「第二大宮公園」をブラリと散策します。 「第二公園」と「第三大宮公園」の中間、多目的広場の隣の遊歩道のイチョウが見事です。 如何でしょうか、木漏れ日、日溜まり、落ち葉のじゅうたん、ふかふかさくさくです。 はい、「第三大宮公園」に到着です。 こちらも広々とした公園で木々が色づいています。 「クヌギ」でしょうか、黄色く色づいた葉の下でドングリを拾う女性を見かけました。 私も柄にもなく少し拾って来ました。 風もなく子供たちも元気に飛び回っています。 広い芝生の広場の隣は池があり、野鳥や水棲生物の観察も出来ます。 池には、鴨が静かに滑るように泳いでいます。 のどかなのどかな昼下がり、やっぱりこんな風景が心を安らげてくれますね。 ♪青春は長い坂を登るようです 誰にもたどりつける先はわからない そんな時ほら君がなぐさめに駆けてくる 幸せの足音が背中に聞こえる という訳で、またまた尻切れトンボになってしまいました。 もう少しサンポリングは続くのですが、後半は次回ということで今宵はここまでにいたします。 次回もまた、お付き合いくださいますようお願いをして、お別れしたいと思います。 いつも有難うございます。 では、又♪
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めっきり冷え込んで来ましたね。 そんな、ある日の「築地~自宅付近」の散歩風景をスケッチしました。 散歩のお供は、この曲です。
「秋でもないのに」 作詞・細野敦子 作曲・江波戸憲和 唄・本田路律子
いつもの庭園の木々も、だんだん色付いて来ました。 山茶花の花も咲き始めました。 レンガの舗道には落ち葉がハラハラと散っています。
♪秋でもないのに ひと恋しくて さびしくて 黙っていると 誰か私に手紙を書いて 書いているような ふるさともない私だけれど どこかに帰れる そんな気もして
東銀座の公園です、舗道から階段を下りるとすり鉢状の広場にベンチと吸殻入れがあります。 こちらの木々も色づいています。 いつもの庭園に戻ります。 水路の横には「つわ蕗」でしょうか、冬枯れの公園に黄色が目を引きます。 ♪秋でもないのに ひとりぼっちが 切なくてギターを弾けば 誰か窓辺で遠くをながめ 歌っているような 恋人もない私だけれど 聴かせてあげたい そんな気もして 柊=ヒイラギの花が咲いています、小花がいっばい付いています。 遊歩道脇の植え込みには落ち葉が積もっています。 またまた、茶色の「山手線」の電車を見ました。 5回目でしょうか、一回は乗車もしましたが 中のポスターとかは普通のCMでした。 てっきり、明治製菓のチョコレート色一色かと思いましたが・・・ 家の近所の小学校の前の銀杏の木が紅葉しています。 これは買い物に出たついでに少し寄り道して見て来ました。 すっかり色づいて、舗道には落ち葉がこぼれています。 銀杏=イチョウ、なんで「いちょう」というのか気になって調べてみました。 昔、中国で銀杏の葉が「鴨の足」に似ていることから、「イチャオ」とか「ヤチャオ」と言っていました。 これが日本に伝わり、「イチョウ」になったとか。 曇り空でしたので、少し発色が良くありませんが秋が深くなったと実感しました。 はい、舗道はイチョウの「黄色い絨毯」です。 カサコソ、ふわふわ、この感触が、何とも 言えず良いですね。 大宮方面に向かう「緑のヘルシーロード」です。 道路沿いの木々も秋色に染まってきました。 もうそろそろ、「紅葉サンポリング」が出来るでしょうか。 ♪秋でもないのに 沈む夕陽に魅せられて 街に出ると 誰か夕陽を悲しい顔で 見ているような 空に瞳があるならば あかね雲さえ 泣いているだろう 築地~東銀座~自宅付近と、晩秋の景色を集めてみました。 皆様方の地域の紅葉は如何ですか。 そろそろ「紅葉狩り」のシーズンでは? 今宵はこの辺で、いつも有難うございます。 では、又♪
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今宵は、最近お気に入りの「本」のお話をしたいと思います。 四六時中、本を片時も離さないぶんぶんですが、中には「気になる本」の一冊や二冊はあります。 そんな何冊かをご紹介します。
先ずは、『センセイの鞄』 川上弘美 文藝春秋・刊 (解説/木田 元・哲学者) 2001年発行の「谷崎潤一郎賞」を受賞した作品の文庫化したものです。 実は2004年に文庫になっていましたが未読でした。 その後、「新潮文庫」にも入っていますが、それまた未読。 何故今頃?とお考えのことと思います、次の画像と深い関係があります。 『センセイの鞄』 川上弘美・作/谷口ジロー・画 双葉社・2009年9月刊 はい、大好きな谷口ジロー氏が漫画化したと聴いて書店に行ったのですが、生憎と売れ切れで注文しました。 で、来るまでに「原作」を読んだ訳です。 十数年振りに会った高校の恩師と再会したツキコさんとセンセイの淡々とした交流が酒場を軸に展開します。 歳の離れた二人の抱えた切ない思いとゆったりとした日常が静かに流れていく日々を描いた作品です。 なるほど、このストーリーなら、谷口ジローにぴったりと思いました。 谷口の人物造形と世界観、緻密な作画とムード。 本が来るまでにイメージは出来ていました、後はその世界に浸るだけ。 どちらが、と言えません、ただ川上の世界観を実写した谷口の世界。 どちらも、「センセイの鞄」なんだと思います。 漫画は原作の前半部分が一巻に収まっています。 二巻は来年一月発行とか、結末を知っていても待ちわびる一冊です。 変り種を二冊、初めは 『古本道場』 角田光代・岡崎武志 ポプラ文庫 (解説/石田 千・作家) 神保町、早稲田、荻窪、鎌倉・・・古本道を極めた岡崎師匠の指令を受け、弟子の角田光代が古本屋街に古本を探しに行く、それがいつの間にか自分探しの旅に・・・ 本を通して売り手と買い手の心の触れ合い、本との出会いと別れ、本との付き合いがいとおしくなってしまう一冊。 新感覚の読書ガイドともいえる好著、2005年単行本として刊行した年に角田は「直木賞」を受賞、時の人となる。 続いて、『色の日本語いろいろ辞典』 加藤迪男 日本地域社会研究所・刊 豊かな表現から生まれた日本語の色名を色別に分けて、自然や文学とからめて解説する異色の書。 「薄紅」「弁柄色」「鳥の子色」「利休鼠」など、201色を色見本を付けて日本語としての色の成り立ちを解説。 次は、「昭和の天才絵師・上村一夫」の漫画文庫を三冊、ご紹介いたします。 『菊坂ホテル』 笠倉漫画文庫 (解説/林静一・画家/デザイナー) 大正八年に出来た本郷の菊富士ホテルをモデルに、経営者の娘で管理を任されている「八重子」を中心に、竹久夢二、伊藤晴雨、夢二と晴雨のモデル・お葉、谷崎潤一郎、佐藤春夫、今東光、芥川龍之介、菊池寛、斉藤茂吉、月形龍之介らが繰り広げる、関東大震災前の揺れ動く情勢と文化の息吹の中で翻弄される人たちを交差させ、上村独自の妖艶さも加わった風狂の世界。 フィクションではあるが、大正の浪漫あふれる実景に見えてくる上村晩年の作。(と、いっても45歳の若さで逝ってしまったのだが・・・) 『一葉裏日誌』 小学館漫画文庫 (エッセイ/上村 汀・実娘) 若くして突然世を去った、昭和の天才絵師・上村が死にたじろぐことのない人の心の強さを薄命の天才・樋口一葉に重ね合わせて描破したこちらも遺作といえる晩年の作。 神楽坂の花柳界を舞台にした帯師の活躍を描く「帯の男」を併録。 『凍鶴』 小学館漫画文庫 (エッセイ/阿久 悠・作詞家) 東京の花柳界の置屋を舞台に“仕込っ子”の「おつる」が芸者に成長するまでを男女の愛憎をからめて描く。 女の強かさと男の純情を対比させて情念の世界を活写する力作。 最後は、林静一の画集を二冊。 『ジャパニーズ・ウーマン』 林静一 サンリオ 「詩とメルヘン」「いつかどこかで」を中心に、書籍カバー、レコードジャケット等のイラストを集めた第一画集。 うたかたの夢を追う、たゆたう女たちの歓びと哀しみを描く現代の抒情画人の世界。 『恋文-こひぶみ-』 林静一 サンリオ 「清酒・富久娘カレンダー」「白雲閣ポスター」や「レコードジャケット」「NHKみんなのうた」等、バラエティーに富んだ第二画集。 恋に焦がれる女性のしぐさを、そっと包み込むようなやさしい筆遣いで描く画人の独壇場。 着物姿が大正浪漫を感じさせる画集です。 雨の日の徒然話にお付き合い有難うございました。 今宵はこれにて、では又♪
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お待たせいたしました、先日の続きです。 わら塚の「フナノ」を観に軽くサンポリングと洒落込みましたが、案の定「もっと、もっと病」が出てしまいました(笑) で、2~3km先の「見沼くらしっく館」まで足を伸ばしました。 以前から古民家を開放しているとの情報は得ていたのですが、場所をはっきりと把握しておりませんでした。 今回「緑のヘルシーロード」から少し入った所と認識しましたので、勇躍行ってみることに・・・
入り口を入って正面が案内所兼事務所、右にゆるい階段を下りると「くらしっく館」(旧坂東家住宅)です。 庭の一角には立派な井戸があります。井戸のむこうには丈夫そうな蔵も見えます。
井戸の側には「綿花」がプランターに植えられています。 大きいものでは5~6cmもの花が付いています。 ふわふわして暖かそうです。
家の正面です。 縁側には「十五夜飾り」が、庭先には大きなイチョウの木から落ちた銀杏が沢山散らばっています。
家の玄関です、入ると土間が広がっています。 この旧坂東家住宅は片柳(地名)の加田屋新田を開拓した 坂東家の屋敷をほぼ同じ位置に復元したものです。 寄せ棟造りの茅葺き建物で建坪が87坪あります。 江戸時代末、安政四年の建立で式台を持つ格式高い名主さんの屋敷です。 何年か前(4年前?)までは家の人が実際に暮らしていたそうです、しかし流石に不便を感じて市の文化財に譲り、暖房やサッシなど取り払い本格的な旧家を再現したとのことです。
土間には大きな「かまど」と「大釜」があります。 この釜で500人もの吸い物が出来るそうです。 また、イベントの「餅つき」には大量のもち米を一気に蒸し上げる重要な戦力になるとのことです。 板の間には「囲炉裏」があり、いつも火が入っています。 自在鍵から下がった、この鉄瓶のお湯で係りの方がお茶を入れてくれました。 囲炉裏端で飲むお茶は格別の味と暖かさをいただきました。 囲炉裏は四辺の一角が切れていて普通の囲炉裏とは違っています。 それは、長いままの薪をそのままくべられる様になっているためとのことです。 長いままですと火力が落ちないため長時間、暖房や煮炊きに利用できます。
囲炉裏の上部、煙だしから屋根に煙が登って茅に棲み付く虫を燻してしまう昔の人の知恵ですね。 土間の一角には「水車」=足踏み式汲み上げ機械です。 この水車を川に立てて車輪の上に乗って足で回して田んぼに水を汲み上げていました。 私の子供時代にも未だ残っていて、手伝わされたことがあります。 天井から下がったお飾りは「火伏せ」でしょうか。
この坂東家、江戸前期、見沼の新田開発に先立つ50年前、江戸の町人、坂東助右衛門が開田した田んぼ です。 江戸中期に見沼用水の完成に合わせて再び新田を開き、江戸で商人をしていた坂東家の屋号をとって加田屋新田と名付けられました。 以来、明治期に至るまで見沼の名主役を代々務めてきた名家です。
座敷に上らせていただきました。 梁といい襖といい、ほんとの日本の古民家の佇まいです。 中二階に上る階段があります、上はどうなっているのでしょう。
屋根裏部屋の雰囲気です、物置代わりに使っていたのかも知れませんね。 現在は何も置いていません。 下の部屋には、珍しい江戸時代の貨幣「一分銀」が陳列されています。
座敷を拝見して、裏口から外に出ます。 裏庭は屋敷裏の雑木林に続いています。
雑木林から見た裏側の風景です。 裏庭から事務所の有る高台に登れます。
煙だしの上の鬼瓦も立派です。 高台から見た坂東家、縁側が素敵な調和を醸し出しています。 そろそろ「見沼くらしっく館」を後にして「見沼自然公園」に向かいたいと思います。
「くらしっく館」の目の前が「大宮共立病院」です。 交通は大宮駅から7番バス乗り場「中野田引返場行」「浦和東高校行」「東川口行」に乗車。 「三崎台」下車、徒歩0分です。 開館時間は午前9時から午後5時まで。 月曜と年末年始(12月27日~1月5日)と月末日と祝日が休館です。(ただし、五月の連休と文化の日は開館) 連絡先は048-688-3330です。
「くらしっく館」から程近い「見沼自然公園」です。 「さぎ山公園」に隣接した広大な(東京ドームの2.3倍もあります)公園です。 広い芝生広場と園内の池は遊びに散策に沢山の人が訪れます。 水生植物や野鳥観察、花や紅葉、自然がいっぱいです。 水辺の鳥たちを眺め、休憩です。 一息ついたらそろそろ帰路に着くことにします。 帰り道で見つけた、大きな里芋畑。 下に立つとまるで「コロポックル」になったようです(笑) 二回に分けての「見沼用水ヘルシーロード」のサンポリング、またまた長口上になってしまいました。 お付き合い有難うございました。 では、又♪
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日々の移ろいに眼をとめたシーンがあります。 ひとくくりに出来ないもの、ひとコマだけのもの、そんな画像があります。 秋が過ぎると季節外れになってしまいそうで、「こぼれ話」としてご披露を。
季節外れの「赤トンボ」が一匹、青空に大きな柿の木、こちらも大きな「柘榴」の木。
柿の木と「お茶の花」、お茶の花の咲く期間も短いですね。
午前中、空き地の前を通りましたら「待宵草」みたいな花をみました。 待宵草にしては小振りです、しかも日中に咲いています。 少し調べてみました、「雌待宵草」という種類の花みたいです。 この花は午前中位まで咲いているそうです、花の直径は3~4センチ位です。
いつもの庭園の山茶花が咲きました、植え込みの奥なので「携帯」のアップではこれが限度です。 新橋駅に「笠間神社の菊祭り」のPRの菊が飾ってあります。
庭園に棲む「野良猫くん」灰皿の岩陰に隠れて風避けしています。 庭園の木々も色づいて来ました、虫に食われた葉も何となくアートしてるように見えます。
こちらは、買い物途中の小川のほとりで見かけた花。 変わった花の付き方なので名前を検索しました。 「段菊」という花かと思います。 丈の短い小花がいっぱい群れていました。
段菊の隣に咲いていた「赤まんま」=イヌダテです。 小花同士の組み合わせが何となくホッとさせてくれました。
以上、「秋の日のこぼれ話」でした。 まとまりの無い話で申し訳ございません。
では、又♪
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先日の新聞に、「ワラ塚を再現-さいたま・見沼区で-」という記事を発見。 見沼区と聞いてはほっとけません。 しかも、いつも行く見沼用水沿いのコースの東縁り、浦和・川口コースにあります。 使用した「藁」10トン、高さ3m、これは観に行かねばと、11月1日(日)サンポリングに行って来ました。
コース沿いの「お地蔵さん」に道中の無事を祈り、緑の生い茂る道を行くと鴨たちが「ひなたぼっこ」をしています。
今日のB.G.M.は、やまがたすみこ「風に吹かれて行こう」を口ずさんでの道行きです。
♪風に吹かれて行こう 悲しい時が来て
恋がいやになったら 風に吹かれて行こう
君と僕が二人して 築いた恋は誰にも
壊せやしない しないさ ああ~
コース沿いの公園や神社を横目に快調にペダルを漕ぎます。
途中、東武野田線の線路を横切ります、折りしも電車が来ました。 これに乗るとブログ友の「本屋のオバさん」のいる岩槻に行けます。 ススキとポプラ並木(?)が見えて来ました。 「七里総合公園」です。 人と自然とのふれあいを目的に、平成12年に作られた自然公園です。 親水、自然観察、修景池、野鳥保護などのゾーンに分かれています。 小さなお子さんを遊ばせるには絶好の場所ですね。 お昼過ぎの出発でしたので、ここでお弁当(コース沿いのディスカウント・ストアで仕入れた、おにぎりとお茶)で、しばし休憩です。 はい、お腹も満足、気持ちも満足、そろそろコースに戻りましょうか。 ♪風に吹かれて行こう 生きることが今 辛くいやになったら 風に吹かれて行こう 遠くに「ワラ塚」が見えて来ました。 意外と小さい、いえいえ近くに寄るとやっぱり大きいです。 「フナノ」=昭和30年頃まで牛馬の飼料やかまどの燃料、縄やむしろの材料として使われた「藁」を貯蓄するために作られたものとのこと。 余っても腐らせて堆肥として田んぼの肥料に使いました。 この「ワラ塚」は昨年より、地域でただ一人作り方を覚えていた方がNPO法人の方とご近所の方たちの協力を得て作られたものです。 昨年50年ぶりに復活、20人の方が高さ3m、約10トンのワラを使い作り上げました。 プラスチック製品を使い捨ての現代に、稲作の副産物である「ワラ」まで生活に利用するフナノを見て、環境問題を考える一助であって欲しいとは、この企画を考えたNPO法人「見沼フォーラム」理事長の島田由美子さんのご意見です。 フナノの周りにはモミガラが敷いてあり、立て看板には謂れが書いてあります。 コスモス摘みの人と比べても大きさが判るかと思います。 ちなみに、「コスモスまつり」は先週の24日に「フナノ」の披露と一緒に開催されたとのことです。 フナノは12月中旬まで見られます。 検索は「見沼区膝子直売所」西で判るかと、「緑のヘルシーロード」見沼用水沿いの膝子地区です。 お近くの方は是非、一度ご覧になって下さい。 フナノの近くにはコスモスやヒマワリの花が咲いています。 はさみ持参で花摘みをされている方も見受けられました。 ヒマワリに心が揺れましたが肝心の鋏が無いので泣く泣くあきらめました。 ぐるっと一周です。 本来は、ここまでなのですが未だ陽も高いので、以前から行ってみたかった「見沼くらしっく館」という古民家が展示されている所が、ここから2~3kmですので行ってみることにします。 ここまで自宅から5~6kmといったところです。 加田屋新田の弁天堂を見ながら出発です。 ♪風に吹かれて行こう 涙、出てきても 隠すことは無いさ 風に吹かれて行こう 君と僕はいつまでも 友達ならば幸せ 信じていいさ いいのさ ああ~ すっかり、葉の落ちた桜並木の用水沿いの道を行くと、鴨たちも水辺を行進しています。 「くらしっ館」への分かれ道、真っ赤な道標が右に折れろと教えてくれます。 はい、「見沼くらしっく館」前に到着です。 場所は「見沼自然公園」近くの「三崎台」という所です。 目の前が「大宮共立病院」です。 というところで、申し訳ございません。 「見沼くらしっく館」のご案内は次回ということにさせていただきます。 なにせお見せしたい画が40枚以上あるのです。 長くなりそうなので、次回またお付き合いの程を。 ♪風に吹かれて行こう 今は辛くても きっと何かあるさ 風に吹かれて行こう~ いつも有難うございます。 では、又♪
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いつも有難うございます。 おかげさまで65,000アクセスを突破いたしました。 これも偏に当ブログへ足を運んでくださる皆様のお気持ちと感謝しております。 やっと2年半が経過いたしました。 その間いろいろな人と知り合い、いろいろな助言を賜り、なんとかかんとか、続けて参りましたことを、改めて感謝いたします。 本当に有難うございました。
今回の絵は似顔絵コーナーが頭に残り、「林 静一」氏の画集『ジャパニーズ・ウーマン』より模写した母と子の読書風景です。 最近「読書会」なる集まりに寄せていただいていることも影響しているのかも知れません。 林静一氏といえばロッテの「小梅ちゃん」ですが、デビューはアニメーターを経て、『赤色エレジー』という漫画からでした。 歌手の「あがた森魚」が歌った曲もヒットしました。 幸子と一郎の哀切極まりないストーリーが胸を打ちました。 その後、上村一夫の大ヒット作『同棲時代』は、この作品へのオマージュではと思っています。 主人公も「今日子と次郎」です、似てませんか。 その林静一氏は「竹久夢二」の画風を色濃く残しています。 また、上村一夫も後年「菊坂ホテル」という作品で夢二を描いています。 夢二→林→上村の繋がりが独特のペンタッチを醸し出しています。 という訳でこの三人の画家・漫画家は好きな方々です。 「夢二流れ」とでも言ったら良いのかと・・・
これからも、身近な発見を発表する場にしたいと思っています。 毎回のことで恐縮ですが、「肩の凝らない」をモットーにしておりますので、皆様も普段着で「お茶の時間」のお供にするように、お運びを願います。
ここまで、そしてこれからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後も「林 静一」氏の模写で、画集『恋文』より「たんぽぽ」こちらは、もろ夢二調・小雪ちゃんの世界です。
では、又♪
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