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2009年10月17日 (土)

タイムカプセル・似顔絵の時代♪

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毎月、月初めに参加させていただいています「読書会」という集まりがあります。 その後、有志で「親睦会」と称して飲みに行った時のこと。 レポートやら報告を雑誌・会誌等に載せた時の話が出ました。 皆さんは「文章」ですが、そういえば私も昔、漫画雑誌に「似顔絵」を投稿していた時期があることを思い出しました。 その場はそのまま「お開き」となったのですが、家に帰って探してみたら「古いファイル」が見つかりました。 久々のタイムカプセル発掘です。

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何年(何十年)前になるのでしょう。 松本零士の「キャプテンハーロック」という漫画がアニメになった頃です、(たぶん1978年頃)秋田書店の「プレイコミック」という雑誌でカラーイラストを募集しました。 160名の入選作がここにあります、この中に私「ぶんぶん」の作品も載ったのです。 記念品は何だったのかはもう忘れましたが、カラーで掲載された事が嬉しかったことを覚えています。

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古い画ですね、1998年とあります、新聞が黄ばんでいます。 地域情報誌「ショッパー」という新聞に投稿したものです。謝礼が500円だったかもう少し高かったか忘れましたが「郵便小為替」で届いた事を覚えています。 画は季節の「栗」を描きました。 次は双葉社の「週刊漫画アクション」(以下=アクション)に載った時代物。 続いて今は無き文藝春秋の「コミックビンゴ」のコミック版「新宿鮫」の鮫島刑事です。

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実業之日本社「週刊漫画サンデー」(以下=漫サン)の「静かなるドン」謝礼は1,000円の図書カードでした。 次は前出の「新宿鮫」のヒロイン・晶(しょう)です。 またまた、「アクション」の「明楽と孫蔵」です。 ちなみに「アクション」の謝礼は500円のテレカでした。

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小学館「ヤングサンデー」の「花マル伝」 こちらも謝礼は500円のテレカでした。 「アクション」の「オールドボーイ」 次はリイド社「コミック乱」の「鬼平犯科帳」こちらは黄金テレカ500円の謝礼でした。

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「漫サン」の「ドン」 「アクション」の「明楽」 「アクション」の「オールドボーイ」ちょっと前に映画化された原作漫画です。 

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集英社「ヒジネスジャンプ」の「甘い生活」ヒロインの弓香、お宝は3000円の「郵便小為替」が送られて来ました。 どこに載っているやら判らない「ヤンサン」の「花マル」 お次もまたまた「ビジジャン」の弓香、このときは5000円でした。

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全部「漫サン」 「湯煙りスナイパー」 「笑うセールスマン」 「湯煙り~」です。

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「ヤンサン」の「花マル伝」今号のNO.1となってますが、謝礼は変わらず500円のテレカでした。 「漫サン」の「ドン」 「漫サン」の「龍子」奇しくも顔のアップが揃い踏みでした。

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「ヤンサン」の「十兵衛、死す」より「故・石川 賢」の十兵衛です。 「漫サン」の「ドン」 「伝説マガジン」の復活した「ワイルド7」飛羽の雄姿が懐かしく、お宝は「目覚まし時計」でした。

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全て「漫サン」 「剛球少女」「ドン」「剛球少女」 剛球少女は高校野球の女性ピッチャーのお話、女子高校野球チームでは無く、男子チームの紅一点が努力する熱血物でした。

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同じく「漫サン」「剛球少女」「ドン」 「コミック乱ツインズ」の「仕掛人・藤枝梅安」さいとう・たかおが劇画化、現在も連載中、鬼平も同じく別誌に連載中。 「漫サン」の「蒼太の包丁」

以上、1998年から2004年にかけて各雑誌に投稿、入選した「イラスト=似顔絵」でした。 今でもたまに描きたくなることがありますが、なかなか時間が取れません。 今見ると懐かしいですね。 今回もお付き合い下さいまして、有難うございます。

では、又♪

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コメント

めちゃくちゃすごい!ですね。

しいかさんのところのHPでもすばらしいイラストを描かれていましたがこんなにも過去の栄光があったとは?

是非、本物が見たくなりました。次回お会いする時にお持ちいただけませんか?
しいかさん、しのさんなどみんな楽しみにしていると思いますよ。
私のダンナは、いろんな作品をみてほとんど知っていました。
UPしてみてしまいました。
それにしても昔から「ぶんぶんさん」とか「かなぶん」さんというペンネームを使っていたのですね。

リタイヤ後は、是非イラストレーターとして活躍くださいませ。

投稿: 本屋のオバさん | 2009年10月17日 (土) 20時12分

 ぶんぶんさん、かなり前から活躍されていたのですね。

 今回の掲載画、感心させられました。絵心の無い私には奇跡としか思えません。

 娘は、絵に興味を持って描いていますがどの程度のものかは、私には判断できません。

 妻は、「里中満智子のデビュー作は(ピアの肖像)だと言っていますが、いかがでしょうか?

投稿: しのさん | 2009年10月18日 (日) 04時02分

オバさん、こんばんは♪

あはは、たかが「似顔絵」です。
イラストレーターは持ち上げ過ぎです。
真似て描くのと創造して描くのは自ずから違います。
趣味の範囲で描いているから楽しいのでしょうね。

例会に持って行きましょうか?
現物の似顔絵は小さいですよ、縦2センチ位です。
でも、ますます「読書会」と離れていってしまいそうです(笑)
それでなくても、私の紹介本は「遊び」の要素が多いのに・・・

「伝説マガジン」が1995年の創刊という事が判明しました。
ということは、1995年より前から投稿していたのですね。
まあ、掲載誌は手元にはもう残っていませんが、学生時代か
ら投稿はしていましたので、初投稿はかなり古いのですが・・・

いつも有難うございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月18日 (日) 19時19分

しのさん、こんばんは♪

「へたの横好き」というやつですね。
比較的、掲載率の高い雑誌を選んで投稿していました。
少しの時間とはがき代で、テレカや図書カードが当たりました。
まれに、3,000円~5,000円の現金も・・・
へたに懸賞に応募するより当選確率が高かったのです(笑)

里中満智子のデビュー作、奥様のおっしゃる通りです。
1964年・16歳で「ピアの肖像」でデビュー、第一回講談社漫
画新人賞を受賞した作品です。
是非とも、「漫画会館」に足をお運び下さい。

いつも有難うございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月18日 (日) 19時37分

ぶんぶんさんの原点が、ここにあるのですね。

 私の掲示板の「お絵かきコーナー」に描いて下さる絵は、こういう積み重ねがあったのか、と今更ながら感心しています。

 趣味としては最高ですね。
老後は(ちょっと早い?)思う存分絵を描いて暮らせますね。

 里中満智子のデビュー作『ピアの肖像』、吸血鬼の話?だったかな。

 新人賞を受賞して、雑誌に掲載された時点で読んで、印象に残っています。

 この後、ぞくぞくと賞を受けた新人たちが活躍していって、私も漫画家にあこがれました。
応募したかったけど、実力がないので、断念しました。

投稿: しいか | 2009年10月21日 (水) 18時49分

しいかさん、こんばんは♪

始めると最後までやる方なんです。
ただ、その一歩がおっくうで(時間も間々ならず・・・)
なかなか筆を取れません、とほほ。

老後はどうなっているのでしょう?
時間が有り余っても絵筆を取るかは疑問ですね。
忙しい忙しいと言いながらも時間を作るから、描く
事に集中出来るのかも知れません。
意外と一日中ゴロゴロしているのでは(笑)

いつも有難うございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月23日 (金) 00時23分

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