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2009年10月12日 (月)

「漫画会館」に里中満智子を見た♪

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秋晴れの一日(10月11日・日)サンポリングがてら、大宮公園近くの盆栽町・「漫画会館」へ行って来ました。 9月19日付けの新聞に、「里中満智子・原稿展」の記事が載っていました。 盆栽町は行ったことがなかったので、この機会に散策に出掛けました。

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「ねこじゃらし」と「ススキ」の波が揺れる道を宇都宮線の「土呂駅」方面に走ります。 ちなみに土呂駅は最寄り駅のひとつ東京(大宮)寄りです。 東大宮-土呂-大宮です。

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土呂駅を過ぎて、会館へ向かう途中に、こんもりと木が茂った静かな公園があります。 ここで「松葉」を集めているご婦人に会館への道を尋ねると、丁寧に教えて下さいました。 最後の写真の道をまっすぐ行って、突き当たって左とのことです。

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会館の一本手前の道に、趣のある建物を発見しました。 「盆栽 四季の家」とあります。 自由に集い、くつろげる“心の憩いの場”として建てられた和風のコミニュティ施設とのことです。

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門構えだけ見ても、なかなか素敵でしょっ。 誰でも自由に入れます、ただ現在、母屋の外装を工事中なのが残念です。

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玄関を入ると「いろり」切ってあります、中庭の東屋も休憩にちょうど良いですね。 トイレも門を入って直ぐの所にあり、行楽・散策の折には便利です。 盆栽町は、木札の案内板が道のいたる所に掲げられています、これで迷う心配はありません。Photo_13 Photo_16 Photo_15 

秋の日の柔らかい木漏れ日の中、ゆっくりと自転車を走らせます。

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漫画会館に到着です。 自宅から5~6kmでしょうか、東武野田線の「大宮公園駅」からも5分位です。

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入り口に「里中満智子・原稿展」の看板とポスターが掲げられています。 入場無料で11月23日まで開催されています。

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館内は撮影禁止ですので、ポスター及びパンフレットで雰囲気をお感じいただきたいと思います。 ミニポスター(A3判)とパンフレット(A4判・8ページ)は無料で配布しています。 原稿は「天上の虹・持統天皇物語」講談社にて連載中 原画展ではなく原稿展なのは、原画は一枚画、マンガはふきだし(会話のための風船型の丸いもの)や、説明文が入って完成するものだから、原稿を展示したとのこと。 その原稿は、やはり印刷物と違ってペンのタッチやスクリーントーン(模様や影を表現するシート)の見事さに眼を見張ります。 下のスタンプは会館のオリジナルキャラの「とんだはね子」「茶目」「抜作」と「岡部冬彦」「北沢楽天」「ちばてつや」「やなせたかし」「赤塚不二夫」「あしべゆうほ?」のもので、入り口で押し放題(笑)です。 一辺が7㎝もある大判のものです。

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入り口前には鯉が泳いでいます。 周りは住宅地ですが古い家屋が多く、昔からの人が住んでいる様子です。 静かな時間が流れています。 

さて、未だ陽が高いので、帰り道の途中にある、いつもの「市民の森」に寄ってみようと思います。 ということで、「漫画会館」を後にします。

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市民の森に到着です、実はこの間、途中で「古本屋」を見つけて入ったり、自販機でお茶を買ったりが、あったのですが割愛いたします。

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見晴公園の風車が秋空をバックに優雅に回っています。

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三連休の中日、小さなお子さんを連れた家族が楽しんでいます。 久しぶりに「リスの家」を覗いてみることにしました。

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暖かい日差しに沢山のリスが、子供たちの嬌声にも負けず、元気に飛び回っています。 冬篭りの準備でしょうか、しきりに食べ物を口に運んでいます。 

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如何ですか、ちょこまかと動き回るリスを追いかけて、じ~っと待っての撮影です。 子供たちの声に逃げ出してしまうのを根気で撮った何枚かです(実はこれの5倍は撮っているのですが・・・笑) 比較的良さそうなのを選んでみました。

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秋の陽に木々の葉もキラキラ輝いています。 金木犀の香りが秋の終わりを告げているようです。 また、木々が赤く色づいたら立ち寄ってみたいと思います。

今宵はこの辺で、お別れを・・・

いつも有難うございます。

では、又♪

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コメント

 大宮公園近くに、「漫画会館」なるものがあるなんて、知りませんでした。
土呂駅というのは、何にもない、僻地というイメージだったのですが、一体どいうい経緯で、このような建物がこの地に建設されたのでしょうか。

 里中満智子は、女子の漫画ではダントツで、私もあこがれて、絵を真似して描いたものですが、ぶんぶんさんは少女マンガもよくご存知なのですね。

 今日もこの漫画会館の記事について、友人に話をしたところです。
友人は盆栽町の近くに住んでいたとのことで、よく知っていました。

 PCは得意でない人なので、直接このブログを見るのは無理そうだから、「行田ののぼうの城」の記事をプリントして見せてあげました。

 ぶんぶんさんのブログで、私は行ったことがない場所に行った気分になり、ずいぶんと物知りになりました。

投稿: しいか | 2009年10月13日 (火) 23時39分

しいかさん、こんにちは♪

はい、「漫画会館」は故・北沢楽天が晩年に過ごしていた屋敷跡を1966年に記念館として開館したものです。
楽天といえば、日本漫画界の祖と言われる人物です、会館には楽天の軌跡が常設展として、いつも公開されています。

土呂は本当に何も無い駅で、東京のベッドタウン化しています。
私は自転車で行ってしまいますが、電車で来る人にはこの駅からが「市民の森」への最短コースです。
徒歩9分といったところです。
漫画会館へはここからも行けますが、(約10分)最寄り駅の「大宮公園駅」からの方が近い(約5分)です。

近くに来られる時には是非、お立ち寄り下さい。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月14日 (水) 13時44分

 里中真知子展、是非機会を見つけて見に行きたいですね。まだ時間もありますから、何とかしたいと思います。大宮にそんな場所があるなんて知りませんでした。

 妻が横から覗き込んで、里中真知子について薀蓄をたれていました。できれば二人で行きたいです。

 市民の森もよさそうですね。用事ではなく、観光気分で訪れてみたいと思いますが、なかなか実現できそうもありません。ぶんぶんさんの写真で楽しませていただきます。

 

投稿: しのさん | 2009年10月14日 (水) 18時34分

しのさん、こんばんは♪

里中満智子、奥様が詳しいのですね。
そうでしょうね、男性はなかなか判りませんね。
代表作が何だったか、私も直ぐには思い浮かばないですもの。

「漫画会館」是非、お二人でお出かけ下さい。
時間があれば大宮で「一杯」なんかも楽しいのでは。あれ、奥様は下戸でしたっけ?

なにはともあれ、暖かい日を選んで「盆栽町散策」にお出かけを。

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月14日 (水) 19時55分

ぶんぶんさん こんばんは

里中満智子 私も少女時代たくさん読んだ一人です
お近くに「漫画会館」があるのですね
直筆のペンのタッチは見事なのでしょうね~
近かったら、是非行ってみたいのに・・残念です

爽やかな秋の一日
リスちゃんが可愛いですね♪
市民公園で飼育されてるリスちゃんも冬籠りするの?

キラキラ光るススキ、遠くまでとどく金木犀の香りに
秋~♪を感じられますね 大好きな季節です

こちらは昨日あたりから朝晩は肌寒く感じられるようになりました
こんな時期は風邪に注意ですよ~!!
連休明け、気を引き締めて今週も頑張りましょうね~

写真いっぱいのレポート
楽しませていただきましたよ~ o(*^▽^*)o
 

投稿: kei | 2009年10月14日 (水) 21時25分

keiさん、こんばんは♪

どこに行くのも楽しい季節になりましたね。
目に映る彩りが日、1日と移り変わります。
紅葉、落葉、枯葉・・・
静かに流れる季節の中に身を置く安堵感に癒されます。

油断大敵、急な雷雨に見舞われてしまいました。
ビニ傘をキオスクで買い求めましたが、気休めにもなりませんでした。
○○心と秋の空、ですね(笑)

いつもありがとうございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2009年10月14日 (水) 22時49分

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