またまた、気になる本♪
本棚の整理中、またまた気になる本を発見しました(笑) 先ず最初は、
「こちら北国、山の中」-農家の嫁の事件簿- 文・イラスト 三上亜希子 小学館
埼玉の普通のサラリーマン家庭に育った著者が、筑波大学院生から一転して3世代6人家族の農家の嫁になった最初の1年間を文とイラストでユーモラスに綴るスローライフの勧め。 携帯は圏外、コンビには車で1時間半、戸惑う事ばかりの農村生活、でも「農家って楽しいよ」って毎日明るく暮らす、北国・岩手を舞台とした新米農家の嫁のドタバタ喜劇。 オールカラーページで描かれるほのぼのとしたイラストに癒されるバーチャル体験を是非、体感して下さい。
「田宮模型の仕事」-木製モデルからミニ四駆まで- 田宮俊作 ネスコ発行/文藝春秋発売
今や精密スケール・プラモデルの代名詞とも言われる「田宮模型」の2代目社長の書いた模型創生期の体験談。 ミリタリーモデルの成功の裏にある苦労話、金型に懸ける情熱、実物に近づけるため外国まで取材に、そして、社会現象にまでなった「ミニ四駆」の開発・・・ 模型ファンならずとも読んでみたい男のロマンです。
ここからは、本にまつわる「気になり本」です。
「不良のための読書術」 永江 朗 筑摩書房
いったい誰が本を読んでいるのか、ゴダール式読書法、本は見る前に買え! 本の流通の謎が解けた! 読む本は本屋で決まる 本屋もショーバイ 図書館をしゃぶりつくせ・・・と目次を拾っただけでも本好き、本屋好きにはたまらない一冊。 97年発行とやや昔のものですが、そのイズムは今も変わりません。 さあ、本を読んで不良になりましょう。
「ふるほん文庫やさんの奇跡」 谷口雅男 ダイヤモンド社
誰もが無謀と言った「文庫古本業」をゼロから立ち上げた㈱ふるほん文庫やさん会長の書いた奮闘記。 独創的な営業アイデアで、世界最大40万冊のビジネスにまで成長させた元・化粧品セールス日本一の凄腕、今や文庫の鬼の半生記。 闘病中「文庫本」で救済されて古本文庫専門書店の開設を決意。 1日240円の食費で7年半の開業準備、そして古本専門図書館の設立に命を燃やす(98年時点です・今は設立成っているやも知れません) 古本好き、文庫本好きにはたまらない一冊です。
「書店員タカクラの、本と本屋の日々。・・・ときどき育児」 高倉美恵 書肆侃侃房(しょし・かんかんぼう)
福岡生まれ京都育ちの著者の本屋人生半生記。 書店店頭での日々の矛盾、夢と現実、押し流されそうな毎日にふと立ち止まり「ちょっと待てよ?」と自己確認。 本屋の店員になりたくて店員になった著者の一生懸命さが伝わる(お酒を飲むとちょっぴり堕落 笑)23年間の記録です。 書店名を言えば「ああ、良くタレントのサイン会をやっている、あの書店」と判る全国チェーンの書店です。 06年11月の発行ですが、まだ福岡におられるのでしょうか・・・
今宵はインドア・ブックガイドで、ご機嫌伺いです。 「本屋のオジサン」これもぶんぶんの芸風とお笑いいただき、ご一読をお願い致します。
では、又♪
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コメント
ぶんぶんさん、またまたすばらしい本のご紹介いただきありがとうございます。
「農家の嫁の事件簿」は、いつもブログにお邪魔していて知っていました。著者の温かいイラストがステキですね。
タミヤ系は、ダンナの趣味と一致しています。
前回ご紹介いただいた「すごい本屋!」が朝日新聞の読書案内に載っていました。先見の明がありますね。
永江先生の本は、いつも読む前にまあいいか!とスルーしていました。たまには、本格的に読んでみます。
幅広い分野の本のご紹介有難うございました。
投稿: 本屋のオバさん | 2009年3月 9日 (月) 12時57分
ぶんぶんさん、本の紹介ありがとうございます。
「田宮模型の仕事」興味があります。図書館にリクエストしてみようと思います。
普段、自分の好みの分野しか見ないので、月例会で紹介されたり、今回のようにブログで紹介されたりすると、視野が広がりますね。
これからもよろしく。
ふきのとう、もう出ているんですね。春を感じますね。私の周りにも春の気配が感じられます。
これからの2週間が地獄の日々です。春は怖い。
投稿: しのさん | 2009年3月 9日 (月) 17時57分
ぶんぶんさま
描いていただいた似顔絵、やっとブログにアップできました。
使用させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
投稿: しのさん | 2009年3月 9日 (月) 19時02分
ぶんぶんさん こんばんは。
う~~~ん!すごい!ただすごい!
私も、いつもポケットに文庫本を忍ばせておりますが・・
娯楽のみに留まっていることを反省いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
投稿: 更紗 | 2009年3月 9日 (月) 20時37分
オバさん、こんばんは♪
「こちら北国、山の中」は、ブログを知る前でブログ本の「生協の白石さん」を読んで、なかなか感性を刺激する本だなあ、と次に手を出した本でした。
農家の嫁の悲惨さなど皆無のストーリーに著者の性格もあるけど、周りの人の温かさが伝わってくる癒し本ですね。
ある意味、「とりぱん」の世界と共通しています。
今度は、「とりぱん」を取り上げようかな?
オジさん、「田宮模型の世界」はまりますよ。
お城とか戦車とか、F1、バイクを作った方なら、深く頷ける本です。
あっ、オバさん。
「こばとん」はKOPATONでは無くKOBATONです。
だから、小声で教えたのに・・・
いつも有難うございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月 9日 (月) 22時42分
しのさん、こんばんは♪
「田宮模型の世界」は増補改訂版で文庫になってます。
在りし日のプラモデル少年には堪えられない一冊です。
ふきのとうも顔を出し、しのさんの忙しい日が続きますね。
どうぞ、体調管理にお気を付けて乗り切って下さい。
いつも有難うございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月 9日 (月) 22時52分
しのさん、再びこんばんは♪
「似顔絵」気に入っていただけて嬉しいです。
下手な人物イラストですが、しのさんにプレゼントしたものですから、どうぞご自由にお使い下さい。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月 9日 (月) 22時58分
更紗さん、こんばんは♪
私も普段は文庫本です。
なにせ、通勤のお供ですから、軽いが一番です。
もっぱら、「佐伯泰英」を読んでます。
趣味・雑学の類の本は多いですね、良い気分転換になってます。
コーンウエルの「ガラーノ」なんかにも手を出しています。
いつも有難うございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月 9日 (月) 23時04分
そっと教えていただきありがとうございました。
全然気づかずコパトンと思い込んでいました。(笑)
ダンナがコバトンがたすきをかけていただろ!
ちゃんと「コバトン」って書いてあっただろう!っと言われてあぁ!そういえばなんて・・・・。
後で気づいて笑ってごまかす本屋のオバさんでした。
いつも万事こんな感じです。
O型性格のせいにしております。
また何か間違えましたら大声で教えてくださいませ。
二度目のコメント失礼いたしました。
投稿: 本屋のオバさん | 2009年3月10日 (火) 20時12分
おばサン、こんばんは♪
ゴメンなさい!
余計なひと言でした。
コバトンだよ〜って教えてあげたかっただけだったんです。
どっちでもいいんです、コバトンが来たという事が大事なんですよね。
ただ、コパトンと子供たちが覚えたらと、思ってのひと言とお許しください。
これに懲りずに、お付き合い下さいますようお願い致します。
申し訳ございませんでした、では又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月11日 (水) 01時16分
ぶんぶんさん、またまた色んなジャンルの本の紹介、ありがとうございます!
この中で読んだのは、永江先生の『不良のための読書術』だけ。
永江先生は、わたし達読書アドバイザーの講座での教頭先生です。
本はもちろん、サインしてもらいました。
ツーショットの写真も撮ったよ。
書店探訪ツァーに一緒に参加して、気さくな人柄に大ファンになりました。
本についても、出版事情についても、ものすごく博識な方です。
読んでみたいのは、『こちら北国、山の中』ですね。
なんか、元気をもらえそうな感じがします。
前に紹介していただいた『すごい!本屋』も元気がでました。
JRACの例会でブックトークしました。
本好きの友人にも薦めました。
投稿: しいか | 2009年3月11日 (水) 09時42分
つづけてのコメントで失礼します。
岩槻の「まちかど雛めぐり」に行く事が決定!!!
友人誘って3人で行きます。
行きたい、と思い立ち、すぐに連絡開始、日にちと時間も決めました。
水野書店のお雛様も見たいと思っています。
ぶんぶんさんの記事を、改めて読んでフムフムと頭の中でシュミレーションしています。
で、質問。
コースを歩くのは、勝手に自由に歩くのですか?
ガイドさんとかはつかないの?
方向音痴なので、地図なんか見たって全然わからないんです。
投稿: しいか | 2009年3月11日 (水) 23時16分
しいかさん、こんばんは♪
岩槻の「まちかど雛めぐり」に行かれるのですね。
はい、特別ガイドさんというものはおられないと思います。
駅前の案内所か幟の立っている施設でパンフレットをもらって自由気侭に散策して下さい。
始めに「水野書店」さんに行かれて情報を仕入れたら如何ですか?
スタンプラリーは、一つのスタンプに3箇所設置場所があるのでその内の一つを押せばOKです。
雛めぐりのHPを事前にチェックしておくと予備知識が出来て少しは楽かも。
私と違ってお友達と行かれるのですから、行き当たりばったりでワイワイ楽しまれてはいかがですか。
雛めぐりの時期限定のスイーツもありますから、そちらで舌鼓を打つのも一興です。
是非、楽しんで来て下さい。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月12日 (木) 00時00分
早速、お邪魔をしに来ました。m(_ _)m
私の本は、雑読みと言うのでしょうか、手当たり次第で最近の話題本を読んでしまいます。(なんと、節制の無い…┐(´д`)┌ヤレヤレ)
今は、例の田母神俊雄 氏の『日本は「侵略国家」ではない!』を読んでいます。
賛否はあるでしょうが、このような本を出せる日本は本当に平和な自由な国だと思います。
投稿: kawa | 2009年3月14日 (土) 10時07分
kawaさん、こんにちは♪
わざわざのお運び有難うございます。
こちらでは、初めましてですが「みっちょんさん」のお宅では、いつも素敵な写真を拝見させていただいております。
これをご縁に遊びに来てください。
ご覧の通り、能天気なブログですので普段着でおいで頂きたい思ってます。
『日本は「侵略国家」ではない!』・・・
思想はともかく、癒着は如何なものかと思います。
しかも、組織ぐるみとなると・・・
本日は有難うございます。
又のお越しをお待ちしております。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月14日 (土) 17時14分
ぶんぶんさん
どうも初めまして、福岡の高倉です。
拙著の紹介どうもありがとうございました。
まだ福岡在住でございます。
いまは、別の小さな書店で時々店番をしています。上記の本の「北国」以外は大好きな本たちです。農家の花嫁もぜひ読んでみようと思います。
投稿: 高倉美恵 | 2009年3月24日 (火) 19時08分
高倉さま、こんにちは♪
実は初めまして、ではありません(笑)
以前、某出版社に勤めていた時にお会いしているのです。
確か、コミックカタログを初めて創刊する時の上京折りにお会いしています。
その時はご挨拶をしたか定かではありませんが・・・
という経過で、ご著書が発売された時は懐かしく手に取った次第です。
拙い紹介文でどこまでこの本の魅力が伝わったか疑問ですが、どなたかが手に取っていただけたちと思います。
これからのご活躍をお祈りしております。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月25日 (水) 13時15分
えええええ???
すみません、ぶんぶんさんの過去ログをきちんと読まずに自分の記事だけ見てコメントしました。
コミックカタログ創刊時期に上京した時にお会いしたのなら、ものすごく限られると思うのですが。
うーむむむ。
勉強しなおして参ります。
投稿: 高倉美恵 | 2009年3月26日 (木) 23時07分
高倉さま、こんにちは♪
いえいえ、ご記憶が無いのは当然です。
会ったといっても一瞬ですので。
コミックカタログ創刊時か銀座店に一時赴任されたことが有ったかと思います。
その時にご挨拶した記憶があります。
どちらか記憶が薄れつつあり偉そうなことは言えません(笑)
一昨年、倒産した(吸収された?)朝〇ソ〇ラ〇の販売促進部にいました。
ブログはまだ2年くらいですので過去ログにはその件は載っていないのです。
余計なご心配をお掛けいたしました。
過去はともかく、お元気そうで何よりです。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2009年3月29日 (日) 15時24分