またまた、懐かしのコレクションを発掘いたしました。 最初にお断りをしておきますが、多分女性陣には縁の無い世界かと思います。 ぶんぶんも男の子だったんだと、お付き合い下さい。
モデルガンといっても、これはプラモデルみたいに自分で組み立てて、出来上がったら火薬を詰めた弾丸を込めて音を楽しむタイプです。 ただし、錘も入って重量感と外観は本物そっくりです。 最初は、スミス&ウエッソン(S&W)44マグナム M-29。これは4インチモデルですが、8・3/8インチモデルが映画「ダーティハリー」でイーストウッドが使用したものです。
お次は、エアーガンでプラスチックの玉が出るけど音が出ないタイプ。同じスミス&ウエッソン(S&W)社のM4506。 こちらはオートマチックといわれているタイプの銃です。 ちなみに最初のタイプは「リボルバー・タイプ」です。リボルバーは銃身の後ろの輪胴に5~6しか弾丸を装填出来ませんが、「オートマチック」は10~15発くらいの弾丸をグリップ(握るところ)に装填出来ます。
こちらも、「音」だけです。 スタームルガー社製・スーパーブラックホース、前作の44マグナムブラックホースに数々の改良を重ね、マグナム弾を安定して発射出来るシングルアクションの名銃です。ちなみに、シングルアクションというのは、ハンマー(撃鉄)を一発ごとに起こしてトリガー(引き金)を引く動作のことで、ダブルアクションというのはトリガーを引くだけでハンマーが起こり次弾が撃てるタイプのことです。 このタイプ分けは当然、「オートマチック」にはありません。
こちらも、「音」だけ、トーマス・オイル製・44オートマグ。 今までマグナム弾を発射する銃はリボルバーしかなかったのですが、ここに「オートマチック」タイプのマグナム銃が完成しました。 早速、映画「ダーティハリー」4か5でイーストウッドが使っていましたが目新しさだけでデザインがイマイチです。
「音」ものです。 ドイツのカール・ワルサー社 ワルサーP.38 当時のドイツ陸軍最高司令部に認められ旧式のルガーP.08に代わって正式拳銃になった銃です。 アニメの「ルパン三世」の愛用銃としても有名。 この前のタイプのワルサーPPKが「007ジェームス・ボンド」の愛用銃です。
こちらは「音」と「弾」が同時に出るタイプ、欲張りすぎたせいか故障が多かった。 ベレッタM92SB 長らく警察、軍隊の正式銃だったガバメントに代わる米軍の後継銃です。特にデザインが気に入ったという事では無いので、「音」と「弾」が同時・・・が珍しくて買ったのではと思います。
こららも「音」だけ。 スミス&ウエッソン社に対抗してコルト社が社運を賭けて制作した コルトパイソン357 同社の最高傑作で「拳銃のロールスロイス」と呼ばれるほどスタイルと機能を兼ね備えている。連射の際に銃身が熱くなり「かげろう」による狙いがつけにくくなるのを防止する2カ所のクーリング・ホールを持つベンチレーターが銃身の上に付いているのが特徴です。 ちなみに「パイソン」とはニシキヘビのこと。
こららも「音」だけ。前出のベレッタM92SBに取って代わられたコルト M1911 AI ガバメント 名前のように1911年に米軍の過酷なテストを経て正式拳銃に採用された銃です。機能重視のいかついデザインは好きではないのに何故か手元にあるのが不思議。 当時、何でもモデルガンを作っていたので、その名残なんでしょうね。
以上、モデルガン・コレクション編、終わります。
殺伐とした画面が続きましたので、せめて最後は和やかに「この娘」でお別れしたいと思います、では又♪
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