懐かシネマ館・ラブロマンス&サスペンス編♪
はい、第二弾! 先ずは「ラブロマンス・文芸作品」です。
「去年の夏」 高校時代の多感な夏休み、甘くほろ苦い思い出のひと夏の経験。 「ブルース・デービソン」と「バーバラ・ハーシー」が好演、ローダ役の「キャシー・バーンズ」が等身大の高校生を演じて身近に感じました。 「ある愛の詩」 愛とは決して後悔しないこと・・・このキャッチフレーズとともに、爆発的ヒットしたラブストーリーです。 この映画で「ライアン・オニール」「アリー・マックグロウ」の名が一躍有名に。 「哀愁のパリ」この時代、世の女性達の注目を集めた「ルノー・ベルレー」の作品のひとつ。 お相手は「マリナ・ブラディ」円熟した女の魅力で迫ります。 「小さな恋のメロディ」イギリスのパブリック・スクールに通う11歳の可愛い子供達の恋の顛末。 「マーク・レスター」「トレイシー・ハイド」ちょっと生意気な「ジャック・ワイルド」が引き締め役。 ビージーズの唄う主題歌「メロディ・フェア」「若葉の頃」も大ヒット! 「卒業」いわずと知れた名作です。「ダスティン・ホフマン」「キャサリン・ロス」を大スターに押し上げた作品です。音楽の「サイモン&ガーファンクル」の名も注目の的に。 ちなみにこの作品からキャサリン・ロスのファンになりました。 「明日に向かって撃て」に繋がる訳です(閉話休題) 「パリは霧に濡れて」ルネ・クレマン監督とフェイ・ダナウェイに惹かれて観ただけという感じ。「愛の狩人」「卒業」のマイク・ニコルズが監督した、二組のカップルの愛の行方を描いた作品。 「ジャック・ニコルソン」「キャンディス・バーゲン」「アン・マーグレット」「リタ・モレノ」などを配したオールキャスト。「サイモン&ガーファンクル」の「アーサー・ガーファンクル」が役者として登場している。 「愛はひとり」キャンディス・バーゲンに会いたくて劇場に足を運んだ作品。 してみると彼女も当時はファンだったのでしょう・・・ 「華麗なる週末」これはスティーブ・マックイーン主演なので「華麗なる賭け」みたいなアクション作品と勘違いして観てしまったものです。 内容はほのぼのとした時の流れとクラシックカーの魅力いっぱいの古き良き時代。 11歳の少年の経験した短い夏の大人の世界の大冒険。 「愛のさざなみ」キャサリン・ロスとジェイソン・ロバーツという年齢差のあるカップルのめぐり愛を詩情豊かに描いた作品。 キャサリン・ロスに逢いに行っただけという印象も否めません。 お次も「カトリーヌ・ドヌーブ」観たさに入った作品「モン・パリ」共演のマルチェロ・マストロヤンニが肥満を妊娠と勘違いしてのドタバタコメディーです。 「初恋」ロシアの文豪イワン・ツルゲーネフ原作の映画化。 父と子、二人の男性の間で揺れ動く女性の心理と表情を見事に表現してくれた「ドミニク・サンダ」の演技が最高です。 「さすらいの青春」フランスの青春小説「モーヌの大将」の初映画化。 主役は5歳の時「禁じられた遊び」で少女を演じた「ブリジット・フォッセイ」が久々のカムバック。 その透明感と気高さが、この作品の全てと言っても過言では無いと思います。「三銃士」デュマの有名な小説の映画化。 キャストが凄い、「オリバー・リード」「ラクエル・ウェルチ」「マイケル・ヨーク」「クリストファー・リー」「ジェラルディン・チャップリン」(チャールズ・チャップリンの娘)「フェイ・ダナウェイ」「チャールトン・ヘストン」多彩な演技で主役の「ダルタニアン」の大冒険を引き立てます。
「小さな恋のメロディ」の劇商用ポスター、皺と照かりはご愛嬌ということに・・・
続いては、ちょっとお色気とショッキングな作品を(良い子の皆さんはこれ以下は見ないように・・・笑)
解説は無用かと思います、「ぶんぶんも男の子だったんだな」とご理解下さい。
続いて、「ホラー&サスペンス編」に突入します。 あっそうそう、おまけの半券をお付けします。
微妙にドラマ編と分けづらい作品もありますが、ホラー&サスペンスと括ってみました。
最初はオードリー・ヘプバーンの「暗くなるまで待って」ふとしたきっかけで麻薬密輸団に狙われてしまう盲目の若妻、そのしのぎを削る攻防戦を007監督のテレンス・ヤングが見事に表現。 オードリーの代表作の1本と言っても良い作品です。「燃えつきた納屋」フランスの農村で起きた殺人事件を中心に、繰り広げられる人間ドラマ。 アラン・ドロンの治安判事とシモール・シニョレ演ずる農家の女家長のお互いを探り合う会話が絶妙な臨場感をかもし出す好作品。 「夜を見つめて」心に傷を持つ主婦が殺人事件の悪夢にうなされる、果たして隣家に見たものは現実か、はたまた幻か・・・大女優「エリザベス・テーラー」が挑むサイコ・サスペンス。 「カッコーの巣の上で」 奇才・ジャックニコルソンの名演技が光る、精神病院を舞台としたヒューマン・ドラマ。 「怪奇な恋の物語」フランコ・ネロ主演のスリラー映画としか記憶が無い。パンフを観ると「バネッサ・レッドグレーフ」の名前が・・・この美人女優を観に行ったのかも。 「赤いテント」たぶん主演の「クラウディア・カルデナーレ」を観に行っただけだったと思います。 「エクソシスト」ポルターガイストなんて言葉が一般化されるきっかけとなった、オカルト映画の代表作。主役の子役、リンダ・ブレアーの迫真の演技に注目! 「ヘルハウス」怨霊が棲むという家の調査を依頼された生物学者たちのグループを襲う恐怖とは? 「パメラ・フランクリン」の迫力の恐怖シーンが秀逸。 「恐怖のメロディー」クリント・イーストウッド監督・主演のスリラー映画。 何となく「ミザリー」と似ている・・・ 襲い来るジェシカ・ウォルターがなまじ美人だけにほんとに怖い。 「ショック療法」アラン・ドロンが主役の若返り治療を施すという診療所を舞台にしたサスペンス・スリラー。 入所したアニー・ジラルドを襲う恐怖の数々・・・しかし、もっともショックだったのは、決して若くないアラン・ドロンとアニー・ジラルドの砂浜を駈けるヌードシーンだったのでは・・・(笑)
以上、全巻の終わりです。おまけの「半券チケット」をご覧下さい。
「おまけのおまけ」ポスターギャラリー(劇場用ポスターを公開します)
いつもの長口上にお付き合いいただきまして有難うございました。 次回「アクション編」で又お会いいたしましょう。 サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、・・・
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コメント
なつかしのラヴロマンスにロミオとジュリエットは
無いのですか?
投稿: オリビアのファン | 2008年7月21日 (月) 09時54分
「オリビアのファン」さま、こんにちは♪
初めまして、ぶんぶんと申します。
ご訪問、有難うございます。
「ロミオとジュリエット」は、確かに観てると思い
ます。
ギターで「ニーノ・ロータ」の旋律を爪弾いた記憶
がありますもの。
しかし、何故かパンフレットが無いのです。
たぶん、一緒に観た彼女が持って行ってしまったの
でしょう。
「オリビア・ハッセー」綺麗でしたよね。
当時、15~16歳かと思います。
その後、布施明と結婚したりして・・・
また、お立ち寄りいただけたら幸いです。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2008年7月21日 (月) 10時36分
ぶんぶんさん こんばんは
今回の“懐かシネマ館”は
見たのが、たくさんあります~
と言っても私の場合・・・
半分はDVDでの鑑賞なんだけれど
「エマニエル夫人」シリーズは
女の子だった私も、劇場で見たけど
お友達と一緒だったのでちょっと照れくさかった(笑
彼女と一緒に見た映画は、ストーリーと共に
当時の想い出も蘇ってきたりして
懐かしさもひとしおでしょうネ
今回もたくさんの写真と丁寧な解説 Σ(゚ロ゚;)
懐かしく拝見させていただきました
投稿: kei | 2008年7月21日 (月) 23時15分
keiさん、こんばんは♪
DVDでも結構!
私もここ数年劇場に足を運んでいません。
時間とお金、開場のタイミング、なかなか上手く
いきませんよね。
迫力はやや欠けるけど、いつでも、どこでも、お
手軽に、のDVDになってしまいますよね。
ただ、あの時の感性はあの時のものでしょうね。
今観ても同じ感動は味わえないと思います。
逆にあの当時は反発していたものに理解を示す様に
なってたりして、映画ってその年代年代で自ずから
見方が変わってしまうものですね。
今「卒業」を観たら視点がガラリと変わってたりし
て・・・
お疲れではありませんか?
今週も暑さに負けず、ガンバリましょうね。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2008年7月22日 (火) 23時08分
ぶんぶんさん こんばんは。
随分観ていらっしゃいますね。
私は、こんなに観ていませんが
懐かしいのがいっぱいで
時が経ってもなお色褪せない思い出が蘇りますね。
若々しい感性は、大人になるにつれ
シビアに冷静に、裏を読み~~笑。
違う視点でものを見るというか
それを、成長というのでしょうね。
若い頃に、めちゃくちゃ感動して
流した涙は、今も懐かしく思います。
投稿: 更紗 | 2008年7月23日 (水) 01時01分
ズボラなジィジめに何回もコメントを寄せていただき、
済みませんでした。とても反省のジィジです。
さて、
今度は映画のパンフレットの数々・・・・。
やはり、どうもがいてもぶんぶんsanには追い付けない(笑)
コレクションの種類と云うか、品揃えが余りにも違い過ぎる。
ぶんぶんsanがコレクションしていない物など無いのかも
さすがにぶんぶんsanだと改めて敬服しきりです。
懐かしい写真の数々・・・・楽しく拝見させてもらいました。
ありがとうございました。 では、又♪
投稿: 遊び人ジィジ | 2008年7月23日 (水) 02時05分
更紗さん、こんばんは♪
ご返事が遅れて申し訳ございません。
PCの調子が良くありません。
映画の想い出はその時々の光景を映し出して
くれますよね。
タイトルだけでも「あの時はベルボトムのパ
ンツが流行ってたな~」なんて・・・
いつも有難うございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2008年7月26日 (土) 00時35分
ジィジさま、こんばんは♪
お休みのところ呼び出してしまい申し訳ございま
せん。
いつものガラクタを貼り付けています。
>ぶんぶんsanがコレクションしていない物など無
いのかも・・・
とんでもございません、無秩序に蒐集している(単
に捨てられないだけ)です。
これはコレクターではありませんね、欠番も多いし
「蔵の陰干し」とお察しいただき、我慢してお付き
合い下さい(笑)
いつも有難うございます。
では、又♪
投稿: ぶんぶん | 2008年7月26日 (土) 00時44分