タイムカプセル・第七弾をお届けします。
今回は青春時代・懐かしのLPレコードです。 敬愛するジィジさまのブログでのディスコグラフィティーとは多少毛色が違いますが、同時代を過ごした方には懐かしいのではと思います。 巻頭はザ・フォーククルセダーズ『ハレンチ』 「帰ってきたヨッパライ」を含む2枚組です。
先ず、最初はBGMの大御所「レーモン・ルフェーヴル」の『愛よ永遠に』クラシックを中心にした楽曲。 続いては、同じく「レーモン・ルフェーヴル」の『シバの女王』POPS、クラシックを選曲したベスト盤。 お次は「ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス」のベスト盤。 オールナイト・ニッポンのテーマ曲『ビタースウィート・サンバ』のトランペットが懐かしく蘇えります。
ちょっとジャケットが色っぽ過ぎますが、中身は正統「ビリー・ストレンジ、バディー・メリル」による、映画音楽を中心としたロックギターのベスト盤『朝日のあたる家』 次はマカロニウエスタンのテーマ曲を集めた異色盤、その名もズバリ『マカロニ・ウエスタン・テーマ大全集』 全24曲の豪華版。そして、「ビートルズ」の『OLDIES』「シー・ラブズ・ユー」から「ペーパーバック・ライター」などを集めた懐かしの一枚。
続いては、「ローリング・ストーンズ」のベスト盤『ゴールデン・プライス』 「テル・ミー」から「ホンキー・トンク・ウィメン」までの14曲。 お次はアルゼンチンの天使の歌声「グラシェラ・スサーナ」が日本のスタンダード・ヒットを唄う『アドロ/サバの女王』澄んだ歌声と弾き語りの魅力がいっぱい。 映画「卒業」のテーマ曲で一躍トップに躍り出たフォークデュオ「サイモンとガーファンクル」のベスト盤、第二弾。「サウンド・オブ・サイレンス」「明日に架ける橋」を含む魅惑の名盤。
これこそ、青春の一頁でしょう、南沙織コレクション(笑) デビュー曲「17才」を含むベスト盤 続いてニューミュージックの楽曲とオリジナルを集めた『夏の誘惑/心もよう』 そして、デビュー3周年、中野サンプラザでのコンサートの熱気を伝えるライブ盤『シンシア・イン・コンサート』
20歳を過ぎてちょっぴり大人の雰囲気を身に付けた『人恋しくて』しっとりと聴かせます。 北山修プロデュースの魅惑のデュオ「ベッツイー&クリス」興奮のコンサートの模様がよみがえる『ベッツイー&クリス・オン・ステージ』 「白い色は恋人の色」が爆発的に大ヒット! 今や大御所の域に入った「森山良子」の若い美声を詰め込んだ『悲しき天使』「サニー」「ラバーズ・コンチェルト」等スタンダード・ナンバーの数々を唄う貴重な一枚。
「かぐや姫」御多分にもれず私もどっぷり浸りこんだ口です。 南こうせつ、伊勢正三、山田パンダの三人組。 三人三様の音楽感が入り混じったグループでした。 詩のショーヤン、曲のこうせつ・・・一人だけパンダは取り残されてしまった感じ。でも、パンダとたくろうとの交流で生まれた、「落陽」 「風の街」はパンダの素直な唄い方を生かした名曲かと思います。 一枚目が『サードアルバム』、二枚目は各人のパートを生かした『三階建ての詩』 「22歳の別れ」「赤ちょうちん」が収められています。 次は「かぐや姫」解散後、伊勢正三が「よしだたくろう」のバックバンドから一本立ちした「猫」の元メンバーの「大久保一久」と組んでスタートさせた「風」のセカンドアルバム『時は流れて・・・』 「あの唄はもう唄わないのですか」が秀逸かと・・・
あべ静江、名古屋テレビの元アナウンサー「コーヒーショップで」が一世風靡、引っ張りだこのアイドルに。 そんな彼女の初めてのコンサート、中野サンプラザ『あべ静江リサイタル』今では想像も出来ない(笑)初々しい彼女がいます。 「イエスタディ・ワンス・モア」の頼りなげな歌唱力がその後の予感を感じさせて思わず応援してしまいます。 ユーミンを2枚、かなり出遅れたユーミンファン。 このサードアルバム『コバルト・アワー』でメロメロになってしまいました。 「卒業写真」「花紀行」「ルージュの伝言」等、ヒット曲がぎっしり。 お次は、誕生日に交際中の彼女(今の女房殿)がフレゼントしてくれたアルバム『14番目の月』。 リボンも付いてカードも付いて、贈り物には絶好の品ですよね。 でも、ジャケットだけでなく中身も絶品、当時は「荒井由実」(現・松任谷由実)の4枚目のアルバムでした。
お待たせしました! えっ、待ってない? はい、青春のバイブル「吉田拓郎」です。 最初は『元気です』 「旅の夜」「夏休み」「祭のあと」を含むCBSソニー移籍第一作。 次は『伽草子』新婚早々の第一夫人(?)四角佳子(元・六文銭)とのデュエット等ほんわかムードのスイートな曲が多数収録されている。 続いて、中野サンプラザにて行われたコンサートのライブ盤『LIVE75』声も枯れよとばかりの「たくろう節」が炸裂する。
まだまだ、たくろうです。 「襟裳岬」「シンシア」を含むたくろう絶頂期の一枚『今はまだ人生を語らず』 そして、小室等、井上揚水、泉谷しげるとフォーライフ設立、その第一作『明日に向かって走れ』思いいれたっぷりのアルバムです。 お次は、ちょっと変わった一枚、『ぷらいべーと』タイトル通り、拓郎の好きな歌をカバーしたアルバム。「夜霧よ今夜もありがとう」「くちなしの花」等のスタンダード・ナンバーと他の歌手に提供した曲をセルフカバーしたものを収録。 なんと、ジャケットの「お世辞にも上手いとは言えない」絵も、たくろう画伯・自作という、何から何まで「手作り感」が感じられる異色盤。
ちょっと停滞気味の時期の一枚、『大いなる人』 収録曲で歌詞が思い浮かぶのはキャンディーズに提供した曲をカバーした「アン・ドゥ・トロア」一曲しかありません、嗚呼・・・ 次は「小椋 佳」が初めて素顔をさらしたNHKホール。 そのコンサートを収録した『遠ざかる風景』 息絶え絶えのアンコールを含む感動の2枚組。 次は一時、無茶苦茶好きだった津軽三味線の音色。 『高橋竹山』唸るような「三味線じょんから」に心を震わせていました。
ラストは変り種を3種、初めは『TVアニメベスト10』以前勤めていた会社で出したソノシート2枚組の貴重品。 ちなみに第一位は「宇宙戦艦ヤマト」でした。 お次もソノシート『ウルトラマン大全集』「ウルトラマン」から「ウルトラマンタロウ」までの全10曲。 最後はこんなレコードもあったのかと再認識した『ニューファミリー・カラオケベスト24』 「HERO」から「夢追い酒」までありますが、選曲はどうしてたんでしょうね。 知っている歌が来たら唄うのでしょうか? それとも、インターバルの細い溝を目掛けて針を落としていたのでしょうか? 今となっては「忘却の彼方へ」です(笑) 24曲収録の豪華2枚組。 アハハッ
以上、全巻のお終いです。 ちなみに、このレコード群は再生装置が無いので本棚に押し込んであります。 映画のパンフレットの整理が遅れていますので、繋ぎのタイムカプセルとしてUPしました。 次回は映画のパンフレットでお会いしましょう。(いつになりますことやら・・・)
写真撮影中、周りで邪魔をしてくれた「この娘」のアップでお別れを。
では、又♪
最近のコメント