あしがくぼ果樹公園村・午後の部

はい、食事も無事に済み午後の部の始まりです。

　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

茶屋の前から日向山へ向かうコース先ず、山の花道を通って行きます。　ここは春先の「カタクリ」が有名で、４月上旬には「カタクリ祭り」も行っているそうです。　生憎と今はモミジしかなさそうです。　それでも、広々と開けた空間と小高い丘が開放感を与えてくれます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そのまま、山道に、下に見える駐車場は昼食を摂った「木の子茶屋」です。　遠くに武甲山が見えて来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

急な坂道を上がって、麓を見ると今通ってきた小道が遠望出来ます。　だいぶ上がって来ました。　後は平坦な尾根道です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　

山道には野菊（？）も咲いています、尾根道をたどると日向山の頂上です。　６２７ｍとそんなに高い山ではありませんが、武甲山、雲取山や甲武信岳、十文字峠が望まれる見晴らしの良い山頂です。

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

山頂からの展望と山頂付近の風景です。陽射しが良く、乾いた風が心地いいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

山頂から急な丸木の階段の下り坂を降りると「琴平神社」の境内に出ます。本当は社が先に見えて鳥居という順序（麓から拝観に参りますので）なんですが、この方が神社らしいので・・・この階段を下りると「風の道ハイキングコース｣です｡

                                                                                       

すっかり紅葉したモミジが落ちて山道を覆っています。枯葉を踏みしめて下っていくと静かな山村風景が見えてきます。静かです・・・時折り、鳥の鳴き声が聞こえるくらいで。

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

平坦だが急な坂道を下るとせせらぎの音が、小さな橋を渡って分岐点に、もう駅も近いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

山並に何か浮かび上がっています。　近付いていくうちに観音様と判明。　しかし、大きいですね、しかも山の中腹に。　境内から見た麓の景色、遠くに見えるのが駅です。もうかなり下って来てしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もう、完全に麓です。　名物の干し柿が軒先に干されています、路傍の花も山花と違ってゆったりと咲いている感じです。　石垣の用水路、山の鉄砲水に備えた造りなのでしょうね。さっ、駅はもう目の前です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はい、駅前の表示板です。　通りの向こうには大きなイチョウの木が、思わず近付くと・・・　樹の根元に小さなお地蔵様が。交通安全、山の事故が無いように見守ってくれている気がします。

　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　

はい、駅前の「道の駅」が見えてきました。ここでは「産直野菜」「おやき」「鮎の塩焼き」などの露天が出ていました。　小腹が空いた私は「ずりあげうどん」の旗ざおに惹かれて店内に。　これが「ずりあげうどん」です、茹でたてのうどんを生醤油に近い汁で食べるのですが、好みで「ゆず」「ねぎ」「ごま」の薬味を入れ、薄味好みの人は茹で汁で調整。　昔ながらの田舎うどんです。　私の小さい時もこんな手打ちうどんをおふくろが作ってくれた記憶があります。もちろん当時は旨い物と感じませんでしたが・・・時が好みを変えるのですね。　懐かしい想い出が甦りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

売店にはこんなものも売っていました、手作り水車９０，０００円ですって！　確かに大きくてりっぱなのですが、誰が買うのでしょうね？　庭の造成にでも使うのでしょうか。　駅のホームから見た今日のコースです、真ん中の観音様がお判りなるでしょうか・・・　電車が来るまで未だ少し時間があります、ホームのベンチで缶コーヒーで一服。ほんとはいけないのかも知れませんが、誰もいないし張り紙も無いし。全て終わった一服は最高ですね。　では、逆光に浮かぶ山並で今日はお別れです。

またまた、お決まりの長口上で失礼をしました。これに懲りずに又お付き合い下さる様、お願いいたします、では又♪