秋のサンポリング

金木犀の香に誘われて、風邪も全快した事もあり久しぶりに“サンポリング”に行ってきました。先ずは家の金木犀からスタートです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

金木犀の隣にはミニバラが咲いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　

ススキの揺れるサイクリング・ロードを行くと、道の両側はもうすっかり秋の気配です。

去年と同じ場所に今年も「コスモス畑」がありました。　ただ、去年と比べると田んぼ一枚分少なく、半分の広さでした。　でも、広々とした空間にコスモスが揺れて・・・　　畑を渡る風が気持ち良かったですよ。

　   

  　

いろいろな花色に蝶々も沢山、蜜を求めて小さな虫も集まっていました。　しばらく観賞して、またペダルを漕ぎました。

　   

ツツジですよね？　これも狂い咲きなのでしょうか？今年の気候は不順で花の季節感がなかったように感じます。秋にツツジ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

少し走ったところで、「斑入りのススキ」を発見しました。　これもお洒落な感じでいいですよね、シマシマが何ともいえない味を出しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この辺りは「メナモミ」と「背高泡立草」がず～と続いています。　たまに「エノコログサ」「チカラシバ」が顔を見せる程度です。

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんな感じで続いています、やっぱり秋ですね。田舎育ちなものでこんな風景に安らぎを感じてしまいます。空気も枯れ草の匂いがするような気がします。

　　　

いつもの川原もすっかり秋の気配です、両岸には葦が川風に吹かれています。　この葦（悪し、から転じてヨシとも言います）はススキと似ていますがススキより儚げで淋しい感じです。　でも、しっかり根を張っていてちょっとやそっとじゃ抜けません。これが庭に出ると一苦労です。

　

いつもの水田もすっかり刈入れが終わり切り株から穂が出ています。　桜並木も葉が色付いて来ました、冬への準備ですね。最後は我が家の柿の木です、生憎と渋柿でアルコールで「渋抜き」をして食べています。ヘタを落として、切り口に焼酎を塗って、ポリ袋に密封して、一週間くらいで渋が抜けます。　渋柿をお持ちの方はお試し下さい、この方法が一番簡単かと思います。

待ちくたびれていた、この娘の写真で今日はお別れです、では又♪