秋風・サンポリング
台風一過の雲ひとつ無い秋晴れの一日、又々サンポリングに出掛けて来ました。
例によって不満そうに眼をした「この娘」を振り切って、スタートです。何時もの事ながら可哀想だなと思いつつ、家を後にしました。 いつもは案内板の左上方向の北を目指すのですが、今日は下方面に南下してみようと。 このルートは初めてで、住宅地をぬって行くのと、道路が極端に狭いので今まで敬遠していたのです。 ねっ、狭いでしょ!
両側が住宅地の狭い道、ジョギングしている人がいたら追い抜くのも困難です。 水路の対岸の桜並木の下の一般道の方がたまに車が来るけど走りやすいです。春の桜の季節は気持ちが良いでしょうね。 しばらく走ると比較的大きな公園が見えてきました。
所々に、こんな案内板があるので安心です、まあ一本道ですから迷いもしませんが・・・ でも、現在地が判ると走行距離が確認出来て楽しいですよね。そうこうしている内にさっきより広い公園が。 「七里総合公園」です。自然の造形を残して水遊びも出来て、小さな子供さんを連れた家族がおられました。
出発地から5kmくらいでしょうか、こちらでも「コスモスまつり」が開催中です。 地元の有志の方の運営みたいです。農協主催かな? ちょっと遅い(13時15分くらい)昼食でもと車を降りました。
ここは、入場料を払えば摘み取り出来るようです、入場料200円、ハサミ100円(保証金)で、一人30本までOKです。ちょっぴり心が動いたのですが、まだまだ行程があるのであきらめました。 赤とんぼを見ながら、おそばで腹ごしらえ。 隣の畑ではヒマワリ摘みも、こちらは一本、100円です。
コスモスまつりを後にして、ここからも桜並木の続く道を走ります。 この辺まで来ると道もやや広くなってきました。これからは田園風景が見られるようになります。ひと際、目に付くお堂です、「見沼弁財天」とのことです。青空をバックに朱色がとっても綺麗です。車道から遊歩道へ、遊歩道から車道へ、用水には何ヶ所も橋が渡してあります。気分次第で真っ直ぐ行くも良し、気分を変えて道も変えるも良し、です。台風の影響か、生活用水の流れ込みか、水が濁っていますね。
この辺りから、道はレンガに変わります。 晴れの日は良いのですが雨が降ったら滑りそうですね。小休止のベンチの頭上には桜の枝が覆いかぶさる様に。こちらも春が楽しみです。 直ぐ隣に幹線道路が走っています、杉(?)並木が綺麗だったのでわざわざ写しに行って来ました。これが大正解・・・
道路を横断すると(交通量は多く信号もないのですが)農地を解放したような「じゃぶじゃぶ公園」がありました。 刈り取った稲が干してありました。 近くの小川はメダカやザリガニもいそうで小さな子供は面白がりそうです。
公園の続きです。 ここにもコスモスが、ここの方が野生ぽくっていいですね。 畝もばらばらだし管理されてないって感じです。 お隣には脱穀後の藁が干してありました。 つる草の実が青い空に赤く輝いています。秋、真っ盛りという気分です。
用水を挟んで公園の反対側、真言宗の古刹「総持院」がありました。歳を経た鐘楼が見事です。 春には牡丹の名所とか、やはり春に又、桜と一緒に来るべきですね。
本堂です、季節で無いので誰もお参りする人もいません。竹林あり、萩の花の庭があり、遠く「さいたま新都心」のビルも見えます、高台なんですね。最後に鐘楼をくぐって帰路に着くことにします。 ここまでで片道15Kmくらいでしょうか、のんびり転がして、途中寄り道して、2時間弱というところです。
ススキの道を走って、来る途中、横目で観ながら通り過ぎた「見沼自然公園」に立ち寄る事にしました。かなり大きな公園でいろいろな施設がありそうです。 入って直ぐのところに大きな池が、鯉が泳ぎ、鴨が水面を滑っています。別の出口(こっちが入り口かも)の石碑を見て、ヘルシーロードに戻ります。
少し色付いた紅葉とみかんの木がお見送りです、西日の差し込む大学の運動場を横に見て家路を急ぎます。
まだ、ちょっと「おかんむり」みたいですが、いつものとうり、尻尾を振ってお出迎え! 「ただ今!」
毎度の事ながら、長くなってしまいました。これからも、諦めて(呆れて)お付き合い下さる様、お願いいたします。 最後までご覧いただき有難うございました。 では、又♪
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