« みちのく晩夏、夜空を焦がす華の競演 | トップページ | 秋の花 »

2007年8月31日 (金)

銀座の時を刻む・・・

Photo_4

今回は銀座の時計塔をウォッチングしてみました。 「ウォッチ」をウォッチングで洒落かと思われた方・・・残念でした。 

壁掛け式は「クロック」でした。へへっ

Photo_5 先ず、最初は皆様ご存知の「和光」の時計塔です。 昭和7年(1932年)竣工、文字盤が3面あり、イタリアから直輸入の大理石で出来ているそうです。

竣工当時は、ドイツの振り子時計でしたが、現在はセイコークオーツ時計を用いて、ウエストミンスター式のチャイムと共に時報を告げる鐘が鳴り響きます。 

 

Photo_6 次は、晴海通りに面した4丁目の「銀座天賞堂・本店」のオメガの時計です。

時計、貴金属はもとより、昭和24年(1949年)に製造販売を開始した「鉄道模型」は、米軍関係者の手によって海外へ。 その技術力を認められ世界最高級の鉄道模型と、ファンの間でも折紙付きです。

 

 

Photo_7 4丁目交差点近く、中央通りに面した「田崎真珠」の時計塔です。

平成9年(1997年)にオープン、以来、正面玄関でお客様を出迎えているのが、このシャンデリアです。

2 この“カリヨン”には、29,904個の真珠と5,000個のクリスタルを装飾してあり、一時間ごとに降下して約3分間、曲を奏でます。

             

                

 

Photo_2新橋に近い 、並木通り8丁目の三井アーバンホテル 銀座」前の、時計塔「時の樹」です。

通りの歩道からホテルの地下に続く、螺旋階段の上にあるオブジェです。

待ち合わせの場所としても分かりやすい立地になってます。

「時の樹」は、第12回・日本サインデザイン協会賞を受賞しました。

 

Photo_3 三井アーバンホテルからほど近い、御門通りの時計台です。

良く見ると、文字盤の上には「三つ葉葵」の紋所が輝いています。

通りの名のとうり、御門跡なのですが何々門か記録して来るのを忘れました。

今度、見てきますね。

 

Photo_5 銀座4丁目交差点、三愛の隣のビルのカシオ「G-SHOCK」の巨大広告塔。

デジタルで時を刻んでいます。

隣の三愛ビルと比べて分かると思いますが、かなり大きいです。

 

 

1 中央通りに面した、銀座1丁目「ティファニー銀座店」正面の時計です。

なんとなく、厳かな雰囲気をかもし出していますでしょ?

さすがに、ティファニー、重厚な趣きです。

 

 

Photo_6 銀座1丁目、中央通りを挟んでティファニーのほぼ向かい側、銀座ダイヤモンド シライシの正面入り口の時計です。

お店のコンセプトである、ギリシャ・エーゲ海のイメージを彷彿させるデザインです。

深いブルーが落ち着いた佇まいを演出しています。

 

1_2 やはり、最後はマリオンになってしまいました。

1984年完成、からくり時計ブームの先鞭をつけたといわれています。 直径2.6メートルの円形を基本とした懐中時計をモチーフにしています。

毎正時の1分前から大きな時計がせり上がり、中からファンファーレを鳴らす4体の金色の人形が回りながら登場し、正面を向いてポーズを決めた後、曲にあわせて金管を叩きます。そして演奏が終わると再びポーズを決めると、回りながら退場します。

知らない人は、突然、演奏が始まるので最初ビックリしますが、そのうちじっと眺めています。終わると拍手の音が鳴ることもありますよ。

まだの方は、是非一度足を運んでお人形の演奏をご覧になって下さい。

今夜はこの辺で、お暇いたします、では又♪

2

|

« みちのく晩夏、夜空を焦がす華の競演 | トップページ | 秋の花 »

築地・銀座」カテゴリの記事

コメント

こんばんは♪

こうしてウォッチングして見ると
時計塔楽しいですね(^▽^)
普段いろんな所で何気なく時間を眺めてる時計だけど・・
それぞれ趣向を凝らしてて
「時の樹」のオブジェなんか素敵だね♪
マリオンの「からくり時計」時間をあわせて
“お人形さん”を紹介していただいたんだね☆
ちょうど6時・・退社時刻かな?
金色のお人形とともに鳴り出す演奏が
画面を通じて聞こえてきそうな気がします ^-^)♪
昔・・時間になると鳩がポッポッとなる時計が
欲しくておねだりした事がありました
願いはかなわず買ってはもらえなかったけれど(^^;

投稿: kei | 2007年9月 1日 (土) 18時29分

keiさん、こんばんは♪

お仕事お疲れ様です。
振り出しはマリオンの時計です、そういえば和光
の時計もあった、と思ったら他にも田崎真珠、三愛
に気が付き、うろうろとウォッチングになった訳です。

おっしゃるとうり、普段何気なく通り過ぎてしまい
ますが、じっくり眺めると個性を発揮してますよね。
鳩時計ではありませんが、子供の頃「振り子時計」
(柱時計)のゼンマイを巻くのが日課でした。
あの音を懐かしく想い出しました、のんびりとした
ボ~ン、ボ~ンと響く音が家に居る安心感を与えて
くれたような気がします。

夜も更けて来ました、今宵はこの辺で・・・
いつも有難うございます。
では、又♪

投稿: ぶんぶん | 2007年9月 2日 (日) 00時42分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 銀座の時を刻む・・・:

« みちのく晩夏、夜空を焦がす華の競演 | トップページ | 秋の花 »